ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ギリシャ首都アテネで採火し、聖火リレーを経てオリンピック開催地にて灯される

聖火リレー中は消えてもただの炎でなく、聖火として採火された炎を再び灯す。



最初に聖火リレーが行われたのはヒトラー政権下のドイツで開催された1936年のベルリンオリンピック。国威発揚ためのプロパガンダとして利用された。また、聖火リレーのルートは、1939年に勃発した第二次世界大戦においてドイツ軍参謀本部の兵要地誌調査に悪用される。ナチス・ドイツ軍は聖火リレー道を、逆方向で侵攻していった。

詳細1

詳細2


なお、現代のオリンピックの聖火の採火式も

  • オリンピックの起源であるオリンピア祭ゼウスに捧げられた祭の筈なのに、ヘラ神殿で行なわれる、
    • しかも、ヘラ神殿で行なわれるのにヘラにとっては『実子ではない義理の息子』であるアポロンへの祈りが捧げられる。
  • 太陽光により採火するのでアポロンに祈りを捧げているらしいが、アポロンが太陽神と見做されるようになったのは古代ギリシャでも、かなり後の時代になってから。
  • 巫女などの衣装が古代ギリシャのものを再現したのではなく、あくまで『古代ギリシャ風』。

など色々とチグハグな点もあり、あくまでも「ナチス時代のドイツ人がイメージする古代ギリシャっぽい儀式」と考えるべきであろう。

関連記事

親記事

オリンピック おりんぴっく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 30450

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました