アニメでの声優は日笠陽子。
概要
「劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神(エンジェロイド)」の重要人物。
スリーサイズ(B-W-H)は82-49-80(身長・体重は不明)
空見中学では園芸部に所属。両親は2年前に他界しており、それからは両親の遺した畑の世話や弟達の面倒を見ながら暮らしている。
「純情」な子であり、恥ずかしくなると直ぐに顔を赤くしてしまう。(ただし後述の事態の収束後は智樹に自らキスをしたり智樹の胸を揉ませろという言葉に嫌な顔一つ見せずOKするなど積極的な一面も見せている)
桜井智樹に興味(好意)があり、智樹の出した無理難題な入部試験をクリアし新大陸発見部に入部をする。
あまりの健気な様に智樹が世界中に詫びたいと後悔をするほど。
実はシナプスで眠り続けている「シナプス人」であり、日和は夢の中の存在のためシナプス人としての本名は明かされていない。
偶然の事故で夢から目覚めてしまい、「智樹に会いたい」という気持ちを空のマスターに利用され、エンジェロイドタイプZに改造された。
能力は「天候」を操る事。気圧を上げて生物を押し潰す事も可能。
この能力により一度はイカロスたちを圧倒したが、記憶を失ったフリをしていた智樹の言葉に鼓舞され進化したニンフにより、空のマスターから解放された。
その後はシナプスに帰らずエンジェロイドとして地上で生きていく道を選んだ。前述の能力も畑作業に生かしているようで、本人はいたく気に入っている。
また、智樹の気持ちを察し新大陸発見部を自主退部する。
ちなみに劇場版では能力が異なっていて「時間・空間を操る」という使用になっている。
自分がかわせる範囲の攻撃を無効化でき、一定の空間の物質を別の空間に移転したりできる。
また、原作と共通してニンフ同様ハッキング能力も備わっている。反面、装甲の耐性
が薄いため、ニンフの「パラダイス=ソング」でも倒せる。
なぜ原作と劇場版で能力が違うのかは不明。(元々原作とアニメ版で一部展開が異なっている所も見られるため仕方のない事ではあるが)
物語終盤で一度カオスに殺されかけるが、彼女の心境を知り自害。だが、それが皮肉にも
ニンフたちに誤解を与えてしまう事となる。
後に智樹の「願い」により復活した。
エンジェロイドタイプZ
火力はイカロスやアストレアより低く、ハッキングなどの電子戦を主とする。
漫画版では気象操作「Demeter デメテル」により竜巻や落雷、気圧操作などを行っている。
劇場版第一作では時空操作能力と戦略ユニット「Kairos カイロス」によってイカロス達を圧倒している。
モチーフになったものは、天候を操る→空→虹と考えると虹の女神「イリス」だと
思われる。