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概要編集

辻晧平とケツによる吉本興業所属のお笑いコンビ。2013年結成。

シュールコント漫才の両方を披露してるが、ボケツッコミはネタごとに変わる。

コンビ名の由来はケツの見た目が与沢翼に似ているから説と適当につけた説がある。


キングオブコント2020ではケツ演じるケンタウロスに生まれてきたことを嘆く男子生徒と辻演じるミノタウロスの女性が恋をするという斬新なコントを披露して5位になったものの、審査員長の松本人志も絶賛するなど一部で話題になった。

その後、KOC2021はバッティングセンターを舞台に辻演じる男子高校生がケツ演じる中年男性に振り回されるコントを披露して4位になった。

しかし、KOC2022では某アニメみたいな世界観のコントを披露したが、松本人志に暗転の多用を指摘されてしまい最下位の10位に終わってしまう(ボケが顔オチしかなかったのが原因という説もある)。その時、辻は「暗転を使う良さもあると思うんですよ」とすぐに返したり、Twitter(現X)のアカウント名を一時期「ニッポンの社長【暗転】」にしたり、YouTubeの公式動画概要欄に「※暗転が多い」と注意書きを書いたりとネタにしている。


そして、KOC2023では2番手という不利なネタ順でありながら3位という好成績を残したが、そのネタは1本目が「友達との喧嘩でナイフや銃を使う」、2本目が「医者が患者の臓器を大量に摘出する」というこれまで以上に癖の強いものだった。尚、2本目のネタ直前にスタッフの不手際で開始時間がずれ込んでしまった。

更に、KOC2024では大会史上初の5年連続決勝進出を果たした。


また、M-1グランプリでは2015年(GyaO!ワイルドカード枠、何故か進出したのでネットが荒れた)、2018年、2020年、2023年で敗者復活戦まで進出しているが、2020年大会の敗者復活戦で漫才披露中に音響ミスによる大会BGMと午後5時の港区防災無線が流れてしまった。その後、敗者復活戦では漫才中に防災無線が流れないように大会側が配慮している。そして、2023年大会ではケツのオチが強制終了BGMと被る奇跡が起きた。


その他に、2021年は第8回NHK新人お笑い大賞、2022年は第57回上方漫才大賞新人賞を受賞している。



メンバー編集

辻晧平(つじ こうへい)

1986年11月15日生まれ、京都府京都市出身。

ネタ制作担当

大阪NSC32期生

旧芸名は、ピン活動では辻クラシックと名乗っている。

先輩芸人ロングコートダディ堂前透と親交が深く、芸人バンド「ジュースごくごく倶楽部」のメンバーでもある。

実弟は元中日ドラゴンズ投手辻孟彦、ただし辻は阪神タイガースのファン。


ケツ

1990年6月11日生まれ、奈良県生駒市出身。

本名:西原大地(にしはら だいち)

近畿大学中退、大阪NSC33期生

同期芸人霜降り明星せいやと親交が深く、一時期先輩芸人ダブルアート真べぇ中心に他の同期芸人と一緒にシェアハウスで過ごしていた。しかし、現在真べぇとは不仲になってしまった。

芸人アイドルグループ「Zidol」のメンバーでもある。

新しい場所に行くとそこのトイレに行きたがる。

養成所時代から前のコンビまでは旧姓の「唐金(からかね)」で活動していた。




関連動画編集


キングオブコント2021披露コント「バッテングセンター」


キングオブコント2022披露コント「人類再生計画」


関連項目編集

お笑い芸人 コント 漫才

吉本興業

ビスケットブラザーズ…同期だが、何故か彼らが優勝した賞レース(2020年のytv漫才新人賞、2021年のNHK上方漫才コンテスト、キングオブコント2022)に決勝進出するものの下位に回ってしまう。

令和ロマン…同じくワイルドカード枠に振り回された芸人、自力で敗者復活戦進出するどころか、優勝している。

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