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逃走中

とうそうちゅう

フジテレビ系列で不定期に放送されている鬼ごっこ番組。フルネームは『run for money 逃走中』。
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アニメ版については逃走中グレートミッションを参照。

概要

著名人の「逃走者」が「ハンター」に追われつつも賞金獲得を目指して逃げまわる鬼ごっこゲーム。初期では「大人の鬼ごっこ」と呼ばれる事もある。

基本は「制限時間までハンターから逃げ回る」だけというシンプルなもの。1秒ごとに賞金が増えていき、最後まで逃げ切れば賞金を満額で獲得。ハンターに捕まると失格になり、賞金はゼロ。捕まる前に自分でリタイア(自首)することもでき、その場合はその時点での賞金を獲得できる。ただし自首場所は逃走エリアにいくつか設けられた自首ポイントに限られる。自首狙いの逃走者が欲張って粘った末、確保されて「自首すればよかった」と発言するのがお約束。

自首やミッション(後述)という独特なルールは、立ち回りの自由度に直結しており、だからこそ選択を誤った場合の後悔は後を引く参加者もいる。

エリアは決められた範囲に限られ、原則的には屋外のみ。許可されていない建物の中に入ったりしてはいけない。多くは街中や貸切のテーマパークなどであり、回によっては入れる建物もあるが、逃走者の入れる場所はハンターも入れるため、逃走者に安全な場所など無い。

リアルタイムで増え続ける賞金は自然と欲望をかきたてるが、その代わり一度捕まったらゲームから追放され原則的に復帰できないシビアなルールのため、逃げまわるか、隠れるか、人間の本質を時としてむき出しにする面白さがそこにはある。

フジテレビのゲームブランドとしては一番有名かつ強力と言ってもよく、『オチルナ!』『モノノケハント』『Rec』など新規ゲーム番組などにおいても「『逃走中』の制作スタッフによる新たな番組」という宣伝文句が使われている。

ミッション

  • ゲームの途中では「ミッション」と呼ばれる指令が発令。キーアイテムを誰かに渡したり、特定の場所で仕掛けを動かしたりし、クリアすると逃走者にとってプラスになる(例:賞金増額)が、クリアしないとマイナスになる(例:ハンター追加)となる。中にはクリアしないと強制リタイアとなる厳しいものまである。ミッションに参加するかどうかは参加者の自由。動くとハンターに見つかる危険も増え、物によっては体力もかなり消費するため、参加しないのも選択肢のひとつ。


番組の歴史

黎明期

BSフジでのパイロット版を経て、2004年10月に渋谷を舞台に初回が放送。この時は保阪尚希が終盤を木の上に登ってハンターをやり過ごして逃走成功。このバグ技には「ミスター逃走中」田中卓志も言及したり、現チーフプロデューサーも「一番印象に残った逃走成功」と称している。まあ、明らかにルール的に反則ではあるが…(無論、ハンターは木を登るという機能は搭載していない)

その後、2005年は放送はなかったものの、深夜にて年2回ペースとコンスタントに放送。じわじわと知名度を広げていった。

クロノス・ジャンプ!期

そして2007年4月からは「クロノス」としてレギュラー放送を開始。逃走中だけでなく「密告中」や「解除中」、後に「戦闘中」の元となる「護衛中」が放送された。

さらに2007年10月からは「ジャンプ!○○中」として放送。初のゴールデンタイム進出に加え、レギュラーメンバーとしてオリエンタルラジオ(中田敦彦藤森慎吾)、チュートリアル(徳井義実・福田充徳)、山本裕典が常に参加するという方式に。ほぼ毎回100体ハンターが出現するという規模のでかさを見せつけた。

2008~2011年

2008年3月にレギュラー放送終了後は再び単発形式での放送にシフト。お台場を皮切りに浅草、横浜中華街、上野、池袋など市街地戦がメインに。また、2008年にはアメリカ版逃走中「Cha$e」が放送された。

2010年の「王国」編からは「エリア内ドラマ」が開始。逃走中のゲームとは別にエリア内でもストーリーが展開され、その展開が逃走者達にも影響を及ぼすという形が始まった。
そして次回「沖縄」編からはついに謎のゲームマスターが登場。次第にミッションを発令したりハンターを放出したりするなどゲームに関与を見せるようになってきた(ちなみにこの時期にハンターのコードネームも明らかになっている)。

ちなみに2010年3月「王国」編から2011年3月「大統領暗殺計画」編まで1年の間に8回行われるという超ハイペースでの放送だった。

2011年~2016年

2011年4月「ハンター誕生」からついにクロノス社によるドラマが開始。天才科学者・月村サトシが作り上げたハンターと戦う構図となり、「逃走者VSハンター(とその背後のゲームマスター)」という図式が固まった。その後もこれまでのようなドラマ回に加え、ハンターの利権をめぐるクロノス社の陰謀に巻き込まれる壮大な回も登場。

2013年には「アルティメット」が開催。過去の成績優秀者を集め、当時最多となる30人で2週に渡り開催。

2014年には放送開始10周年を記念し「時空を超える決戦」を開催。江戸と現代の2つのエリアで同時に逃走中を開催。さらに1週目は通常の個人戦逃走中、2週目は各エリアの逃走者全員で協力するチーム戦と再び2週連続で放送された。

2015年には初のコラボ回となる『めちゃイケ』との逃走中を開催。また、中国版逃走中『全员加速中』も放送された。

また、2013年から2016年まではフジテレビ夏のイベント(お台場新大陸・お台場夢大陸)にも出展。2014年から2016年にはフジテレビ球体展望室(はちたま)で展開されるなど、特番ながら格別の待遇と人気を得ていた。

2016年~2019年

しかし、2016年に番組は岐路を迎える。
これまで高月ハンゾウを務めていた高知東生が覚醒剤所持・使用により逮捕され、過去に配信されていた多くの回が配信停止。さらに番組の立ち上げに関わったスタッフが2017年に異動の後退社。

そのこともあってかこれまで年3回(戦闘中も含み5回)ペースだった放送は2016年はわずか1回にまで落ち込んでしまい、これまで展開されていた未来ドラマも完全にストップしてしまった。
が、新たな趣向として『ONE PIECE』やドラゴンボールシリーズといったアニメ作品とのコラボを実施。
さらに2018年からはドラマ対抗特番「祭典SP」にて出張逃走中を開催。豪華俳優陣がフジテレビ局内を逃げ回ったり、生放送のプレッシャーの中でハンターとの勝負を行った。

