メンバー
中川剛(なかがわ つよし、1970年〈昭和45年〉12月4日 - )
漫才ではボケ(コントではツッコミ)、ネタ作り(漫才、ものまね)担当。立ち位置は向かって左。通称「お兄ちゃん」。
中川礼二(なかがわ れいじ、1972年〈昭和47年〉1月19日 - )
漫才ではツッコミ(コントではボケ)、ネタ作り(コント、ものまねやアドリブ系)担当。立ち位置は向かって右。通称「礼二」。
通常は「中川家 剛」、「中川家 礼二」とコンビ名・名前の組み合わせで表記される。
概要
中川剛(兄)と中川礼二(弟)による兄弟漫才(コントもする)コンビで、ともに大阪府守口市出身。大阪NSC11期生で1992年結成。兄の剛がボケ担当、弟の礼二がツッコミ担当である。
2人とも高校卒業後サラリーマンだったが、剛が礼二を誘って結成した。ちなみに、始めは「中川兄弟」として養成所に通っていたが、千原兄弟が既にいるので現在のコンビ名になった。
それから心斎橋2丁目劇場を中心に活動しテレビ番組出演もあり、1995年に第30回上方漫才大賞新人賞、1996年に第17回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞を受賞したが、1997年に剛がパニック障害を患ってしまい仕事が減ってしまった。その後、剛は快復して現在の活躍に繋がる。
2001年の第1回M-1グランプリにおける優勝以降、全国進出を果たしている。漫才やバラエティ番組などでやるモノマネのクオリティーは高く、特に弟の礼二は鉄道ファンで有名。
ちなみに、M-1グランプリはトップバッターから優勝しており、2023年に令和ロマンが優勝するまでは唯一だった。尚、暫定1位を維持したまま優勝したのは、現在までで中川家のみである。
その後、第45回と第54回の上方漫才大賞を受賞した。
関連項目
ラグビー:2人が学生時代に打ち込んでいたスポーツ
M-1グランプリ歴代チャンピオン
中川家→ますだおかだ