「ドン!」
概要
乃木坂46にとって初の地上波レギュラー冠番組だった『乃木坂って、どこ?』(2011年10月3日 - 2015年4月13日・乃木どこ?)をリニューアルした後継番組。テレビ東京系列の他に系列外の一部地方局でも放送されている。『乃木どこ?』に引き続き、MCはバナナマンが担当。放送時間も前作と同じく毎週日曜24:00~24:30。前番組に引き続きテレビ東京とテレビ愛知の共同制作。番組名に関しては坂道シリーズの総合プロデューサーである秋元康が考案した。
2016年12月30日、『乃木坂って、どこ?』時代から通じて初の特番となる1時間SPを放送。本番組のネット局であるテレビ東京に限り当番組の後に放送されている『欅って、書けない?』(関東ローカル)に出演する、同じ坂道シリーズの欅坂46との合同忘年会企画を行った。以後、2017年12月25日、2018年1月8日、2019年1月7日に拡大1時間SPを放送した。
2019年1月7日より字幕放送を開始。
2019年11月からメンバーやスタッフが選んだ傑作回をまとめたBlu-rayが発売されており、現在24種類が発売中。
2021年5月17日(16日深夜)放送回より、同月6日に新たに開設された乃木坂46のYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」にて放送後に毎週無料配信されている。地上波の番組をYouTubeにて公式無料配信するのは異例のことである(本来なら「ネットもテレ東」や「TVer」・「Paravi」でも配信されてもおかしくないのだが、未だに行っていない事を考えると業界の闇が深い。事務所が異なるとはいえど他の坂道シリーズの冠番組が有料コンテンツによる見逃し配信であることからこの無料配信がどれだけ異例のことであるかということがうかがえる。)。なお、公式からの無料配信により違法アップロードの動画数は徐々に減少傾向にある。
なお、JASRACとの権利の関係上乃木坂の楽曲以外の音源は配信で使用できず、Blu-rayと同様にその場面だけ注意書きを添えた状態で無音のまま配信されることもある。そのため、2023年10月16日、10月23日放送の「乃木坂46歌王」では、全編ほぼ無音というカオス極まりない状況となった。公式もそれをわかった上でサムネイルで開き直る始末。
2024年4月からは前番組に新設されたアニメ枠(記念すべき第1作は『ブルーアーカイブTheAnimation』)が放送されるため、放送時間が24:15~24:45に変更となり、15分後ろ倒しとなる。
「頭NO王決定戦」や「内輪ウケモノマネ大賞」など様々な企画を行っており、MCであるバナナマンの趣味嗜好に影響されたからなのか、よくイントロクイズが行われており、BOOWYやバルシャーク、玉置浩二、小林旭など、明らかにおじさん世代にしかわからないネタが結構豊富。(その度にメンバーはポカーンとしている。最近になってわかるようになったメンバーも徐々にではあるが増え始めている。)また、ヒット祈願に関しては、4thシングル以降、ハード系のヒット祈願が殆どであり、星野みなみと秋元真夏はよくヒット祈願に駆り出されていた。(最近では「おみくじで全員が大吉を引く」や「ドミノを完成させる」といった集中力・忍耐力が必要な別ベクトルで過酷なヒット祈願も行っている。)
富士登山に関しては「乃木どこ?」時代も含めると計3回行っており、これはアイドル番組の中でも前代未聞の事態である。
出演者
当番組の主役。
当番組のMC。メンバーやファンからの愛称は「公式お兄ちゃん」。
・設楽統
バナナマンのボケ&ネタ作り担当。相方日村曰く、0を1にする力を持つ男。
数々の発言と見事なMC捌きで多くのメンバーにスポットを当て、面白シーンを数多く生み出している。たまにイジワルな面が出ることも。「泣いても許さないよ?」「泣きながらでいいからトークしよ?」が加入初期のメンバーに対するいつもの洗礼。
・日村勇紀
バナナマンのツッコミ担当。相方設楽曰く、1のものを10にも100にもする力を持つ男。
相方設楽よりもメンバーに対しては優しい。ただ、メンバーからイジられるとさすがに凹んだりキレることも。
当番組のナレーションを担当。
ゲスト
第278回「DJ白石への道」にて特別講師として出演。白石麻衣にDJとしての基礎的な技術を教え、スタジオで一緒に生演奏を行った。
VTR出演。第136回「妄想恋愛アワード2017 クリスマス1時間SP」の「胸キュンドラマ部門」にて秋元真夏、新内眞衣、齋藤飛鳥、中田花奈、桜井玲香と共演。
よゐこ・濱口優の弟。第213回「令和の運勢を占え! 令-1グランプリ」に出演し、中田花奈扮する「フォーチュン中田」の師匠として2019年のメンバーの運勢を占った。
催眠エンターテイナー。第62回「弱点を無くして、目指せ! パーフェクトアイドル!」、第120回「女優魂でダマしきれ! 乃木坂46演技力グランプリ後半戦」でスタジオに登場し、メンバーに催眠術をかけた。また、第3回でもVTR出演している。
専用テロップ
一部のメンバーには、基本的にそのメンバーの発言にしか使われない、メンバー専用のテロップが存在し、乃木坂工事中の隠れた名物だったりもする。公式が発表していないため、以下のテロップの名称が正式名称であるとは限らないため注意。
ハートテロップその1
星野みなみの専用テロップ。彼女の発言が白または薄ピンクで縁取りされた白い文字で文字起こしされ、それにいくらかの小さなハートが付く。「ライスください」などで見られる。
ハートテロップその2
五百城茉央の専用テロップ。星野のハートテロップとは異なり、水色で文字起こしされ、それにいくらかの小さなハートが付く。
茶色テロップ