苦難を耐えきり、2019年には放送15周年を達成。ここではついに初の一般視聴者からの逃走者を募集。予選会を勝ち抜いた一般逃走者は『サザエさん』とのコラボ回で見事逃走成功を果たした。

2020年~

再び隆盛を見せる…かと思いきや、2020年からは新型コロナウイルスが流行。多くの外ロケ番組もその影響を受ける中、番組も長期にわたり停滞…

するかと思いきやハンターが「ハンターマスク」と「ハンターグローブ」を装着した状態で登場。さらに子ども人気の高まりもありキッズYouTuberや子役といった「キッズ逃走者」も解禁。さらに止まっていたクロノス社ドラマも再始動するなどここに来て大ブースト。2021年には過去最長となる4時間スペシャルも放送。『ちびまる子ちゃん』や2度目の『ONE PIECE』コラボもありつつより過酷なゲームが展開されるようになった。

2022年には15年ぶりとなる元日決戦から始まり、ゴールデンウィーク・夏・秋には舞台が上演。11月には初の全世界配信となる『逃走中 Battle Royal』がNetflixにて配信。そして大晦日には過去最長6時間45分放送となる『お台場大決戦』が放送。31人の逃走者による本戦『お台場殿の31人』に加え、名場面集『逃走中AWARD』、エキシビジョンマッチ『スーパースター7番勝負』、そして初の試みにして2022年最後の勝負『生逃走中』とボリュームたっぷりで締めくくった。

そして2023年にはアニメ『逃走中グレートミッション』が放送開始。もちろんコラボ回も行われた。
さらに7月に放送される『FNS27時間TV』に初の登場。全国FNS系列27局の各代表者27人+総合MCを務める千鳥かまいたちダイアンの6人を加えた過去最高33人での開催。生き残りや活躍で自分が担当する局のアピールを目指すのみならず、高額賞金を賭けて千鳥軍・かまいたち軍に分かれて争った。
これにより特番ながら「元日」「FNS27時間テレビ」「大晦日」とフジテレビにとって大事な放送日全てを制覇したことになる。

2024年には放送開始20周年を迎えることとなり、「特番」としても「ゲーム番組」としても「普通の番組」としても最早「長寿番組」の域へと踏み入れていく。

逃走エリア一覧

主に使用された場所を紹介する。

言わずと知れた逃走中の聖地。大小さまざまな道で構成され、一部は坂道にもなっている。他と比べシンプルではあるが、初回からしばらく使用された舞台。昼間はスクランブル交差点に代表される通り、非常に人通りの多い町であるため、広い印象を持たれがちだが、人がいないとこの街は想像以上に狭いことがわかる。そして、早朝という多くの人が見慣れぬ街の姿と共に、本番組が街中での鬼ごっこであるというイメージを決定づけた。
小説版・舞台版・アニメ版でも最初の舞台となっており、「逃走中 Battle Royal」のトレーラーでも使用されている。

アクアシティお台場、デックス東京ビーチ、ダイバーシティ東京プラザなど、建物内部を含めた名所をフルに使うが、大きな直線が多く、見つかりやすい。信号時間が長いため、ここで撒くことも可能。屋内エリアは意外と構造が複雑な建物が多く、建物の特徴を知らないとフロア移動に苦労することもある。局にとっての本拠地であるためか、大量ハンター追加などの大規模なミッションが登場しやすい。
2021年9月5日放送分では閉館が決まったパレットタウンやヴィーナスフォートでの最後の『逃走中』が開催された。
2022年大晦日には久しぶりとなる公道を含めたエリアでの『逃走中』が開催された。フジテレビ内も進入可能であり、進入可能面積としては過去最大級である。

  • アクアシティお台場
お台場エリアにおいてほとんどのケースで、街中の屋外開催にもかかわらずほとんどの回で内部に入れるようになっているスポット。一見すると東西に長いだけのよくある都市型複合商業施設なのだが、その通路は建物の外見よりもかなり複雑。西側は上層階を含めて無数の出入口がある反面、エスカレーターの数が少なく、フロアを違えると他の逃走者との合流などはかなり困難。それ以上に厄介なのが東側の映画館で、3F以外は西側との行き来が不可能であるほか、1Fに出入口がまったくない構造。この建物で悲喜こもごものエピソードがあるのは、この複雑な構造も一役買っている。

  • 日光江戸村
路地が多く建物にも入る事が可能で、隠れやすい反面出会い頭に捕まることもある。入り組んだ街並みは、ハンターを撒くには一見よさそうだが、挟み撃ちや奇襲の可能性もかなり多い。街行く人々もいるが、ハンターが何者なのかは当然ながら知らない様子。特にエリアの一部は出入口が1本しかないため、安全を目論んで隠れたら恐怖と地形の悪さで外に出られなくなったという事例も多い。

  • ハウステンボス
建物は高く死角も多いが、道が広くて見つかった場合に撒くのが難しい。運河を流れる船や、跳ね橋などギミックが多く、エリア分断やエリア移動のミッションが必ずと言っていいほど出る。建物以外は見通しも良いため、お堀の壁などの高低差も重要。
Netflix配信の『Battle Royal』でも使用された。

  • 富士急ハイランド
4回中3回深夜で開催したステージ。カーブは多いが、カーブごと見通しが良いため、一度追われると逃げ切りは困難。照明・サーチライト・発光衣裳など「光」にまつわるミッションが肝。4回中3回全滅を出す鬼門

  • 森の公園
正確に言うと東京の「府中の森公園」。視界を遮る物の大部分が草木なので、季節によっても難易度が変わる。他の逃走者の位置をハンターに伝える事で、報酬が貰える「裏切り者」が発生するステージ。

  • エリア01
正体は沖縄にある「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」。逃走用の仮想空間という設定を最初に強く押し出した場所で、クロノス社自体にまつわる物語が絡んだり、大規模なミッションが登場しやすい。狭い路地で構成された建物と、デタラメに広い駐車場で構成されているため、屋外に隠れ場所が少なく、屋内や建物の近くは不意打ちが多発する。4回中3回逃走成功者なしを出す難易度の高さと、陰謀めいたバックストーリーによるトリッキーなミッションが特徴。

  • USJ
テーマパークを開園前に貸切で行うステージ。アトラクションがミッションに絡むことも多く、パレードまで出動したこともある。ピンクパンサーが牢獄で逃走者たちをおちょくることも……
なお、この回は版権の都合からか、残念ながらDVD未収録である。

