フルネームはジャック・ルネ・シラク(Jacques René Chirac)
パリ政治学院とフランス国立行政学院を卒業し、かつてはフランス共産党党員として活動していた。
半大統領制である第五共和政のシャルル・ド・ゴール大統領ジョルジュ・ポンピドゥー内閣で内閣官房に入る。
1967年に下院議員に当選した後には閣僚として複数のポストを務め、ヴァレリー・ジスカール・デスタン大統領の下では首相を務めた。一度国政を離れてパリ市長となり、フランス共和国大統領として国政復帰。1995年と2002年の大統領選挙で当選し、フランス共和国大統領を2期務めた。
2019年9月26日、死去。