IPPONグランプリ(イッポン・グランプリ、英: IPPON GRAND PRIX) とは、フジテレビの大喜利番組 である。
概要
A、Bグループに分かれたお笑い芸人計10人で対決し、勝ちあがった2名で決勝を行う。
構成としては、メンバーはお題に合わせた『面白い答え』を早押しで発表し、その答えが面白かったかどうかを出場する別グループ(Aが回答ならBグループがジャッジ)がジャッジするという至ってシンプルなもの。
ジャッジ時はモニターに映った解答者の顔が黄色いパネル枠で覆われていき、ズームアップするまでにモニターが枠でいっぱいになると「1本(IPPON)」コールとなり、ポイントとして加算される。そうして時間制限内に4つのお題に回答していき、ポイントが一番多かった者が勝ち上がる。
普通の大喜利となんら変わりないが、解答はただ単に面白いというだけではなく、時として『ひねり』、『オチ』、『洒落』などの高度なテクニックが要求されるため、時として1本やトップがなかなか出ず泥沼試合になる事もあり、かなりハード。
イメージカラーは黄色と黒で、演出には羽根が使われている。(OPの出演者紹介時にはメンバーに黒い羽根が付いており、名札も羽根)
出演者
松本人志
大会チェアマン。別部屋からモニタリングしている。2024年は文春砲による性加害報道に対する週刊文春との裁判の準備のための活動休止の影響で不参加。
伊藤利尋
榎並大二郎
アナウンサーで、実質の総合司会。
遠藤憲一
ナレーション、コール、出演者紹介担当。
出場者
バカリズム、川島明
IPPONの申し子。特にバカリズムは2024年大会にて不参加の松本の代打として臨時チェアマンに就任。
堀内健
ネプチューンの実はお笑いに熱い方。
有吉弘行
返り咲いた毒舌芸人。卒業した。
ハリウッドザコシショウ
ルールのため珍しくスーツ姿で出演している。
スピンオフ
IPPANグランプリ
視聴者から募集した回答を発表する番組。特番になってからはグループ移行前の閑話休題として発表される。MCは、設楽統(バナナマン)、バカリズム、小木博明(おぎやはぎ)
IPPONプラス
60の言葉を5人に12ずつ分けて言葉を組み合わせ、一番面白い言葉を作ることを競うゲーム。後にOMO - JAN(オモジャン)というタイトルで特番放送される事もある。
IPPONオープン
お笑い芸人の大喜利ペーパーテストの中から最も面白い物を選ぶ。
関連タグ
テレビ番組 フジテレビ/フジテレビジョン バラエティ番組/大喜利番組/大喜利
別名・表記ゆれ