「信じてるよお前ら」
「さあ、突き放しに行こう」
曖昧さ回避
同姓同名の漫画家がいる(新世界よりとアブソリュート・デュオのコミカライズを担当、オリジナルではインフェクションという作品を描いている。)
こちらの記事を参照⇒Wikipedia
プロフィール
クラス | 青葉城西高校3年6組 |
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ポジション | セッター(S) |
誕生日 | 7月20日 |
身長 | 184.3cm |
体重 | 72.2kg |
最高到達点 | 335cm |
好物 | 牛乳パン |
最近の悩み | 烏野のマネちゃんに声かけたらガン無視された(けどきっと照れてただけだし別に全然気にしてなんかない全然別に) |
CV | 浪川大輔 |
ステータス
パワー | 5 | バネ | 3 | スタミナ | 4 | 頭脳 | 4 | テクニック | 5 | スピード | 3 |
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概要
青葉城西高校バレー部主将。作中でイケメンであることが一番強調されている。
烏野 vs 青葉城西の練習試合中ピンチサーバーとして登場。
北川第一中学出身で、影山の先輩。影山は彼を見てサーブやブロックを覚えたとのこと。「影山の先輩=王様より上=大王様」ということで日向に「大王様」と呼ばれる。
座右の銘は『叩くなら折れるまで。』
基本的にのらりくらりとしていて人当たりがいいようだが、 ニコニコと嫌味を言ったり人を引っかき回すことが得意で、一言で表すと"性格が悪い"。同じく性格が悪いと言われている月島以上(影山談)らしい。一方でチームの仲間に対しては全幅の信頼を寄せ、各選手の長所を理解して最大限に引き出している。
彼自身も主将兼セッターとしてチームの信頼を集めており、一言で場の空気を変えるカリスマ性を有する。普段のおちゃらけている彼と、試合中に見せるとてもシリアスな彼のギャップが凄まじい。
「超攻撃型セッター」
及川自ら「影山にはトス回しでは敵わない」と認めている。がしかしそれ以外の能力で影山を上回る。超強力なサーブ・相手の弱点を見極める嗅覚などの能力があるが、及川の最大の武器は仲間の能力を100%引き出すことである。
一例として金田一に対してのセットアップで、金田一本人は及川のセットを打ちづらいと感じてそれを及川に要望として伝えた。しかし及川は本人すら気づいていない金田一の潜在能力を感知しており、金田一の要望を拒否して金田一の一段上の能力を解放させている。それ以外でもチームに馴染めない狂犬をも使いこなすなど司令塔としての能力は影山を遥かに上回る。
このように高い技術を有しているが、あくまでも「及川徹は天才ではない」。
作中で天才と言われる選手たちにも匹敵する実力を持つが、それは高いセンスや身体能力、体格を土台に血の滲むような努力を重ねた結果の代物。作品内でのアンチ天才の代表。それゆえに"天才"にコンプレックスを抱いている様子で、かつての後輩である"天才"影山飛雄に対し、大人げない態度を取っている。
「天才ってムカつく」といった主旨の発言を何度もしている上、影山に対し正々堂々と試合で叩き潰すと宣言し、それをとても楽しみにしていた。
"天才"にコンプレックスを抱いている要因は、影山以外にも牛島の存在がある。同期であるために牛島はずっと及川たちの前に立ちふさがり、そのせいで及川は一時期荒んでいた。だがある日岩泉の言葉のおかげで吹っ切れ、中学時代最後の大会では「ベストセッター賞」を獲得した。この時の岩泉の言葉は、今のセッターとしての及川を形成しているようなもの。
一連の出来事が描かれた60話は「60話ショック」と呼ばれ、ファンの間で語り継がれている。
ちなみに岩泉とは小学校のクラブチームから共にバレーをしており、いわゆる幼馴染(原作67話にバレーを始める前から一緒に遊んでいたと思われる描写がある)。
長い付き合いもあってか、彼との連携は『阿吽の呼吸』と評されている。→ 一徹コンビ
ちなみに、作中で彼がセッターとしてトスを上げた日本人のエースは岩泉だけである。
及川にとって越えるべき"壁"である牛島だが、牛島自身は及川を優秀なセッターとして評価しており、9巻で「ウチに来るべきだった」「どこであろうとそのチームの最大値を引き出すセッター」と称していた。
実際及川はOBのいる大学との練習試合の際、初対面だらけの大学生のチームに入ったが、ほんの数プレーで完全にチームに溶け込み、スパイカー達を使いこなしていた。
ただし極端な個人能力主義を貫く白鳥沢のバレーとの相性は最悪だが…
作中でイケメンであることが1番強調されているだけあって、女子の集団に囲まれたり、応援席に女子が応援しにきたりと人気が高い優男。\キャーオイカワサーン/
女子の集団に捕まっては相手をしているようで、制裁として岩泉にボールをぶつけられている。
「猛(たける)」という甥がおり、彼に徹と呼び捨てにされている。どうやら年の離れた姉か兄がいるようだ(原作のファンブックで彼の苗字が「及川」であることが判明した為、兄である可能性が高い)。(追記)のちにファンブック極より姉であることが判明。
彼曰く、最近彼女にフラレたため月曜日は暇らしい(青城排球部は毎週月曜はオフ)。
