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ゼウス

ぜうす

ギリシャ神話に登場する神々の一柱であり全ての神々の王にして雷神である。誰がなんと言おうと至善至高の神…だと思われる。
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曖昧さ回避

  1. ギリシャ神話に登場する神。本項目で解説する。
  2. パズル&ドラゴンズに登場するキャラクター→ゼウス(パズドラ)
  3. モンスターストライクに登場するキャラクター→ゼウス(モンスト)
  4. ダンボール戦機に登場する小型ロボット→ゼウス(ダンボール戦機)
  5. ワールドヒーローズの登場人物→ゼウス(ワールドヒーローズ)
  6. スーパーロボット大戦Zに登場する部隊→ZEUTH


概要

ゼウスとは、ギリシャ神話における天空の神であり、オリュンポス十二神の頂点に君臨する最高神である。至善至高、全知全能の神。

父神クロノスを倒しオリュンポス山の頂に座す最高神になる。(第3代)
全知全能の力を持つ天空神でありを操れる唯一の神(雷神)。雷電は逆らう神々や怪物、人間たちを打ち倒した、まさに必殺技である。
ちなみにこのは、クロノスらティタン神族と覇権を賭けて戦った(ティタノマキア)さい、祖母である大地の女神ガイアの助言に従い、救い出したサイクロプス三兄弟が製作して贈ったものである。

変幻自在の能力を持つ(年寄りにも美女にもなれるばかりか、動物ひいては無生物にも、また他の神にも変身可能)神にして破壊神創造主を兼ねた偉大な存在である。おおむね世界に正義と秩序をもたらす名実ともに最高の神だが非常に女癖が悪く浮気性であり、妻(兼姉、下記の理由で妹ともいえる)である結婚の女神・ヘラの目を盗んでは、他の女神や地上のニュンペーたちや人間の美女たちを度々誘惑している。相手の女性は美少女から人妻まで守備範囲が広く、要は「美しければ欲情する」といっていい。自分の曾孫娘にまで手を出してもいる。さらに両刀使いの嗜好もあるようで、美少年に手をつけたこともあった。

たった一回の関係でもほぼ百発百中で相手の女性を孕ませている。このせいで浮気が表沙汰になることも少なくない。これは自身の血を引く英雄を人間界に送り出すという意味を持っているためである。事実、生まれた子供はたいてい英雄となり(代表的にはペルセウスやその曾孫であるヘラクレス)、人間界に多大な貢献をしていることも忘れてはならない。
そのためか生まれるのが人間の場合はたいていは息子であり、娘が生まれることは非常に少ない(ヘレネぐらいか。ただし相手が女神の場合は多くの娘も生まれ、女神となっている)。ここまで含めて大神としての能力の一部なのかもしれない。
そして、そのとばっちりは誘惑された女性側に向くというなんとも理不尽な展開に発展するのが毎度のパターンである。

そしてゼウスの不誠実が原因で収拾を付けられなくなった事態、例としてはデメテルとの娘であるペルセポネとの求婚許可を貰いに来たハーデスに勝手に結婚を許してデメテルを激怒させた、ゼウスの偉大なを妊娠したレトに対して正妻ヘラが激怒して手が付けられなくなった時には母親であるレアに泣きついて解決して貰うと言う最高神の割には情けない事例も存在している。

が、それはギリシャ各地の諸侯や王が、我こそはゼウスの血を引く英雄の子孫なりと訴えるべく言いだしたためだともされる。大神から人間の英雄が出来るためには母親のほうは人間の女性でなければならず、結果としてさまざまな美女と浮気を重ねたことになってしまったというわけである。ゼウスを崇拝する民族が異民族を懐柔するために、「み~んな神の子」を唱えたのも発端とされる。

出生

天空神ウーラノスの孫、そして農耕神クロノスの息子としてハーデスポセイドンに次いで生まれた。しかし予言によって自分が我が子に王座を奪われることを予見していたクロノスは、自分の子供たち(娘のヘラヘスティアデメテル含む)を全員丸呑みにしてしまい、唯一ゼウスのみが母神レアの機転によって難を逃れる。

その後、勇敢に成長し権力に執着する父神から兄弟姉妹たちを助け、ガイアの力を借りてサイクロプスヘカトンケイルを救い出すと、新たな最高神となるべくクロノスとその一族(ティタン)に戦いを挑み、これに勝利。このときポセイドンハーデスの順で吐き出されたことで、兄弟の並びが逆転することとなる(元々の姉たちも同様)。

