概要
週刊少年ジャンプで連載中の漫画「ハイキュー!!」で登場するライバル校の1つ「伊達工業高校」のこと。
通称「伊達工(だてこう)」。県立校。
工業校なだけあって、卒業後は就職する生徒が多い様子。
男子の制服は緑のブレザーにオレンジのネクタイ、そしてグレーのスラックスである。
伊達工業高校バレーボール部
とにかくブロックで有名なチーム。バンチシフトリードブロックという姿勢をとり、必ずどんなスパイクも2枚以上の壁で対応してくる。
どんな攻撃力の高いスパイクもブロックで防いでしまうことから"鉄壁"と称される。
その戦術は県内で最強のブロックシステムとも言われている。
東峰が一時的にバレーから離れるきっかけを作ったチームである。
スパイクを完全にシャットアウトすることで相手の"エース"は心を折り、戦意を喪失してしまう。
昨年度の大会で烏野は伊達工と対戦したが、このように東峰も伊達工にことごとくスパイクを止められ心を折ってしまった。
ゲーム(クロスチームマッチ)内では『伊達の鉄壁と呼ばれる程ブロックを主軸にした高校。多くの部員を抱えており、実力も高い』と紹介されている。
ユニフォームのデザインが原作とアニメ版では異なる。
- 原作版 → 胸あたりに横文字で大きく「伊達工業」と書かれている
- アニメ版 → 部内ジャージと同じように右胸辺りに「伊達工」と縦文字で書かれている
色が白を基準に襟とズボンが青みががった濃いめの緑であることは共通している。
リベロはデザインが逆でシャツが緑、ズボンが白となっている。
ちなみにアニメ版にての部内ジャージの色は灰色を基準に襟、袖の先、裾、ポッケ、ズボンがユニと同じ青みががった濃いめの緑である。
(原作で部内ジャージのカラー絵はなく、原作では部内ジャージの右胸辺りに「伊達工業」と書かれているが、アニメ版では「業」が略され、「伊達工」となっている。)
応援席に飾られている弾幕の文字は
「伊達の鉄壁」
部員
部員名の名字と同じ名前の温泉地が宮城県で実在する。
3年
- 茂庭要・・・176cm。S。主将。短髪天パ。癖の強い後輩をたしなめる苦労人。
- 鎌先靖志・・・186cm。MB。愛称は「鎌ち」。揉み上げは染めてない筋肉の人。
- 笹谷武仁・・・174cm。WS。たれ目の太眉。見た目がおっさry
2年
- 青根高伸・・・191cm。MB。眉なしの強面。非常に寡黙な鉄壁の中核。
- 二口堅治・・・184cm。WS。右分けのイケメン。性格は少し悪い。3年引退後の主将。
- 小原豊・・・186cm。WS。少し丸っとした坊主頭。
1年
- 作並浩輔・・・164cm。Li。まろ眉の真ん中分け。
監督
- 追分拓朗・・・悩みは娘がパンツを一緒に洗われるのは嫌と言い出したこと。
女子マネ
- 滑津舞・・・2年生。160.5cm。右側一束に髪を結っている。
新生伊達工
インターハイ予選後、3年生は引退を表明しているため、春高予選編では選手として登場しない。
3年生は自分たちの世代を不作と評しており、2年の青根、二口を中心とした新たな鉄壁に大きな期待を寄せている。
春高予選編では茂庭に代わり二口が主将を引き継いでいる。
そして初夏のインターハイ予選にて11年ぶりに全国進出を決め、全国でベスト16の成績を残した。
以下新メンバー。
2年
- 女川太郎・・・175.2cm。WS。通称パンタロン。謎の70年代臭。
1年
れっつ!ハイキュー!?
公式スピンオフである(基本的にぶっ飛んだ)この作品では、"鉄壁"ではなく"鉄人"と紹介され、青根が人間ではなくロボットであったり、巨大ロボを所持していたりと「工業校」であることを全面に出された結果やたらと高い科学力を保持していることになっている。
監督も「伊達工の科学力は世界一」とどこかで聞いたことのあるようなセリフを口にする。
ちなみに原作より出番が多い(その度高い科学力を見せつけてくる)。
また、原作者の描き下ろしでこの高い科学力に憧れた岩泉が伊達工に入りたがったりしている。
その後、この作品内で岩泉と鎌先が意気投合し……?
ハイキュー部!!
もう1つの公式スピンオフ作品。れっつ!同様に並外れた工業力と技術力を誇り、青根シリーズ等などの本格ロボットからビームが出る玩具など多彩なものを作っている。
オチはだいたい爆発する。(→爆発オチ)
また就活が終わらない3年生がよく訪れる。
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他校
鴎台…全国トップレベルのブロックを誇るチーム