アニメ版については、『逃走中グレートミッション』を参照。
【最重要】当記事と一部子記事においての捏造行為について
現在、逃走中の関連記事(アラーム(逃走中)と通報部隊など)にて画竜点睛(蛁蟟)というユーザーによる捏造編集が発生しています。事実にない書き込みは当然ではございますが自演行為でもあり権利者への業務妨害になりうる可能性があります。
編集者の皆様は捏造編集を確認次第、すぐに運営への通報及び前の版への差し戻しを宜しくお願いします。なお、悪化するようでしたら荒らし記事へレポートしていただきますようお願いします。
概要
著名人の「逃走者」が「ハンター」に追われつつも賞金獲得を目指して逃げまわる鬼ごっこゲーム。初期では「大人の鬼ごっこ」と呼ばれる事もある。
基本は「制限時間までハンターから逃げ回る」というシンプルなもの。1秒ごとに賞金が増えていき、最後まで逃げ切れば賞金を満額で獲得。ハンターに捕まると失格になり、賞金はゼロ。捕まる前に自分でリタイア(自首)する事もでき、その場合はその時点での賞金を獲得できる。ただし自首場所は逃走エリアにいくつか設けられた自首ポイントに限られる。自首狙いの逃走者が欲張って粘った末、確保されて「自首すればよかった」と発言するのがお約束。
自首やミッションという独特なルールは立ち回りの自由度に直結しており、選択を誤った場合の後悔は後を引く参加者もいる。
エリアは決められた範囲に限られ、原則的には屋外のみ。許可されていない建物の中に入ったりしてはいけない。多くは街中や貸切のテーマパークなどであり、回によっては入れる建物もあるが、逃走者の入れる場所はハンターも入れる為、逃走者に安全な場所など無い。
リアルタイムで増え続ける賞金は自然と欲望をかきたてるが、その代わり一度捕まったらゲームから追放され原則的に復帰できないシビアなルールの為、逃げまわるか、隠れるか、人間の本質を時としてむき出しにする面白さがそこにはある。
フジテレビのゲームブランドとしては一番有名かつ強力と言ってもよく、『オチルナ!』『モノノケハント』『Rec』など新規ゲーム番組などにおいても「『逃走中』の制作スタッフによる新たな番組」という宣伝文句が使われている。
基本ルール
- 毎回芸人、タレント、アイドル、歌手、アスリートなどが逃走者として参戦。指定された街や開園前の遊園地、開店前のショッピングモールを「エリア」としてハンターから逃げ回る。市街地での赤信号横断などの交通規則違反や、許可が取れていない私有地、立ち入り禁止区域への立ち入りはもちろん禁止。しかし、それ以外のルールは割と寛容なため「木の上に隠れて逃走成功した人」「植え込みに身を隠した人」「ゴミの山の中に隠れて結局確保された人」、さらには「通報部隊を締め上げて実力行使で通報を阻止した人」とかもいる。
- ハンターにタッチされてしまうと「確保」となり賞金はゼロ。牢獄へ送還される。ただし、ミッションなどで復活のチャンスが与えられ、その時点で確保されていない者がそのミッションをクリアした場合は牢獄から復活することができることもあり、一度確保された後に復活して逃走成功した者もいる。再度捕まれば牢獄行きとなるが。また、極稀にではあるが確保されても賞金ゼロになるとは限らず、例として下記の2014年の10周年企画ではチーム戦であったため、自分が確保されてもチームが勝利すれば賞金を獲得できるというものであった。
- また、ゲーム中では時折「ミッション」が発令。キーアイテムを誰かに渡したり、特定の場所で仕掛けを動かしたりし、クリアすると逃走者にとってプラス(例:賞金増額)になるが、クリアしないと原則マイナス(例:ハンター追加)となる。中にはクリアしないと強制失格となる厳しいものまである。ミッションに参加するかどうかは参加者の自由。動くとハンターに見つかる危険も増え、物によっては体力もかなり消費するため、参加しないのも選択肢のひとつ。ただし、あくまでもボーナスというだけで失敗、不参加であってもマイナスにはならないものも存在する(例:賞金増額に失敗してもハンター追加にならない時もある)。また、ミッションに失敗しても逃走成功した者もいる。
- 指定されたゲーム時間いっぱいまで逃げ切ることが出来れば「逃走成功」となり賞金獲得。また、エリア内に用意された自首用電話や公衆電話から自首を申告することが出来れば「自首成立」となり、その時点の賞金を獲得することが出来る。「逃走成功こそ最大の栄誉」「自首は逃げで汚い」と考える人も多いが、「賞金獲得」を目標とする人であれば自首も立派な「勝利」の手段の1つである。
番組の歴史
黎明期
BSフジでのパイロット版を経て、2004年10月に渋谷を舞台に初回が放送。この時は保阪尚希が終盤を木の上に登ってハンターをやり過ごして逃走成功。このバグ技には「Mr.逃走中」田中卓志も言及したり、現チーフプロデューサーも「一番印象に残った逃走成功」と称している。まあ、明らかにルール的に反則ではあるが…(無論、ハンターは木を登るという機能は搭載していない)
その後、2005年は放送はなかったものの、深夜にて年2回ペースとコンスタントに放送。じわじわと知名度を広げていった。
『クロノス』・『ジャンプ!』期
そして2007年4月からは『クロノス』としてレギュラー放送を開始。『逃走中』だけでなく『密告中』や『解除中』、後に『戦闘中』の元となる『護衛中』が放送された。
さらに2007年10月からは『ジャンプ!○○中』として放送。初のゴールデンタイム進出に加え、レギュラーメンバーとしてオリエンタルラジオ(中田敦彦・藤森慎吾)、チュートリアル(徳井義実・福田充徳)、山本裕典が常に参加するという方式に。ほぼ毎回100体ハンターが出現するという規模のでかさを見せつけた。
2008~2011年
2008年3月にレギュラー放送終了後は再び単発形式での放送にシフト。お台場を皮切りに浅草、横浜中華街、上野、池袋など市街地戦がメインに。また、2008年にはアメリカ版逃走中『Cha$e』が放送された。
2010年の「王国」編からは「エリア内ドラマ」が開始。『逃走中』のゲームとは別にエリア内でもストーリーが展開され、その展開が逃走者達にも影響を及ぼすという形が始まった。
そして次回「沖縄」編からはついに謎のゲームマスターが登場。次第にミッションを発令したりハンターを放出したりするなどゲームに関与を見せるようになってきた(ちなみにこの時期にハンターのコードネームも明らかになっている)。
ちなみに2010年3月「王国」編から2011年3月「大統領暗殺計画」編まで1年の間に8回行われるという超ハイペースでの放送だった。
2011年~2016年
2011年4月「ハンター誕生」からついにクロノス社によるドラマが開始。天才科学者・月村サトシが作り上げたハンターと戦う構図となり、「逃走者VSハンター(とその背後のゲームマスター)」という図式が固まった。その後もこれまでのようなエリアドラマ回に加え、ハンターの利権をめぐるクロノス社の陰謀に巻き込まれる壮大な未来ドラマ回も登場。
2013年には「アルティメット」が開催。過去の成績優秀者を集め、当時最多となる30人で2週に渡り開催。
2014年には放送開始10周年を記念し「時空を超える決戦」を開催。江戸と現代の2つのエリアで同時に『逃走中』を開催。さらに1週目は通常の個人戦逃走中、2週目は各エリアの逃走者全員で協力するチーム戦と再び2週連続で放送された。
2015年には初のコラボ回となる『めちゃイケ』との『逃走中』を開催。また、中国版逃走中『全员加速中』も放送された。
また、2013年から2016年まではフジテレビ夏のイベント(お台場新大陸・お台場夢大陸)にも出展。2014年から2016年にはフジテレビ球体展望室(はちたま)で展開されるなど、特番ながら格別の待遇と人気を得ていた。
2016年~2019年
しかし、2016年に番組は岐路を迎える。
これまで高月ハンゾウを務めていた高知東生が覚醒剤所持・使用により逮捕され、過去に配信されていた多くの回が配信停止。さらに番組の立ち上げに関わったスタッフが2017年に異動の後退社。
その事もあってかこれまで年3回(戦闘中も含み5回)ペースだった放送は2016年はわずか1回にまで落ち込んでしまい、これまで展開されていた未来ドラマも完全にストップしてしまった。
が、新たな趣向として『ONE PIECE』や『ドラゴンボールシリーズ』といったアニメ作品とのコラボを実施。
さらに2018年からはドラマ対抗特番「祭典SP」にて出張逃走中を開催。豪華俳優陣がフジテレビ局内を逃げ回ったり、生放送のプレッシャーの中でハンターとの勝負を行った。
