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ミルクボーイ

みるくぼーい

吉本興業所属。駒場孝(ボケ)と内海崇(ツッコミ)によるお笑いコンビ。 M-1グランプリ第15代チャンピオン。2010年代最後にして令和最初のM-1チャンピオンでもある。
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概要

駒場孝 (メイン画像左)と 内海崇 (メイン画像右)による吉本興業所属のお笑いコンビ。

M-1グランプリ第15代チャンピオン。令和最初のM-1チャンピオンでもある。共に大阪芸術大学卒業。あまり言及されないが2人とも下の名前が「たかし」。


大学在学中、落語研究会で二人は出会い、2004年に「ミルクボーイ」結成。

1年先輩に小説家の河野裕(代表作は「サクラダリセット」シリーズ・「階段島」シリーズで、映画化もされている。)がいる。また、1年後輩に同じ事務所の後輩芸人ななまがりもいる。

2007年7月、baseよしもとのオーディションに初合格、翌年に大学卒業後本格的に活動開始。このため、吉本側は彼らが大学時代からの活動を含めて大阪NSC27期生扱いしている。しかし、本人たちは29期生扱いにしてほしいと望んでいる。


一度M-1が休止した時にモチベーションが低下しまい、駒場は先輩付き合いに勤しみ、内海はギャンブルと芸能活動をサボっていたが、駒場は先輩芸人からの心配、内海は母親がくも膜下出血で倒れたのもあり、本腰を入れる。そして、2018年のM-1で後輩芸人霜降り明星が優勝した事で強い刺激を受けて、自分たちの生活態度を見直し後述の優勝へ繋がる。


また、大阪市天王寺区の住みます芸人を務めていた経験もあった。

2019年、『M-1グランプリ』に初の決勝進出。結成12年目でありながら初めてテレビで漫才を披露する事になったが、M-1史上最高得点の681点(審査員7人・持ち点100点)を叩き出し1位通過。決勝ラウンドでも勢いが衰える事なく松本人志以外の6人がミルクボーイに投票し、15代目のチャンピオンとなった。

その後、東京進出することはなかったが大きくブレイクを果たし、2022年には上方漫才大賞を新人賞・奨励賞は経由せずに受賞した。


メンバー

駒場孝(こまば たかし)

1986年2月5日生まれ、大阪府大阪市出身。但し、親の転勤で沖縄県那覇市神奈川県横浜市に住んでいたことがある。

ボケ担当


内海崇(うつみ たかし)

1985年12月9日生まれ、兵庫県姫路市出身。

ツッコミ担当


芸風

『肯定』と『否定』の2種類のツッコミのみで練り上げる『リターン漫才を大学時代から変えることなく製作されている。ネタは両者で考えている。

冒頭の挨拶の後、内海がもらっても困るプレゼント(例:二段ベッドのはしご、ねるねるねるねの2の粉など)を客席から受け取るジェスチャーをし、内海が「こんなんなんぼあってもいいですからね」などと発言し、駒場がそれを懐に入れた後に漫才が始まる。

ボケの駒場が自分の母親が忘れたフレーズを持ち出し、ツッコミの内海が「~ちゃうかあ」「やないか!」「ちゃうやんか!」とツッコミをいれて行き、オチに父親の忘れたフレーズを持ち込んで締めるというのがこの二人の漫才の方向性である。


内海はツッコミ役ではあるが、ツッコんだ後合ってないようで意外と合ってるうんちくや、「○○が△△なのは~の陰謀ちゃうかと睨んどるんよ!」という半ばボケるような形で笑いを取っている。


現代のオーソドックスな漫才スタイルに比べると、笑いどころや展開のパターンが予測できる(それでも笑ってしまう)形である為、しばしば「師匠方(昭和のベテラン勢)がやる漫才」と評される。


オチにたどり着くまでの推理小説のようなやり取りやわかりやすいフレーズもあり、老若男女誰でも楽しめる漫才ともいえる。


駒場はマッチョ、内海はデブと2人とも特徴的な体型だが、芸風には前面に出していない。


余談

  • コーンフレークネタ、最中もみじ饅頭ネタを披露して優勝したことから、twitterで菓子屋さんから優勝祝いののツイートがいくつか来た。(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.)
    • ネタにのっかった菓子屋さんもある。(1.2.3.4.5.6.7.)
  • 更に、SNSに続々と「コーンフレークが売り切れている」と報告されたり、コーンフレークのケロッグからはコーンフロスティ1年分をプレゼントすることを決めている。またM-1グランプリのスポンサーである日清食品の副賞が「他3社と同程度の金額で考え中」であることから子会社・日清シスコの『シスコーン』を副賞にすべきとの声も上がった
  • しまいには正露丸までもがツイートしていた……
  • 2020年4月に内海が9年前から交際をしていた恋人と婚約、同年6月1日に婚姻届を提出した。くしくもこの日が『世界牛乳の日』『寄席の日』『サモアの独立記念日』でもあった。 (スポニチより
  • コンビ結成から長い間この漫才スタイルを貫いているが、元々は駒場が物忘れしてしまうという展開だった。
    • しかし、それではどこか不自然でかつオチにありつくのが難しかったため、試行錯誤して最終的に「オカン」で始まり「オトン」でオチを出すという形に定着したという。

関連タグ

お笑い芸人 漫才

吉本興業

コーンフレーク 最中…M-1グランプリ2019の決勝で披露したネタ

ななまがり 空気階段鈴木もぐら オダウエダ植田紫帆…大阪芸術大学落語研究会の後輩芸人、特にななまがりは親交が深い

くら寿司…『ビッくらポン』の『競歩』に登場。彼らのネタの一つにも『競歩』がある。


M-1グランプリ歴代チャンピオン

霜降り明星←ミルクボーイ→マヂカルラブリー


外部リンク

吉本興業公式サイト内プロフィール

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