家族関係

親:クロノスレアー
妻:メーティステミスヘーラー
兄弟:ポセイドンハデス
息子:アポロンアルテミスアレスディオニュソスヘラクレスペルセウスなど
娘:アテナアルテミス、アプロディーテー・パンデーモス(「万人のアフロディーテ」)、ムーサなど

愛人関係

女:ムネーモシュネーディオーネーイオレダカリストエウロペセメレダナエアルクメネマイアなど。
男:ガニュメデス

秘伝・ゼウス流誘惑術

 ゼウスは大神に相応しく何にでも変身できる能力を持つが、ほとんど目当ての女性を誑かす手段としてしか使われていない。美女を手に入れるためであれば手段を選ばない、その手口の一端をここで紹介しよう。

お嬢さん、お乗りなさい…

 ゼウスはフェニキアの王女・エウロペの美しさに惹かれて浮気心を起こす。ヘラの目を盗み、うまく事を運ぶためにとった手段は牡牛に化けて近づくこと。海岸を侍女たちとともに散策していたエウロペは、真っ白で美しく、人懐っこい牡牛を気に入って戯れる。ところが彼女がその背に乗ると、突如として牛は猛スピードで疾駆し、海の彼方へと走り去ってしまう。こうして彼女をクレタ島まで拉致したゼウスは、この地で思いを遂げたのだった。この時のゼウスの姿がおうし座となって天を飾っている。

窮鳥懐に入らば……

 ゼウスは今度はスパルタ王妃の美女レダに思いを寄せる。相手は貞操の固い人妻だったが、彼女が森の小川で水浴びしている時に、白鳥に化けて近づくという方法を使う。しかもアプロディテに協力を依頼して鷲に化けてもらい、「鷲に襲われてレダの懐に逃げ込む」という状況を演出したのだった。そしてレダと、白鳥姿のまま交わる。そのため後にレダが生んだのは2つの卵。その卵から男児、女児それぞれの双子が孵化し、それぞれの神話を飾ることになる。この時のゼウスの姿がはくちょう座になったとされる。

相手の夫にまで……

 このときの狙いはミュケナイ王妃アルクメネ。しかしこちらも貞淑な人妻であり、やすやすと誘惑に落ちたりはしない。だが美女を手に入れるためには手段を選ばないゼウスは何と彼女の夫アムピュトリオンに化ける。ヘルメス神の化けた従者まで伴って本物らしく見せかけ、戦場から凱旋する本物の夫より1日早く彼女の閨に入り込んだのだ。しかもこのチャンスを存分に生かすため太陽神アポロンに命じてしばらく日が昇らないようにさせ、実時間にして3日3晩にわたって夜の営みを楽しんだという。この結果として生まれたのがかのヘラクレスだったが……。

乙女の園に入るには……

 アルカディアのニュンペー・カリストの美しさに一目惚れしたゼウスだったが、彼女は処女神アルテミスに仕える身で、女神に絶対の純潔を誓っている清純そのものの乙女。男への警戒心は恐ろしく強いと見たゼウスは、なんと彼女の慕うアルテミスに姿を変えて彼女の前に現れる。これには完全にカリストも騙され、偽のアルテミスの愛撫に無邪気に身を委ねてしまう……って彼女はもともとアルテミスとそういう関係だったのかもしれない。後はゼウスは頃合いを見て(あるいは欲情を抑えきれなくなって)正体を現し、愕然となる乙女に対して事に及んだのだった。

その時不思議なことを起こした……

 アルゴス王アクリシオスの一人娘だったダナエは諸国の王子から結婚の申し込みが殺到するほどの美女だったが、「孫の手にかかって殺される」という神託を恐れた父王によって、どんな男とも会わないよう青銅の塔の中に幽閉されてしまう。しかし天上から彼女の美しさを見てまたもや欲情したゼウスにとってこの程度の障壁は物の数ではない。ゼウスは何と自らを黄金の雨に変えて窓から彼女の身体に降り注ぎ、思いを遂げたのだった。ダナエ自身も不思議な快感に浸されつつも、これで子供を孕むとは思いもよらなかったことだろう。そして生まれたのが後に英雄として名をとどろかすペルセウスである。

ゼウスをモチーフにしたキャラクター

この節では名称にアレンジのあるキャラクターについて記載する。


関連タグ

ギリシャ神話
最高神 雷神
好色

ローマ神話ユピテル
ゼウスと同格の最高神とされるローマ神話古代よりの神、ローマ帝国の国家神でもある。

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