苦難を耐えきり、2019年には放送15周年を達成。ここではついに初の一般視聴者からの逃走者を募集。予選会を勝ち抜いた一般逃走者は『サザエさん』とのコラボ回で見事逃走成功を果たした。
2020年~2023年
再び隆盛を見せる…かと思いきや、2020年からは新型コロナウイルスが流行。多くの外ロケ番組もその影響を受ける中、番組も長期にわたり停滞…
するかと思いきやまさかの放送が決定、さらにハンターが「ハンターマスク」と「ハンターグローブ」を装着した状態で登場。さらに子ども人気の高まりもありキッズYouTuberや子役といった「キッズ逃走者」も解禁。さらに止まっていたクロノス社ドラマも再始動するなどここに来て大ブースト。2021年には過去最長となる4時間スペシャルも放送。『ちびまる子ちゃん』や2度目の『ONE PIECE』コラボもありつつより過酷なゲームが展開されるようになった。
2022年には15年ぶりとなる元日決戦から始まり、ゴールデンウィーク・夏・秋には舞台が上演。11月には初の全世界配信となる『逃走中 Battle Royal』がNetflixにて配信。そして大晦日には過去最長6時間45分放送となる『お台場大決戦』が放送。31人の逃走者による本戦『お台場殿の31人』に加え、名場面集『逃走中AWARD』、エキシビジョンマッチ『スーパースター7番勝負』、そして初の試みにして2022年最後の勝負『生逃走中(なお、賞金は逃走者が貰わず視聴者へのお年玉プレゼントとしてもらう)』とボリュームたっぷりで締めくくった。
そして2023年には、逃走中を題材としたオリジナルアニメ『逃走中グレートミッション』が放送開始。もちろんコラボ回も行われた。
さらに7月に放送される『FNS27時間TV』に初の登場。全国FNS系列27局の各代表者27人+総合MCを務める千鳥、かまいたち、ダイアンの6人を加えた過去最高33人での開催で戦った。これにより特番ながら『元日』『FNS27時間テレビ』『大晦日』とフジテレビにとって大事な放送日全てを制覇した事になる。
なお、この回は2023年11月5日に未公開シーンを加えた完全版を放送する予定だったが、プロ野球日本シリーズ最終戦の放送に変更され、中止となった。
そして2年連続大晦日決戦として『逃走中~お台場リベンジャーズ~』が放送。更に放送時間は19:00~24:30と史上初となる『年跨ぎの逃走中』となる。(これまでの新年を迎える放送は2014年度を除いてジャニーズカウントダウンライブだった)また、今回のサブタイトルがお台場リベンジャーズと今回のサブタイトルの元ネタに因みタイムリープが今回の逃走中のキーワードとなっている。去年の大みそかに行われた『生逃走中』が今年も開催され、2023年を締めくくった。
2024年~
去年の『生逃走中』で年を越した2024年に、ついに放送開始20周年を迎える事となった。
そして20周年を記念して7月19日に史上初となる実写映画『逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION』の放映が決定。
役者以外に過去の逃走中出演経験者やガチャピンやドンペンなどマスコットキャラクターたちが全員本人役で出演する。
さらに7月には昨年行われた「27時間テレビ逃走中」第2弾の開催が決定される。今回はフジテレビ系バラエティ『新しいカギ』のコラボが決まっておりMC芸人3組(チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコ)と各局代表の参戦が決まっておりさらに新しいカギの人気企画『学校かくれんぼ』のコラボパッケージが予告されている。
逃走エリア一覧
主に使用された場所を紹介する。
言わずと知れた『逃走中』の聖地。大小さまざまな道で構成され、一部は坂道にもなっている。他と比べシンプルではあるが、初回からしばらく使用された舞台。昼間はスクランブル交差点に代表される通り、非常に人通りの多い町である為、広い印象を持たれがちだが、人がいないとこの街は想像以上に狭い事がわかる。そして、早朝という多くの人が見慣れぬ街の姿と共に、本番組が街中での鬼ごっこであるというイメージを決定づけた。
小説版・舞台版・アニメ版でも最初の舞台となっており、『逃走中 Battle Royal』のトレーラーでも使用されている。
アクアシティお台場、デックス東京ビーチ、ダイバーシティ東京プラザなど、建物内部を含めた名所をフルに使うが、大きな直線が多く見つかりやすい。信号時間が長い為、ここで撒く事も可能。屋内エリアは意外と構造が複雑な建物が多く、建物の特徴を知らないとフロア移動に苦労する事もある。局にとっての本拠地であるためか、大量ハンター追加などの大規模なミッションが登場しやすい。
2021年9月5日放送分では閉館が決まったパレットタウンやヴィーナスフォートでの最後の『逃走中』が開催された。
2022年・2023年大晦日放送分では、公道を含めたエリアに加えフジテレビ本社スタジオも解放されており、進入可能面積としては過去最大級の広さである。そのうち『生逃走中』の逃走エリアはスタジオ近辺に絞られる。
- アクアシティお台場
お台場エリアにおいてほとんどのケースで、街中の屋外開催にもかかわらずほとんどの回で内部に入れるようになっているスポット。一見すると東西に長いだけのよくある都市型複合商業施設なのだが、その通路は建物の外見よりもかなり複雑。西側は上層階を含めて無数の出入口がある反面、エスカレーターの数が少なく、フロアを違えると他の逃走者との合流などはかなり困難。それ以上に厄介なのが東側の映画館で、3F以外は西側との行き来が不可能であるほか、1Fに出入口がまったくない構造。この建物で悲喜こもごものエピソードがあるのは、この複雑な構造も一役買っている。
路地が多く建物にも入る事が可能で、隠れやすい反面出会い頭に捕まる事もある。入り組んだ街並みは、ハンターを撒くには一見よさそうだが、挟み撃ちや奇襲の可能性もかなり多い。街行く人々もいるが、ハンターが何者なのかは当然ながら知らない様子。特にエリアの一部は出入口が1本しかない為、安全を目論んで隠れたら恐怖と地形の悪さで外に出られなくなったという事例も多いが、エリア01や富士急ハイランドとは真逆に6回中全滅は「時空を超える決戦(個人戦)」の1回のみ、しかも逃走成功・自首成立者2名ずつを2回も出した恵方。
建物は高く死角も多いが、道が広くて見つかった場合に撒くのが難しい。運河を流れる船や、跳ね橋などギミックが多く、エリア分断やエリア移動のミッションが必ずと言っていいほど出る。建物以外は見通しも良いため、お堀の壁などの高低差も重要。
Netflix配信の『Battle Royal』でも使用された。
4回中3回深夜で開催したステージ。カーブは多いが、カーブごと見通しが良いため、一度追われると逃げ切りは困難。照明・サーチライト・発光衣裳など「光」にまつわるミッションが肝。4回中3回全滅を出す鬼門で、唯一逃げ切れた回も超ギリギリ。
- 森の公園
正確に言うと東京の「府中の森公園」。視界を遮る物の大部分が草木なので、季節によっても難易度が変わる。他の逃走者の位置をハンターに伝える事で、報酬が貰える「裏切り者」が発生するステージ。
- エリア01
正体は沖縄にある「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」。逃走用の仮想空間という設定を最初に強く押し出した場所で、クロノス社自体にまつわる物語が絡んだり、大規模なミッションが登場しやすい。狭い路地で構成された建物と、デタラメに広い駐車場で構成されているため、屋外に隠れ場所が少なく、屋内や建物の近くは不意打ちが多発する。4回中3回逃走成功者なしを出す難易度の高さと、陰謀めいたバックストーリーによるトリッキーなミッションが特徴。
テーマパークを開園前に貸切で行うステージ。アトラクションがミッションに絡む事も多く、パレードまで出動した事もある。ピンクパンサーが牢獄で逃走者たちをおちょくる事も……
なお、この回は版権の都合からか、残念ながらDVD未収録である。
- 房総のむら
『逃走中』と『戦闘中』で7回使用されたステージ。建物が並ぶ宿場町風のエリアと、見晴らしの良い田園風のエリアに分かれている。登場する度に時代背景が変化しており、「戦国時代」→「江戸時代」→「昭和初期」→「無人の廃村」→「白雪姫が治める国」→「無人の廃村」→「江戸時代」と変遷している。所在地は千葉県印旛郡。
