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エマニュエル・マクロン

えまにゅえるまくろん

フランスの政治家、第25代フランス大統領(画像右上の人物)。
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概要・経歴

ソンム県アミアン出身。1977年12月21日に学者の父と医師の母の間に生まれた。

高校の時は演劇に打ち込み、演劇部の顧問であった、後に夫人となる25歳年上の教師ブリジットと出会い不倫関係となる。彼女はマクロンの同級生母親でもあった。
これに怒った両親は転居して二人を引き離したが、マクロンは成人後にブリジットとの再会を果たし、見事(?)夫の座を射止めている。pixiv的に言うならママショタ女教師NTR白馬の王子様主人公を一人で演じてみせたとんでもない紳士である。

パリ政治学院、国立行政学院(ENA)を卒業後、財務省勤務を経由して銀行員となる。
前後して社会党に入党し、銀行業務の知識を活かして経済方面で頭角を現していった。それを先代の大統領、フランソワ・オランドに見出された事で、本格的に政界での出世街道に乗り、2014年には第2次マニュエル・ヴァルス内閣の経済・産業・デジタル大臣として入閣した。

社会党は中道左派を指向する政党であったが、銀行員という経歴やオランドの意向もあって、公務員削減や規制緩和といった新自由主義的な経済政策を積極的に推進してきた事を大きな特徴としている。
これは支持層には概ね不評で、悪く言えば八方美人な態度であった一方、伝統的に労使対立が激しかったフランス社会における橋渡し役となり、2010年代の世界的な右傾化ブームに対する一定の回答にもなったという側面も指摘されている。実際、マクロンも「左派でも右派でもない政治」を標榜し、既存の体制に囚われない斬新さで保守層や無党派層に幅広く支持を拡大させていった。

これが良い方向に現れたのが2017年の大統領選挙であった。極右政党国民戦線の党首マリーヌ・ル・ペンが内外で物議を醸しながらもじわじわと存在感を増していく中、その対抗馬としてマクロンが担ぎ出され、結果的にダブルスコアに近い得票差を付けて圧勝し大統領に就任した。同様の状況からドナルド・トランプの勝利を許したアメリカ合衆国で、一層社会の混乱が加速した事を有権者が恐れたという消極的な意向があった感は否めないものの、保守層や富裕層からの支持を多数取り付ける社会党候補がいた事は紛れもない事実であった。

ところが、大統領となって以降のマクロンはそれまでの姿勢はどこへやら、独断専行が目立ち、情報公開すら渋り出すというアメリカのトランプ政権と何ら変わらない政権運営を始めてしまう。「若く異端である自身への権威付け」が目的と考えられているが、国民にとってはミイラ取りがミイラになったようなもので完全に逆効果となっている。さらに悪い意味での「苦労知らずのお坊ちゃん」的な面があらわになった暴言も目立つようになり、不況が続き元々階級社会故に逆転が難しいフランス社会に暮らす庶民の神経を逆撫でし続けている。
幸か不幸かル・ペンも自身の政治資金問題等で失望を招いているものの、このままマクロン政権が社会の調和を放棄すれば、いずれ国民戦線が盛り返す事は想像に難くなく、フランス社会の今後が案じられるところである。

2018年1月、徴兵制を再開すると発表。無論、徴兵制賛成する国民も少なくないが、マクロン政権による徴兵制再開に関しては反対が非常に多い。

余談

日本では、2018年に日産カルロス・ゴーン元会長が逮捕されて以降、「実はルノーによる日産乗っ取り…もとい、吸収合併計画の黒幕という負のイメージが付いてしまっているようだ。

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フランス 大統領 マリーヌ・ル・ペン

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