プロフィール
誕生日 | 1999年7月26日 |
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出身地 | 東京都 |
身長 | 160cm |
スリーサイズ | B81-B57-H83 |
血液型 | O型 |
愛称 | づっきー、みづき、山、やまっきー |
概要
初期メンバーの卒業にともない、グループの中核として期待を集めるホープ。
「あざとかわいい」キャラを売りとしてきた2代目キャプテン秋元真夏に匹敵する「釣り師」と目されており、ファンサービスも良いので山下推しのファンからの評判は高い。本人曰く、「ファンの方々のおかげで、このキャラが出来上がりました」とのこと。
趣味はフラミンゴの観察。高校時代は茶道部副部長を務めていた。
特技は、ヤギのモノマネ。しかし、あまり披露されていない。
(一応、冠番組「乃木坂工事中」の3期生紹介企画内でヤギのモノマネをやったが、芸能界の大先輩がホンモノ並のヤギのモノマネを披露したため、未公開扱いになってしまった。)
遍歴
小学生の頃に父親の勧めでAKB48やBuono!といったアイドルグループに興味を持つようになり、特にAKB48に関しては度々劇場に足を運んだり、グッズや生写真を買うために中野ブロードウェイにあるアイドルショップで買い物しに行ったりするなどしていた。当時の推しメンは、AKB48の絶対的エースの1人・大島優子であった。
その後、中学生の頃に、芸能界を志して新垣結衣や内田理央らが所属するレプロの子会社「レプロアスター」に所属した。当時のことを山下は「オーディションを100回受けて1回合格すればマシな方だった」と回顧しており、『劇場版ヴァンガード 3つのゲーム』にエキストラ出演するなど与えられた数少ない仕事を必死にこなしていた。しかし、その芸能活動が原因なのか中学校でいじめの被害に遭ってしまったため、泣く泣く芸能界への道を諦めざるを得なくなり、事務所との契約を更新せずそのまま芸能活動を終了した。その後一般人として過ごし、高校2年生の頃に臨床心理士を志そうとしていたが、芸能界への未練を断ち切れず、乃木坂46のオーディションがあることを知り、乃木坂46の3期生オーディションに応募し、合格。(それ以前にも「AKB4815期生オーディション」と「欅坂461期生オーディション」に応募していたが、いずれも不合格となっている。)2016年に芸能界入り。翌2017年には3期生楽曲「未来の答え」(18thシングル「逃げ水」のカップリング曲)で久保史緒里とともにセンターを務めた。
20thシングル「シンクロニシティ」にて初の選抜入りを果たすと、2018年はグループ活動だけでなく、「CanCam」専属モデル、俳優など多方面に活躍の幅を広げていたが、多忙なスケジュールを全力でこなしてきた無理がたたったのか、2019年に突然倒れてしまい、23rdシングル「SingOut!」の活動不参加・休養を発表し、ドラマ撮影に専念することとなった。休養期間中は芸能界引退を考えるほど追い込まれており、「休業するくらいなら引退します。」と周囲のマネージャーに言う程であったが、スタッフやマネージャーが諦めずに何度も説得し続けたことでなんとか思い留まった。その後、同年7月の「真夏の全国ツアー2019 名古屋公演」にて復帰した。2020年1月には1st写真集「忘れられない人」を発売、2021年1月27日発売の26thシングル「僕は僕を好きになる」で初のセンターを務めた。3期生がセンターを務めるのは18thシングル「逃げ水」以来で、3期生単独センターは史上初となる。
また、2020年12月から2021年1月まで「ヒルナンデス」水曜シーズンレギュラーを務めた。
2022年2月2日、「PEACH JOHN」のピーチ・ジョン ルームウェアの初代ミューズに就任した。
2022年4月9日、COVID-19に感染していたことが公表された。その後、10日間の療養期間を経て4月18日に復帰した。
そして、2022年10月から放送されているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演。山下にとっては2回目の朝ドラオーディションで役を勝ち取った。(本人曰く、「1回目は書類選考で落選した。」とのこと。)なお、坂道シリーズ及びグループの現役メンバーが朝ドラに単独でレギュラー出演するのは初の事態である。
2023年2月2日、ファッションブランド「RESEXXY」のイメージモデルに就任することとなった。
2023年3月発売の32ndシングル「人は夢を二度見る」では、同期の久保と共にWセンターを務めることとなった。山下にとっては二度目のセンター就任であり、初の表題曲Wセンターとなる。
人物
「美月」という名前は、「月がとても綺麗な夜に生まれた」という理由で祖父が名付けた。
白黒はっきりさせたい性格で、自らを「妥協しない人間」「完璧主義者」と評している。実際、上述の休業による芸能界引退の考えについてもこの性格に起因するものだと思われる。