- えさし藤原の郷
本来は平安時代をイメージしているが、専ら御伽噺をモチーフとして開催される事が多いエリア。御殿などが建ち並ぶエリアと、田畑や荒地が広がるエリアに分かれており、坂道も多い。所在地は岩手県奥州市。
- 大理石ロックハート城
こちらは『密告中』『解除中』などで使われたステージ。『怪物くん』や『相棒』など人気ドラマにも使用される事もある。多数の建物・階段・坂道で構成されている。ちなみに所在地は群馬県高山村。
- ワープステーション江戸
こちらは『護衛中』『戦闘中』などで使われたステージ。雰囲気は日光江戸村と似ているが、エリアがやや狭い。また、非常に開けた広場が一部にある為、文字通り逃げも隠れもしない勝負が繰り広げられる事も。所在地は茨城県つくばみらい市。
- 東京ドームシティ
こちらは『密告中(ペア戦)』で2度使われたステージ。室内中心のエリアと、野外のテーマパークのエリアに分かれる。場所によって高低差がかなり違う他、建物や立体通路などで見上げ・見下ろしが容易であり、観覧車などからの「通報部隊」も多く、プレイヤーが何処にいるのかが勝敗を大きく分けるエリア。
- イオンレイクタウン
沈黙の巨大迷宮というタイトルで2度開催された、ほぼ全てが屋内のステージ。ショッピングモールなので、見晴らしの良い直線が多く、身を隠しやすい場所が行き止まりになっている事もある。逃走者同士がタッグを組むペアルールが2度も適用されている。その2度ともKAZEエリアは使用されておらず、2022年元日に放送された回で全域が使われた際には「過去最大の広さを持つエリア」とラテ欄に紹介されていたほど。所在地は埼玉県越谷市。
- エリア21
逃走用の仮想空間だが、正体は東京競馬場。過去最大級の規模を誇る「逃走中アルティメット」の舞台になった。屋内も屋外も規格外に広く、逃走者はもちろんだがハンターも移動に一苦労。UFOとかは出てこない。
- 八景島シーパラダイス
アクセスが良い為か、近年使用される事が多いエリア。遊園地、水族館、ショッピング施設を合わせ持つ特徴的な構造である。場所ごとに性格がかなり異なる地形だが、特に水族館は「長大な一本道」という新しいタイプで、ハンターに踏み込まれた事がわかった場合は挟み撃ちになる前にひたすら逆の出入口へ逃げるしかほぼ対処できない。
- イオンモール幕張新都心
日本一広い面積を誇るイオンモールで、FNS27時間テレビ編の舞台となったエリア。施設のほぼ全域が使用された。この回では『FNS27時間テレビ』のMCを務める千鳥とかまいたちがそれぞれ千鳥軍とかまいたち軍に分かれて行動し、最初のミッションで連絡ブリッジに設置された赤と青の2種類の全類のゼッケンが用意され、赤ならかまいたち軍、青なら千鳥軍のどちらにつくかを両コンビがリーダーとして動き、両コンビの勧誘を受けつつも両コンビ以外の逃走者が自己で判断する形が取られ、愛憎渦巻く対抗戦が展開された。ゲーム終了地点で残り人数が多いチームもしくは相手チームが全滅した場合にボーナス200万円が生き残った人数分で山分けとなり逃走成功時に加算される。途中のミッションで両チーム先着2名まで鞍替えが可能。終盤に逃走エリアをかまいたち軍が使用したエリアのみに絞られ、ここでは密告ルールが適用され、このゲームのクライマックスを彩った。なお、この11月にこの回をまとめた総集編を放送する予定だったのだが、プロ野球日本シリーズが最終戦まで縺れたため放送されることはなかった。
主な逃走者
参戦回数が多い人物を紹介する。
時代の移り変わりもあるため「以前は出ていたがここ最近は出ない」という人もいれば、数年ぶりに参戦する逃走者も多い。
出演者のカテゴリーも最近では多角化しており、芸人、俳優、アスリート、アイドルなどメジャーなものだけでなくYouTuberや声優も頻出する。また、高校生未満の「キッズ逃走者」も台頭するようになった。
一般参加者の募集も行われたこともあり、なんと当時高校2年生の子持ちのシングルファーザーが逃走成功したケースや当時小学5年生の子供でありながらミッションに成功したケースもある。
平均逃走率:68.47%
参戦回数26回と前人未到の20回の大台を超えたブッチギリの最多出場者。
今や公式でも言われる「Mr.逃走中」で、総合的に言っても「Mr.クロノス」とも言える人物。『ジャンプ!』時代から未だに参戦している古参な上、同番組の熱烈なファンでもあり、(深夜時代、ハンターに1度も見つかる事無く逃走成功した平畠(DonDokoDon)と共演し「こっちの方がアルティメット」と言う発言をしていた事からも察せるだろう)番組側からも「ベテラン」扱いされ、一部の恋愛中の被害者からも頼られたりしている。
事務所の後輩である柏木由紀が逃走中に参戦する際にはエレベーターには絶対乗らない(初出場した回でエレベーターから出た際にバッタリとハンターに遭遇して確保された経験がある。ただしミッションの関係で乗る場合もある。)、開けた場所では姿勢を低くして移動(体勢を低くするだけでもハンターから見つかりにくくなる。)、階段や出会い頭には注意する(階段を降りた先にハンターがいることがあるため一度下を確認する。)など最多出場者らしいアドバイスをしていた。
元陸上部という事もあってハンターを撒く事のできる高い身体能力を持ち、比較的良い成績を残し、逃走成功経験もある反面、美女に弱く牢獄でドン引きされるなど何かと残念な部分もある(タナカが『ハンターX計画』と共に『田中恋愛中』も進行していたとの事で、DVD版のおまけ映像に恋愛中と言う物がある)。但し、確保される危険性があったアラームからは逃げた。
とは言え、基本的にミッションに不利な事が多い女性逃走者に見せ場を作ってあげる役割も担っており、2023年1月に結婚した事から「その様な事(恋愛中)をしていたら奥さんに怒られてしまう」との事で、恋愛中からの卒業を宣言した。
ミッションに関しては割と参加する方だが、リスクや難易度等を客観的に分析しており、判断はかなり冷静。基本的にはハンターが増加して確保の危険性が高まるミッションには積極的に参加し、特に「“賞金アップ”しても“ハンターも増える”」ミッションや確保された逃走者の復活(参加したら逆に自分が確保される可能性がある)には参加しない事が多い(但し、ハンター増加の阻止に関しては体力の低下に伴って体力温存も兼ねて参加しなかったり、賞金アップや復活ミッションに関してもリスクが無い賞金アップは狙ったり美女狙いな部分で参加したりと例外もある)。これらを解説してくれる為、視聴者にとってもありがたい存在で、上記の通り男性だけで無く女性からも『逃走中』に関しての信頼はかなり高い。
一方で、明らかに信用出来ない逃走者や『逃走中』を舐めて掛かった逃走者に対しては見捨てたりする事もあり、特に後者は「逃走中ナメんな!」と「ベテラン」として非常に厳しい一面も見せた。
また、大晦日特番や『FNS27時間テレビ・FNS逃走中』では見届け人として参加しミッション等の解説も務めている。
中々2回目の逃走成功を達成できなかったが、2023年の『生逃走中』で山本裕典以来約16年振りである「2回目の逃走成功」を果たした。そして2024年恒例の年末大晦日で久しぶりにメイン参戦が決定した。
平均逃走率:64.32%
参戦回数14回で田中に次ぐ2桁出場者のベテラン。
ミッションに取り組む姿勢は眞鍋や優木に勝るとも劣らず、また無人島などでのサバイバル生活を多く体験したからなのか体力も中々。特に、身を隠す場所の選び方などは、他の逃走者が簡単には思いつかないような場所に目をつける事が多く、いい意味でサバイバルしている。しかし、肝心な場面でミッションに参加出来なかったり、スタミナ切れの時にハンターに出くわす等、やや運が無い面もある。何度も参戦しているためか、「こんなミッション月村君らしくないよ」とクロノス社の月村サトシの事を心配する面も。
また、ゲーマーの矜持として「『逃走中』というゲームを制覇したい」という方向性がかなり強く、逃走成功に直接結びつかない賞金アップなどのミッション(特にリスクつきの場合)などには手を出さない傾向にある。
2010年代前半の逃走中を支えていた人物ではあるが、『アルティメット』や『時空を超える決戦』などビッグゲームには呼ばれていない(当時放送中の『めちゃイケ』との兼ね合いもあると思われる)。
2021年にはおよそ6年ぶりの参戦。下記のアッキーナとの結婚後、また令和になってからは初参戦である。過去に逃走中で共演した本田望結と6年ぶりの再会を果たし、時の流れを感じさせるプレイヤーとなった。
