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声:三木眞一郎

概要

空の文明「シナプス」の王でイカロスニンフアストレアの元マスター。

同時に空の賢者ダイダロスと並ぶ科学者という一面を持つ。

作中では名前が明らかになる前は「空のマスター」と呼ばれていた。(一部の読者からは予想外の事に玉座から立ち上がる事から「ガタッさん」と呼ばれていた事も)

ブロンドの長髪で白いロープ、筋肉質、背中に大きな白い翼を持つ。顔の上半分は髪で隠れていて素顔は見えない。性格はすでに破綻しており、ゲーム感覚で地上人の虐殺、ニンフへの虐待を実行して優悦感に浸るなど残忍な性格だが、予想外の事態に狼狽えるなど精神面では打たれ弱い部分も見られる。

また、科学者の性なのかダイダロスに対抗心を抱いたりする描写も少なからず見受けられた。

地上に落ちたイカロスを取り戻すため、ニンフアストレアを地上に送るも桜井智樹の優しさが仇となり、結果的に裏切られ失敗に終わる。

その後、第二世代エンジェロイドカオスを作り上げるも、カオスイカロス達に敗北した事で用済みとなり、地上に追放しあっさりと切り捨てた。

本編のラスボス的存在だが、本名が判明したのは原作17巻とかなり遅め。

物語が進んでいくうちにニンフへの執着が強くなり、終盤では後述のハーピーを失ったショックからか一時は虐げていたニンフに対して「もう一度私のエンジェロイドになってくれ」と心から懇願するも既にニンフはミーノースを信用しておらず、そのままニンフは自爆してしまう。

上述の通り、失態続きであるにもかかわらず自らの足で地上に来た事は一度も無く、更に桜井智樹と対峙したのは最終話であり、攻撃を防がれたあげくストレートで殴り飛ばされあっけない形で敗北したのち、情けをかけられた事にシナプスの王としてのプライドが許せなかったのかその場で自害する。

どちらかと言うとラスボスと言うよりはライバル的な立ち位置だった。

ハーピーによると、シナプスの民が「夢」を見る為に次々と眠りにつく中、シナプスの王としての誇りを捨てきれず苦悩していたとの事。

ハーピーが「自分たちが死ねば、あのお方も悲しんでくれる」と自爆したのを目の当たりにした時には後悔していたような描写があった事から、元から残忍な性格ではなかったようであり、ただ「退屈」という永い時間が彼を歪ませてしまったと考えられる。

後に智樹の願いにより復活する。

復活後は懲りずに智樹に挑もうとするが、智樹の「一度地上に来てみろよ」という発言を思い出し躊躇する。

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