概要
お笑いコンビ千鳥の冠番組。挑戦者が、特定のテーマに沿った「連続クリア・連続正解」にチャレンジ。その模様をスタジオの千鳥とかまいたちがモニターで見ながら「より多くのレンチャン(連続成功数)を重ねられるのはどちらか」を予想し、その合計数で勝敗を競うゲームバラエティ。ナレーションは垂木勉。
2022年5月1日より日曜20:00~21:00に放送されているが、たいていは2時間スペシャルや3時間スペシャルといった特番形式での放送であり、まともに1時間番組として放送されたのはわずか2回。もっとも、元々は2020年から2021年にかけて、計4回放送された特番ではあった。なお、2021年12月29日に放送された4回目の特番に関してはテレビ宮崎でも放送された唯一の例だったりする。
また、世間への影響力が非常に強く、MC陣のヤジがXのトレンドに入ったり、挑戦者のライブのうちわになったりした事がある。
主な企画・ルール
サビだけカラオケ
本番組メイン企画。1~10まで、各レベルごとに用意されている楽曲のサビを10曲連続で歌いきると鬼レンチャン達成となり、100万円獲得。音程を1音でも外すと即終了となり、挑戦失敗となる。歌詞を間違えても音程さえ合っていればOKである(ただし、ある程度「間違えましたよね?」とスタッフに確認されたりはする)。ものまねタレントは自身の得意ものまねで全て挑戦する、あるいは各曲のアーティストのものまねで挑むというのがお馴染みの流れになっている。
基本的にはサビ部分を歌うのだが、曲の構成によってはサビ前から歌う事になったり、同じ曲でも歌い出し部分が違うという事もある。
・鬼ハードモード
ノーマルモードで鬼レンチャン達成した者だけが「レジェンド枠」となって挑戦できる。10曲歌うのは変わりないが、レベル5の楽曲からスタートして6曲目以降は提示されたレベル10の楽曲を5曲連続でクリアしなければならないというかなりのカオスモード。その代わり賞金は200万円にアップする。初挑戦者は島谷ひとみ。現在までの鬼ハードモードでの最高記録は丘みどりとchayの9レンチャンで、鬼レンチャン達成者はまだいない。
レベル10に到達せず(前半5曲のレベル5~9)に失敗すると「レジェンド枠」は剥奪され、次回はノーマルモードから出直しとなる。ただし、レジェンド枠を剥奪されても再びノーマルモードをクリアすれば賞金100万円とともにレジェンド枠に復帰することが出来る。
...というルールだったのだが、2023年にレジェンド剝奪された挑戦者が7人もいたことや島谷が「ハードモード序盤で失敗→ノーマルクリア→ハードモード序盤で失敗」を繰り返し、「100稼ぎ(簡単なモードで確実に賞金を獲得する)」疑惑が生じた事などにより、2024年からはレベル10到達前失敗を2回したらレジェンド剝奪(1回は大丈夫)というルールに変更された。
・イージーモード
実力未知数の挑戦者や、ノーマルモードでの成績が伸びない挑戦者が挑む。レベル1〜5の曲を2回ずつ挑戦し、10曲連続で成功すれば鬼レンチャン達成。更に、イージーモードではそれぞれのレベルに該当した6曲の中から1曲目を選び、2曲目で異なる6曲の中から選び挑戦するため、ノーマルモードよりも選択の範囲が広い。鬼レンチャンを達成すると賞金10万円(1000円札100枚の束)獲得となる。
・昭和歌謡モード
基本ルールはノーマルモードと同じだが、課題曲が全て昭和歌謡曲になる。
・タッグモード
基本ルールはノーマルモードと同じ。2人コンビで各曲のサビを交互に歌って挑戦する。どちらかが音程を外すと強制終了。レベル5からスタートし、レベル10を5曲歌う鬼ハードタッグモードも2024年に登場。
・メドレーモード
レベル1~5、レベル6~10のサビを中間で1回の休憩をはさんでノンストップで歌い続ける。ぶっ続けで歌うため、挑戦者は事前にどの曲を歌うかを選んでいる。また、連続して歌うため、歌い続ける体力が必要。しかし、ノンストップで歌う分、毎回毎回レンチャンするたびに挟むトーク部分が省かれるため、より集中力が続いて歌手にとってはむしろ好都合なのではとも言われる。