その回では本田望結とキッズYouTuberのおーちゃんと共にベスト3となり、自身の最高記録を更新するが、残り2分近くで惜しくも確保。
しかし、2022年大晦日の回では、ケガ離脱となり序盤で退場の上、以後の牢獄からも退場する「ドクターストップ」。翌2023年の大晦日でも怪我こそなかったもののリベンジはできず。
現在に至るまで逃走成功を果たした回は存在していない(だが老齢や上記の影響もあり、今後の『逃走中』に参加できるのかは彼次第である)。
ちなみに彼は、とあるTBSの逃走中ドッキリ番組で仕掛けられた事がある。
平均逃走率:58.91%
参戦回数11回の2桁出場者。
へタレ・ダサいキャラ脱却を目指し活躍しようとするも、たいてい空回りするのがお約束(脱出ミッションに失敗し、大量ハンターの餌食になる、2分の1の確率でハンター放出の鎖を引いてしまう、5分の2の確率でハンター放出を2回連続で引き当て2連続で確保など)。意外と悪運が強い面もあり、彼をカモとして利用しようとした逃走者は、彼より先に確保されるジンクス(?)がある。
また、本番組のドラマの役者としてもよく出演している。もちろんミッションや各地のエリアにて度々登場している。つまり、彼もある意味ベテランの一人でもある。
『大江戸ヒーローズ編』以降出演していなかったが、2021年9月5日放送の『ルフィと黄金の秘宝編』に約6年ぶりに参戦。
その回では最後の通報部隊停止ミッションを見事成功させ、なんと残り1人にまで残るが残り22秒で惜しくも確保された(余談だがこの回には狩野以外にも古参の逃走者が何人かいたが、軒並み逃走率はアップしている)。
その後も度々参戦しており、ここ最近は『逃走中ドリーム』を目指し高額賞金を狙う姿勢も見せる。
また、彼は『戦闘中』にも参戦しており第三陣(2013年4月7日)では野獣と言われたボブ・サップも一緒に参加しており基本的に他のプレイヤーは怖がって逃げ続けている中、意を決して彼は真っ向勝負を挑みボブ・サップを倒す偉業を達成しており全プレイヤー達も彼のジャイアントキリングに絶賛の声も上がった(しかし第五陣(2014年1月12日)では久々に再会を果たしたものの、せっかくの立場をとあるKYに取られてしまい、あっさり撃破された)。
平均逃走率:59.46%
参戦回数11回の2桁出場者。
田中や眞鍋、濱口らベテランプレイヤーと比べるとやや地味な感じが拭えないが、『大統領暗殺計画編』では事情も知らないまま大統領の娘を大統領の元へ連れて行き、結果的にミッションクリアに貢献したり、『アルティメット』では一時の安全に目が眩み、「セーフティボックス」に閉じ込められミッションでの救出対象となるなど、意外な場面でスポットライトを浴びる事も多い。
昨今はお昼の番組も始めたためご無沙汰だったが、FNS逃走中2023でその「ぽかぽか」を背負いフジテレビ代表として久しぶりに登場した。
また、大晦日には2年連続で見届け人として登場。実質進行兼「プロ逃走者として緩手に厳しい田中」と「メタ発言&推し逃走者に甘い岩井」のなだめ役。
平均逃走率:83.17%
参戦回数9回。
また、レギュラーメンバー以外で『ジャンプ!○○中』での当企画に複数回参戦した唯一の人物。当初は自首を考えの中に入れていた時期もあったが、回数を重ねるうち、逃走成功のみを狙うようになる。ミッションにも積極的に参加し、時には全ミッション参加という荒業をやってのける事も。
頭の回転も速くキレる。が、藤森に対し「あっちゃん」と言ってしまったり、信号機が青なのにもかかわらず「都会の信号の待ち時間は長い」と零すなど、参戦初期には天然も見せていた。
平均成績は83%ほどとかなり優秀で、比較的に後半戦まで生き残るもあと一歩で逃げ切れなかった事も多かったが、9回目にして(1度確保され、復活を経てだが)悲願の逃走成功を果たした(もっと言うと実質3回目である)。特に的場浩司と共演した際は、ペアを組めるなら組む・それ以外でも何かと協力関係になる事が多く、的場から「『逃走中』は兎のような臆病さと獅子のような大胆さが必要で、(眞鍋は)それを両方とも持ってる」と評されている。
なお現在唯一『逃走中』、『戦闘中』、『護衛中』でクロノスゲーム3冠を達成している(『護衛中』は今後放送されない可能性が高い上、現在クロノスゲームが2種類のため結果的にほんのひと握りの者しか果たせない記録となっている)。
平均逃走率:79.65%
参戦回数8回。
元『ジャンプ!○○中』のメンバー。『ジャンプ!○○中』時代の彼はチャラくなく(「チャラ男」キャラでブレイクする前だった為)、かなりの好成績を残していた。一方でハンターに見つかった時の為に眞鍋を囮にする事を画策したり、賞金単価上昇と引き換えにハンターが放出されるミッションにおいて、ハンター放出に否定的な逃走者の前で他の逃走者に電話をかけ、同意を取り付ける事で自身のミッション参加を正当化するなどずる賢いプレーも多く、裏切り者が現れる回では他の逃走者(相方の中田を含む)に真っ先に疑われていた。
『ジャンプ!○○中』終了以降はしばらく参加していなかったが、2011年12月20日放送の『沈黙の巨大迷宮編』で中田と共に再登場を果たす。普段見せる「チャラ男」キャラはここでも健在であり、女優・アイドルの逃走者にナンパを仕掛ける事も。その反面、頭脳と勝負勘を併せ持ち、逃走成功経験もある実力者でもあり、上記の真鍋とは違うクロノスゲームだが、眞鍋と同じく「ゲーム3冠」を達成しているもう1人の参加者である。
平均逃走率:59.96%
参戦回数7回。
元『ジャンプ!○○中』のメンバー。絵に描いた様な「インテリヒール」であり、他の逃走者に嘘を言う、他人を利用しようとするなどの頭脳派だが、大概は策士策に溺れ自滅している。ちなみに『密告中』では記念すべき最初のロングレッグハンターの餌食になっている。戦略性がより強いチーム戦や『戦闘中』において真価を発揮する事が多く、チーム戦ではミッション担当者と生き残り専門に担当を分ける奇策で指示を出し、その回では早期に確保されたものの、完成度の高い作戦はチーム内の他のメンバーが引き継ぐファインプレーにつながった。
平均逃走率:79.1%
参戦回数8回。
参戦初期はミッションに積極的に挑む正統派プレイヤーだったが、参戦回数を重ねるごとにだんだんと現実主義者的な一面も見せており、エリアが2つに分断されるミッションでは自分がいるエリアに出来るだけ多くのプレイヤーを集めようとしたり、プレイヤーが所持金を出し合うミッションでは、支払うフリだけして実際にはお金を出さなかったりした事もあるが、それらの行動が裏目に出る事も多い。ただ、最後まで逃げ切る精神は変わっていない。
平均逃走率:40.86%
参戦回数6回。
「ミッションは動かずに人任せで、自首狙い」の典型例とも言えるプレイヤー。「ミッションに行ったからって偉い訳でもないし、ミッションに行かなかったからって悪い訳でもない」等のスタンスだが、同じく自首狙いのドランクドラゴン鈴木との違いは「得になるミッションにも参加しない」事であり、自首狙い同士では対照的。ミッションどころか基本的に終始動かないが、裏を返すとそれゆえに「動くコツ」を掴んでおらず、用心の甘さゆえに見つかったら最後な側面が殆ど。ろくでもない捕まり方ばかりしているため、それなりに結果を出す事がある相方の吉村にはかなり呆れられている。ただしその吉村の「囮になってほしい」と言う願いを受け入れた事を忘れては行けない。
実は初登場の時は逃げ切り派だった。
平均逃走率:71.32%
参戦回数7回。
初登場の『クロノス江戸編』で逃走成功を果たすなど成績は悪くないが、ミッションに参加しようとしないしたたかさや、自分より早く確保された逃走者などに(相方も含めて)悪態を付くなどの一面も持つ。「江戸」では一度確保され復活するも残り12秒で再び確保。逃走成功目前確保ランキング2位を樹立している。特に他者への暴言はやや度を超えている部分も見られ(ステージのエキストラにも暴言を吐いた経験有り)、公式のトーク番組で他のプレイヤーから批判された事も。
平均逃走率:75.92%
参戦回数7回。
『アルティメット』では最後の二人にまで残るなどの大健闘を見せている。ミッションには積極的だが、実は子供からの評判を上げたいという一面もあるしもっと言うと人妻狙い。
