誘導分岐
- ギリシャ神話に登場する巨人族。
- イラスト企画「Hecatoncheir(ヘカトンケイル)」のこと。
- 「テニスの王子様」に登場する不二周助の必殺技の一つ「百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番」のこと。
- 「アップルシード」に登場するキャラクター。本項で解説。
- 「ファイナルファンタジー13」に登場する召喚獣。本項で解説。
- 「ニンジャスレイヤー」に登場するキャラクター。本項で解説。
- 「BAYONETTA」に登場する召喚獣。重要なフルボッコ要員。
- 「女神転生」シリーズに登場する「邪鬼ヘカトンケイル」のこと。
- 「スティールクロニクル」に登場するキャラクター。
- 「世界樹の迷宮Ⅱ」に登場するキャラクター。
- 「エースコンバット6」に登場する機体名。
- 「仮面ライダーウィザード」に登場する巨大ファントム→ヘカトンケイル(ファントム)
- アカメが斬る!に登場するセリュー・ユビキタスの生物型帝具。コロとも。
ギリシャ神話
天空神ウーラノスと地母神ガイアの子で、他の巨人族(ギガース、キュクロプス)とは兄弟関係にある。ゴーゴン等と同じく三兄弟で、ギュゲス・コットス・アイガイオン(ブリアレオス)と個別に名がついている。複数形はヘカトンケイレス(Hekatonkheires)。百の腕と五十の頭を持つ異形の姿から、父ウラノスに嫌われキュクロプス共々冥界タルタロスに幽閉されていたが、後に母ガイアの助けにより解放され、ティターン族との大戦「ティタノマキア」にゼウス側の軍勢として参戦。百の腕から三百もの岩の塊を浴びせかけ、文字通りの一騎値千の働きによりゼウスを勝利に導いた。その後は再びタルタロスに戻り、ティターン族を見張る冥界の門番となったという。多腕、多頭のイメージから高機能、高性能なもの、集合体や集団を指す名称として引用されることが多いが、デザインの複雑さからか、キャラクターとして登場する例は他のギリシャ神話系モンスターに比べると少ない。
イラスト企画
指定の題材をベースに制作した作品を一斉投稿するオリジナル絵師向けアート企画「Hecatoncheir(ヘカトンケイル)」のこと。詳細はHecatoncheirもしくはWebサイトへ。
アップルシード
主人公の一人として「ブリアレオス・ヘカトンケイレス」が登場する(ギュゲス、コットスもメカ等の名称として登場する)。高機能情報処理システム「ヘカトンケイル・システム」を搭載した戦闘サイボーグ。頭部に八つの目(視覚センサー)を持つが、よくネタにされている通り顔の中心にある丸い部分は「鼻」である(大体一つ目だったらそれキュクロプスじゃないですかーやだー!)
ファイナルファンタジー13
パーティーキャラの一人ヲルバ=ダイア・ヴァニラの専用召喚獣で、両肩に集中した多腕をガトリングガンに見立てた二足歩行兵器(魔導アーマー)に変形する。気性は荒いが主人には忠実で、ヴァニラを庇うあまり敵に囲まれ立往生してしまうシーンも。愛称は「ヘカトン」。
ニンジャスレイヤー
第二部「キョート殺伐都市」に登場した敵ニンジャ。240cmの巨躯に蜘蛛めいて配置された六つの瞳。鋼じみた筋肉で覆われた体躯、六本の腕を備える異能の合体ニンジャである。合体前は神話通り、ブリアレウス=サン、コットゥス=サン、ガイギス=サンの三人組。実際強い。