新内眞衣の専用テロップ。茶色の文字かつ少ししぼんだかのような字体になっているのが特徴的。ハートマークでも容赦なく茶色になってしまう。彼女の発言に使われることがほとんどだが、伊藤かりんの発言で使われたこともあった。年齢を感じさせるような発言で使われがち。
ひょろ長テロップ
梅澤美波の専用テロップ。発言が毛筆のような字体で文字起こしされて、その発言の周囲をモコモコっとした雲のような形で囲っている。モチーフは、色合いから推測するに「梅マヨ」という愛称の由来となったマヨネーズと思われる。
小悪魔テロップ
山下美月の専用テロップ。彼女の発言が赤が強めのピンクの文字で文字起こしされ、悪魔の翼が両端に付いてくる。メンバーやバナナマンイジリで出てくることが多い。本人のキャラもあって、他局の番組のSNSに投稿された動画でも使われている。
他のメンバーで使用されることも多い。
ロボテロップ
佐藤楓の専用テロップ。彼女の発言がシルバーでカクカクした字体で文字起こしされる。彼女の棒読みが発動したときによく使われる。
音符テロップ
清宮レイの専用テロップ。彼女の発言が黄色で縁取られた白い文字で文字起こしされ、音符が両端に複数付いてくる。テンション高めのときの発言に付くことが多い。2024年頃には音符の代わりに炎が付くことがあったが、彼女は2024年に卒業したので炎テロップの使用例はかなり限られている。
さくらテロップ
遠藤さくらの専用テロップ。彼女の発言が濃いピンクで縁取られた黒い字体で文字起こしされ、両端に桜が付く。
星テロップ
黒見明香の専用テロップ。彼女の発言がお嬢様風なフォントで文字起こしされ、両端に星が付いてくる。前向きな発言、余裕のある発言で使われることが多い。
小吉テロップ
菅原咲月の(暫定)専用テロップ。彼女の発言が赤く縁取られた毛筆風のフォントで文字起こしされ、両端に汗マークがつく。意気込みで不安を吐露した際に使われる傾向にある。
さくたんさんテロップ
川﨑桜の(暫定)専用テロップ。彼女の発言が桜色の文字で文字起こしされ、その周囲に無数のシュワシュワ(気泡)が付く。
名物企画
ヒット祈願
毎シングル期間で行われる企画。文字通り、シングルのヒットを(主に選抜)メンバーが様々なチャレンジで体を張って祈願するというもの。富士山登山やスカイダイビング、バンジージャンプなど体力的に負担の大きいモノやドミノ倒しやお神籤大吉チャレンジなど精神的な負担が大きいモノまで様々。たまに一人旅や弾丸ツアーなどもある。にしてもよくこんなに思いつくものだ…。
B級ニュース大賞
毎年開催中。世間では様々なA級のニュース(全国ツアー開催、シングル発売など)が飛び交って話題になっているが、ここではメンバーの中で起こった「B級」なニュースを発表するというもの。内容は、
・生田絵梨花、そら豆をむく。
・樋口日奈、親知らず4本同時抜き。
・寺田蘭世、家に信号機が届く。
・伊藤純奈、スイカの皮になる。
・向井葉月、向井の向かいに向井。
・佐藤楓、1Lを知る。
・黒見明香、アイドルになりかける。
・弓木奈於、隣のナカジマさんに助けてもらう。
といった具合。こういったどうでもいいようなメンバーに関するニュースを2週ほどに渡って掘り下げていく。特に黒見は上記のニュースで強烈なインパクトを残して、その後は通常回でもよく取り上げられる。詳しくは本人のページにて。
頭NO王決定戦
学力テストや早押し問題などで一番頭が悪いメンバー(頭NO王)を決める企画。対義語は頭脳王。事前に受けた5科目のペーパーテストでの珍回答を取り上げる。初代頭NO王は和田まあや、2代目頭NO王は中村麗乃、3代目頭NO王は弓木奈於。ではあるが、主役はまあやであり、彼女の誤答が多めに取り上げられるのも特徴。第1回・2回では早押しクイズで最後まで残ったメンバーが頭NO王となった。第3回、第4回ではコロナやスケジュールの影響もあってか、ペーパーテストで最下位だったメンバーがそのまま頭NO王になる形式となり、第3回は最下位だった弓木がそのまま3代目頭NO王になった。
そんなまあやも卒業。2024年3月10日、約2年半ぶり4回目となる頭NO王決定戦が放送。第4回では、新生おバカ候補として岡本姫奈、冨里奈央、菅原咲月等5期生内でも「頭NO王候補」と目されていたメンバーが躍進。その他のメンバーも珍回答を連発し、さながらIPPONグランプリ状態に。そして、結果は弓木がまさかの企画史上最低点である6点を叩き出し2連覇を達成。他の追随を寄せ付けないおバカっぷりを今回も発揮した。
内輪ウケものまね大賞
2016年から2年おきに開催中の名物企画。メンバーがメンバーのマネを披露するというもの。白石麻衣や松尾美佑のように忠実にマネしているものもあれば、和田まあやのように誇張したもの(ザコシショウほどではないよ!!)、梅澤美波や林瑠奈のようにメンバーへのイジリが若干あるものなど様々。若月佑美、まあや、梅澤が多くエントリーしており、中元日芽香、高山一実、新内眞衣がよくものまねされる。時には日村やマネージャー、スタッフが巻き添えになることも。多くのメンバーが同期マネが多い中、まあやは同期・後輩問わずに容赦なくものまねするのも特徴。
主役はまあやであり、第1回・2回では連覇を果たす。ただし、第3回・4回はやり過ぎてしまったり(高山を白塗りメイクでやるなど)後輩が増えてネタも増えた影響からか、優勝は逃している。
そんなまあやも2022年に卒業。残った飛鳥・秋元・鈴木ら乃木坂1・2期生も2023年に全員卒業したため、第5回が開催されるであろう2024年は3期生以降のみで行われることになる。
ライブ潜入企画
バナナマンの2人がライブに潜入する企画。潜入してメンバーの裏側を激写したり、ライブで輝くメンバーの写真を撮りまくったり。設楽が楽屋の張り紙を真顔で指を指すこと、設楽がメンバーの髪をぐしゃぐしゃっと掻きまわすのがおなじみの流れ。ただし、掻きまわした後はちゃんと「ごめんね!」と言う。忙しいバナナマンの代わりに樋口日奈と久保史緒里がやっていた回もあり、2人はバナナマンの凄さを身に染みて実感していた。
