概要
主にガチャで排出される。
人物像
数多の巨腕を持つ少女。
青いメッシュ付きの銀髪ボブカットで、薄手のタイツを身に付けている。
ヘカトンケイルをモチーフにしているだけあり、腕の他にも頭部に巨人の顔を模した頭飾りや、装飾品のように各所に巻き付いた手が確認できる。
特に何かを暗喩するかのようにデリケートゾーンに取り付けられた手が何とも言えない雰囲気を醸し出す。
移動手段は尻尾のごとく臀部辺りに生えた腕を使って跳び跳ねる。
『百腕』の異名を持ち、あまりの強さから遺跡に幽閉されていたというが、実際のところ本人曰く、『遺跡が崩れかけて身動きがとれなかった』とのこと。
自身の外見にコンプレックスを感じており、人目を気にするあまりすぐに引きこもろうとする(というかそもそも外出をめんどくさがるフシもある)。
しかし、誉められることに弱く、称賛してやるとその気になって凄まじい力を発揮する。
曰く、『猿もおだてりゃ木に登る』を地でいくとか。
性能
凄まじい連射性能と、それに付随したスタン能力を持つ弓スナイパー。
種族特性は『百腕の剛弓』。
地上の敵に対する与ダメージが1.4倍(潜在覚醒ボーナスで1.5倍)になり、攻撃した相手をスタン(蓄積値:小)させる。
スタン効果を発揮するには10回ほど攻撃を与えなければならないが、後述するEXスキルの存在もあり、その弱点も十分に補える。
EXスキルは『百烈岩・天』。
12秒間、射程最大1.6倍で範囲内の2体に高速で岩投げ攻撃を行う。
待機モーションが通常のものから岩を持ったものに変わり、敵が射程内に入るや否や恐るべき勢いで岩を投げつけまくる。
射程アップも相まって、雑魚敵ラッシュを素早く捌くことができ、岩の雨が敵をなぎ倒していく様は爽快である。
出現するエネミーが地上の敵であるマップはほとんどで、例え強敵相手でもダメージを通していける。
反面、自身への火力バフは持ち合わせておらず、高物理防御のエネミーが混ざっていると思ったように仕留めることができずにターゲットを吸われやすい。
そういった相手には種族特性を使って足止めすることも考えよう。
オススメサブスキルは『攻撃力強化』や『クリティカル』などの火力系。
EXスキルの手数を活かし、『貫通攻撃』で高物理防御エネミーに対してゴリ押しするのも悪くない。
スキル目当てで『ファストチャージャー』、パック課金が必要になるが『スタートチャージャー』を持たせてもいい。
EXスキル2
二つ目のEXスキルは『破壊岩・地』。
20秒間、射程が最大1.3倍、攻撃力が最大3倍に増加し、地上の敵への与ダメージが2倍になる。
射程が若干狭まり攻撃速度も普通になるものの、高い攻撃倍率が追加され、安定してダメージを与えられるようになった。
さらに種族特性も強化されたことにより、地上敵に対し与ダメージ2.8倍(潜在覚醒ボーナスで3倍)という恐るべき倍率を発揮、高物理防御のエネミーやボスなどに無理矢理大ダメージを与える事も可能。
もちろん強敵の早期撃破も可能。
ただし、攻撃速度と同時にスタン効果を捨てる形になっており、それを考慮した使い分けとパーティ編成が求められる。
余談
味方にすると頼もしいが……
マップによっては敵として登場することもある。
その場合、HPを一定値まで減らすとEXスキル1の時に見せた高速岩投げを放ってくる。
しかも味方の時と違って途切れないため、放置するとスタン効果も相まって甚大な被害を被ることになる。