また、田中と違い自首完全否定派である(しかし『ハンター消滅編』のDVD特典の「反省中」で、山根(通報部隊)により確保された後、「自首すればよかった~」と思わず口にしていた事がある)。なお、相方の川田は4回参戦しており、初出場の「沖縄編」にて逃走成功を果たしたにもかかわらず、ゴリが呼ばれた『アルティメット』に呼ばれなかったりと濱口同様かなり不遇な扱いである(恐らく人数に制限があったからか、もしくはスケジュールが合わなかったのかと思われる)。また、逃走成功目前で確保され2度も276万円を取り損ねたプレイヤーでもある。
平均逃走率:71.29%
参戦回数7回。
小柄な体ながらその実力は中々であり、『お台場編』では、ボーナスステージをも逃げ切り、賞金200万円を獲得している。しかし、回数を追うごとに段々早く確保されるようになり、2015年3月の放送では、色々事情がある為仕方ないところだが、そうした背景をそのまま反映させるかのごとく臆病風に吹かれてしまう。こういうところが出演者にとってこの番組の怖いところであろう。その影響か令和以降の逃走中回には一度も出演を果たしていない。
平均逃走率:61.33%
参戦回数7回。
近年登場している逃走中プレイヤーの若きルーキー。2022年元日の逃走中で1度逃走成功も果たしているものの、参戦回数の多いプレイヤーとしては珍しく初手脱落も経験している。ちなみに逃走成功した回で最後に追われたハンターには同年の大晦日にリベンジされた。
彼の登場からYouTuber枠の参戦も増えだした(その為2022年年末放送の特番で放送された『逃走中アワード』のMCに起用されている)。また参戦にはYouTuber参戦枠には兄やはじめしゃちょーも2回参加している。
平均逃走率:66.49%
参加回数7回。
田中や井上とは対照的にイケメンの逃走者に積極的なプレイヤーであり、『時空を超える決戦編』では同じ現代エリアにイケメンがいなかった事に不満気だった事も。
成績自体は悪くなく、『卑弥呼伝説編』ではミッションで大活躍した上で、自首で賞金を獲得した経験もある。だが彼(女)の最大の見どころはハンターに見つかってからであり、ハンターに追われ始めると素の『大西賢示(本名)』の声で絶叫し(他の逃走者から「はるなさん男の声出してる」と驚かれるほど)、確保されるとハンターに抱きつき「チューして」とキスをせがむなど他の逃走者にはない特徴を持ったプレーヤーである。
平均逃走率:76.62%
参戦回数7回。
イキリと呼ばれるナルシストで、他の女性逃走者の元に(頼んでもないのに)駆けつけては甘い言葉で口説く(しかし大抵気持ち悪がられている)のがお決まりとなっているが、女性側を自分の元に呼ぶような事はせず、自らが動く。その為ミッションにも積極的に参加し「ガッツがある」と称されたり、貢献で信頼される事も。まだ、田中と違い結婚してからも女性逃走者へのアピールを続けている。
身体能力は結構良く(走り高跳びで1m55㎝を前転宙返りで成功させるなど)、追ってきたハンターを振り切る事もある。
近年では久しぶりの参戦もしている一方、同じ「当て逃げで謹慎」という前科がある中、某番組で「もう逃走中に出ても逃げない」と嘆いた藤本に対し、同時期の回で「笑顔で逃走中で逃げてた」という「メンタルの強さ」を芸人仲間にイジられる事も。
平均逃走率:67.62%
参戦回数6回。
元『ジャンプ!○○中』のメンバーであるが、それ以前に深夜時代に一度出演していた。爽やかでイケメンな見た目と異なり、他の逃走者を使い安全を確認する、「でも仲間裏切るっちゅうのもな…」と発言し迷っていたが金の為(高級ソファーの為)に「裏切り者」に立候補、あろう事に相方を売る等、なかなかのやり手なのだが、結果が付いてこない。
平均逃走率:49.77%
参戦回数5回。
元『ジャンプ!○○中』のメンバー。初戦のお台場編以外は初期の方で捕まる事が多く、牢獄の盛り上げ役になる事も多かった(同じメンバーの藤森に「見慣れた牢獄顔だ」と言われてしまった)。裏切り者が現れる回で相方の徳井を「金で裏切るようなヤツではない」と信頼していたが、その信頼していた徳井の通報により、確保されると言う不遇なプレイヤー(徳井は福田の確保メールを読み終えた後、「ごめんな…福田」と謝っていた。やはり、相方を売った罪悪感はあった模様)。
平均逃走率:63.72%
参戦回数6回。
ミッションには積極的に参加するものの、「地図が読めない」という致命的な欠点を持っており、貢献出来た回数は意外に少なく、度々「地図の読めない女」とナレーションで呼ばれる。(更には庄屋と床屋を読み違え、「漢字の読めない女」呼ばわりも)。
やけに鈴木Q太郎との絡みが多い。
平均逃走率:59.24%
参戦回数6回。ミッションは積極的に挑む、現時点で「オープニングゲームでハズレの鎖を引き、開始直後に確保」という経験を2度味わっている唯一のプレイヤー。だが、それ以外の回では中々の好成績を残している。その為最終ミッションにも挑む事が多いのだが、毎回そのハンターの多さに動揺している。また濱口やゴリと同じく、残り時間わずかでハンター2体に挟み撃ちされる事もしばしば。とことん不運な人である。何故か残り3、4人目時に捕まる事が多い。
平均逃走率:54.63%
参戦回数6回。
ミッションは自分の為になるかどうかを計算して動く。それ以外でも全体的に頭脳的・長期的なゲーム展開を組み立てるのが上手く(人使いは荒いが)、自発的にどう動くかが問われやすい『戦闘中』ではそれが特によく現れ、実際現在唯二「2連覇」をなしとげている驚異的なプレイヤー(もう1人は那須川天心)であるし、静・動の判断が的確で、賞金の為なら多額の先行投資もまったく惜しまない。経験が浅い頃は序・中盤で不恰好な形で確保するケースばかりだったが、参戦する度に成績を上げていき、かなり優秀な逃走者となっている。
平均逃走率:51.18%
参戦回数6回。
初登場の『USJ編』ではミッションで貢献していなかった(参加自体はしていた)事から他の逃走者から反感を買ってしまったが、ジュラシックパーク周辺の茂みを利用して何度もハンターを撒き、最後は左足の靴が脱げながらも逃走成功している(本人曰くジュラシック中岡との事)。
その後参加した『王国の走り人編』ではまさかの2番目に確保されてしまうが、復活ゲームでは60体のハンターを掻い潜り復活を果たした。…が、復活後すぐに再び確保された(ちなみに『ラストミッション編』に参戦した際も復活後再び確保されていた)。
また、『白雪姫と野獣王子編』では開始早々ハンターに追われ建物を利用して振り切ったが一周して元の場所に戻ってしまい、振り切ったハンターと望まざる再開を果たし一番乗りで確保(その後確保時にメールを見たハライチ澤部は「バカですねw」と罵倒していた)。
全体的に移動した先でハンターとはち合わせてしまったり空気になってしまう事も多いが、先の通りジュラシックパークの茂みを使って逃げたり一周したりエレベーターにいたりと、ハンターが視界から逃走者が消えたら追跡を辞めるという性質をよく理解し活用出来ているプレイヤーである。
2021年5月5日に放送された『新ゲームを攻略せよ!編』では『アルティメット編』以来約8年ぶりに参戦。
裏番組の影響かキッズからも頼られ、これまで以上に活躍し、ミッションに果敢に挑んだが、はち合わせの運命からは逃げられなかった(因みにこの回は水曜放送)。
その回ではラスト3にこそならなかったが単純な逃走時間だとEXILE佐藤大樹に次いで実質2位となった(中岡の確保時に残っていた逃走者は佐藤以外は復活を経ている為)。
そして『2023生逃走中』では12年ぶりの一番乗り確保となり、史上3人目の2回一番乗り確保者となった(その後確保時にメールを見た田中に「なんだよあのロン毛〜↓!」と罵倒していた)。
平均逃走率:73.15%
参戦回数6回。
他のベテランとやや違う、「先に『戦闘中』から参戦」というパターン。戦闘中出場回数は最多の6回だが、その中にわずか1撃破という弱い結果。が、闘技場だけは4戦3勝で、正面バトルが得意だが、本戦では油断したり相手を見くびった時にやられまくっている。
逃走中でもなかなかの成績を残している。当初は「5年に1度」のペースだったが、2023年4回中3回出演。ただ、こちらでも油断で確保されることが多い。ミッションにも基本的に向かうが、「仲間の命」よりも「賞金が上がる系」は真っ先に動く。
アメフトを始めとする様々なスポーツで培われた身体能力はハンターに対しても結構粘るスタミナを見せており、40代に入っても尚長距離勝負ができるほど。
平均逃走率:53.42%
参戦回数6回。
初参戦は2007年のクロノスだが、2022年以降本格的に参加。