  • 房総のむら
『逃走中』と『戦闘中』で7回使用されたステージ。建物が並ぶ宿場町風のエリアと、見晴らしの良い田園風のエリアに分かれている。登場する度に時代背景が変化しており、「戦国時代」→「江戸時代」→「昭和初期」→「無人の廃村」→「白雪姫が治める国」→「無人の廃村」→「江戸時代」と変遷している。所在地は千葉県印旛郡。

  • えさし藤原の郷
本来は平安時代をイメージしているが、専ら御伽噺をモチーフとして開催される事が多いエリア。御殿などが建ち並ぶエリアと、田畑や荒地が広がるエリアに分かれており、坂道も多い。所在地は岩手県奥州市。

  • 大理石ロックハート城
こちらは『密告中」』『解除中』などで使われたステージ。『怪物くん』『相棒』など人気ドラマにも使用されることもある。多数の建物・階段・坂道で構成されている。ちなみに所在地は群馬県高山村。

  • ワープステーション江戸
こちらは『護衛中』『戦闘中』などで使われたステージ。雰囲気は日光江戸村と似ているが、エリアがやや狭い。また、非常に開けた広場が一部にあるため、文字通り逃げも隠れもしない勝負が繰り広げられることも。所在地は茨城県つくばみらい市。

  • 東京ドームシティ
こちらは『密告中(ペア戦)』で2度使われたステージ。室内中心のエリアと、野外のテーマパークのエリアに分かれる。場所によって高低差がかなり違う他、建物や立体通路などで見上げ・見下ろしが容易であり、観覧車などからの「通報部隊」も多く、プレイヤーが何処にいるのかが勝敗を大きく分けるエリア。

  • イオンレイクタウン
沈黙の巨大迷宮というタイトルで2度開催された、ほぼ全てが屋内のステージ。ショッピングモールなので、見晴らしの良い直線が多く、身を隠しやすい場所が行き止まりになっていることもある。逃走者同士がタッグを組むペアルールが2度も適用されている。その2度ともKAZEエリアは使用されておらず、2022年元日に放送された回で全域が使われた際には「過去最大の広さを持つエリア」とラテ欄に紹介されていたほど。所在地は埼玉県越谷市。

  • エリア21
逃走用の仮想空間だが、正体は東京競馬場。過去最大級の規模を誇る「逃走中アルティメット」の舞台になった。屋内も屋外も規格外に広く、逃走者はもちろんだがハンターも移動に一苦労。UFOとかは出てこない。

  • 八景島シーパラダイス
アクセスが良いためか、近年使用されることが多いエリア。遊園地、水族館、ショッピング施設を合わせ持つ特徴的な構造である。場所ごとに性格がかなり異なる地形だが、特に水族館は「長大な一本道」という新しいタイプで、ハンターに踏み込まれたことがわかった場合は挟み撃ちになる前にひたすら逆の出入口へ逃げるしかほぼ対処できない。

  • イオンモール幕張新都心
27時間テレビ編の舞台となったエリア。施設のほぼ全域が使用された。この回では27時間テレビのMCを務める千鳥とかまいたちがそれぞれ千鳥軍とかまいたち軍に分かれて行動し、最初のミッションで連絡ブリッジに設置された赤と青の2種類の全類のゼッケンが用意され、赤ならかまいたち軍、青なら千鳥軍のどちらにつくかを両コンビがリーダーとして動き、両コンビの勧誘を受けつつも両コンビ以外の逃走者が自己で判断する形が取られ、愛憎渦巻く対抗戦が展開された。ゲーム終了地点で残り人数が多いチームもしくは相手チームが全滅した場合にボーナス200万円が生き残った人数分で山分けとなり逃走成功時に加算される。途中のミッションで両チーム先着2名まで鞍替えが可能。終盤に逃走エリアをかまいたち軍が使用したエリアのみに絞られ、ここでは密告ルールが適用され、このゲームのクライマックスを彩った。

主な逃走者

参戦回数が多い人物を紹介する。
時代の移り変わりもあるため「以前は出ていたがここ最近は出ない」という人もいれば、数年ぶりに参戦する逃走者も多い。
出演者のカテゴリーも最近では多角化しており、芸人、俳優、アスリート、アイドルなどメジャーなものだけでなくYouTuberや声優も頻出する。また、高校生未満の「キッズ逃走者」も台頭するようになった。
一般参加者の募集も行われたこともあり、なんと当時高校2年生の子持ちのシングルファーザーが逃走成功したケースや当時小学5年生の子どもでありながらミッションに成功したケースもある。

参戦回数25回ととうとう20回の大台を超えた最多出場者。今や公式でも言われる「Mr.逃走中」。「ジャンプ!」時代から未だに参戦している古参な上、同番組の熱烈なファンでもあり、(深夜時代、ハンターに1度も見つかる事無く逃走成功した平畠と共演し「こっちの方がアルティメット」と言う発言をしていた事からも察せるだろう。)番組側からも「ベテラン」扱いされ、一部の恋愛中の被害者からも頼られたりしている。
元陸上部ということもあってハンターを撒くことのできる高い身体能力を持ち、比較的良い成績を残し、逃走成功経験もある反面、美女に弱く牢獄でドン引きされるなど何かと残念な部分もある(タナカが『ハンターX計画』と共に『田中恋愛中』も進行していたとのことで、DVD版のおまけ映像に恋愛中と言う物がある)。ただしアラームからは逃げる
2023年1月に結婚したことから「そのようなこと(恋愛中)をしていたら奥さんに怒られてしまう」ということで、恋愛中からの卒業を宣言した。
ミッションに関しては割と参加する方だが、リスクや難易度などを客観的に分析しており、判断はかなり冷静。これらを解説してくれるため、視聴者にとってもありがたい存在ともいえる。因みに彼が逃走成功した回は、相方の山根がニセ逃走者として、増殖した回だった
なお未だに2回目の逃走成功は果たせていない。

