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概要

所属国アメリカ合衆国
出生日(年齢は2024年2月時点)1946年6月14日(77歳)
出生地アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク
所属政党(2024年2月時点)共和党
出身校ペンシルベニア大学ウォートン・スクール
宗教キリスト教プロテスタント長老派
配偶者(2024年2月時点)メラニア・クナウス
子女5人(以前の妻たちの間に誕生した子供も含む)

ドナルド・ジョン・トランプ(英語:Donald John Trump、1946年6月14日 – )は、アメリカ合衆国の政治家。第45代アメリカ合衆国大統領。不動産業の富豪として著名になり、アプレンティスというリアリティ番組では司会として活躍した。2016年アメリカ合衆国大統領選挙に共和党から出馬して当選し、2020年アメリカ合衆国大統領選挙で敗北して大統領を1期4年も務めた。


来歴

初期

1946年6月14日にニューヨーク州ニューヨークのクイーンズ区にて、5人姉弟の第4子として誕生した。1968年5月にペンシルベニア大学ウォートン・スクールで経済学の理学士号を取得して卒業した後、父のフレッドが経営するエリザベス・トランプ・アンド・サンに就職する。2004年1月から2015年6月までアプレンティスというリアリティ番組を共同制作して司会を務め、自身とその企業は6件の企業破産を含む4000件を超える州と連邦の法的訴訟の原告または被告となっている。


2016年アメリカ合衆国大統領選挙

2016年アメリカ合衆国大統領選挙では共和党の大統領候補として正式指名され、インディアナ州マイク・ペンス州知事を副大統領候補に内定し、民主党ヒラリー・クリントン国務長官とティム・ケイン連邦上院議員のペアに一般投票の次点候補でありながら勝利した。トランプは軍事・政治経験が無い初の大統領で、選挙期間中の自身の政治的立場はポピュリスト・保護主義者・孤立主義者・国家主義者であると言われ、その選挙と政策は多くの抗議活動を引き起こした。


大統領

2017年1月に大統領に就任した後、中東・アフリカ諸国からの一部の国民がアメリカに入国する事を禁止する大統領令に署名し、アメリカの国境で拘束されている移民に対して家族離散政策を実施した。連邦最高裁判所に保守派の判事を3人も任命し、2020年3月に新型コロナウイルス感染症がパンデミックになった時は反応が遅れ、保健当局からの多くの勧告を無視・否定した。更に政治的圧力を利用して検査活動を妨害し、証明されていない治療法についての誤った情報を広めた。


2020年アメリカ合衆国大統領選挙で民主党のジョー・バイデン前副大統領とカマラ・ハリス連邦上院議員のペアに敗北した後も、広範な不正があったとの主張をして譲歩を拒否し、政府関係者に圧力をかけた。加えて多数の法的な異議を申し立てるも失敗し、大統領の移行を妨害して結果を転覆しようとした。2021年1月に自身の支持者たちに連邦議会議事堂へ行進するように促した後は多くの支持者が議事堂を攻撃し、複数の死者が出て選挙人の投票を集計する作業が中断されたが、事前にツイッターで支持者に帰宅するよう促す投稿もしていた。


退任後

2021年1月に大統領を退任した後は共和党に深く関与し、2022年11月に邸宅のマー・ア・ラーゴで2024年アメリカ合衆国大統領選挙に出馬すると表明した。2023年3月にニューヨーク州で業務記録を改竄した34件の重罪・同年6月にフロリダ州で機密文書の取り扱いに関連した40件の重罪・同年8月にワシントンD.C.で憲法を覆す為の取り組みに対する共謀と妨害の4件の重罪で起訴された。


外交

日本

2016年アメリカ合衆国大統領選挙で当選した時、外務省はヒラリーが勝利する事を前提として動いていた事から、トランプとの関係を構築する作業を急いで進める羽目になった。ここで鍵を握ったのが当時の総理大臣だった安倍晋三の行動で、周辺では2015年6月に出馬を宣言した時から独自にトランプとの人脈を形成するのに尽力し、2016年11月に世界で最も速く首脳会談を開催した。