逃走成功・自首狙い半々のスタンスだが、それ以上に女性逃走者(アイドル)好き。やはり大概避けられるがラジオで共演してる矢吹奈子からは比較的印象が良い(が、ガングロギャルと浮気していた所を見られた時は流石にシカトされた)。
成績的には中の下程度。
何故か水曜日のほうでも頻繁に逃走中パロディに(勝手に)挑まされる。
平均逃走率:74.66%
参戦回数5回。
元『ジャンプ!○○中』のメンバー。『ジャンプ!○○中』終了以降は参加していないものの、足が速く同番組内で初の「2回逃走成功」をして、『2023生逃走中』で田中が逃走成功するまで約16年間唯一の「2回逃走成功」だった実力者で10代初の逃走成功者である。ちなみに『ジャンプ!○○中』のメンバーで『逃走中』に逃走成功したのは山本と藤森である(藤森は『ジャンプ!○○中』の『逃走中』は全て確保だったが、『ジャンプ!○○中』終了後、『沈黙の巨大迷宮編』で逃走成功を果たしている)。
ミッションにも積極的に参加しているが、捕まる時はハンターの挟み撃ち状態だったり、袋小路だったりと絶望的であった。また、徳井や藤森の言う事を素直に聞いてしまったり近藤春菜を逃すなどお人よしな面も見られる。ちなみに、徳井が通報しようとしたら徳井がハンターに見つかり、命拾いした事もあった。
一方、2007年10月31日(水)放送の『逃走中 ジャンプ!USJ編』で山本は19歳で逃走成功を果たし歴代逃走成功者最年少記録を樹立していたが、2016年10月9日(日)放送の『逃走中 どうぶつ島を攻略せよ!編』で岡田結実は16歳で逃走成功を果たし歴代逃走成功者の最年少記録を更新されてしまった。ただし男性では現在でも最年少記録である。
『ジャンプ!』のフジからの扱い故か山本が2冠を達成している事は実は田中さえも知らない。
平均逃走率:69.23%
参戦回数5回。
いつの間にか蔓延していた「自首はタブー」という雰囲気を真っ正面から打ち破り、「自首も戦略の1つ」という考えを視聴者に再認識させた番組にとっての影の功労者。自首狙いのスタンスを終始崩さないタイプで、周囲の出演者等からのヤジにも、慣れてるせいか全く怯まず、むしろ最近では共演者に一種のファンが出たり、視聴者からは違う意味でカリスマ扱いされるぐらいブレがない。
リスクを冒してでも高額賞金を獲りに行くタイプで、高額賞金を自首で獲得する事が彼にとってのゴールという節がある。ミッションも基本的に参戦しないと語っているが、賞金アップ等利益があるものにはかなり積極的。「無理に動いて確保」という事が殆ど無い為、成績自体はまずまず優秀な部類に入る。また自首時にハンターが接近した際、自首電話ボックスの陰に隠れてやり過ごすという荒業も見せている。
しかし、他のプレイヤーからの信頼は皆無に等しく、他プレイヤーとの協力が必要なミッションでは、それが仇となる事も(特に戦闘中では)。
番組初の二度目の自首に成功している(後に山内健司(かまいたち)と久保田かずのぶ(とろサーモン)が二度目の自首に成功している)。1回目の自首は当時最高金額(1,302,000円)。
その後の参戦こそないものの、データ放送や番組内での逃走者の発言の中でちょくちょく出てくるなど今なお「逃走中の自首or炎上と言えばこの男」と言うべき代名詞となっている。
平均逃走率:90.09%
参戦回数5回。
2020年の初参戦以来、定期的に出場し持ち前の頭脳を活かした逃走で毎度安定した好成績を残す令和の逃走中を代表するプレイヤー。その平均逃走率は驚異の90%超えで、1度は逃走成功も果たしており獲得賞金ランキングではアルティメットプレイヤーである上地雄輔に続く252万円で第2位の記録を保持している。
ゲーム内では『東京大学出身のクイズプレイヤー』という称号に恥じぬ知識量や思考力をフル活用して多くのミッションに果敢に挑み、時には難易度や自身との適性も考慮して見送る事もできる冷静さ。また別番組の企画で自力で無人島を脱出できる程の身体能力を持ち合わせている事もあって、終盤に過酷な展開が続く状況でも切らさず走り続ける事ができる歴代でも屈指の実力を持つ逃走者である。
平均逃走率:85.59%
参加回数5回。
キックボクシング無敗の世界王者にして現在はボクサー。
逃走中ではほぼ毎回好成績どころかハンターですら2体のハンターで挟み撃ちにするか余程強いハンター(2023年大晦日でのVSアサファ・パウエルハンター)でないと勝てないほど。ただ、それでも逃走成功はできていない。
一方、戦闘中は最早敵なし。人間相手でも忍相手でも一瞬の見切りで交わし続け、忍2体からの連続攻撃をかわし続けた事もある。形式は違うもののJOYと同じく、「『戦闘中』2連覇」を達成している。
平均逃走率:68.75%
参加回数5回。
小柄な体で身を隠しながらも、ミッションにも積極的に挑むスタイルであり、成績も基本的には優秀。
『元日・大晦日(2回)』『NETFLIX』『FNS逃走中』と何故か大規模ゲーム回に呼ばれがち。
平均逃走率:75.35%
参戦回数4回。
彼女に関しては特にベテラン程でもないが、実力に至ってはかなりの強運の持ち主であり、OPゲームでハズレ鎖を引いたにも拘らず最後まで逃走成功を果たしたり、長時間ハンターに追われず軽々とミッションを(運任せミッション含めて)成功させたり、復活ゲームでは高確率で見事復活を果たす等のとんでもない強運を発揮させた。
だが、『大江戸シンデレラ篇』では姉の恭子に振り回される等、余りいい成績を取れる事はなかった。
平均逃走率:60.79%
参戦回数4回。
幼少の頃にはわんぱく相撲で優勝した事もあるなど『アイドリング!!!』内でも運動能力が高く、自己評価の通り運もかなり強い。2回目の参戦時にはゲーム終了目前でハンターが横切りハンターアイが表示されるが、曲がる事もなくそのまま逃走成功を果たした。
逃走成功を果たす丁度2年前のTBSの番組『変装かくれんぼ ハイド&シーク』で300万円を獲得した事もある。
- 古橋法生(一般参加者)
参戦回数1回。
逃走者の中で初の、有名人でもアスリートでも将又YouTuberでもない正真正銘の一般参加者の1人。
……にも拘らず、終盤で『逃走中』としては誰も経験した事がないハンター計24体をなんとベテラン田中もビックリの凄まじい逃走成功を果たし、見事賞金156万円を獲得した驚愕の逃走者。勿論一般人な為、大して有名に広がらないのが残念ではあるが、一般参加ながらこんな恐ろしい結果(しかも1回で制覇)を残してしまったのがタレントとして実に情けない話である……。ちなみに、この回で他に賞金獲得(自首)したのは山内健司(かまいたち)のみ。
未だに、ハンター計24体で見事逃走成功を果たしたのは彼のみであり、また、ハンター20体以上で逃走成功を果たしたのも彼のみである。
- 山内健司(かまいたち)
古橋氏の紹介でも名前が出ていた、参加回数2回の内2回とも自首を成立させた逃走者。
初回の参加時にはかなり速く確保されてしまうも復活ミッションで2択の賭けに勝ち復活。その後、他の逃走者がハンター20体放出阻止に向かう中復活早々に自首を決めた。
2回目の参戦はFNS27時間テレビMCとしての参戦。チーム戦でのかまいたち軍のリーダーの1人であったが今回も自首を決意し、ハンターに発見されるも確保寸前で自首成立を果たした。勿論細かい事情を知らないチームメイトからは非難轟々であり、チーム戦も千鳥軍が勝利した為怒られていたが「俺はこの後世間と戦わなきゃあかんねん!」と逆ギレをした。
参戦回数2回。
2024年のFNS27時間テレビMCの一人。24年7月21日放送のFNS27時間テレビ内で放送された逃走中で、復活ミッションで他人(ぱーてぃーちゃん・すがちゃん)に復活させてもらった直後に自首ボックスに駆け込んで自首に成功するという逃走中史上初のとんでもない行動をとった芸人(自力復活で自首は上記の山内が該当する)。当然、メインMCの行動とは思えないこの言動に他の逃走者から大ブーイングがあったのもちろんネット上の状態は言うまでもなし。
ちなみに上記の2人は逃走中放送のその日にその賞金以上の金額を競馬ですぐにスッている(山内はプライベートで、粗品は番組企画で)。
パロディ
- イケメンがオネェから逃走チュー