・オンリーモード
特定のアーティストの楽曲のみで鬼レンチャンに挑戦するモード。現時点ではMr.Childrenオンリーモード、B'zオンリーモードが登場。
スポーツレンチャン
筋トレ、400mサバイバルレース、水泳などで有名人が競い合う。優勝するためにどう体力を温存するか、相手とどう駆け引きをするかがポイントになる。
・400mサバイバルレンチャン
10~12人の挑戦者が400m走に挑み、残り4人になるまで予選を行いビリが順次脱落していく。ビリにならなかった分だけレンチャン数が加算され、最後まで残った4人が決勝へ進出し、決勝を1着でゴールした挑戦者が鬼レンチャン達成となる。
・大縄レンチャン
両軍の芸人たちが3回ずつ大縄跳びをし、引っかかるまでに跳んだ回数がそのままレンチャン数となる。ネルソンズ和田まんじゅうが足の限界を迎えては他のチーム全員で抱えて跳ぶなどの名シーンを多く生む。
ミニコーナー
・名曲サビトロ
イントロクイズの要領で曲のサビの頭を流し、かまいたちと千鳥+ダイアン津田が早押し対決をする、番組ラストに行う企画。どちらかが3回連続で正解した方が勝利。
・サビケツレンチャン
たまに行われる。かまいたちと千鳥+津田が曲のサビを歌いつつ最後に2~7文字ほど隠された歌詞を当てる。より多く正解した方が勝利。大悟が分からないときは津田が代わりに歌うことになる。
芸人ガマンレンチャン
芸人14人が7人ずつ千鳥軍とかまいたち軍に別れ、様々なものを我慢する企画。我慢した量に応じて得点が入る。
・水中息止めレンチャン
両軍同じ人数が筒状の水槽を被り、投入される水の中でどれだけ息を止められるかを競う。最も長く耐えた芸人の軍が10秒あたり1レンチャン獲得。かつての最高記録はザブングル加藤の130秒だったが、後日5分の記録を持つ安田大サーカス団長安田が148秒に更新。
・鼻フックガマンレンチャン
両軍4人ずつ挑戦。鼻フックにつながるカゴに500mlのペットボトルを1本ずつ同時に入れていき、最後まで我慢出来た芸人の軍が本数分のレンチャン数を獲得。最高記録はとにかく明るい安村の41本(20.5kg)。
出演者
スタジオレギュラー
・大悟
千鳥のボケ担当。多くの問題の引き金を引く悪口坊主兼クロアチアヘドロモグラ。荒牧陽子が素で歌って鬼レンチャン達成した際には度々「ものまねせぇよ!」と愚痴を連発。彼女不在のときも「この前ものまねせんかった人...」と遠回しにイジり、彼女を怒らせる。2回目の登場でものまねで鬼レンチャン達成した際には土下座して謝罪するハメになった。後述のノブの奇人っぷりも大体大悟がきっかけを作っている。
霜降り明星せいやからは「D」と呼ばれており、また革手袋を付けていたという情報から大悟の手が写っている写真には編集で必ず革手袋が着用されている。
・ノブ
千鳥のツッコミ担当。新参者に誰よりも厳しいモンゴル発泡スチロールネズミ。度々島谷ひとみの歌が「染みない」と発言し、彼女の自信を失わせてしまう。また、chayの夫に向かってテレビ越しに「おいchayの旦那!その女はいつか俺が絶対に奪ってやる!」と言うなど奇人っぷりを発揮。これらはいかにもノブが悪いように見えるが、実は大悟が「染みるか?」と聞かれて「染みない」と答えているなど、大悟に悪ノリすることや無茶振りさせられることが多い。ある意味被害者であり、chayの夫に向けたメッセージも本人はカットされるものだと思っていた。
またchayの夫に向けたメッセージがきっかけでシェネルの夫のマディソンから目をつけられてしまい、鬼レンチャン歌謡祭ではついに直接対決が実現。しかしノブは終始マディソンにビビってしまい、しまいには「大悟が悪い」と責任転嫁までしてしまった為シェネルにはチキメーンと小馬鹿にされてしまった。
・山内健司