新年会・新春ゲーム大会
2019年、2021年、2024年に開催(2024年のみは期別忘年会企画の尺の長さ故に2月放送)。
スタジオメンバーが日村軍、設楽軍に分かれてゲームを行う。
2024年は後述の忘年会と同じく余興が開催された。
バレンタイン企画
後輩メンバーが好きな先輩にプレゼントを渡す企画。先輩は「この子から貰える!」と自信があったときのみ立候補して後輩の前へ行き、後輩は立候補した先輩の中に渡したい先輩がいたらその先輩に駆け寄り、いなかったら「ごめんなさい!」「いません・・・」と言い、改めて渡したい先輩の名を言って渡す。結果は以下の通り。
2期生回
・堀未央奈は生田絵梨花。呼び捨てで「生田」と呼んだりしたが、その後も続けていたかは不明。
・新内眞衣は唯一歳上である深川麻衣。立候補した他の3人からも強めの愛を受ける。
・北野日奈子は白石麻衣。素直に「大好きです」と告白。立候補していた衛藤美彩からは「まいやんのこと好きならまいやんのところへ行けばいい」とバッサリ斬られる。
・寺田蘭世は若月佑美。メンバーからは寺田が宝塚歌劇団のファン(通称:ヅカヲタ)だったことを理由に「男装好きだからじゃない?」というガヤがちらほら起こったが、若月は「わざとやってる訳じゃない」と否定していた。なお、若月は自分ではないと思っていたらしく、結構驚いていた模様。
・鈴木絢音は真夏さんリスペクト軍団の軍団長である秋元真夏。秋元も鈴木から慕われていたとは思ってもいなかったらしく、かなり驚いていた。
・相楽伊織は白石麻衣。相楽もまた真夏さんリスペクト軍団で唯一秋元をリスペクトしていることでおなじみだが、この時はまだ白石への思いが強かったのだろうか。
・渡辺みり愛は井上小百合。なんだか色々合うらしい。井上は嬉しさと貰えなかったらどうしようという怖さが混ざって涙した。
・伊藤純奈は橋本奈々未。元々、純奈は橋本のことが大好きであり、橋本もこれでダメだったら終わり、というくらい強い自信を持って立候補。見事成功。ちなみに、立候補した飛鳥が惨敗し地獄の画角が成立したのもここから。
・山崎怜奈は井上小百合。元々乃木坂加入前から知り合いだったそう。
・伊藤かりんは高山一実。なのだが、桜井玲香が「大好きだから」とストレートに言って若月がカメラに抜かれたシーンに全て話題を乗っ取られた。
なお、齋藤飛鳥は北野・相楽・純奈に立候補して3戦3敗。悲しくて涙してしまった。が、これが乃木坂のエースに大成する程の大ブレイクのきっかけになったのではとの声も見られる。
3期生回
・与田祐希は齋藤飛鳥。首絞められるのが嬉しいなど、中々のドM発言。もしも西野七瀬がいたら間違いなく西野の方に行っていただろう。
・大園桃子は白石麻衣。段取りを無視して白石の元へダッシュで駆け寄った。星野みなみの立候補した理由が薄い。
・山下美月は桜井玲香。「背中で語ってくれるキャプテン」と桜井のことをべた褒め。ちなみに、桜井へのプレゼントは彼女の大好物であるウニ。しかも一箱分。
・梅澤美波は白石麻衣。松村も立候補していたが、これは誰が見ても白石一択だっただろう。若様軍団軍団長である若月佑美も立候補しており彼女に対してかなりの自信を持っていたが、白石に取られるのではないかという懸念は少なからず持っており、それが的中する形となった。
・久保史緒里は生田絵梨花。しかし、衛藤美彩や中田花奈、井上小百合らにより、色んな先輩に告白していたことが判明。久保は先輩たちを傷つけないように必死に弁明していたものの、余計にややこしくなり、テロップで「きっかけ渋滞」と揶揄された。
・佐藤楓は衛藤美彩。今となっては身内・親類にアスリートがいるコンビである。
・伊藤理々杏は松村沙友理。「理々杏ちゃんとチューしたことあるんです」と松村がエグめの暴露をしたことや松村と秋元真夏による「髪の毛切った?」のくだりが話題に。
・阪口珠美は若月佑美。若様軍団で唯一若様を指名した軍団員となった。
・向井葉月は星野みなみ。星野は「自信たっぷりです!」と立候補して、見事に成功させた。山下と同じく、6人の先輩が立候補。向井の愛されっぷりが分かる回でもある。
・中村麗乃は高山一実。中村の弟が高山のファンらしく、握手会にも一番乗りに行ったというエピソードもある。
・吉田綾乃クリスティーは秋元真夏。秋元と中田の一騎打ちは秋元が制す。
なお、中田花奈は5戦5敗。若月佑美に対して飛ばした「モノで釣ってるよ!!」というガヤも残す。
この回で立候補してないのに指名されたメンバー(与田に指名された飛鳥、山下に指名された桜井など)に対して「罰ポイント」というものが与えられた。以降も罰ポイント清算ツアーin沖縄回まで何かあったら設楽がメンバーに対して罰ポイントを与えていた。飛鳥もなぜか設楽に罰ポイントを与えた回もある。
4期生回
・賀喜遥香は山下美月。ロビー活動に翻弄されながらも山下への愛を貫き、そのピュアさがファンの間で大きな話題に。これがきっかけで彼女のファンも増えただろう。
・遠藤さくらは齋藤飛鳥。やはり「飛鳥の子」だけあって親分のことは大好きなはずだ。飛鳥の遠藤への圧「えんちゃんの面倒見たよね?」といったのも効いていたのかもしれない。
・筒井あやめは秋元真夏。秋元から筒井への一方的な溺愛ぶりは企画前から話題にはなっていたが、これは意外な結果だっただろう。飛鳥からは「あなたは革命児だ」と言われたが、本命は秋元でした。
・田村真佑は齋藤飛鳥。これもまた意外な結果であっただろう。久保からは「そんなに飛鳥さんが好きなら飛鳥さんのところに行けばいい」と言われる。あれ?このやり取りはどこかで見たぞ...?
・早川聖来は久保史緒里。田村に選ばれなかった悲しみを早川のターンで紛らわすことができたのだろうか...?
・掛橋沙耶香は星野みなみ。これも意外すぎる結果だろう。掛橋は星野のことを「みなみちゃん」と呼んでいるらしい。先輩後輩の関係が深まっているようでよきかなよきかな。
・柴田柚菜は与田祐希。一応、柴田は与田を推しメンとして挙げているが、普段あまり関わっている印象がない組み合わせがここでも登場。
・金川紗耶は齋藤飛鳥。元々推しメンとして名前を挙げていたこともあり、これはイメージできた方だろう。4期生初登場回でも飛鳥と梅澤が彼女の担当だった。
・弓木奈於は鈴木絢音。これはかなり分かりやすい方だと思われる。舞台で共演して以降、急激に仲が縮まったようで、至る所で弓木は鈴木への愛を語っている。樋口日奈のロビー活動は4期生の楽屋に騒ぎに来たことだと勘違い。
・林瑠奈は久保史緒里。期を代表する歌うまメンバー同士。後に、久保がMステでの人は夢を二度見るのパフォーマンスで代打を務めた林のことを信用しきっているのも久保のブログでうかがえる。
・佐藤璃果は久保史緒里。なんでも、3期生オーディションで一緒だったとか。一度オーディションに落ちても夢を諦めずに追い続けて叶えた璃果、スゴイぞ!!
・松尾美佑は梅澤美波。君に叱られた収録のカップリング曲「もしも心が透明なら」(梅澤・中村・早川・松尾)で一緒になって仲が縮まったと推測できる。
・矢久保美緒は秋元真夏。松村がいたら間違いなく松村。矢久保が秋元とのLINEでのやり取りを放置してしまったことが発覚。また、矢久保にこれまで自身にしてきたことがロビー活動の一環だったかと問われると、秋元は「うん...」と白状。これで思いが冷めてないといいのだが...
・黒見明香は秋元真夏。ガトーショコラをお弁当箱に入れてプレゼント。何に詰めようか店員さんに聞いたらお弁当を勧められてお弁当箱にしたらしい。
・北川悠理は齋藤飛鳥。スタジオには不在であり、電話出演。先輩との関わりが多いイメージではないとはいえ、最上級に意外すぎる。
といった具合にバレンタイン企画があったのだが、今回はロビー活動たるものを先輩が行っており、純粋に4期生が告白した先輩が好きなのかは不明(賀喜に疑いの余地は流石にないが)。ロビー活動としては一部を挙げると、秋元が4期生+秋元のグループLINE作成、飛鳥が差し入れ、樋口日奈が4期生それぞれに異なるイラストを描いたみかんをプレゼント、といった具合。特に樋口は上記15人全員に立候補して全員にフラれた。同じく多めに立候補していた久保は当初はフラれっぱなしだが、一気に3人から告白された。スタジオに居た秋元・飛鳥・星野・鈴木・梅澤・久保・山下・与田は全員貰っており、唯一失敗しているのは樋口。彼女のテンションはどん底に。
そして、最後は清宮レイ。フラれたことがかなり効いていたからか、号泣しながら清宮へ思いを伝え、ついには「ちょうだい」とまで言う始末。そして結果は...
清宮が告白したのは樋口だった。最後の4期生にして、やっと告白された瞬間だった。これで樋口の戦績は16戦1勝15敗。完全に制作スタッフに翻弄された樋口であった。普通じゃ15回も失敗するのは心が持たないよ...
今回、最後に告白したのは清宮だが、15人や2期生・3期生は順不同。上から告白された順番に並べているわけではないので注意。
お歳暮企画
5期生が先輩メンバーにお歳暮を渡して日頃の感謝を伝えるという企画。要するにバレンタイン企画と殆ど大差ない。なお、立候補せずに貰ったメンバーは罰ポイントではなく罰ドリンクの刑に処される。もちろん渡す5期生も連帯責任。
結果は以下の通り。
・井上和は与田祐希。井上が遠藤推しだったことはファンも把握済だったため予想では遠藤ではないかという声が多かった。しかし、今回はあくまで「日頃の感謝を伝えたい人」という点に重きが置かれていたこともあり、「真夏の全国ツアー2023」を含め33rdシングルの活動でお世話になった与田に軍配が上がった。
・五百城茉央は遠藤さくら。立候補した先輩メンバーの中には初登場の5期生紹介で担当となり29thシングルヒット祈願を共にした山下美月、紅茶好きで意気投合し互いに交換し合う仲でもある清宮レイも居たが、まさかの結果となった。その際、「いません…」と言うのが申し訳なかったのかまさかの号泣。バナナマンの2人も若干アタフタしていた。
どうやら「真夏の全国ツアー2023」にて1人隅っこで泣いていた時に遠藤が何も言わずに傍に居てくれたことが要因と思われる。遠藤本人は「先輩として当たり前のことをしたまで」と認識していたようで、立候補しなかったことを後悔してアタフタしていた。結果、2人仲良く罰ドリンク執行。
・一ノ瀬美空は山下美月。元々推しだったこともあり、こちらは予想通りの結果に。
・菅原咲月は田村真佑。立候補した岩本蓮加、田村、柴田柚菜は3人とも「ファンの人は咲月ちゃんが渡すのは私じゃないかと思ってる。」「渡してくれなかったらビックリする。」と天丼をかまし、「ファン代理戦争」へと発展。結局、軍配が上がったのは5期生紹介とヒット祈願を共にした田村だった。
・川﨑桜は与田祐希。与田は前述の通り井上からも貰っているため2個目の獲得となる。立候補した先輩メンバーの中にはオーディション応募のきっかけとなった遠藤も居たが、やはりこちらも与田に軍配が上がった。川﨑曰く、「グループとして活動を開始する前に与田さんから長文のLINEが届いた。」「私の節目となる時に毎回LINEでメッセージを送ってくれる。」とのこと。西野、飛鳥、高山に溺愛されていた与田がここまで大きく成長したことはファンにとっては感慨深いものであろう。
・池田瑛紗は賀喜遥香。以前『新・乃木坂スター誕生!』にて「オーディション期間中、賀喜の頑張る姿を見て勇気を貰った」と語っており、予想通りの結果だった。ただ、池田本人は学業と芸能活動の両立による多忙の影響か「先輩とのエピソードがあんまり無い」という理由で「立候補してくださる先輩メンバーが居ないかもしれない」と心配していたようでまさかの号泣。バナナマン今回二度目のアタフタ案件となった。
なお、池田から「キラキラしている」と言われた賀喜は恥ずかしさからなのか「エヘッ、エヘッ、エヘへへ(w゜∀゜w)」とぶっ壊れた。
・中西アルノは向井葉月。爬虫類カフェに行ったエピソードやアンダーライブで共に活動してきた点を踏まえれば予想通りの結果であろう。ちなみに、渡したお歳暮はお肉のカタログ。まさにお歳暮らしいプレゼントである。(ちなみに、番組内では「一緒に焼肉を食べる」と宣言していた向井だったが頼んだのはまさかのすき焼き用のお肉だったことが本人のInstagramで発覚。)
・岡本姫奈は阪口珠美。元々阪口が推しメンだったこともあり、プライベートで2人で遊びに行き、その際に2ショットチェキを撮ったエピソードなどが決め手となった。
・小川彩は阪口珠美。上述の通り岡本からもお歳暮を貰っており与田と同じく2個目の獲得となった。なお、立候補した梅澤、楓も「自称あーやのママ」と明言しており、楓曰く「乃木坂にはあーやのママが沢山いる」とのこと。まあ、一番に挙がるのは十中八九一ノ瀬だろう。
・冨里奈央は佐藤楓。元々アンダーライブや「乃木坂あそぶだけ」の企画等で活動を共にしていたこともあり見事お歳暮獲得となった。なお、梅澤曰く「天性の人たらし」らしく、そのせいで向井、清宮、黒見が振り回されるという3期生バレンタイン企画の久保と同じ状況になってしまった。(特に清宮へのダメージはかなりデカかった様子。)
・奥田いろはは黒見明香。推しメンの久保史緒里がいれば結果は分からなかっただろうが、今回は舞台のため欠席だったこともありこちらもアンダーライブで活動を共にし、互いに泣きそうになった際に支え合っていたこともあって見事お歳暮獲得となった。なお、奥田は貰えない先輩メンバーが出てしまうことへの申し訳なさから初っ端から号泣。バナナマン今回3度目のアタフタ案件に。
また、清宮曰く「やたら目が合った」ようだが、結果は黒見だったため、清宮のメンタルダメージがさらに悪化する事態に。強く生きてくれ…!
ということで、今回の企画では5期生と焼肉を食べに行ったメンバーがお歳暮を貰うというジンクスが発生。(賀喜は五百城の際にこのエピソードを話したにもかかわらず結果は上記の通り遠藤。)それに加え、アンダーメンバーの5期生が同じアンダーメンバーの先輩に渡すというバレンタイン企画では見られない傾向も明らかとなった。
また、今回の振られ役は柴田、弓木、筒井、清宮、梅澤、岩本と2期生・3期生のバレンタイン企画並になかなか多い。
メンバー卒業企画
一部のメンバーはラスト出演回ということもあって、そのメンバーが主役となってラスト出演を飾って番組を卒業していくことがある。
深川が「乃木坂の聖母」ということなので、深川に代わる第2の聖母オーディションを開催。立候補したのは秋元真夏・生田絵梨花・堀未央奈の3人だが、それぞれ聖母らしからぬエピソードがかなり出てくる(特に秋元と生田)ためひな壇メンバーは誰も納得していない。3人が思い思いのプレゼンをするが、深川を愛してやまない川後Pこと川後陽菜をはじめとしたメンバーはやはり納得せず。結果的に日村もオーディション合格者はナシと判断し、企画自体は終了。
その後は桜井玲香や深川母の手紙で場がしんみりして深川もメッセージを残して乃木坂を去った。
橋本が番組でやり残したこと「前年に入部したボードゲーム部の活動」をするというもの。「自分史上最低顔・最高顔」の後にぶっ続けで放送された。この時は不在となってしまった高山一実プレゼンツ「ナンジャモンジャゲーム」をメンバーと思いっきり楽しんだ。楽しんだ後はメンバーとバナナマンの前でメッセージを残し、卒業&芸能界引退。
生駒ちゃん卒業おめでとうSPというストレートな企画。若月佑美・井上小百合・与田祐希・堀未央奈・高山一実が書いてきた手紙を読み、読み終えたら生駒はそれぞれに対してアツいメッセージを残す。さらにメンバー全体に向けてメッセージを残した後はバナナマンとのスリーショットトークを約10分展開し、グループを旅立った。
1期生合同卒業式と題して、4人が選ぶ私的名場面を振り返ったり、やり残したことをやるという4人のわがままに付き合う。わがままは以下の通り。
・西野はバナナマンが冒頭でやる「乃木坂ちゃんで~す」をやる。
・川後は「ハルジオンが咲く頃」をセンターで踊る。
・能條は自身が考えた時代劇「友と刀」をやる。
・若月は箸くんの後継者を決める。
川後のターンでは生田絵梨花が「しばらくライブでやってないからできるかな...」と失言してしまい、能條のターンでは日村と若月のシュールな画が全てを持っていく。若月のターンでは堀未央奈が2代目若様軍団の軍団長となり、箸くんの後継者となる。が、2021年に堀が卒業する際は箸くんや若様軍団についてはノータッチであり、堀卒業後の箸くんや若様軍団の軍団長などの動向は不明。
DJ松永にDJを教わり、その後は1期生11人で罰ゲームアリの連続成功チャレンジをした。ここでは以前、松村と秋元であった髪の毛切ったのくだりが樋口と白石の間で発生。
以前中田が見事に一人勝ちした「駆け引きバトル」を3期生や4期生も巻き込んでチャレンジ。今回もまたしても一人勝ちして後輩に罰ゲームをさせるも、最後は後輩以上に体を張って卒業。卒業したのは白石よりも中田の方が先だが、卒業企画は中田よりも白石の方が先となった。
2期生8人による2期生ハウス。同期だけの企画のためかなり大はしゃぎ。4期生曲「Out of the blue」を踊る渡辺みり愛や伊藤純奈はこの曲が好きらしく、後日2人のラストライブとなったアンダーライブで披露できた。普段は大人しい鈴木絢音に関してもいつも以上にハイテンションだった。スタジオでは、堀の卒業までにやりたいこととしてバトミントンリレーを行ったが、やはり一発で成功させることはできず数回挑戦してやっと成功することができ、悔いなく卒業した。
設楽の女決定戦を開催。あまりノリノリでない清宮レイに「なりたくないの?」など圧をかけてた。結果的に設楽の女は日村になってしまった。まあ、1期生よりも遥かに長く一緒にいる仲良しな相方であるため至極当然とも言える結果だが…。
また、1期生8人で大繩46回跳びのリベンジもやった。高山がヘマしてしまうなどあったが、最後は成功させ、「こうやって1期生で10年やってきてなんでも頑張ったら1期生に達成できないことはない」という名言を残して乃木坂を去った。
3期生12人による最後の晩餐会。ただでさえ騒がしい3期生が一同に会したため、大多数のメンバーが調理の仕事を放置して遊ぼうとするというカオスな状況と化したが、伊藤理々杏の呼び掛けでなんとか事なきを得た。ナイス、マザーリリア。
その後、12人全員で最後の「思い出ファースト」を披露した。今後ライブで披露する際には、大園のポジションは空けておくとのこと。
また、向井葉月がペットのカエルを連れてきた。このカエルと飼い主である向井は後にB級ニュース大賞や46時間TVで大暴れすることになる。
余談だが、この頃の乃木坂工事中は出演が基本的にシングル選抜メンバーであったため、選抜組とアンダー組の乃木坂工事中出演数の差が非常に大きい。例えば、2021年の乃木坂工事中において、梅澤美波は40回以上出演しているが、伊藤理々杏や吉田綾乃クリスティーに関しては1回のみの出演に留まる。要するに、理々杏と吉田は2021年の乃木坂工事中では本企画でしか登場していない。コロナ禍の影響が少なからずあったとはいえ、メンバー間での乃木坂工事中出演数の格差は度々ファンの間でも波紋を広げている問題であり、2023年現在はこの問題もある程度解決しつつある。
高山をメンバーが見つけるまで卒業できない、高山かくれんぼ。スタジオ入りしたメンバー全員が参加して高山を見つけるかと思いきや、掛橋沙耶香・与田祐希・新内眞衣・北野日奈子・山下美月・田村真佑はまさかの高山サイドとして高山を探すメンバーの妨害役。特に与田は暗闇の中で暗視ツールを用いて日村・生田絵梨花・清宮レイを混乱に陥れる。その中で、生田は暗闇の中で日村をハグしてしまう。終いには、与田は日村らに捕まり、結局「私です!与田です!」と正体を明かすハメに。なお、2019年に卒業した伊藤かりんも謎解き制作に協力。
また、日村が扮するヒム子とインフルエンサーを踊るという最後の望みも叶え、インフルエンサーの衣装のままでバナナマンとのスリーショットトークをして卒業。インフルエンサーではサビにヒム子ボイスが仕組まれる、ヒム子が秋元の背中を事前に何も予告せずに押すなどの演出が含まれた。
「寺田卒業記念」などの文言が一切無いため、寺田のための企画と断言はできないが、ファンへのメッセージに突入する前の企画に寺田が参加していたため、ここでは寺田の卒業企画として扱う。
「日村賞総決算 ワンチャンプレゼント」というもの。日村賞を獲得したのにまだご褒美をもらっていない和田まあや・樋口日奈・北野日奈子・寺田・梅澤美波(今回は不在の岩本蓮加の代理)を中心に一気に清算する。日村が自腹で5品購入し、1品ずつ紹介していき、欲しいと思ったときに立候補するシステムだが、立候補できるのは1回のみ。立候補者が1人ならそのままゲット、複数人いたら抽選で決める。5人以外も1回だけ立候補可能だが、5人と被ると無条件で獲得できない。日村が用意した商品と獲得者は以下の通り。
・美肌シャワーヘッド(樋口)
・もつ鍋セット(秋元真夏・久保史緒里とのロシアンわさび寿司を制した新内眞衣)
・スモークレス焼肉グリル(筒井あやめとのロシアン風船を制した山下美月)
・骨付き生ハムセット(和田とのロシアンドリンクを制した寺田)
・バルミューダ加湿器(北野とのロシアンペンを制した岩本代理梅澤)
和田・北野に関しては上記5品を獲得できなかったとしても残念賞として、イチジクジェリーが貰う。こっちも普通だったら残念のレベルではないが。
寺田は最後に日村賞をしっかり獲得して無事卒業することができた。
2021年ラストの企画。スタジオを離れてメンバーとバナナマンが浴衣姿で大忘年会を開催。相変わらず選抜メンバー中心の出演となったが、今回は和田まあやも参戦。ズッキュン王国でやった「ヘッドホンガンガンリレー」や商品を懸けた「段ボール椅子取りゲーム」、生田リクエストカラオケ(いわゆる余興)、Time fliesのリード曲「最後のTight Hug」に掛けた「Tight Hugメンバー当てゲーム」、日村とGet Wildコラボ、生田ソロでの「君の名は希望」弾き語りを行う。乃木坂配信中で繰り返し視聴可能だが、リクエストカラオケは著作権の影響で全カットされている。一方、「インフルエンサー」や4期生による「I see...」が乃木坂配信中限定映像として視聴可能。
寺田と同様、正式に「和田卒業記念」といった文言が無いが、この企画の主役はまあやなのでここではまあやの卒業企画として扱う。
「第4回内輪ウケものまね大賞」を開催。基本的には上記にある通り、メンバーがメンバーのものまねをするというもの。3週に渡って放送された、大人気企画である。設楽からは「誇張されているけど、泣く・怒る・仲悪くなるのはやめてね」と釘を刺される。まあやはかなりの数をエントリーして、王座奪還を狙う。それに合わせてか、他のメンバーも多くエントリーしてスタジオは大盛り上がり。結果的に、林瑠奈の「Under's Loveで時間軸が一人だけ違う北川悠理」や「笑い方が独特で最終的に整ってしまう矢久保美緒」、「5期生に先輩風を吹かせる黒見明香」が大ウケして林が大賞を掴み取ることに(大賞を掴んだのは黒見ネタ)。これを機に、黒見は乃木坂工事中で一気に注目されるようになる。「最近どうよ?」
とはいえ、トリで披露した「何を言っているか分からないけどたぶん大事なことを言っている本橋マネージャー」というバナナマン置いてけぼりのネタを披露して1~5期生問わず全員からの共感を得る、今大会No.1のウケを獲得してやり切って卒業。
2022年最後の企画。紅の設楽軍と白の日村軍に分かれて色々対決をしつつ忘年会をやる。生田回で出たヤマケンサンバで幕を開け、「マスクの中の口当て対決」、「スリッパ飛ばしニアピン対決」、飛鳥リクエストによるコスプレ余興、「ヘッドホンガンガンリレー」などを実施。結果的に日村軍が勝利するが、勝利した景品は飛鳥が以前描いたカエルの絵が右下にチョコンと載っただけで他は真っ白である567ピースのパズル。飛鳥は欲しかったらしい。その後は飛鳥とバナナマンとのスリーショットトークを5分ほど展開して乃木坂工事中ラスト出演を締める。コスプレ余興は著作権の影響で音源はカットされているが、生田の卒業企画回とは違って映像はしっかり残っている。リアルタイムで見れなかった人は頭の中で「音声はこんな感じなのかなぁ」と想像しながら見よう。
「秋元真夏 レジェンドヒット祈願」というもの。バレッタのヒット祈願中に秋元が言った願い「出川さんと共演できますように!」を10年近くの時を経て叶えるという形で実施。出川と賀喜遥香・田村真佑・井上和が見守る中、芸人顔負けのカースタントを行う。リアクションチェックということで、箱の中身なんだろなゲームやダチョウ倶楽部でお馴染みのおでん芸をなぜか行い、その後は還暦近い出川がお手本(?)を見せて秋元も挑戦。出川から合格を貰うが、更に過酷なカースタントも行い、途中では事故(と見せかけた賀喜らへのドッキリ)も仕掛けて3人を号泣させる。ただ、秋元と出川は3人が号泣することは思ってもいなかったらしく、ちょいと反省。
最後の1期生として誰よりも体を張る姿を後輩や視聴者に見せた秋元は翌週のライブ潜入企画にも登場し、最後にバナナマンとのスリーショットトークを繰り広げて乃木坂工事中のラスト出演を飾った。
「山下といっしょ」というタイトルで、3期生、4期生、5期生が山下と共に様々なゲームに挑戦。
5期生は「山下名場面クイズ」に挑戦し、全問正解。山下が推しメンの一ノ瀬美空、加入前からファンの一人として番組を鑑賞していた中西アルノ、菅原咲月を含めしっかりゲームに貢献してくれた5期生を山下は賞賛していた。