- 同じフジテレビの『爆笑!大日本アカン警察』という番組の1コーナーに『逃走中』のパロディがある。ルールはイケメン達がオネェから逃げ切り、捕まったらオネェからキスをされるというものだが、こちらの方は時間が経つとオネェの数が増えていき(しかも減らしたり追加を阻止したりできない)、最終的にはイケメン1人に対しオネェが10数人になる事もある。それだけでなく、本家のハンターと違い、作戦や連携を取り、待ち伏せをして逃走者を追い詰めたり、挟み撃ちにしたり、声を上げながら他のオネェを呼び寄せて追いかけるとといった通報部隊の役割も兼ねている為、ぶっちゃけ本家よりも明らかに難易度は高い。ていうか逃走成功させる気ゼロ。JOY曰く「本家なら(怖いだけでなく)ワクワクとかもありますけど…これはただのホラーですよね?」
- 天然中
- 同じく『フジテレビからの〜!』という番組にて、「ハンターが1体もいなかったらどうなるか?」というテーマで、ドッキリに引っかかりそうな天然芸人を4名ほど集めて、予選という名目で開催した「天然中」もある。ゲーム時間60分もあればさすがに気づくだろうとスタッフは予想していたが、時間半分を切っても不審に思う様子すらなく、ありえないミッションを出して試すも天然芸人には全く通用せず。ついに時間切れとなり、ドッキリである事を明かさずに解散したという…。後日、出演者の1人がブログで騙された事に気づいた事を書いている。
- ギリギリ有名人が逃走中(TBS)
- TBSの番組『クイズ!タレント名鑑』のコーナーの一つとしてこの企画が行われた。これはかつて話題になったものの、現在では覚えている人物が少ないであろう「ギリギリ有名人」をある特定のエリアに配置し、プレイヤーはその人物を見つけ確保するというもの。その人物に触れても、その人物が誰であるかを答えられなければ確保にはならず、またエリアには多数のエキストラもいる為、ギリギリ有名人を見つけ出すのは至難の業である。なおこのコーナーに出演したプレイヤーの中には、FUJIWARA藤本や小島よしおなど、本家逃走中に出演したプレイヤーも何人かいるが、参加していた藤本曰く、「この企画に出てから本家に呼ばれなくなった」と嘆いた事も。なおこの企画は後継番組の『クイズ!スター名鑑』でもコーナーの一つとして引き継がれている。
- ジュエルペットただいま逃亡中(ジュエルウォッチ・ジュエルペットマジカルチェンジ)
- ピンポンダッシュで逃走中(TBS)
- 『水曜日のダウンタウン』の企画として放送。『逃走中』とピンポンダッシュを合わせたもので、3階建て・99部屋のアパートにピンポンダッシュをしていくが、その内47部屋に住人としてハンターがおり、その部屋を押すとハンターが放出される。本家と違い、ハンターは黒Tシャツ姿で女性も存在。5人の芸人(と『本家』でハンターとして登場した1人)が挑戦するも、最高記録は22部屋だった。また、全員で協力した場合は40部屋という結果だった。
- オシャレしながら逃走中(TBS)
- 同じく『水曜日のダウンタウン』の企画として放送。「秋の横浜みなとみらいデート」をテーマに、ハンターの追跡をかわしながら服装をコーディネートしていく。確保された段階でRIKACOがファッションコーディネートの採点を行う。なお、RIKACOは普通のコーディネート対決だと思い込んでいた。
- 逃走中in目利き王決定戦
- 同じフジテレビの『FNS番組対抗 オールスター春の祭典目利き王決定戦』のボーナスステージとして放送。各チーム代表1人がフジテレビ局内でどれだけ逃げられるかを競う。1分10ptずつ上昇、逃走成功で300pt。確保されたその時点のポイントを獲得する特別ルールになっている。各チーム代表は、月9チームから小日向文世、火9チームから池田鉄洋、木10チームから田中卓志(アンガールズ)、オトナの土ドラチームからまなぶ(カミナリ)、黒井戸殺しチームから遠藤憲一、新バラエティチームから小峠英二(バイきんぐ)の6名。この逃走中に使われたハンター3体はハンター中のハンターで、本家逃走中最多出場者の田中もよく出てるハンターと言って「特番だからって手抜かない」とガチである事を察した。
- また2回目以降はこれを応用したミニゲームも行われておりルールはエリア内に置かれたジテレビ本社屋24階の廊下を使ったゲーム。エリア内にはゲートから1~5の順で宝箱が用意されており、中にはゲートから近い順に5ポイント、10ポイント、20ポイント、30ポイント、50ポイント(2回目以降は10ポイント、20ポイント、30ポイント、40ポイント、50ポイント)のカードが入れられている。
- 各チームの代表者が1人ずつ挑戦。ボタンを押してゲートを開き、宝箱の横にあるカギ(2回目以降は南京錠)を使って宝箱(女性はハンデとして全ての宝箱が5m手前に配置)にかけられた南京錠を外し、中のカードを持ってゲートへ戻り、最後にボタンを押してゲートを開き帰還することができれば手にしたカードのポイントがチームに加算される。ただし、鍵に手が触れてからアラームが鳴り5カウント後にハンター20体が放出。ハンターに確保された場合獲得ポイントはゼロとなる。
- 後にこのゲームは一般人予選や後述の7番勝負(一般人予選では男性は65m、女性は60m、小学生は55mでハンターは3体)が行われる。
- ニンジャ逃走中!
- テレビ朝日系列のスーパー戦隊シリーズ第44作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』第31話。敵の怪人である『忍者ムジナ』によって取られてしまった霞(モモニンジャー)の「イイトコロ」を取り返すべく、廃工場での鬼ごっこに挑むというストーリー。確保されてしまうと「イイトコロ」を取られたうえで鉄製の檻に入れられてしまう、廃工場内の内部放送で確保情報が知らされる、変身中でありながら普通のスマートフォンで仲間内の通話可能など、一部本家逃走中をイメージした個所がある。
- このようにスーパー戦隊に『逃走中』パロディネタは多く第43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の第41話ではメンバーが映画製作の手伝いをする事になり逃げ出した人々を捕まえる「ボスの手下」の恰好をするが、黒スーツ・黒サングラスに加え、挙動にもメカの効果音が付くなどハンターが意識されているおり、第45作目『機界戦隊ゼンカイジャー』ではストレートに『逃走中』が元の遊びを彷彿とさせる怪人が登場した。
- 「一般人の壁」を越えろ! おもしろ○○(ロケ地)の人選手権
- 日本テレビ系列のバラエティ『有吉の壁』で放送された名企画。毎回様々な場所で芸人達がイッパツネタを見せMCの有吉弘行を笑わせる。
- この企画のネタで毎回『逃走中』のパロディネタを見せ逃走者(さらば青春の光)とハンターとカメラマン(シソンヌ)のやり取りを見せる。ネタでの音声関連は本家に近く、特に1回目は本家で使われる日光江戸村で行われた。
- また4回目ではチョコレートプラネットがマトリックスのエージェントと見せかけてハンターだった小ネタを見せた。
- 5回目はチョコプラ単独で久々挑戦。この時イルミネーションを身にまとったハンター(長田)が逃走者(松尾)を捕まえようとするが、咄嗟に持っていた懐中電灯を消すとハンターを見失うネタを行った。
- なお、チョコプラは後に本家逃走中にも参加しており松尾は自首成功している。
- 2023年10月4日では本家で行われている初島で行われ何故か撮影申請が取れなくて(初島の中の狭いスーパー)で行われ(しかも制限時間残り90分)が行われ早々につかまりその後、復活ミッションが起こるが、ミッションが失敗した影響でハンター増員(追加ハンター:インポッシブル、空気階段・水川かたまり)されて別店舗に逃げるネタがあった。
2021年6月9日では本家ステージもある八景島シーパラダイスにおいてシソンヌに加えジャングルポケットが参加。太田が炎上覚悟で自主に向かうが、電話直前でハンター(長谷川・斉藤・おたけ)が迫り確保寸前…とおもいきや、カメラマン(じろう)がトイレから出てきてさすがにまずいと思ったため撮影のやり直しを要求してきた。ちなみに斎藤は本家逃走中と戦闘中に参加経験がある。
2024年11月27日ではタイムマシーン3号、野田クリスタル、尾形貴弘の3人でNikon新社屋で行われた。周りにNikon社員がいる中、山本(タイムマシーン3号)が歩いていると逃走者の関と尾形が登場。山本が「『逃走中』の撮影ですか?」と聞くと「関が「『逃走中』じゃなくて『撮影中』。」という中突然カメラを持ったハンター(野田)が現れカメラを構えだす。2人ともコケ確保かと思いきや、ハンターが写真にこだわるというオチを見せた。
- 一瞬の壁を超えろ!面白い人とすれ違うリフト
