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無限起動要塞メガトンゲイル

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むげんきどうようさいめがとんげいる

無限起動要塞メガトンゲイルとは、トレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』のモンスターカードの一種である。 地属性・機械族のリンク・効果モンスターである(メイン画像上部の巨大な機械)。英名は「Infinitrack Fortress Megaclops」。

カードテキスト

無限起動要塞メガトンゲイル/Infinitrack Fortress Megaclops

リンク効果モンスター

リンク3/地属性/機械族/攻4000

【リンクマーカー:右/左下/右下】

Xモンスター3体

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、

このカード及びXモンスター以外のモンスターの効果を受けず、

Xモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。

(2):自分の墓地のXモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。

その墓地のXモンスターを特殊召喚し、その相手のカードを下に重ねてX素材とする。

この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

概要

エクシーズモンスター3体という贅沢な素材を多く要求する大型モンスター。要塞という名を冠するだけあって、打点も4000と高めで、雲のたちこめる背景のなかキャタピラを駆使して進行する姿が描かれたイラストも豪快。

正規の方法では相当な手間がかかるため、無限起動カードの自己再生を活かすか、自主的に一時除外できるエクシーズモンスターなどを有するクロノダイバーを用いるなどといった工夫が必要になる。

効果はエクシーズ以外のモンスターからの効果を一切受け付けないうえ、エクシーズ以外との戦闘でも破壊されないという侮れない耐性。純粋な打点の高さや表示形式変更を受け付けないリンク特有の個性もあいまって、フルモンスターなどの一部のデッキが相手なら、強固な壁になり得る。

ただ、「始祖竜ワイアーム」などのカードにもいえることだが、魔法・罠による除去やカステルなどの汎用エクシーズに除去されるリスクがつきまとう。機械族のため、「超融合」による素材化の可能性がちらつくが、こちらはコントロール奪取された際に、自分から素材化することで利用されるリスクを減らせる要素にもなるとも考えられる。

いずれにしても、このカードだけでは手間に見合った耐性を維持できるかどうかは怪しいため、他のカードでのカバーも必要と思われる。

もっとも「やぶ蛇」とともにお守り代わりに投入するカードの候補としては、有力になりえるものなので、地雷として組み込むのなら一考の余地はある。

後半の効果は、自分のエクシーズモンスターと、相手フィールド上の除去に一手に行える代わりに、使用した後、ダメージ半減のデメリットがつく効果。

こちらも癖があるが、前述の効果でしのぐことはできても、相手の戦闘耐性モンスターによって攻められず膠着状態になるといった可能性をある程度減らせるので、あって損のない効果。

総じて、ロマン・ネタ要員としての印象がぬぐい切れないものの、強ち使えないともいいきれない可能性を持ったモンスター。今後、十二獣のような、エクシーズ多量展開に長けた暴走系が登場した場合、ともに乱用されかねない代物ともいえる。

関連タグ

遊戯王OCG

リンク3

リンクモンスター 効果モンスター

地属性 機械族 無限起動

エクシーズモンスター

メガトン ヘカトンケイル(名前の由来)

無限軌道キャタピラ) 重機

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