かまいたちのボケ担当。鬼レンチャン失敗した者に強めに厳しめにあたるジャマイカジャリガエル。特に丘みどりやchayなど、あざといと感じた女性挑戦者に対して、「それがあなたの実力です」「練習不足」などと容赦なく発言。時には失敗して喜ぶという鬼畜っぷりも見せて彼女らやファンを怒らせる。ただし、徳永ゆうきがジャック・スパロウの恰好をして登場させたのは山内の提案であり、徳永唯一の味方と徳永本人に言われる。
また最近、地元島根で特殊詐欺を何度も防ぎニュースにもなったコンビニ店長の弟のたけしもイジられており、挑戦者の弟や社会貢献などの話になると「弟といえば…」「社会貢献といえば…」と毎回強引な流れで名前を出されてしまう。
・濱家隆一
かまいたちのツッコミ担当。4人の中では一番まともだが一番イジられやすいチベットスナギツネ。生田絵梨花とNHK全面協力で歌った「ビートDEトーヒ」イジリをレギュラー陣からもゲストからもされる。しかし、女子トイレと気付かすに女子トイレに入ったことを日向坂46のメンバーに目撃されるというエピソードがあり、富田鈴花からは怖がられ、常習犯の可能性まで疑われた(なお2023年3月の放送でこの件は事務所により口外禁止案件となり、そこからトイレ事件の話は一切されなくなった)。
・ユースケ
ダイアンのボケ担当。本人が出演することはあまり無いが、天の声としてレギュラー出演。
・津田篤宏
ダイアンのツッコミ担当。上記5人と違って毎週は出演しておらず、レギュラーというよりは準レギュラー的な扱い。ローカル枠での単独チャレンジや番組途中のサビケツカラオケ、番組ラストの名曲サビトロに千鳥側として出演(大悟の曲名に関する知識が乏しいため、それを補う助っ人)。ノブが不在時にはノブの代役として出演した経験もある。母きみ子も出演経験アリ。
サビカラにも何度か出場し、最高記録はソロで3レンチャン、27時間テレビ2024での徳永ゆうきとのタッグで6レンチャン。ロングトーンの途中でむせて失敗したこともある。
サビだけカラオケ常連挑戦者
☆…レジェンド(鬼ハードモード挑戦権保持者)
鬼レンチャン最多出演を誇る若き演歌歌手。初挑戦時にエースとして期待されたが、レベル1の家族になろうよの最初の方でいきなりミスして失敗してしまい、以降は番組のオモチャとなる。「徳永る」「ブルータン」などのキラーワード連発、水兵さんの恰好やジャック・スパロウの恰好での出演者、5音外し、サビだけカラオケの活動自粛に追い込まれてローカル枠に降格など、幾度となく面白シーンを生み出す。
カメラ遊びも彼のチャレンジにおける名物だが、レギュラー陣からは面白くないと一蹴される。
なお、2023年8月6日時点で彼は39回ほどアーカイブで登場していた。これはサビだけカラオケ出演者では2位である。
・Mr.シャチホコ (元もっと木山)
和田アキ子のモノマネで2018年にブレイクしたモノマネ芸人。2022年5月1日(木山挑戦後)~9月25日(細シャ5曲目成功)まではもっと木山と名乗っていた。
アッコモノマネが有名だが芸名の由来にもなっているMr.Childrenや玉置浩二など多くのレパートリーがあり、いずれもクオリティが高く、必ずモノマネで歌う。格好もその歌手に合わせるが、稀にアッコ扮装だったり違う歌手の扮装だったりする。
現在は鬼レンチャンをクビ扱いとなっている(詳細は本人ページへ)。
・木山裕策→細シャ→名無し→細魚→木山裕策
40歳手前で歌手デビューを果たしてhomeが大ヒットした男性歌手。シャチホコが彼のものまねを行い、「もっと木山」を襲名した影響からか、本人も何故か衣装をシャチホコに寄せて出演。シャチホコが「もっと木山」と呼ばれたことに引っかかっており、自身は「もっともっと木山」だと主張したが、シャチホコにレンチャン数で敗れて何故か木山裕策の名を剥奪された。そして付いた別名が細いシャチホコ、通称「細シャ」。その後は一時的に名無しになり、さらに細魚を襲名し、現在は木山裕策の名を取り戻している。詳細は本人ページにて。
2023年8月6日時点で彼は24回ほどアーカイブで登場していた。これはサビだけカラオケ出演者では3位である。