- また、前述の『有吉の壁』2023年1月11日に放送されたという新企画が行われリフトで乗った人が一瞬ですれ違いネタを披露し有吉を笑わせる。この時、派手なオレンジのジャンパーを着た人(四千頭身・後藤)と左右に並んだ黒スーツ2人(四千頭身・都築&石橋)が構え後藤が「多分降りたら捕まります。」と言い実は後藤が逃走者、後の2人がハンターで捕まえる一歩手前状態だったというネタが使われた。なお、後藤は本家逃走中に参加している。
- 白塗り中
- クロちゃん宅に潜伏中(TBS)
- 『水曜日のダウンタウン』の企画として放送。10名の小柄芸能人がクロちゃんの新居に隠れ続けるというもの。
- クロちゃんに見つかるまで賞金は1秒10円加算されていく。クロちゃんに見つからず、屋上にある牢獄までたどり着けば1回の救出で1人を復活させる事ができ、賞金5万円を獲得できる。ただし、クロちゃんが不在中は救出と賞金はストップされる。
- パロディと理解したクロちゃんはロケでマネージャーから「次の仕事用」と渡されていたケースを思い出し、開けるとハンター用の衣装が入っており、文句を言いながらも着替えていた。サングラスにはカメラが付いていた。見た目はシティーハンターのキャラクター。
- クロちゃんが次の仕事で不在中、ワンワンニャンニャンの菊池の情報によると、3時間は帰って来ないので、ザ・マミィの酒井の提案でピザを頼み、長期戦に備える為にも、ピザを満喫していた。
- walk for OHA逃歩中
- run form Sekkyoほんこんから逃走中
- 2022年6月4日で放送されたフジ系列番組『イタズラジャーニー』において放送。旅番組要素にイタズラ要素を加えており旅のガイダンス内で様々ないたずらを仕掛けてくる。そのクライマックスのイタズラで舞台(忍者の里)旅人のチョコレートプラネットとかまいたちの4人が15分間の間にハンターとして解き放たれたほんこんから逃げ、もし捕まったら彼からキツイ説教を受けてしまう。
- 舞台が忍者の里らしく迷路のようなエリアがあるがエリア内には偽ほんこんを筆頭にやす子による銃撃やみちお(トム・ブラウン)(桃太郎電鉄の貧乏神に扮しており特に列車に関係したいたずらを仕込んでくる)など見つけずらいイタズラの刺客達が潜む。最終的に忍者屋敷内の囲炉裏の中に隠れていたが、説明書を隠すミスを仕出かした濱家隆一(かまいたち)が捕まり説教された。
- なお、前述のチョコレートプラネットと同じくかまいたちも逃走中の経験者であり特に山内は2回自首を成功させている。
- 水上鬼ごっこ・逃水中
- 俊足ハンター鬼
- TBSのサバイバルゲームバラエティ『THE鬼タイジ』に登場。奇しくも登場した年(2022年12月31日)は本家逃走中と同じ年で放送され奇しくも双方向コラボを果たす。
- 設定上クロノス社で鹵獲された(本番組黒幕「シターラ」が関与されたかは不明)ハンターを能力で鬼化された設定となっておりロック音を果たしたプレイヤーに鬼棒(スポーツチャンバラ用の剣)で殴り掛かってくる。また、ハンター側の指揮官と呼ばれる「上級ハンター鬼(陸上選手の藤光謙司が洗脳された)」も登場する。
- なお、このコーナーなど進行を担当した鬼越トマホークは登場時「なんで『逃走中』に出れなかったんだ!?」と愚痴を見せていた(後に坂井は『FNS27時間TVFNS逃走中』の長野代表として念願の逃走中に参加している)。
- また、ハンターを盗まれたクロノス社側も腹いせとしてこちらは数体の鬼を盗み出し逃走者を叩くNPCキャラに使われた。
- 赤坂5丁目逃走中(TBS)
- オールスター後夜祭の企画として生放送。回答者全員が逃走者となって、ハンターから逃げ切るというもの。
- 制限時間5分以内に逃げ切ればクリア。しかし、ハンターに確保された回答者は、赤いビブスを脱ぎながら、解答者席に戻り、ハーモニカのリハーサルをする(THE虎舞竜のロードのイントロのハーモニカを64人の回答者全員が順に演奏する企画)。
- ハンターは全7体で、時間が減るにつれて徐々に増えていく(スタート時は2体→1分経過で3体→2分経過で4体→3分経過で5体→4分経過で7体)。
- なお、公式Xは「昨晩深夜に放送していたゲームには弊社は関わっておりません。」とポストされている。
- 森脇健児から逃走せよレンチャン
2,024年6月9日に放送されたフジ系列番組『千鳥の鬼レンチャン』で行われた企画でおそらく去年(2023年7月23日放送)の27時間テレビで行われた。「FNS逃走中」のオマージュと思われBGMやテロップは完全に逃走中そのもの)
内容は呼び集まった女性12人がコース(サッカーコートと同じ)を使いハンター役の森脇健児から2分間逃げる。終了後休憩をはさみこれを5回連続で行い5回逃げ切れば美女軍団の勝ち。
ただし最初は森脇だけだが、回がかさむごとにハンター(コロチキ・ナダル、カカロニ・栗谷、四千頭身・石橋、お見送り芸人しんいち)が追加されていく。
なお、奇しくも「千鳥は2021年1月2日に放送された千鳥のクセがスゴいネタGPのコラボに関与されているのに加え2023年には千鳥と鬼レンチャンのレギュラーに出ているかまいたちとダイアンも逃走中に参加している。
また、今回ハンター達のリーダーを務める森脇は400mサバイバルなどのスポーツ企画から連投*。
さらにナダルは前述のFNS逃走中と翌年の第2弾においてハンター&通報部隊先生通報部隊として登場している。
- 呼び出し先生タナカヒント獲得ミッション&特別問題
2024年7月22日の2時間スペシャルで劇場版公開のコラボとしてハンターとナレーション(マーク・大喜多)が登場。
理科の問題に苦戦をするヒントマンとして現れた。
内容として規定エリアで代表者3名(ハナコ・岡部、浮所飛貴、QuizKnock・こうちゃん)がきて100m先のセーフティエリアに逃げ切ればヒントをもらえる。
そして全問題終了後結果発表直前特別問題として「村重杏奈とやす子の2人がハンター(エリア:教室内)から早く逃げ切れるか?」という問題が出題されチームリーダーが代表として回答、正解したチーム全員にご褒美に映画公開のチケットをプレゼントされた。
なお、この内岡部は2021年放送の逃走中に参加経験がありさらに今年の27時間テレビでは相方2人(秋山・菊田)と共にミッションキャラとして登場している
本番組の放送開始以前に放送されていた類似企画
- 逃亡者(関西テレビ)
- 1991年~2002年に放送された関西テレビの番組『紳助の人間マンダラ』の一コーナーとして放送されていた企画。当日の出演者の一人が「逃亡者」となり、番組の放送が終了する日曜午後1時にある地点を出発し、追っ手を避けながら途中指定されたチェックポイント2カ所に立ち寄りつつ、ゴールを目指す企画。
- 『逃走中』との最大の相違点は番組視聴者がいわゆるハンターとなる、つまり「視聴者参加型企画」であったところにある。視聴者は逃亡者を捕えるだけでなく、番組が指定した「合言葉」を言わなければ確保した事にはならない、というルールであった。また、その移動距離が近畿2府4県を跨る広大なものであり、公共交通機関を利用しながら逃走するという点も異なると言えよう。
- 逃亡者を捕まえた視聴者にはその場で10万円分のお買い物券がプレゼントされ、逆に最後まで逃げ切った場合お買い物券は視聴者プレゼントとなる。この様子は2週後に番組内で放送され、放送終了後に新たな逃亡者が発表される、という流れであった。逃亡者にとっても、視聴者にとっても、誰がハンターとなって追っかけてくるか見た目ではわからないという『逃走中』とはまた違ったスリル感が演出されていた。
- なお、この企画を考えたのは紳助の実娘である。
追跡時のBGM
ハンターに発見されたときのBGM。元々は海外映画の『ラン・ローラ・ラン』から。その為DVD版などではリミックスされたバージョンに差し替えられている。
Catch me
2007年4月から放送されていた『クロノス』のED。
関連タグ
Netflix:FODではなく『逃走中バトルロイヤル』を独占配信。
東映アニメーション:『ONE PIECE』コラボからの付き合いで、逃走中のアニメ化する関係を持つ様になった。
オチルナ! モノノケハント:『逃走中』と『戦闘中』のスタッフが手掛ける新たなバラエティ番組である。
月村サトシ 望月ミレイ 高月ハンゾウ 有明リョージ 竹取カレン 水無月ユリエ 朱月サク 青山シズカ 如月カケル 有働レナ
関連リンク
run for money 逃走中 - アニヲタWiki(仮)