参戦回数13回で田中に次ぐ2桁出場者のベテラン。ミッションに取り組む姿勢は眞鍋や優木に勝るとも劣らず、また無人島などでのサバイバル生活を多く体験したからなのか体力も中々。特に、身を隠す場所の選び方などは、他の逃走者が簡単には思いつかないような場所に目をつけることが多く、いい意味でサバイバルしている。しかし、肝心な場面でミッションに参加出来なかったり、スタミナ切れの時にハンターに出くわす等、やや運が無い面もある。何度も参戦しているためか、「こんなミッション月村君らしくないよ」とクロノス社月村サトシの事を心配する面も
また、ゲーマーの矜持として「逃走中というゲームを制覇したい」という方向性がかなり強く、逃走成功に直接結びつかない賞金アップなどのミッション(特にリスクつきの場合)などには手を出さない傾向にある。
2010年代前半の逃走中を支えていた人物ではあるが、「アルティメット」や「時空を超える決戦」などビッグゲームには呼ばれていない(当時放送中の「めちゃイケ」との兼ね合いもあると思われる)。
2021年にはおよそ6年ぶりの参戦。下記のアッキーナとの結婚後、また令和になってからは初参戦である。過去に逃走中で共演した本田望結6年ぶりの再会を果たし、時の流れを感じさせるプレイヤーとなった。
その回では本田望結とキッズYouTuberのおーちゃんと共にベスト3となり、自身の最高記録を更新するが、残り2分近くで惜しくも脱落。
しかし、2022年大晦日の回では、ケガ離脱となり序盤で退場、その後は牢獄にもいなかった。
現在に至るまで逃走成功を果たした回は存在していない(だが老齢や上記の影響もあり、今後の逃走中に参加できるのかは彼次第である)。
ちなみに彼は、とあるTBS逃走中ドッキリ番組で仕掛けられた事がある。

参戦回数9回。また、レギュラーメンバー以外で「ジャンプ!◯◯中」での当企画に複数回参戦した唯一の人物。当初は自首を考えの中に入れていた時期もあったが、回数を重ねるうち、逃走成功のみを狙うようになる。ミッションにも積極的に参加し、時には全ミッション参加という荒業をやってのけることも。
頭の回転も速くキレる。が、藤森に対し「あっちゃん」と言ってしまったり、信号機が青なのにもかかわらず「都会の信号の待ち時間は長い」と零すなど、参戦初期には天然も見せていた。
比較的に後半戦まで生き残るもあと一歩で逃げ切れなかった事も多かったが、9回目にして(1度確保され、復活を経てだが)悲願の逃走成功を果たした。(もっと言うと実質3回目である。)特に的場浩司と共演した際は、ペアを組めるなら組む・それ以外でも何かと協力関係になることが多く、的場から「逃走中は兎のような臆病さと獅子のような大胆さが必要で、(眞鍋は)それを両方とも持ってる」と評されている。
なお現在唯一『逃走中』、『戦闘中』、『護衛中』でクロノスゲーム3冠を達成している(護衛中は今後放送されない可能性が高い上、現在クロノスゲームが2種類のため結果的にほんのひと握りの者しか果たせない記録となっている。)。

参戦回数10回。へタレ・ダサいキャラ脱却を目指し活躍しようとするも、たいてい空回りするのがお約束。(脱出ミッションに失敗し、大量ハンターの餌食になる、2分の1の確率でハンター放出の鎖を引いてしまうなど)意外と悪運が強い面もあり、彼をカモとして利用しようとした逃走者は、彼より先に確保されるジンクス(?)がある
また、本番組のドラマの役者としてもよく出演している。もちろんミッションや各地のエリアにて度々登場している。つまり、彼もある意味ベテランの一人でもある。
「大江戸ヒーローズ編」以降出演していなかったが、2021年9月5日放送の「ルフィと黄金の秘宝編」に約6年ぶりに参戦。
その回では最後の通報部隊停止ミッションを見事成功させ、なんと残り1人にまで残るが残り22秒で惜しくも確保された。(余談だがこの回には狩野以外にも古参の逃走者が何人かいたが、軒並み逃走率はアップしている)。
その数年後、「ハンターと強欲の王」にも出演。
ゲームスタート時の賞金単価がわずか1秒1円(120分のゲームで最終賞金がたったの7200円)であったこともあって他の芸人同様賞金アップに躍起になったものの、終盤に差し掛かる局面で確保される。
また、彼は『戦闘中』にも参戦しており第三陣(2013年4月7日)では野獣と言われたボブ・サップも一緒に参加しており基本的に他のプレイヤーは怖がって逃げ続けている中、意を決して彼は真っ向勝負を挑みボブ・サップを倒す偉業を達成しており全プレイヤーたちも彼のジャイアントキリングに絶賛の声も上がった(しかし第五陣(2014年1月12日)では久々に再会を果たしたものの、せっかくの立場をとあるKYに取られてしまい、あっさりやられてしまった)。

参戦回数8回。田中や眞鍋、濱口らベテランプレイヤーと比べるとやや地味な感じが拭えないが、「大統領暗殺計画編」では事情も知らないまま大統領の娘を大統領の元へ連れて行き、結果的にミッションクリアに貢献したり、「アルティメット」では一時の安全に目が眩み、「セーフティボックス」に閉じ込められミッションでの救出対象となるなど、意外な場面でスポットライトを浴びる事も多い

参戦回数8回。元「ジャンプ!◯◯中」のメンバー。「ジャンプ!◯◯中」時代の彼はチャラくなく、かなりの好成績を残していた。一方でハンターに見つかった時のために真鍋を囮にすることを画策したり、賞金単価上昇と引き換えにハンターが放出されるミッションにおいて、ハンター放出に否定的な逃走者の前で他の逃走者に電話をかけ、同意を取り付けることで自身のミッション参加を正当化するなどずる賢いプレーも多く、裏切り者が現れる回では他の逃走者(相方の中田を含む)に真っ先に疑われていた
「ジャンプ!◯◯中」終了以降はしばらく参加していなかったが、沈黙の巨大迷宮で中田と共に再登場を果たす。普段見せる「チャラ男」キャラはここでも健在であり、女優・アイドルの逃走者にナンパを仕掛ける事も。その反面、頭脳と勝負勘を併せ持ち、逃走成功経験もある実力者でもある。

参戦回数7回。元「ジャンプ!◯◯中」のメンバー。絵に描いた様な「インテリヒール」であり、他の逃走者に嘘を言う、他人を利用しようとするなどの頭脳派だが、大概は策士策に溺れ自滅している戦略性がより強いチーム戦や『戦闘中』において真価を発揮することが多く、チーム戦ではミッション担当者と生き残り専門に担当を分ける奇策で指示を出し、その回では早期に確保されたものの、完成度の高い作戦はチーム内の他のメンバーが引き継ぐファインプレーにつながった。

参戦回数7回。初登場の「クロノス江戸編」で逃走成功を果たすなど成績は悪くないが、ミッションに参加しようとしないしたたかさや、自分より早く確保された逃走者などに(相方も含めて)悪態を付くなどの一面も持つ。特に他者への暴言はやや度を超えている部分も見られ(ステージのエキストラにも暴言を吐いた経験有り)、公式のトーク番組で他のプレイヤーから批判された事も

参戦回数7回。「アルティメット」では最後の二人にまで残るなどの大健闘を見せている。ミッションには積極的だが、実は子供からの評判を上げたいという一面もあるしもっと言うと人妻狙い
また、田中と違い自首完全否定派である(しかし「ハンター消滅編」のDVD特典の「反省中」で、山根(通報部隊)により確保された後、「自首すればよかった~」と思わず口にしていた事がある)。なお、相方の川田は4回参戦しており、初出場の「沖縄編」にて逃走成功を果たしたにもかかわらず、ゴリが呼ばれた「アルティメット」に呼ばれなかったりと濱口同様かなり不遇な扱いである(恐らく人数に制限があったからか、もしくはスケジュールが合わなかったのかと思われる)。また、逃走成功目前で確保され2度も276万円を取り損ねたプレイヤーでもある。

参戦回数7回。参戦初期はミッションに積極的に挑む正統派プレイヤーだったが、参戦回数を重ねるごとにだんだんと現実主義者的な一面も見せており、エリアが2つに分断されるミッションでは自分がいるエリアに出来るだけ多くのプレイヤーを集めようとしたり、プレイヤーが所持金を出し合うミッションでは、支払うフリだけして実際にはお金を出さなかったりしたこともあるが、それらの行動が裏目に出ることも多い。ただ、最後まで逃げ切る精神は変わっていない。

参戦回数6回。「ミッションは動かずに人任せで、自首狙い」の典型例とも言えるプレイヤー。「ミッションに行ったからって偉い訳でもないし、ミッションに行かなかったからって悪い訳でもない」等のスタンスだが、同じく自首狙いのドランクドラゴン鈴木との違いは「得になるミッションにも参加しない」事であり、自首狙い同士では対照的。ミッションどころか基本的に終始動かないが、裏を返すとそれゆえに「動くコツ」を掴んでおらず、用心の甘さゆえに見つかったら最後という側面がほとんど。ろくでもない捕まり方ばかりしているため、相方の吉村にはかなり呆れられている。ただしその吉村の囮になってほしいと言う願いを受け入れたことを忘れては行けない。

参戦回数7回。小柄な体ながらその実力は中々であり、「お台場編」では、ボーナスステージをも逃げ切り、賞金200万円を獲得している。しかし、回数を追うごとに段々早く確保されるようになり、2015年3月の放送では、色々事情があるため仕方ないところだが、そうした背景をそのまま反映させるかのごとく臆病風に吹かれてしまう。こういうところが出演者にとってこの番組の怖いところであろう。その影響か令和以降の逃走中回には一度も出演を果たしていない。

参戦回数6回。元「ジャンプ!◯◯中」のメンバーであるが、それ以前に深夜時代に一度出演していた。爽やかでイケメンな見た目と異なり、他の逃走者を使い安全を確認する、金の為(高級ソファーの為)に「裏切り者」となり、あろうことに相方を売る等、なかなかのやり手なのだが、結果が付いてこない。

参戦回数5回。元「ジャンプ!◯◯中」のメンバー。初戦のお台場編以外は初期の方で捕まることが多く、牢獄の盛り上げ役になることも多かった(同じメンバーの藤森に「見慣れた牢獄顔だ」と言われてしまった)。裏切り者が現れる回で相方の徳井を「金で裏切るようなヤツではない」と信頼していたが、その信頼していた徳井の通報により、確保されると言う不遇なプレイヤー(徳井は福田の確保メールを読み終えた間の後、「ごめんな…福田」と謝っていた。やはり、相方を売った罪悪感はあった模様。)。

参戦回数6回。ミッションには積極的に参加するものの、「地図が読めない」という致命的な欠点を持っており(更には庄屋と床屋を読み違え、漢字の読めない女)、貢献出来た回数は意外に少ない。地図の読めない女の異名が付いた。
やけに鈴木Q太郎との絡みが多い。

参戦回数6回。ミッションは積極的に挑む、現時点で「オープニングゲームでハズレの鎖を引き、開始直後に確保」という経験を2度味わっている唯一のプレイヤー。だが、それ以外の回では中々の好成績を残している。そのため最終ミッションにも挑むことが多いのだが、毎回そのハンターの多さに動揺している。また濱口やゴリと同じく、残り時間わずかでハンター2体に挟み撃ちされることもしばしば。とことん不運な人である。何故かのこり4、3人目時に捕まることが多い。

参戦回数6回。ミッションは自分の為になるかどうかを計算して動く。それ以外でも全体的に頭脳的・長期的なゲーム展開を組み立てるのが上手く(人使いは荒いが)、自発的にどう動くかが問われやすい戦闘中ではそれが特によく現れ、実際現在唯一2連覇をなしとげている驚異的なプレイヤーであるし、静・動の判断が的確で、賞金のためなら多額の先行投資もまったく惜しまない。経験が浅い頃は序・中盤で不恰好な形で確保するケースばかりだったが、参戦する度に成績を上げていき、かなり優秀な逃走者となっている。

参戦回数6回。初登場の「USJ編」ではミッションで貢献していなかった(参加自体はしていた)ことから他の逃走者から反感を買ってしまったが、ジュラシックパーク周辺の茂みを利用して何度もハンターを撒き、最後は左足の靴が脱げながらも逃走成功している。(本人曰くジュラシック中岡との事。)
その後参加した「王国の走り人編」ではまさかの2番目に確保されてしまうが、復活ゲームでは60体のハンターを掻い潜り復活を果たした。…が、復活後すぐに再び確保された(ちなみに「ラストミッション編」に参戦した際も復活後再び確保されていた)。
また、「白雪姫と野獣王子編」では開始早々ハンターに追われ建物を利用して振り切ったが一周して元の場所に戻ってしまい、振り切ったハンターと望まざる再開を果たし一番乗りで確保(その後確保時にメールを見たハライチ澤部は「バカですねw」と罵倒していた)。
全体的に移動した先でハンターとはち合わせてしまったり空気になってしまうことも多いが、先の通りジュラシックパークの茂みを使って逃げたり一周したりエレベーターにいたりと、ハンターが視界から逃走者が消えたら追跡を辞めるという性質をよく理解し活用出来ているプレイヤーである。
2021年5月5日に放送された「新ゲームを攻略せよ!編」では「アルティメット編」以来約8年ぶりに参戦。
裏番組の影響かキッズからも頼られ、これまで以上に活躍し、ミッションに果敢に挑んだが、はち合わせの運命からは逃げられなかった(因みにこの回は水曜放送)。
その回ではラスト3にこそならなかったが単純な逃走時間だとEXILE佐藤大樹に次いで実質2位となった(中岡の確保時に残っていた逃走者は佐藤以外は復活を経ているため)。