トランプ自身は名指しで在日アメリカ軍の撤退や輸出品の規制を強化する事などを訴えており、日本自体には必ずしも好意的では無かった。しかしこうした取り組みが功を奏して総理個人とは良く打ち解け、最終的には最上級の友人として扱うようになったという。


民間では安倍首相自体の評価が低く、アメリカ国内の報道機関に対する同情心が強い傾向のある日本の報道機関の報道姿勢もあって、基本的に危険人物として扱われてきた。裏を返せばアメリカ人と同じくネット世界ではかなり高い評価であったと言え、2020年アメリカ合衆国大統領選挙の際には自分の国の事のように共闘を表明し、その退任を惜しむ声が相次いでいた。


中華人民共和国

元々中国を嫌悪しており、世界の工場としてブルーカラーの雇用を奪うだけで無く、近年では技術力・外交力・軍事力も備えて超大国としての立場まで脅かしてくるようになったからである。米中関係はオバマ政権の後期には既に悪化し始めていたが、自身はそれを煽って意図的に貿易摩擦を増大させた。同時に一帯一路からファーウェイ・果てはティックトックに至るまで多くの事象を踏み絵のように使い、同盟関係にある国にアメリカ・中国かの選択を迫り続けた。


1つの中国の原則を無視して明確に台湾に肩入れし、政治的な交流の他にも武器の売却・軍部隊を派遣しての実質的な周辺海域の警備などを進め、台湾が独立主権国であると強く印象付けた。当時の台湾の蔡英文総統は内政ではヒラリーに近いオーソドックスなタイプのリベラルであったが、国際社会に復帰するまたと無い機会と見て、外交ではほぼ一貫してトランプを支持した。その結果総統の支持者はそのままトランプを支持し、反対派も保守という繋がりからやはりトランプを支持するという、いかにもトランプらしい手法で一大親アメリカ勢力を築く事に成功した。


2020年6月に中国は特別行政区である香港の統制を強め、1国2制度の存続が危ぶまれたが、一転してこの問題に介入するのは消極的だった。香港には台湾やウイグルほど明確な独立指向は無く、支援したところで効果は限定的と踏んだ事・香港側の民衆もデモなどで激しく抵抗していた為、その様子が反トランプの抗議デモと重なって彼らも正当化させるのを嫌った事などが原因と考えられている。実際にそのように報道する報道機関も少なくなかったが、あくまでディールの一環として実行していた政策で、人権そのものを憂いていた訳では無かったという事なのだろう。


ジョン・ボルトンの暴露本には、それを裏付けるかのようにウイグルの強制収容所を褒めちぎったり、香港問題にはっきり介入する事は無いと習近平に告げていた事が記されている。2020年6月のインタビューでは、連邦議会で議決された香港人権法案の署名を渋ったり、ウイグル問題では人権法案に署名をしても前述の制裁措置を貿易交渉の配慮から延期していた事も判明している。


アメリカに敵対する国

オバマ政権ではイランキューバのような伝統的にアメリカと敵対している国に接近する動きがあり、態度を軟化させる事に成功した事例が多かったが、トランプはそれらを元の状態に戻す事を望んだ。軟化したと言っても完全に友好的な姿勢に転じた訳では無い上に経済的な利益も微々たるもので、ディールという面から考えても到底割に合わないと考えた為であり、反共・反イスラムの立場からも現実的にそうした国々との外交関係を継続するのは困難であった。


イラン

2020年1月にイスラム革命防衛隊のガーセム・スレイマニ司令官を、イラクに駐留していたアメリカ軍にドローンを用いて爆殺させており、かつてないほどにアメリカに対する感情を悪化させている。そのイラクからも撤退を決めた上に本格的に戦争で打ち倒すつもりは毛頭無く、得にならない事からはとことん手を引いて損切りしていくというのがトランプ流であった。


