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演芸賞レース

えんげいしょうれーす

数多く存在するお笑い芸人の中からあらゆる分野における頂点を決めるコンテスト大会である。
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概要編集

約10000人以上存在するお笑い芸人の中から漫才、漫談、コント、一人ネタなどのナンバーワンを決める大会でありる。優勝すれば間違いなくブレイクし、お笑い芸人としての今後の輝く人生を約束してくれる。


現在の有名な演芸賞レースは漫才ではM-1グランプリ。コントではキングオブコント。ピン芸人での漫談、一人ネタはR-1グランプリ。女芸人のネタはTHEWが代表的であり、お笑いが集中している関西ローカルではABCお笑いグランプリNHK上方漫才コンテスト上方漫才大賞ytv漫才新人賞が主流になっている。また、2023年からは結成16年以上の漫才師が出場するTHE SECONDが開催されている。

賞レース扱いはM-1誕生以降で、それ以前からあるモノはコンクール扱いされている。

またここを通ってないと舐められる。


優勝までの道のり編集

このように優勝すれば大ブレイクが期待できる賞レースであるが、そこまでの道のりは決して容易くはなく、一番多くて8000組以上のお笑い芸人がエントリーし、その中から一回戦、二回戦の地方予選を経て数百組にまで絞り、更に準々決勝で数十組、準決勝で数組に絞り、最終的に決勝戦へ進めるのはわずか数組までしか残らない。無論、勝負は一回こっきりであり、負ければその時点で敗退となり、それ以降のステージには参加出来ない。また、大抵の賞レースには準決勝まで残った芸人には敗者復活戦が用意されており、視聴者投票によって一位になった者は決勝戦にに進出出来る特権が用意されている。


また、エントリーには条件が様々あり、芸歴が十数年以内やアマチュアやフリーランスの芸人は参加できないなど規制が多い。その為、芸歴20年以上のベテランは参加できないが、ピン芸人同士の即席ユニット(おいでやすこがなど)を組んで参加するのは特例として認められる。


決勝戦は生放送の番組でネタを披露し、得点の上位数組のみが最終決戦に進出。最終的に頂点に輝いたものが晴れてチャンピオンになり、優勝となる。優勝特典は数100万円から1000万円の賞金と副賞として賞レースのスポンサー企業からの商品が用意されている。


審査員は予選から準決勝までは番組プロデューサー、放送作家、演出家などの裏方が担当。そして決勝戦、最終決戦は芸歴30年以上の大御所芸人、歴代チャンピオンが審査する。審査方法は100点満点中何点かを決める採点式や一番面白かった芸人に投票する投票式の二種類のみである。また、制限時間も設けられており、制限時間が過ぎれば強制終了となる。ただし、それで敗退となるわけでは無く、次のステージに進出するケースもある。


一覧編集

全国放送編集


番組の企画編集


関東ローカル系編集


関西ローカル系編集


沖縄ローカル系編集

  • O-1グランプリ
  • お笑いバイアスロン

放送なし編集

  • G-1グランプリ
  • Be-1グランプリ
  • 漫才新人大賞
  • UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP
  • UNDER5 AWARD※4
  • 関西演芸しゃべくり話芸大賞
  • 今宮子供えびすマンザイ新人コンクール
  • 笑ラウドネスGP※4
  • シモネタGP※4

事務所内賞レース編集


※1…大会としては終了

※2…終了

※3…ラジオ放送

※4…ネット配信


関連用語編集

ワンデイショー

シード権がある大会で初戦敗退することを指す。

ロッチ現象

絶対優勝するネタした後、ど滑りして優勝を逃した状態を指す。詳しい事は記事で。


関連タグ編集

M-1グランプリ

キングオブコント

R-1グランプリ

THEW

ネタ番組

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