参戦回数6回。イキリと呼ばれるナルシストで、他の女性逃走者の元に(頼んでもないのに)駆けつけては甘い言葉で口説く(しかし大抵気持ち悪がられている)のがお決まりとなっているが、女性側を自分の元に呼ぶようなことはせず、自らが動く。そのためミッションにも積極的に参加し「ガッツがある」と称されることも。
身体能力は結構良く(走り高跳びで1m55㎝を前転宙返りで成功させるなど)、追ってきたハンターを振り切る事もある。
なお梅宮アンナは井上が冷凍銃でハンターをFREEZEしたのを見て信頼を置いている。
3月20日放送のハンターと偽ハンターではアルティメット以来9年ぶりの参戦となった。濱口、中岡、狩野同様好成績を残すかに思われたが、中盤でダミーハンターに惑わされ、その後は(卑怯ながらも)狙い澄ましたかのように本物ハンターに確保されてしまった。

参戦回数5回。元「ジャンプ!◯◯中」のメンバー。「ジャンプ!◯◯中」終了以降は参加していないものの、足が速く同番組内で全逃走者中唯一二回逃走成功をしている実力者で10代初の逃走成功者である。ちなみに「ジャンプ!◯◯中」のメンバーで逃走中に逃走成功したのは山本と藤森である(藤森は「ジャンプ!◯◯中」の逃走中は全て確保だったが、「ジャンプ!◯◯中」終了後、沈黙の巨大迷宮で逃走成功を果たしている)。
ミッションにも積極的に参加しているが、捕まるときはハンターの挟み撃ち状態だったり、袋小路だったりと絶望的であった。。また、徳井や藤森の言うことを素直に聞いてしまったり近藤春菜を逃すなどお人よしな面も見られる。ちなみに、徳井が通報しようとしたら徳井がハンターに見つかり、命拾いしたもあった。
一方、2007年10月31日(水)放送の逃走中で山本は19歳で逃走成功を果たし歴代逃走成功者最年少記録を樹立していたが、2016年10月9日(日)放送の逃走中で岡田結実は16歳で逃走成功を果たし歴代逃走成功者の最年少記録を更新されてしまった。ただし男性では現在でも最年少記録である
ジャンプ!のフジからの扱い故か山本が2冠を達成している事は実は田中さえも知らない。

参戦回数5回。いつの間にか蔓延していた「自首はタブー」という雰囲気を真っ正面から打ち破り、「自首も戦略の1つ」という考えを視聴者に再認識させた番組にとっての影の功労者。自首狙いのスタンスを終始崩さないタイプで、周囲の出演者等からのヤジにも、慣れてるせいか全く怯まず、むしろ最近では共演者に一種のファンが出たり、視聴者からは違う意味でカリスマ扱いされるぐらいブレがない。
リスクを冒してでも高額賞金を獲りに行くタイプで、高額賞金を自首で獲得することが彼にとってのゴールという節がある。ミッションも基本的に参戦しないと語っているが、賞金アップ等利益があるものにはかなり積極的。「無理に動いて確保」という事が殆ど無いため、成績自体はまずまず優秀な部類に入る。また自首時にハンターが接近した際、自首電話ボックスの陰に隠れてやり過ごすという荒業も見せている。
しかし、他のプレイヤーからの信頼は皆無に等しく、他プレイヤーとの協力が必要なミッションでは、それが仇となることも(特に戦闘中では)。
唯一二度の自首に成功している。1回目の自首は当時最高金額(1,302,000円)。
その後の参戦こそないものの、データ放送や番組内での逃走者の発言の中でちょくちょく出てくるなど今なお「逃走中の自首or炎上と言えばこの男」と言うべき代名詞となっている。

参戦回数7回。近年登場している逃走中プレイヤーの若きルーキー。1度逃走成功も果たしているものの、参戦回数の多いプレイヤーとしては珍しく初手脱落も経験している。
彼の登場からYouTuber枠の参戦も増えだした(そのため2022年年末放送の特番で放送された「逃走中アワード」のMCに起用されている)。また参戦にはYouTuber参戦枠にははじめしゃちょーも参加している。

参加回数7回。田中や井上とは対照的にイケメンの逃走者に積極的なプレイヤーであり、「時空を超える決戦編」では同じ現代エリアにイケメンがいなかったことに不満気だったことも。
成績自体は悪くなく、「卑弥呼伝説編」ではミッションで大活躍した上で、自首で賞金を獲得した経験もある。だが彼(女)の最大の見どころはハンターに見つかってからであり、ハンターに追われ始めると素の「大西賢示(本名)」の声で絶叫し(他の逃走者から「はるなさん男の声出してる」と驚かれるほど)、確保されるとハンターに抱きつき「チューして」とキスをせがむなど他の逃走者にはない特徴を持ったプレーヤーである。