パレスチナ

長年仲裁者としての立場を取ってきたが、トランプはジャレッド・クシュナー大統領上級顧問(娘であるイヴァンカの夫)がユダヤ人であるという事もあり、明確にイスラエルを支持する立場に転換させ、その結果として2017年12月6日に帰属を巡って争われているエルサレムをイスラエルの首都と承認する声明を発出した。この一方的とも言える声明を支持したのはイスラエルとチェコの2か国のみで、その他の多くの国から困惑・批判の声が挙がった。


同月22日に国際連合が首都撤回決議を採択した時、賛成した国が128か国というかなりの多数だった事に対し、金融支援を打ち切る事などを盾に取って決議に賛成した国に圧力を強めた。その他の領土問題に対しても一貫してイスラエルを支持する考えを表明しており、イスラエル側は返礼としてゴラン高原に建設した入植地に「トランプ」と命名するといった一幕も見られた。


語録

政治的発言

  • オバマ大統領はケニア人。大統領の資格が無い。
  • オバマとヒラリーがISILを作った。
  • イスラム教徒をデータベースに登録し、入国を禁止すべきだ。
  • 彼らはドラッグを持ちこむ。彼らは犯罪を持ちこむ。彼らは強姦犯だ。
  • メキシコとの国境に「万里の長城」を建設し、メキシコにその費用を払わせる。
  • 我々は同盟国に対して莫大な支援をしているが、これらの国が負担する費用は極めて一部。
  • やつ安倍晋三はすごい。地獄の円安で、アメリカが日本と競争できないようにした。
  • アメリカ以外は糞みたいな国しかない。
  • あんなもの地球温暖化は嘘っぱちだ。あれはただの「良い天気」だ。
  • もしそう(自分が大統領)だったらあなた(ヒラリー)は監獄に入っている。
  • を所持する権利を支持する人なら(ヒラリーに)何かできるだろう。
  • あまりにも多くの都市が腐敗していて、不正投票が当たり前になっている。
  • たとえ私がニューヨーク5番街の真ん中で誰かを撃っても、選挙の票は失わない。
  • メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン

それ以外

  • 仕事に対する情熱が大きすぎる為、私は1日に3~4時間しか眠れない。
  • あまりにも仕事を愛しているため、私は朝起きて仕事に行くのが待ち遠しい。
  • どんな夢でも大き過ぎる事は無いし、どんな挑戦でも素晴らしすぎる事は無い。
  • 品質と誠実さを基盤にビジネスを築くと、黙っていても売れるようになる。
  • 自立した人が増えれば増えるほど、国全体が強くなる。
  • 最高の仕事をする人々は自発的で、生来の好奇心があり、次は何をしろと教えられる必要のない人々である。そういう人になれるよう努力しよう。
  • 人生は些事では無い。だからこれほど大切なものに自分を出し惜しみしてはいけない。

経営

真面目に経営を語らせると普通に名言を連発しており、そもそも経営者としてのトランプは非常に謙虚で、気配りのできる人として彼を長年追った記者(民主党支持者)からも評判が良かった。実際にビジネスの場ではカメラの前で繰り出しているような言動は鳴りを潜め、労使関係に問題があるといった話も聞かれない。


自伝で「人と違ったり、少々出しゃばったり、大胆な事や物議を醸すような事をすれば、マスコミが取り上げてくれるという事だ。」と述べているように、かつて若手時代に受けたバッシングの経験から「話題にされないくらいなら叩かれて宣伝される方が何倍も良い。」と開き直ったらしい。つまり自身にとっては「マスコミに叩かれる=無料で宣伝してもらえる」という訳で、「悪名は無名に勝る。」を忠実に実行しているようなのである。


余談

  • ヅラ

毛髪は長年に亘ってカツラ疑惑が囁かれているが真偽の程は不明で、集会で女性の支持者に毛髪を触らせて地毛と証明した。2007年4月に「You're fired!(お前はクビだ!)」の元祖で同じカツラ疑惑があったビンス・マクマホンと、自身の毛髪をかけたプロレスの試合を実施してトランプの代理レスラーが勝利し、ビンスは丸刈りにされて毛髪はオークションにかけられたそうだ。


