概要
堂前透と兎からなる吉本興業所属のお笑いコンビ。共に大阪NSC31期出身。同期にインディアンス、セルライトスパなどがいる。
2009年に結成するも2012年に解散して、2013年に再結成。
略称はロコディ。最初のコンビ名は「カレー」、東京の同期芸人と被ってしまったので「ソテー」に改名、その後兎が街中でロングコートを着たおじさんを見たから現在のコンビ名になった。
コント・漫才ともに、独特のゆるい雰囲気が持ち味で、お笑い賞レースでのキャッチコピーは「笑いの常識脱ぎ捨てる!脱力系漫才」(ytv漫才新人賞選考会)、「脱力系技巧派マイスター」(キングオブコント2020)、「やわらかハード」(M-1グランプリ2021)、「ゆるハイブリッド」(M-1グランプリ2022)など、ゆるさを強調するものが多い。
また、ボケ・ツッコミがネタにより変わる。
キングオブコント2020で初めて決勝進出し、堂前演じる新人バイトを兎演じる先輩の井上さんが教育するコントを披露したが7位に終わる。その後、キングオブコント2022で返り咲き、プロの料理人頂上決戦のリハーサルを繰り返すコントを披露したがまたしても7位に終わった。キングオブコント2023では体調不良が理由で準決勝を棄権した。キングオブコント2024では堂前演じる花屋の作る花束に兎がクレームをつけるネタで暫定2位になるも、最終決戦では兎が腕と声しか登場しないネタだったのが響いたのか最終結果も2位のままだった。
また、M-1グランプリ2021で初めて決勝進出、その時は兎がワニに生まれ変わりたいものの転生したら肉うどんだった漫才を披露して4位になった。M-1グランプリ2022ではマラソンの世界大会に出場する漫才を披露して2位通過で初めて最終決戦に進出、最終決戦では兎がタイムマシンで江戸時代に行こうとするものの昨年ばかりに着いてしまう漫才を披露したが、審査員から票を貰えず最終順位は3位となった。
YouTube(以前はニコニコ生放送)の自身のチャンネルで毎週ゲーム実況配信をしている。
メンバー
堂前透(どうまえ とおる)
1990年1月16日生まれ、福井県おおい町出身。ネタ制作担当。
近年お笑い芸人に増えている「細身センスメガネ」の1人。座王2人目のゴールドビブス所持者。元相方は「飯めしあがれこにお」という名前で地元の福井県住みます芸人をしている。ちなみに、幼馴染である。
後輩芸人ニッポンの社長の辻と親交が深く、芸人バンド「ジュースごくごく倶楽部」のメンバーでもある。
2023年には、兎の誕生日にダイヤモンドをプレゼントした。
兎(うさぎ)
1988年8月19日生まれ。近年お笑い芸人に増えている岡山県(岡山市)出身者。
本名の高橋翔太(たかはし しょうた)がダサいという理由で芸名にした。ちなみに、最終候補は「桃太郎」。