概要
1993年2月20日北海道旭川市出身。身長163㎝、B79-W56-H82。血液型B型。ニックネームは「ななみん」。
中心メンバーとして活躍していたが、乃木坂46加入の理由として挙げていた「家族の生活費が賄えるほどには稼いだ」ため2017年2月にグループと芸能界を引退した。
(実は、2016年頃に母親から「弟が大学に入学して成績優秀者になったので学費が免除されることになりました。なので、お金の心配はしなくていいです。あなたの進みたい道を進んでください。」という手紙をもらったことで「表舞台に出るよりも裏方として活動する方が自分に向いてるのではないか」と卒業と芸能界引退を意識するようになったらしい。)
経歴
乃木坂46の初期メンバーとして加入し、1枚目シングル「ぐるぐるカーテン」で初選抜。その後も全てのシングルに選抜されている。2015年3月23日にファッション誌『CanCam』の専属モデルに起用された。
メンバーの白石麻衣・松村沙友理とともに乃木坂46で人気トップ3であることからファンの間で「御三家」と呼ばれた。
他のメンバーの不幸なエピソードに爆笑するなど不幸話が大好きであり、生田絵梨花が7thシングル「バレッタ」のヒット祈願に参加できなかった際、その理由であった洗剤を落としたせいで足の小指を骨折したというエピソードに「脆いですよね(笑)」と言いながら爆笑していた。そのため、冠番組「乃木坂工事中」の「不幸話グランプリ」では、審査委員長を務めた。本人曰く、「不幸な話こそ、誰かが笑ってあげないとホントに不幸になっちゃう。」とのこと。
人気の高さから周囲に期待されながらも、センターに選ばれた事がなかったためファンからは「橋本がセンターに選ばれる時は卒業する時である」という都市伝説が囁かれていたが(過去に元メンバーの深川麻衣がそういうケース<14thシングル「ハルジオンが咲く頃」のセンターに選出されたものの、このシングルをもって深川は卒業>に該当した為でもある)、16thシングル「サヨナラの意味」で初めてセンターに抜擢された為にその噂が益々強くなってきた。
そして不安が見事的中し、2016年10月19日(日付上では10月20日)に生放送された『乃木坂46のオールナイトニッポン』の中で自身の誕生日である2017年2月20日を目処にグループからの卒業と同時に芸能界から引退する事が発表され一線を引いた。同日に行われた「乃木坂46 5th Year Birthday Live」が彼女のラストステージとなり、公式ブログも2017年3月31日をもって閉鎖されている。
しかし、2020年にとある理髪店のTwitter公式アカウントの投稿に橋本の元気な姿が写っていたことでファンを湧かせた。また、2022年には高山一実の公式ファンクラブのブログにて、高山が橋本と川後陽菜、深川麻衣とともに一緒に食事したことを報告し、ファンの間で話題となっている。また、同年には高山が公式ブログとインスタにて(今回は名前を公表しなかったものの)橋本と生田絵梨花とともに「真夏の全国ツアー2022FINAL in 明治神宮」に参戦・観覧していたことを匂わせるような投稿をしており、芸能界引退した現在でもメンバーと在籍時と変わらない仲の良さを見せている。
そして、2023年に本人のものと思われるInstagramアカウントを開設。真偽は不明だが、フォロワーの中に川後がいた事や投稿された写真の中に同期の樋口日奈が嘗てアシスタントを務め、現在は後輩の池田瑛紗がアシスタントを務めているバラエティ番組『小峠英二のなんて美だ!』のオリジナルマグカップが写っていたことから本物の可能性は非常に高いと思われる。(後述するように引退後の職業が判明したことでその信憑性はより高くなった。)
その後、2024年にグランジ・遠山大輔氏のツイートから、遠山氏出演の番組『69号室の住人』の企画・監修に「nanamih」名義で2019年からプロデューサー業を行っていたことが判明。当該番組が放送されていた放送局がTOKYOMXのため、現在はTOKYOMX社員として勤務している可能性が高い。一方で、週刊誌はSonyMusicのビジネスアート推進部の社員の可能性があることを示唆しているため、未だにはっきりしていない。しかし、「裏方の仕事をしてみたい」という在籍時の本人の夢は叶えられているといえる。