  • 奔放な結婚生活

交際関係はトロフィー・ワイフを地で行く淫奔ぶりで、3回の結婚で5人の子供を儲けている。いずれもファッションモデル女優の経験がある美女ばかりで、特に今のメラニア夫人とは24年も年齢が離れている。2回目の結婚自体は不倫からの乗り換えで、そのスキャンダルでも当時の芸能ニュースを大いに賑わせている。そうしたスキャンダルは数知れずながらも一切悪びれる事は無く、己の欲望を隠さない姿は保守的なマッチョイズムから見れば好ましいとすら映ったという。


トランプは結婚する際に法的拘束力を有した婚前契約書を作成しており、内容は言ってしまえば離婚する際の財産分与といった取り決めである。ちなみに離婚裁判での他の事例でポール・マッカートニーはヘザー・ミルズとの離婚に際して彼女からかなりの大金を請求されており、このような契約書はトランプにとって大事なものだったといえる。


子供たちとの親子関係は悪い訳では無く、5人居る子供の中でバロン以外の4人が成人している。しかもアルコール・違法薬物で問題を起こした者は誰1人としておらず、長女のイヴァンカ(初代夫人の娘)はモデルとして母譲りの才能を見せた。イヴァンカは母のイヴァナが離婚した後も父の下に付いて女優・実業家としての手腕を磨き、後の選挙戦では夫と共に父のフォローに奔走した。


  • 信仰

積極的な活動はしていないが、「好きな本は聖書。」と公言している。少年時代はノーマン・ヴィンセント・ピールの積極志向の影響を強く受けたようで、宗派はプロテスタントの長老派教会としている。上で述べた通りユダヤ教との結びつきも強く、2016年アメリカ合衆国大統領選挙ではギリシャ正教のアメリカ人主教から祝福を受けた。やはり自身の口からはさほど言及していないものの、ブレーンに進化論の反対論者を置いていたりもする。これらは共和党の基本理念を忠実に守った態度で、その点だけを取って投票した保守派も少なくなかったようだ。


しかしながら上記の言動に加えて、歴代の大統領と比べても全くと言って良いほど聖書の言葉を引用しない・引用しても正確ではない・聖書を逆さに持ったまま写真を撮るなど、実際は敬虔とは言い難いところも多々見られた。それらを嫌う派閥がトランプを支持してきた中心人物をセックススキャンダルを口実に追い落とした為、福音派は2020年アメリカ合衆国大統領選挙で強力な応援活動ができず、敗北の遠因になったとも言われる。


  • 社会認識

差別主義者との批判は終始付き纏ったが、イヴァナ(最初の妻)とメラニア(現在の妻)はどちらも移民でもある。トランプ自身はあくまで不法移民を排斥したいだけであり、支持者が勝手に意味を拡大解釈して人種差別しているというスタンスでいるらしい。このスタンスはQアノンを始めとした支持者との付き合いにも応用され、乱入事件が発生した後にトランプが彼らを庇う事は無かった。中国に対しても同じくトランプ・ブランドには中国系の取り引き先やテナントも当たり前に含まれ、資本主義に則って自身に利益をもたらす相手ならば拒む事は無いのである。


2000年アメリカ合衆国大統領選挙の時に売名目的で改革党という第3党から立候補しようとした事があり、この時はホワイトハウスのパット・ブキャナン元広報部長と党の正式指名を争っていた。ブキャナンは「キリスト教徒の白人の権利を守れ。」と主張したのに対し、トランプは「差別的な発言は不快だね。」と移民に関して寛容姿勢を取っていたが、結果としてブキャナンの勝利で終わった。この一件でアメリカ国内に広がる差別の根深さを知り、逆に利用する事に思い至ったのでは無いかとも言われている。