パロディ

  • イケメンがオネェから逃走チュー
    • 同じフジテレビの「爆笑!大日本アカン警察」という番組の1コーナーに逃走中のパロディがある。ルールはイケメン達がオネェから逃げ切り、捕まったらオネェからキスをされるというものだが、こちらの方は時間が経つとオネェの数が増えていき(しかも減らしたり追加を阻止したりできない)、最終的にはイケメン1人に対しオネェが10数人になることもある。この点では、本家よりキツイといえる。JOY曰く「本家なら(怖いだけでなく)ワクワクとかもありますけど…これはただのホラーですよね?」
  • 天然中
    • 同じく「フジテレビからの〜!」という番組にて、ハンターが1体もいなかったらどうなるか? というテーマで、ドッキリに引っかかりそうな天然芸人を4名ほど集めて、予選という名目で開催した「天然中」もある。ゲーム時間60分もあればさすがに気づくだろうとスタッフは予想していたが、時間半分を切っても不審に思う様子すらなく、ありえないミッションを出して試すも天然芸人には全く通用せず。ついに時間切れとなり、ドッキリであることを明かさずに解散したという…。後日、出演者の1人がブログで騙されたことに気づいたことを書いている。
  • ギリギリ有名人が逃走中 (TBS)
    • TBSの番組「クイズ!タレント名鑑」のコーナーの一つとしてこの企画が行われた。これはかつて話題になったものの、現在では覚えている人物が少ないであろう「ギリギリ有名人」をある特定のエリアに配置し、プレイヤーはその人物を見つけ確保するというもの。その人物に触れても、その人物が誰であるかを答えられなければ確保にはならず、またエリアには多数のエキストラもいるため、ギリギリ有名人を見つけ出すのは至難の業である。なおこのコーナーに出演したプレイヤーの中には、FUJIWARA藤本や小島よしおなど、本家逃走中に出演したプレイヤーも何人かいるが、参加していた藤本曰く、「この企画に出てから本家に呼ばれなくなった」と嘆いた事も。なおこの企画は後継番組の『クイズ!スター名鑑』でもコーナーの一つとして引き継がれている。
  • ジュエルペットただいま逃亡中(ジュエルウォッチジュエルペットマジカルチェンジ)
    • ジュエルペットシリーズのアイテム『ジュエルウォッチ』では当番組をモチーフとした逃走ゲームが収録されている。アニメ中にも最終パートとしてミニコーナーが設けられており、どちらも基本的に「黒服」ラブラルビーを追いかける展開になっている。
  • ピンポンダッシュで逃走中(TBS)
    • 「水曜日のダウンタウン」の企画として放送。逃走中とピンポンダッシュを合わせたもので、3階建て・99部屋のアパートにピンポンダッシュをしていくが、その内47部屋に住人としてハンターがおり、その部屋を押すとハンターが放出される。本家と違い、ハンターは黒Tシャツ姿で女性も存在。5人の芸人(と『本家』でハンターとして登場した1人)が挑戦するも、最高記録は22部屋だった。また、全員で協力した場合は40部屋という結果だった。
  • オシャレしながら逃走中(TBS)
    • 同じく「水曜日のダウンタウン」の企画として放送。「秋の横浜みなとみらいデート」をテーマに、ハンターの追跡をかわしながら服装をコーディネートしていく。確保された段階でRIKACOがファッションコーディネートの採点を行う。なお、RIKACOは普通のコーディネート対決だと思い込んでいた。
  • 逃走中in目利き王決定戦
    • 同じフジテレビの『FNS番組対抗 オールスター春の祭典目利き王決定戦』のボーナスステージとして放送。各チーム代表1人がフジテレビ局内でどれだけ逃げられるかを競う。1分10ptずつ上昇、逃走成功で300pt。確保されたその時点のポイントを獲得する特別ルールになっている。各チーム代表は、月9チームから小日向文世、火9チームから池田鉄洋、木10チームから田中卓志(アンガールズ)、オトナの土ドラチームからまなぶ(カミナリ)、黒井戸殺しチームから遠藤憲一、新バラエティチームから小峠英二(バイきんぐ)の6名。この逃走中に使われたハンター3体はハンター中のハンターで、本家逃走中最多出場者の田中もよく出てるハンターと言って「特番だからって手抜かない」とガチであることを察した。

また2回目以降はこれを応用したミニゲームも行われておりルールはエリア内に置かれたジテレビ本社屋24階の廊下を使ったゲーム。エリア内にはゲートから1~5の順で宝箱が用意されており、中にはゲートから近い順に5ポイント、10ポイント、20ポイント、30ポイント、50ポイント(2回目以降は10ポイント、20ポイント、30ポイント、40ポイント、50ポイント)のカードが入れられている。
各チームの代表者が1人ずつ挑戦。ボタンを押してゲートを開き、宝箱の横にあるカギ(2回目以降は南京錠)を使って宝箱(女性はハンデとして全ての宝箱が5m手前に配置)にかけられた南京錠を外し、中のカードを持ってゲートへ戻り、最後にボタンを押してゲートを開き帰還することができれば手にしたカードのポイントがチームに加算される。ただし、鍵に手が触れてからアラームが鳴り5カウント後にハンター20体が放出。ハンターに確保された場合獲得ポイントはゼロとなる。
後にこのゲームは一般人予選や後述の7番勝負(一般人予選では男性は65m、女性は60m、小学生は55mでハンターは3体)が行われる。

  • ニンジャ逃走中!
    • テレビ朝日系列のスーパー戦隊シリーズ第44作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』第31話。敵の怪人である『忍者ムジナ』によって取られてしまった霞(モモニンジャー)の「イイトコロ」を取り返すべく、廃工場での鬼ごっこに挑むというストーリー。確保されてしまうと「イイトコロ」を取られたうえで鉄製の檻に入れられてしまう、廃工場内の内部放送で確保情報が知らされる、変身中でありながら普通のスマートフォンで仲間内の通話可能など、一部本家逃走中をイメージした個所がある。
    • このようにスーパー戦隊に逃走中パロディネタは多く第43作目『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の第41話ではメンバーが映画製作の手伝いをすることになり逃げ出した人々を捕まえるボスの手下」の恰好をするが、黒スーツ・黒サングラスに加え、挙動にもメカの効果音が付くなどハンターが意識されているおり、第45作目『機界戦隊ゼンカイジャー』ではストレートに逃走中が元の遊びを彷彿とさせる怪人が登場した。
    「一般人の壁」を越えろ! おもしろ○○(ロケ地)の人選手権
    • 日本テレビ系列のバラエティ『有吉の壁』で放送された名企画。毎回様々な場所で芸人達がイッパツネタを見せMCの有吉弘行を笑わせる。
    • この企画のネタで毎回『逃走中』のパロディネタを見せ逃走者(さらば青春の光)とハンターとカメラマンシソンヌ)のやり取りを見せる。ネタでの音声関連は本家に近く、特に1回目は本家で使われる日光江戸村で行われた。
また4回目ではチョコレートプラネットマトリックスのエージェントと見せかけてハンターだった小ネタを見せた。なお、チョコプラは後に本家逃走中にも参加しており松尾は自首成功している
  • 一瞬の壁を超えろ!面白い人とすれ違うリフト
また、前述の「有吉の壁」2023年1月11日に放送されたという新企画が行われリフトで乗った人が一瞬ですれ違う年田を披露するネタがあり有吉を笑わせる。この時、派手なオレンジのジャンパーを着た人(四千頭身・後藤)と左右に並んだ黒スーツ2人(四千頭身・都築&石橋)が構え誤後藤が「太文字多分降りたら捕まります。」と言い実は後藤が逃走者、後の2人がハンターで捕まえる一歩手前状態だったというネタが使われた。なお、後藤は本家絵逃走中に参加している。
  • 白塗り中
    • テレビ朝日系列のレギュラー番組『ロンドンハーツ』で放送された、FUJIWARA藤本が某太夫に扮して行われた「太夫フェス」の1コーナー。
    • 藤本の他、ゴー☆ジャス氏神一番が30分間、逃走者を確保すると顔を黒塗りにする黒塗りハンターから逃げる企画であった。ゲーム開始から10分で藤本のみになり本家でも見れないハンターの後ろに回り込み視界から消えるという荒業を見せVTRが終了。その後のパロディ企画である太夫沢直樹のラストシーンで黒塗りハンターが登場。確保された藤本は渾身の「チックショー!!」を見せた。ただこの終わり方はMCには不評だった。

