もしかして→上方漫才協会大賞?
概要
現存する漫才コンクールで唯一、年齢・芸歴を問わず全ての漫才師を選出する。現在は大賞・奨励賞・新人賞の部門に分かれてあり、大賞受賞者のほとんどが奨励賞か新人賞あるいはその全てを受賞している。
基本4、5月発表。2020年は当時の情勢もあって、大賞のみの選考に留まった。
「上方」を用いているが他の地域で活動している芸人にも門戸は開いているらしい。
大賞を授与することはとても名誉があるとのこと。
現在テレビ放送は関西テレビが受け持っているが、設立したのはラジオ大阪。そのため、ラジオからでも生中継している。
受賞者
※多いので一部切り取って書かれます。
- 第1回(1966年)大賞かしまし娘
- 第2回(1967年)新人賞横山やすし・西川きよし
- 第3回(1968年)大賞奨励賞漫画トリオ
- 第4回(1969年)大賞夢路いとし・喜味こいし
- 第5回(1970年)大賞横山やすし・西川きよし/新人賞コメディNo.1
- 第6回(1971年)奨励賞横山ホットブラザーズ/新人賞レツゴー三匹・中田カウス・ボタン
- 第7回(1972年)奨励賞チャンバラトリオ
- 第8回(1973年)大賞レツゴー三匹/奨励賞Wヤング
- 第11回(1976年)新人賞オール阪神・巨人
- 第13回(1978年)奨励賞B&B
- 第14回(1979年)新人賞ザ・ぼんち
- 第15回(1980年)新人賞島田紳助・松本竜介
- 第16回(1981年)大賞ザ・ぼんち/新人奨励賞大平サブロー・シロー
- 第17回(1982年)大賞オール阪神・巨人/奨励賞今いくよ・くるよ
- 第19回(1984年)新人賞宮川大助・花子/新人奨励賞トミーズ
- 第20回(1985年)新人奨励賞ハイヒール
- 第21回(1986年)新人奨励賞ダウンタウン
- 第27回(1992年)新人奨励賞よゐこ
- 第28回(1993年)新人奨励賞雨上がり決死隊
- 第29回(1994年)新人賞千原兄弟/新人奨励賞ますだおかだ
- 第30回(1995年)新人賞中川家/新人奨励賞海原やすよ・ともこ
- 第31回(1996年)新人賞ジャリズム
- 第33回(1998年)新人賞ハリガネロック/新人奨励賞2丁拳銃
- 第34回(1999年)新人賞アメリカザリガニ/新人奨励賞りあるキッズ
- 第35回(2000年)奨励賞海原はるか・かなた
- 第36回(2001年)新人賞キングコング
- 第37回(2002年)大賞ますだおかだ/優秀新人賞フットボールアワー/新人賞ブラックマヨネーズ
- 第38回(2003年)優秀新人賞チョップリン/新人賞笑い飯
- 第39回(2004年)新人賞チュートリアル
- 第40回(2005年)推薦賞メッセンジャー/優秀新人賞南海キャンディーズ/新人賞麒麟
- 第41回(2006年)/奨励賞安田大サーカス/優秀新人賞NONSTYLE/新人賞アジアン
- 第42回(2007年)奨励賞矢野・兵動/優秀新人賞なすなかにし
- 第43回(2008年)奨励賞ギャロップ/新人賞鎌鼬
- 第44回(2009年)優秀新人賞ジャルジャル/新人賞ダイアン
- 第45回(2010年)大賞中川家
- 第46回(2011年)奨励賞千鳥/新人賞銀シャリ
- 第47回(2012年)奨励賞シャンプーハット/新人賞プラスマイナス
- 第48回(2013年)奨励賞テンダラー/新人賞プリマ旦那(現:令和喜多みな実)
- 第49回(2014年)新人賞学天即(現:ガクテンソク)
- 第50回(2015年)新人賞吉田たち
- 第51回(2016年)新人賞コマンダンテ
- 第52回(2017年)奨励賞スーパーマラドーナ/新人賞トット
- 第53回(2018年)奨励賞和牛/新人賞祇園
- 第54回(2019年)新人賞ミキ
- 第55回(2020年)大賞シャンプーハット
- 第56回(2021年)新人賞ネイビーズアフロ
- 第57回(2022年)大賞ミルクボーイ/奨励賞ミキ/新人賞ニッポンの社長
- 第58回(2023年)大賞プラスマイナス/奨励賞吉田たち/新人賞カベポスター
- 第59回(2024年)大賞笑い飯/奨励賞見取り図/新人賞天才ピアニスト
随時追記予定