  • 金持ち候補と貧乏候補

トランプと言えば大富豪という事で選挙資金も豊富だったのかと言うと、一般的な政治家と比べれば全くそんな事は無かった。ヒラリー・クリントンと比較すると、連邦選挙委員会が2016年10月27日に公開した資料によれば、それぞれの候補が予備選挙が始まる前から10月19日までに集めた資金はヒラリーが5億1300万ドルであったのに対し、トランプが2億5400万ドル(20パーセントはトランプ自身の献金)であった。コマーシャルなどの費用も、ヒラリーが9月までに2億400万ドル・トランプが4870万ドルで圧倒的な差が付いており、トランプは本当に大衆の力を頼りに選挙戦を戦っていたのである。


  • 「でっかく考えて、でっかく儲けろ。」

ビル・ザンカーという人物は教育と娯楽の融合であるエデュテイメントを提唱しており、自分のセミナー&イベント会社であるラーニング・アネックスに、講師として大富豪のトランプを呼ぼうとした。ザンカーはお金だけでは無く、その熱意をもってハリソン・フォードやバーバラ・ブッシュといった有名人を講師として登壇させる事に成功してきた。


しかし当時としては破格の1万ドルをトランプ側に提示しても秘書は取り次いでくれない上に、最終的に10万ドルをザンカーが提示しても秘書は動かず、年間売上550万ドル足らずのラーニング・アネックスに於いて破格の額である100万ドルを提示して初めてトランプからの連絡があった。トランプから受講者の数を聞かれて、ザンカーは集めた事も無い「1000人集める。」と答えたところ、トランプの返答は「1万人集めるなら応じる。」だった。


ザンカーはこのスケールの大きさを経験して「あの瞬間、私の人生は変わった。」と語っている。少し増やすだけならザンカーは多少無理をしただろうが、スケールが変わりすぎてザンカーは大きく発想を変えるきっかけになった。トランプが初登場を果たした2004年2月のラーニング・アネックスには、3万人以上が参加する大イベントになる。


  • 嗜好と健康

祖父アルコール依存絡みの病気で失った過去から、煙草ドラッグなどは一切嗜まないという真摯な側面もある。ただし、ステーキハンバーガーフライドチキンなどのジャンクフードが大好物で、運動に関しては趣味のゴルフ以外は全くやろうとせず、1日の公務の後はテレビを見ながらそれらの料理を食するという極めて不摂生な食生活を送っていたという、見た目通りの側面もあった。そうした生活習慣がどう転ぶか注目されていたが、2018年1月時点での健康診断の結果は認知能力を含めて「極めて良好」とのこと。


  • 言えなかった「You're fired!」

末期がんの子供の願いを叶える番組で、子供から決め台詞の「『You're fired!』と言われたい」とお願いされた。トランプはその子が入院している病院まで行ったが、どうしても「You're fired!」が言えず「がんばれ。人生を楽しんでくれ。」と言って帰って行った。


関連動画

  • 2016年11月に大統領選挙で勝利演説を開催した。


  • 2017年1月に大統領就任演説を開催した。



  • “Golden Dump:Donald Trump performed by Klemen Slakonja”



家族

  • イヴァナ・マリエ・ゼルニーチコヴァー(結婚期間:1977年4月 – 1992年3月)
    • トランプ・ジュニア(1977年12月 – 存命)
    • イヴァンカ(1981年10月 – 存命)
    • エリック(1984年1月 – 存命)
  • マーラ・メープルズ(結婚期間:1993年12月 – 1999年8月)
    • ティファニー(1993年10月 – 存命)
  • メラニア・クナウス(結婚期間:2005年1月 – 継続)
    • バロン(2006年3月 – 存命)

参考文献

  • 藤井厳喜著「トランプ革命で復活するアメリカ 日本はどう対応すべきか」
  • 平睦夫著「ドナルド・トランプ 奇跡を起こす10倍思考」
  • ドナルド・トランプ&ビル・ザンカー著「大富豪トランプのでっかく考えて、でっかく儲けろ」
  • 晋遊舎「ドナルド・トランプ演説集」