  • クロちゃん宅に潜伏中(TBS)
    • 「水曜日のダウンタウン」の企画として放送。10名の小柄芸能人がクロちゃんの新居に隠れ続けるというもの。
    • クロちゃんに見つかるまで賞金は1秒10円加算されていく。クロちゃんに見つからず、屋上にある牢獄までたどり着けば1回の救出で1人を復活させる事ができ、賞金5万円を獲得できる。ただし、クロちゃんが不在中は救出と賞金はストップされる。
    • パロディと理解したクロちゃんはロケでマネージャーから「次の仕事用」と渡されていたケースを思い出し、開けるとハンター用の衣装が入っており、文句を言いながらも着替えていた。サングラスにはカメラが付いていた。見た目はシティーハンターのキャラクター。
    • クロちゃんが次の仕事で不在中、ワンワンニャンニャンの菊池の情報によると、3時間は帰って来ないので、ザ・マミィの酒井の提案でピザを頼み、長期戦に備える為にも、ピザを満喫していた。

  • walk for OHA逃歩中
子供向け番組『おはスタ』が2023年1月16日から開始。前から言っておくが、逃中ではなく逃中、つまり走らず歩きながらやる鬼ごっこである。これは小学生が現在話題になっているスポーツに競歩が取り上げられこの競歩を浸透させるべくこの企画が行われた。ハンター(現役競歩選手)が3分以内に逃げるもので2週目以降は一般参加者が行われる。

2022年6月4日で放送されたフジ系列番組「イタズラジャーニー」において放送。旅番組要素にイタズラ要素を加えており旅のガイダンス内で様々ないたずらを仕掛けてくる。そのクライマックスのイタズラで舞台(忍者の里)旅人のチョコレートプラネットとかまいたちの4人が15分間の間にハンターとして解き放たれたほんこんから逃げ、もし捕まったら彼からキツイ説教を受けてしまう。
舞台が忍者の里らしく迷路のようなエリアがあるがエリア内には偽ほんこんを筆頭にやす子による銃撃やトム・ブラウンみちお(桃太郎電鉄の貧乏神に扮しており特に列車に関係したいたずらを仕込んでくる)など見つけずらいイタズラの刺客たちが潜む。
最終的に忍者屋敷内の囲炉裏の中に隠れていたが、説明書を隠すミスを仕出かしたかまいたち・濱家が捕まり説教された。
なお、前述のチョコレートプラネットと同じくかまいたちも逃走中の経験者であり特に山内は2回自首を成功させている

  • 水上鬼ごっこ・逃水中
2023年に放送されたTBSに放送された水辺を主体に行われたゲームバラエティ『THE水王』のパロディゲームの1つでナレーションやBGMが酷似している。ロッチ軍とチョコプラ軍の代表者が湖の上のサップ用ボートに乗り5分間逃げ切り相手チームスタートから30秒立った後に敵チームのメンバー10人が鬼となりがボードに乗り5相手チームを突き落とす。これを数回行い逃走タイムが長いほうが勝ち。3回戦で相手チームの妨害としてMC(水王)の内村光良がボタン(内村スイッチ)を押すと音楽が鳴り水上バイクに乗った水上バイクハンターが現れ両チームを落としていく。その後、内村から「もう使わない」と言っていた。

  • 俊足ハンター鬼
TBSのサバイバルゲームバラエティ『THE鬼タイジ』に登場。奇しくも登場した年(2022年12月31日)は本家逃走中と同じ年で放送され奇しくも双方向コラボを果たす。
設定上クロノス社で鹵獲された(本番組黒幕「シターラ」が関与されたかは不明)ハンターを能力で鬼化された設定となっておりロック音を果たしたプレイヤーに鬼棒(スポーツチャンバラ用の剣)で殴り掛かってくる。また、ハンター側の指揮官指揮官兼と呼ばれる「上級ハンター鬼(陸上選手の藤光謙司が洗脳された)」も登場する。
なお、このコーナーなど進行を担当した鬼越トマホークは登場時『なんで逃走中に出れなかったんだ!?』と愚痴を見せていた(後に坂井は「FNS27時間TVFNS逃走中」の永野代表として念願の逃走中に参加している)。
また、ハンターを盗まれたクロノス社側も腹いせとしてこちらは数体の鬼を盗み出し逃走者を叩くNPCキャラに使われた。

本番組の放送開始以前に放送されていた類似企画

  • 逃亡者(関西テレビ)
    • 1991年 - 2002年に放送された関西テレビの番組『紳助の人間マンダラ』の一コーナーとして放送されていた企画。当日の出演者の一人が「逃亡者」となり、番組の放送が終了する日曜午後1時にある地点を出発し、追っ手を避けながら途中指定されたチェックポイント2カ所に立ち寄りつつ、ゴールを目指す企画。
    • 「逃走中」との最大の相違点は番組視聴者がいわゆるハンターとなる、つまり「視聴者参加型企画」であったところにある。視聴者は逃亡者を捕えるだけでなく、番組が指定した「合言葉」を言わなければ確保したことにはならない、というルールであった。また、その移動距離が近畿2府4県を跨る広大なものであり、公共交通機関を利用しながら逃走するという点も異なると言えよう。
    • 逃亡者を捕まえた視聴者にはその場で10万円分のお買い物券がプレゼントされ、逆に最後まで逃げ切った場合お買い物券は視聴者プレゼントとなる。この様子は2週後に番組内で放送され、放送終了後に新たな逃亡者が発表される、という流れであった。逃亡者にとっても、視聴者にとっても、誰がハンターとなって追っかけてくるか見た目ではわからないという『逃走中』とはまた違ったスリル感が演出されていた。
    • なお、この企画を考えたのは紳助の実娘である。


追跡時のBGM


ハンターに発見されたときのBGM。元々は海外映画の「ラン・ローラ・ラン」から。その為DVD版などではリミックスされたバージョンに差し替えられている。

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フジテレビ
NetflixFODではなく逃走中バトルロイヤルを独占配信。
東映アニメーション:ONE PIECEコラボからの付き合いで、逃走中のアニメ化する関係を持つ様になった。
逃走 ハンター(逃走中) 鬼ごっこ 追いかけっこ 戦闘中(クロノス)
オチルナ! モノノケハント:『逃走中』と『戦闘中』のスタッフが手掛ける新たなバラエティ番組である。
脱獄ごっこ逃走ごっこ
クロノス社 月村サトシ
【ぴく逃】 BASARAで逃走中
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