「ホンマでっかTV」でもレシピにある「適量」「乱切り」などの表記が曖昧なものに疑問を感じていることを明かした。
また、自身の性格について「すごく心配性」「ほめてもらえたら喜びます! 基本的になんでも肯定してほしいし、ほめられたい。でも、褒められすぎると信じられなくなっちゃう。ちょっとめんどくさい性格ですよね(笑)」とも評している。
その一方で、少しコミカルな性格でもあり、同期の岩本蓮加と同じ、もしくはそれ以上にツボが浅くゲラ気質。コメントを求められた際にもテキトーな発言をする頻度が多い。
だが、大事な場面ではしっかりとしたコメントを残すなどプロ意識の高さが垣間見えるところもある。
俳優業とアイドル業で仕事のスタンスを変えており、俳優業では台詞や役の設定を文字で書き出して役作りを進め、アイドル業では歌詞や振り付けをひたすら反復して身体で覚えている。
料理にブート・ジョロキアソースといった激辛調味料をかける程の激辛好きであり、「有吉ゼミ」や「オールスター感謝祭2021 春」において、その実力を発揮した。(なお、「オールスター感謝祭2021 春」ではこの他にも、クイズでなんと1位となり、100万円を獲得した。山下は、この100万円でルンバを購入し、TBS火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」の撮影現場に差し入れを2回送っていた模様。)
また、先輩メンバーの齋藤飛鳥と松村沙友理、同期の久保史緒里曰く、「服がダサい」「ファッションセンスがほぼ皆無」「レッスンの時にいっつもフラミンゴのTシャツ着て来る」らしい。本人は否定してるものの、よほどショックだったのか改善しようと試みており、少しではあるが改善の兆しを見せており、自信をつけているようである。
さらに、ブログの最後にいつもダジャレを添えており、そのパターンは50種類以上存在している。
憧れの先輩メンバーは、桜井玲香。本人曰く、「背中で語ってくださるところがすごくカッコイイ」らしい。また、若月佑美が結成した「若様軍団」の軍団員であり、軍団内では「スプーン」を担当している。彼女にしたいメンバーは、松村沙友理。女性ファッション雑誌「CanCam」ではこの2人を「やまっちゅん」というカップリング名で呼んでいる。
同期の伊藤理々杏、久保史緒里と特に仲が良く、伊藤とはポケモン好き繋がりで仲良くなり、本人曰く「理々杏とはポケカ仲間」らしい。久保とは、前述の3期生楽曲のWセンター就任を機に仲良くなり、お互いにイジり合う関係になっている。ファンの間では、この2人のカップリングを「くぼした」と呼んでいる。
また、AKB48のメンバー・向井地美音とは加入前から親交があり、日向坂46のメンバー・加藤史帆
や小坂菜緒とも「坂道AKB」をはじめとする数々の交流をきっかけに仲良くなった。特に加藤とは、CanCamの撮影をきっかけに親交が深まり、2022年新年明けの時点で2回も遊びに行くほどの仲である。
アイドル以外だと、女優の松本まりか、福原遥と仲が良い。松本とは、ドラマ『神酒クリニックで乾杯を』での共演を機に親交を深め、とあるバラエティ番組では2人旅を行うほど親密。福原とは、NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』での共演を機に親交を深め、入浴剤を交換し合うほど親密。
憧れの女優は薬師丸ひろ子で、4次審査までは彼女の代表曲である「セーラー服と機関銃」を歌った。
好きなアーティストは、Vaundyとbacknumber、秦基博。
backnumberに関しては、インタビューで「backnumberさんが主題歌を担当するドラマに出演するのが夢」と語っており、朝ドラ『舞いあがれ!』でその夢が実現することとなった。
活動経歴
映画
- 日日是好日(2018年・ハピネット)
- 映像研には手を出すな!(2020年・東宝):水崎ツバメ役
ドラマ
- ザンビ(2019年 日本テレビ)
- 神酒クリニックで乾杯を(2019年 テレビ東京)
- 電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-(2019年・テレビ東京): 神尾マイ役(主演)
- 映像研には手を出すな!(2020年・毎日放送):水崎ツバメ役
- 着飾る恋には理由があって(2021年・TBS):茅野七海 役
- じゃない方の彼女(2021年 テレビ東京): 野々山怜子役
- 舞いあがれ!(2022年 NHK連続テレビ小説):望月久留美 役
- スタンドUPスタート(2023年 フジテレビ):羽賀佳乃役
- 弁護士ソドム(2023年 テレビ東京): 三木天音役
関連動画
関連タグ
乃木坂46 ファッションモデル アイドル ぶりっ子
山本美月:一文字違いの女優であり、山下と同じくCanCam専属モデルの経験がある。今田耕司をはじめ数人の芸能人から間違えられることも多く、しまいには先輩メンバーの齋藤飛鳥も「やまも・・・」と途中で言いかけたことがあるなどかなりの頻度で間違われている。