関連タグ

アメリカ合衆国 パンデミック


外国の指導者

第2・4代ロシア連邦大統領。トランプとの直接的な関係は明らかにならなかったものの、オバマ政権時代に受けた経済制裁の解除を期待して大統領選挙で裏工作を実行し、当選に大いに寄与した事が判明している。ロシアは強いリーダーが好まれるお国柄である為、国民感情としても一貫してトランプ支持が優勢だったという。トランプはプーチンを「内外で尊敬されている人物。」・「オバマと違って少なくともリーダーだ。」と度々称賛しており、プーチンもトランプを「トランプには才能がある」と評価している。

第5代中華人民共和国最高指導者。非難を受けた場面もあったものの、アメリカがアジアから手を引けば領土問題などで有利に立ち回れるようになるという判断から歓迎ムードであり、トランプ側も習近平個人の手腕は評価している点もあったようだ。

フランスの女性政治家で国民戦線の党首。移民の扱いなどで共通する政策が多い事から支持を表明し、彼女曰く「プーチンらと新しい世界秩序が作れる。」との事である。

フィリピン共和国大統領。過激な言動からフィリピンのトランプと揶揄された。アメリカに関する暴言・誹謗中傷を繰り返していた事から一触即発も危惧されていたが、シンパシーを感じたのかトランプが大統領に就任する事が決定した後は自重した。

ブラジル連邦共和国大統領。同じく過激な言動でトロピカル・トランプなどと揶揄された。こちらは元々アメリカに友好的であった事からより忠実なフォロワーとして活動しており、特に温暖化やコロナウイルスの対応を巡って世界的に名を馳せた。

第77代イギリス首相。やはり言動や彼の場合は風貌も通じるものがあり、イギリスのトランプと揶揄された。ヨーロッパ連合からの離脱を進め、両国関係を基本とした外交に再構築する方針はオリジナルからも高く評価されたが、次第に齟齬が生じるようになり、比例して溝も広がっていった。

第3代朝鮮民主主義人民共和国最高指導者。オバマ時代から変わらずミサイル発射を繰り返し、トランプも「チビの気狂いロケットマン」と呼んで応えるという最悪の関係であった。しかし2回の首脳会談を経て急速に接近し、最終的に友人という事で落ち着いている。

日本維新の会所属の衆議院議員で、民進党(現在は民進党から分党した立憲民主党)に対する当たりが強い発言をする為、維新のトランプと揶揄された。2021年10月に4期目を迎え、維新の代表選挙を実施する方向になった場合は立候補する趣旨をしている。


映画・漫画

作中の登場人物にして主人公の敵役であるビフ・タネンはトランプがモデルと言われている。このシリーズにはトランプほどでは無いが、タカ派で知られたロナルド・レーガンが大統領になったと聞いて衝撃を受けるシーンもある。

シーズン20にてギャリソン先生をトランプ本人として見立てた。元々はヒラリー優勢で話を進めて最終的には元の教師に落ち着かせるはずが、まさかの逆転当選で途中からプロットを作り変えて大統領として続投する形になってしまった。

2001年7月に発表された「殺人劇の夜」で、ゴルゴの狙撃依頼の対象としてトランプをモデルにしたと思われる「アメリカの不動産王のロナルド・クランプ」なる人物が登場し、ゴルゴに殺害されている。ちなみに2016年アメリカ合衆国大統領選挙で交戦したヒラリー・クリントン(これをモデルとする人物)も夫が大統領時代に何度か登場しており、1度はゴルゴに対する狙撃依頼が出されるところまで行っていたが、この時はある陰謀からゴルゴまで依頼が届かなかった。

2作目にトランプがカメオ出演しており、ホテルに着いた主人公がフロントの場所を尋ねた通行人がトランプで、これはロケ地となったプラザホテルが撮影された当時は彼の所有であった縁である。

彼の奇抜な容姿や過激な発言(「差別的な発言だ。」と非難されても、一切スタンスを変えないスタイル)は、彼の影響を少なからず受けたものだという。本人は「大統領就任前のトランプが演説で『世界には不幸な人たちが沢山居る。』と述べたのを聞いた事に感銘したのを殺害を思い立ったきっかけとして述べており、過激派組織であるISILの活動もきっかけの1つだとも語っていた。


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