猛「カノジョにフラれたから暇だってゆったじゃん!(大声)」
及川「猛ちょっと黙ってなさい!!」
意外にも部屋は和室。低い机にパソコンを乗せ、部屋の真ん中に布団を敷いているシーンがある。漫画では高校生らしく雑誌や服で散らかっていたが、何故かアニメでは綺麗に片付けられていた。やはりイケメンの部屋が散らかっているのは体裁が悪いからだろうか⋅⋅⋅⋅⋅
誕生日はかのアレキサンダー大王の生まれた日である(岩泉と対になっている)。
その後
結局高校時代に牛島を打倒することはできず、全国大会に出ることも出来なかった及川は地方でだけ有名なバレー選手にとどまった。当然のことながらこのことに忸怩たる思いを抱いており、牛島に対して「俺のバレーは何一つ終わっていない。取るに足らないこのプライド、絶対に覚えておけよ」と宣言していた(取るに足らないこのプライドとは牛島と同じチームを選ばなかったことを言っている)。
余談
現在ジャンプショップ等で販売中のグッズ・青城ジャージ。その予約特典として及川ハンガーなるものが付いていた。それがどういったものなのかは検索して頂きたいが、そのシュールさ故にファンの間でしばらくネタにされていた。しかし人の噂も七十五日、徐々に忘れられ始めていたところ、「ジャンプNEXT!!」2014年vol.2に掲載された番外編で公式でネタにされ掘り返されてしまった。
及川本人は「皆そんなに羨ましがるなよ!」とハンガー化についてはポジティブ。その後、岩泉に「ハンガー野郎!」と怒鳴られたことをきっかけに「ハンガー徹」の呼び名が広まり、しまいには後輩の女子らにハーフと勘違いされるに至った。当の及川は、「"ハーフ"でも通用する俺すごい・・・!」とやっぱりポジティブ。
この番外編の注釈に『「及川ハンガー」は青城ジャージの予約特典で本当に付いていました。復活希望!!』と書かれている。
この公式、ノリノリである。
その後、絵の違い(原作絵からアニメ絵になった)があるものの、ハイキュー!!Tシャツの数量限定の購入特典のハンガーの一つとして本当に復活した。
そして遂に単行本16巻にこの番外編が収録、公式Twitterには宣伝として新たなハンガー野郎の描き下ろし漫画が掲載された。
この公式、ノリノリである。
また、ハイキュー!! セカンドシーズン」BD&DVD Vol.5の特典ドラマCDは、上記の番外編を元に制作された。
この公式、ノリノリである。
余談2
アニメ19話で及川が歌った鼻歌はベニーランドのテーマソングだった。
ベニーランドとはハイキュー!!のご当地仙台に実際に存在する遊園地であり、東北民ならば一度は聞いたことのあるフレーズであるとのこと。
これを受けてか2014年8月18日から8月24日まで仙台で行われていた「ハイキュー!!ウィークin仙台」においてベニーランドでは及川の等身大パネルが置かれた。この期間中、ハイキューのキャラクターたちの等身大パネルが随所に置かれていたのだが、ベニーランド園長曰く及川のパネルはこの番外編として19話をきっかけに急遽ベニーランドに置かれることになったものらしい。
ちなみに「これは、原作側からの無茶なお願いで採用して頂いた部分です。原作にあった〈気の抜けた鼻歌感〉に合う鼻歌って何だろう、と考えた時、どこかパキッとしてない、ローカル感のある感じがいいなぁ、と思いまして。で、宮城のローカルCMといえば、ベニーランドさんのあのCMだろう、という事で、是非にとアニメさんにお願いさせて頂きました。多分「ハイキュー!!」の登場人物も、幼い頃はベニーランドに遊びに行っていたかもしれないですね」という経緯がある。
また、アニメ二期の6話では楽天イーグルスの球団歌を鼻歌で歌った。
前述のドラマCD内では、NHKのコント番組LIFE!の登場人物、イカ大王のテーマ『イカ大王体操第二』https://youtu.be/7_hhwvZhwMw
を鼻歌で歌った。
関連イラスト
関連項目
個人タグ
グループタグ
一徹コンビ 青城三年生 HQ主将ズ HQセッターズ ダブルピース組 王様コンビ
↓ネタバレ注意↓
もう一人の挑戦者
烏野高校を卒業し、ブラジルへのビーチバレー武者修行に出た日向。慣れない環境と重なるアクシデントで表情が曇り始めたとき、ある人物と出会う。
「えー…こんなことある?」
及川徹その人である。
高校卒業後もバレーボールを続けるか悩んでいた及川だったが、セッターとしての目標であり憧れだった元アルゼンチン代表ホセ・ブランコ氏の言葉に背を押され、バレーを続ける選択を選び、ホセ・ブランコ氏がアルゼンチンに帰国してしまった為、彼についていくために単身でアルゼンチンに渡り、アルゼンチンリーグでプレイしていた。
試しにやってみたビーチバレーではインドアにはない砂と風に面くらいながらもやはり高い実力とチャレンジ精神を見せ、凹みかけていた日向に彼なりのエールを送った。
↓最新刊の更なるネタバレ注意↓
これで一勝一敗だ チョーシ乗んじゃねーぞ
取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ
望むところだね
俺は 全員倒す 覚悟しとけ
時は流れ2021年東京オリンピック。バレーボール競技日本代表対アルゼンチン代表戦。
及川徹は帰化し、名将ホセ・ブランコ監督のもとアルゼンチン代表として妖怪世代が数多く名を連ねる日本代表に立ちはだかる。