曖昧さ回避
あさのあつこの小説シリーズ→TheMANZAI
概要
元々は1980年代に放送されていたバラエティ番組であったが、2010年に「M-1グランプリ」が終了したことを受け、それに代わる大会として立ち上げられた。
当初は発起人の島田紳助がM-1同様大会審査委員長を兼ねる予定であったが、不祥事により芸能界引退。一時は開催も危ぶまれたが、大会最高顧問にビートたけし、司会にナインティナインを据え、なんとか開催に漕ぎ着けた。なお、大会審査委員長は空席になっている。
しかし、2015年のM-1復活に伴い、コンテスト形式は廃止され、かつてのネタ見せ番組としての形式に戻り、「笑いの祭典」といった位置づけとなっている。
大会形式廃止後は爆笑問題や中川家といった冠番組やレギュラー番組を多数持つような大物コンビも参加する。また若手漫才師のためにプレマスターズが開催される。
出演者
ナインティナイン
MC。
ビートたけし
大会最高顧問。ちょいちょい介入してくる。
審査員
西川きよし
全大会民勤賞。
秋元康
2014以外審査員を勤めた。
テリー伊藤
きよし師匠同様全大会民勤賞。
関根勤
2011と2014のみ。
大竹一樹
2011のみ。
渡辺正行
2011と2014のみ。
木村祐一
2014以外審査員を勤めた。
天野ひろゆき
2014以外審査員を勤めた。
高須光聖
2011と2013のみ。
オール巨人
2012から2014まで。
大竹まこと
2012から2014まで。
ラサール石井
2012と2013のみ。
鈴木おさむ
2012のみ。
春風亭小朝
2014のみ。
ヒロミ
2014のみ。
M-1との違い
- 結成年度の制限はない。しかし、プロの芸人でなければならず、ピン芸人同士による即席コンビも認められない。
- 優勝しても賞金は出ない。その代わり、フジテレビでの新番組のレギュラー権、同じくフジテレビのバラエティ番組の出演権、スポンサーの日清食品からの商品(10×開催回)年分が贈呈される。
- 視聴者参加型の審査方法が存在する。これは「ワラテン」と呼ばれ、視聴者はネタ中に携帯電話やスマートフォンからアクセスした「笑いボタン」をネタ中に「あはははは」と笑う感覚で連打する。そしてそれを押した回数を100点満点に換算し、その平均を算出したものが「国民ワラテン」が最高得点だった組に1ポイント加算される。
認定漫才師制度がある。
歴代チャンピオン
開催年 | 優勝コンビ | 所属事務所 | 出場組数 | 冠番組 |
---|---|---|---|---|
2011年(第1回) | パンクブーブー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京 | 1,516組 | ミタパンブー |
2012年(第2回) | ハマカーン | ケイダッシュステージ | 1,740組 | ハマ3 |
2013年(第3回) | ウーマンラッシュアワー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京 | 1,855組 | TOKYOラッシュアワー |
2014年(第4回) | 博多華丸・大吉 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京 | 1,870組 | 華丸大吉の2020 |
なお、パンクブーブーはM-1でも優勝しており、主要お笑いコンテスト(M-1、R-1、KOC、THE MANZAI、THE W)で唯一の2冠を達成したコンビとなっている(個人単位でなら博多華丸・大吉・博多華丸がR-1・THE MANZAIの2冠、霜降り明星・粗品とマヂカルラブリー・野田クリスタルがM-1・R-1の2冠、ゆりやんレトリィバァがTHE W・R-1の2冠を達成している)。
なおその後王者なのに冠番組なのに女子アナメインだったとボヤいたり、大御所たちから拒絶されその後変な事しかしなかったり、その後何故か呼ばれなくなったりと某ピン芸の大会張りに雑な扱われ方が多い。
プレマスターズ
番組から推薦された若手漫才師が本番組への出演件をかけてきそう事前関東ローカル番組。
だが基本決まった漫才師しか呼ばれず、マスターズに昇格したら後々問題になることに…
マスターズ進出者
- 第1回三四郎
- 第:回メイプル超合金
- 第2・4・6・7回ミキ
- 第1・3回ジャルジャル
- 第3回流れ星
- 第2回タイムマシーン3号
- 第:回トット
- 第3回和牛
- 第4・5回インディアンス
- 第5回プラスマイナス
- 第8回からし蓮根
- 第9回さすらいラビー
余談
関連項目
M-1グランプリ R-1ぐらんぷり キングオブコント THE W
ABCお笑いグランプリ THE SECOND NHK新人お笑い大賞