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概要編集

平成ノブシコブシのボケ担当(一部のネタはツッコミ)。ネタ作りも担当している。

1980年7月9日生まれ。北海道札幌市西区八軒出身。A型。

東京NSC5期卒業。相方の徳井健太とは同期である。


自称破天荒。ハイテンションな芸と大声でのトークが特徴。

しかし、実は破天荒キャラとは裏腹に、温厚で真面目な性格である。破天荒キャラを貫こうとすると必ずと言って良いほど周りからいい人であると暴露され、いじられている。

なお、破天荒は「今まで誰もしなかったことを初めて行うこと」であるが、吉村は「豪快」「型破り」のような意味に誤解して使っている。


ピカルの定理』あたりから単独でテレビ出演することが多く、徳井について尋ねられると「ずっと探してるんですけどね〜」など行方不明扱いをする。

張りのある声に定評があり、声優ナレーターとして出演する機会もある。また、単独での活動が増えた頃からMCとして番組進行を担当することも多くなっている。


人物編集

先述の通り、破天荒を自称しライブやテレビでも暴れまくるキャラを演じているが、本人は基本的におとなしく常識的な人物である。

気が弱く小心者。楽屋では非常に静かであると共演者らからたびたび言及されている。また、本番でさんざん大暴れして、収録後共演した他の芸人に「俺面白かった?」と不安そうに聞いてくると暴露されたことがある。


本人曰く「昭和の芸人気質」とのこと。破天荒の目標として藤山寛美(昭和の上方演劇を代表する喜劇役者。多額の借金と豪遊で知られる)を挙げている。本人も「身の丈以上の生活をすることで自分を追い込む」ことを心掛けており、あまり売れていない時代から高級マンションに住んだり高級車をローンで購入したりしている。

女好きの一面もあり、ロンドンハーツでは度々そのことでドッキリにかけられ、合コン中は超肉食系キャラ全開であると明かされた。


6歳のころ両親が離婚し、父親と祖父母の元で育った。

祖母の躾が厳しかったため、礼儀正しい人物に育ったという。上京の際その祖母と喧嘩になり、「俺はばあちゃんが嫌いだから東京に行くんだ」と言ってしまったが、それから一ヶ月ほどで祖母が急死したため後に引けなくなり、ずっと後悔していると語ったことがある。

母親とは長年会っておらず、2000年に祖母の死を伝えるために再会して以降行方知れずだという。2013年に『解決!ナイナイアンサー』で母親の行方を調査したが、結局このロケではわからなかった。

なお、2006年のブログに母親と映っている写真が掲載されているが、実際には2000年に撮影したものである。当時の彼女に知り合いと飲みに行く理由をうまく説明できず、今母親と一緒にいるかのような写真を掲載して嘘をついてしまったとしている。


2024年現在独身だが、恋人がいる事が『トークィーンズ』で判明している。


エピソードなど編集

同期の綾部祐二が風邪でライブを休んだ際、電話で「大丈夫?」「あったかい格好したほうがいいよ」などと気遣っていた。

又吉直樹から本(『若きウェルテルの悩み』と『金閣寺』)を借りたが、意味が全くわからなかったため本が嫌いになった。しかし、又吉が小説家デビューしてからは、又吉の小説を読んでいるという。

渡辺直美と仲がいい。一時熱愛報道が出たが、お互いに否定している。

ロンドンハーツ』で共演してから、有吉弘行と親しくなり、プライベートでも交流がある。

「有吉弘行の弟子」を自称し、彼を「お師匠さん」と呼んでいる。


相方のことが苦手である。若手の頃芸に対してダメ出しをしたところ、徳井から反省するどころか恨まれるようになった。もっとも、吉村も再三再四にわたって徳井に粘着質な小言を言い続けたり、寄席でスベってもそれを全部徳井の所為にしたりとそれなりのことを積み重ねていたので、現在は恨まれて当然だったと反省してもいる(徳井側も現在は遅刻などをしていた事などは明らかに自分が悪かったと反省している。また仲の悪かった要因はお互いにお笑いの価値観が違った事が原因であった模様)。また、結婚したことをなぜか5年間も知らされていなかった上、離婚したことも知らされていなかったという。もっとも徳井は対吉村に限らず危険な言動をたびたびしている。現在はお互いにわだかまりを解いて仲直りしてはいるものの、吉村も徳井もそれぞれが別々に仕事をしているため、平成ノブシコブシとして二人で仕事をすることはほぼ無い状態であった(コレについてはカジサックの動画にゲストで出た際にピンの状態が慣れすぎていてお互いに違和感を感じてしまう事が原因であると明かしている)。

現在はしくじり先生などで少しずつコンビの仕事が増えつつある模様。


相方とは違いギャンブルには詳しくない。しかし運は良く、『ピカル』の企画で馬券を購入したところ、500万円以上の高額配当馬券を的中させたほか、競馬番組『競馬場の達人』に出演した際にも600万円以上を的中させている。ただし、プライベートでは全く訪れないという。


色白である。上京してすぐ「色白だから」という理由で一日五回もカツアゲに遭ったという理不尽な思い出がある。


欅坂46のメンバーとは、彼女たちの冠番組である「欅って、書けない?」でゲスト出演した際に(加入初期かつ、これまでロクにバラエティ対応などを養成してこなかったツケもあり)バラエティの面で全く慣れておらず、吉村のボケに対して返してこなかったり、変な返しをされたりと散々な結果であったためトラウマとなり、一時期共演NGと公言するほどだった。(一応、楽曲やドラマといったバラエティ以外のところは褒めていたが)

その後、吉村の中でも何とか心の整理がついたらしく、久方ぶりに当番組へのゲスト出演を果たしたものの、わだかまりは残る結果となった(この事については、2024年になった時点でも擦られており、その時も一時期NGの理由をバラエティーヘタクソだったからと身も蓋もない一言を現アナウンサーの原田葵との絡みでぶつけていた)。

櫻坂46への改名後は冠番組に出演こそしてないものの、いい意味で当時の欅坂カラーに染まりきっておらず、バラエティー力が強い2期生がグループの中心となったこともあってか、先述のわだかまりも解消されているようで、しくじり先生等では、和気藹々とした良好な間柄で定期的に共演している。


TKOの木本武宏の投資トラブルに巻き込まれ、約五千万円を失うなどとかく災難に見舞われることが多い。


関連タグ編集

平成ノブシコブシ 早乙女ビバリ(『ピカルの定理』内のコント、『ビバリとルイ』で演じたキャラ)

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