続いて、4期生は「答え合わせ」に挑戦。しかし、お題が「楽屋弁当」「罰ゲーム」「好きな楽曲」だったため山下どころか4期生の時点で揃えることができず全問失敗。弓木が妥協案を提案したことで3問目は4期生の答えを一つにまとめていたがそれでも揃えられなかった。結果、設楽の計らいで泣きの一回に挑戦。審議はあれど何とか揃えたため成功させることはできたものの、4期生の面々、特に柴田柚菜と賀喜遥香が「でぶ」「豚」と日村の悪口を書く事態に。さらに、答えを揃える際に4期生全員が「豚」に統一したため、日村がキレる一幕もあったが答えを揃えるためという目的のために黙認した。
続いて3期生が「チョコレイト・ディスコゲーム」に挑戦。2チームに分かれて挑戦したが、最初のチームでまさかの一発成功。ちなみに、次のチームでやってみたところ久保史緒里と佐藤楓が譲り合い失敗。しかし、1~4まで成功していたため、驚異の精度と言える。
その後、バナナマンとのスリーショットトークを繰り広げて乃木坂工事中ラスト出演を飾った。
小ネタ
バナナマンからの呼ばれ方
バナナマンは基本的にメンバーは名字呼び(「秋元」「生田」「白石」といった具合に)や名字被りがあった場合はフルネーム呼びであるが、メンバーによっては名字呼びでないこともある。
・和田まあや:基本は和田呼びであるが、「まあや」と呼び捨てで呼ぶことも少なくない。日村は時々「まあや」と言えず「ばあや」「まあさ」等言い間違いをすることがある。
・齋藤飛鳥:2015年~2016年頃(ちょうどバレンタイン企画2期生回の時期と重なる)を境に設楽・日村共に「飛鳥ちゃん」と呼び始め、すっかり定着した。
・伊藤かりん:日村が「かりんちゃん」呼び。高山卒業企画回でも顕在。
・渡辺みり愛:ワタナベ被りはないものの「みり愛ちゃん」呼びになっている(バレンタイン企画2期生回の時点では「渡辺」呼びであった)。
・伊藤理々杏:当初は伊藤純奈が在籍していたこともありフルネーム呼びであったがイトウが彼女のみになったからか、2023年頃から「理々杏ちゃん」呼びになっていることが確認できる。
・梅澤美波:加入当初は名字のみだったが、2019年頃から「梅マヨ」呼びに変化、同年12月頃以降は「梅」呼びが定着している。
・遠藤さくら:加入当初から名字のみが続いていたが、メンバーが「さくちゃん」と呼んでいたことが影響してか、設楽が「さくちゃん」呼びをし始めている。
・賀喜遥香:加入当初から名字のみが続いていたが、2023年頃から「かっきー」と呼ばれ始めている。
・菅原咲月:『Actually…』ヒット祈願の影響で「小吉」と呼ばれている。
軍団フェーズ1
3期生加入前には1・2期生中心でいくらか軍団たるものが結成されていた。その軍団が存在することにあやかって軍団対抗企画もかつて行われたこともある。
その名の通り、さゆりんごこと松村が軍団長を務める。彼女と共通の趣味を持つ2期生(かりん・寺田・佐々木)と彼女が溺愛している中田による軍団。その影響力は大きく、「白米様」「さゆりんご募集中」というユニット曲までもが存在し、松村卒業コンサートの前日には既に卒業していた寺田以外の軍団員も再集結して「さゆりんご軍団ライブ」を開催している。
こちらもその名の通り、真夏さんが軍団長を務める。彼女がさゆりんご軍団に対抗すべく自身をリスペクトしている(?)2期生(相楽・鈴木・みり愛)を軍団員とした。ただし、ガチでリスペクトしているのは相楽だけ。なお、「二度目のキスから」というユニット曲が存在する。
舞台「すべての犬は天国に行く」で共演した8人(生駒・万理華・井上・優里・桜井・新内・松村・若月)による軍団。よく集まっては鍋パーティーをしているとのこと。軍団対抗バトルでは人数の関係上、一時的に日村が加入していた(ただし、対決が終わると速攻チューリップに戻った)。
かりん・純奈・川後・優里と途中で加入した西野による軍団。西野以外の4人でダイエットをすることになった際に、最も痩せた人にあげる景品をスイカにしたことがスイカの由来。西野は軍団に加入して「人生変わりました」とのこと。彼女はスイカ内では「にゃー」と呼ばれている。
元はまあや・高山・能條・川村・ちはる・川後による軍団で、まあやがよくチューリップの絵を描くことが軍団名の由来。後に生田・日村が加入。日村が加入した理由は「ディズニーランドに行けるからです」とのことだが、「絶対お風呂だ!」と周りからはツッコまれていた。2人の加入回で「いやらしい目で見なければ。」という名言が誕生。
軍団フェーズ2
時を経て2024年。楓・田村・弓木が軍団を結成し、軍団員をドラフト方式で4人ずつ集めた。このとき、スタジオにはほぼ全メンバー集まっていたが、軍団所属の15人以外の出番は殆ど無かった。
なお、各軍団にはユニット曲が与えられ、「チートデイ」に収録されている。
楓さんを正そう軍団
こぼしグセでお馴染み、軍団長を軍団員によって正していこうという軍団。軍団員は楓と仲の良い後輩メンバーで構成されており、軍団員は林・松尾・冨里・中西。アンダーで共に切磋琢磨してきた4人である。このうち、中西は楓と共に正されていく側として楓に引き抜かれた。
とはいえ、肝心の軍団員である中西が楓以上のポンコツさを見せつけるという軍団の存在意義が霞む事態に発展した。
まゆたん協会
田村が軍団長を務める。軍団員は菅原・小川・一ノ瀬・池田であり、全員5期生。新軍団対抗バトルでは優勝した。
ちなみに、狙ったのか不明だが軍団長含め全員セラミュ出演経験者。(とはいえ、構成はムーン1人、マーズ1人、マーキュリー1人、ヴィーナス2人という形であり、残念ながらジュピターのみおらず勢揃いとはならなかった。しかし、ジュピター役の五百城を候補として挙げていたため軍団長はその気だったのだろう。)
首ンセス
弓木が軍団長を務める、長い首が特徴的なメンバーを集めた軍団。軍団員は筒井・五百城・奥田・川﨑であり、五百城はまゆたん協会との一騎打ちの末に獲得。
関連タグ
外部リンク
公式サイト(共同制作局であるテレビ愛知のページ内)