・池田裕楽(池ちゃん)
瀬戸内を中心に活動する女性アイドルグループSTU48のメンバー。2020年のAKB48グループ歌唱力No.1決定戦で優勝を果たすほど歌が上手い。彼女のキャラクターも相まって、千鳥とかまいたちの双方から応援されている数少ない人物である。詳細は本人ページにて。
なお、2023年8月6日時点で彼女は20回ほどアーカイブで登場していた。これはサビだけカラオケ出演者では4位である。
ほいけんたとほいと絡みがある挑戦者
明石家さんまのものまねで有名な男性ものまね芸人。地声はかなりのイケボ、歌声は郷ひろみに近い。カラオケで何度も100点を出しているため、実際に歌は上手い。歌は。しかし、曲中にある高音で度々怪しい歌い方で乗り切っており、「いつまでむー」「カラダぐぅ」「くるっくぅ」「ぬむどぅ」「もののけトゥクトゥク」など、徳永とはまた違ったパワーワードを連発し、初期の頃は女性曲キー12下げで女性曲を歌ったりしていた。男性初の鬼レンチャン達成者でもあるが、これには色々あるため、詳しくは本人ページにて。
2023年8月6日時点でほいは125回もアーカイブで登場していた。これはサビだけカラオケ出演者では断トツ1位である。このとき、ほい・徳永・木山の3人は「面白アーカイブ三大天」と称された。
・松浦航大 → ほい航大 → 松浦航大 ☆
日本で一番米津玄師のものまねが上手いとされる次世代ものまね歌手。ほいと同日放送回で鬼レンチャンを達成。キー下げなどしていないため、実質男性初の鬼レンチャン達成者。かつメドレーモード唯一の鬼レンチャン達成者でもあるなどかなりの実力者なのだが、ほいの挑戦が先に放送され鬼レンチャン達成してしまったため、ほい航大と名乗らされる羽目になったが、その後もメドレーモード含めて複数回鬼レンチャンを達成し本名を取り戻す。
「ESCAPE」で知られるMOON CHILDのボーカル。低音ボイスこそ非常に上手いものの高音で彼から放たれるヘッドボイスがあまりにも強烈すぎるのでほいの裏声や歌詞改悪と同様に色々千鳥・かまいたちにツッコまれる対象となる。ただ、高音が出ていることには変わりなく、ヘッドボイスを駆使して2回目の挑戦では鬼レンチャン達成している。詳細は本人ページにて。
千鳥といろいろある挑戦者
・荒牧陽子 ☆
歌唱力に定評のある女性ものまね芸人。主に大悟といろいろある人。初挑戦時はものまねせず、単純に歌唱力で勝負して鬼レンチャン達成したが、千鳥(特に大悟)はこれを快く思っておらず、「ものまねせぇよ!」「ギャラ払いませんよ?」と不満が噴出。彼女不在回でも大悟は「この前ものまねせんかった人」とイヤミな表情で遠回しに指すなどの悪態をつき、彼女の怒りを引き起こす。
そして2回目の挑戦では全曲ものまねで鬼レンチャン達成し、千鳥に土下座させることに成功。が、Ado「うっせぇわ」を聴いたノブが「ドラえもんみたい」と発言し、新たな火種が生まれた。
「亜麻色の髪の乙女」で知られる女性歌手。主にノブといろいろある人。毎回登場するたびに見事な歌の上手さを披露するものの、ノブからは「染みない」「VOCALOIDみたい」「染みるかぁ?」「俺を染みさせてから来て」などと言われてしまう。彼女曰く、営業妨害。
当初は上述した島谷名物の「染みない」案件について、ノブにのみ因縁があると思われていたが、よくよく見ると大悟がノブに「染みるか?」などと度々問いかけていたことを知り、ノブの単独犯ではなく大悟も共犯であることを知る。挑戦などの詳細は本人ページにて。
・chay ☆
「あなたに恋をしてみました」で知られる女性シンガーソングライター。ノブといろいろある人。本人曰く、音程には非常に厳しく、少しでもズレたらモヤモヤっとするそう。大悟に唆されてノブは旦那に向かって嫁略奪宣言をすることに。鬼ハードモード最高記録保持者。詳細は本人ページにて。なお、山内からは強く当たられている。
・佐野晶哉 ☆
関西ジュニアの男性アイドルグループAぇ!groupの最年少メンバー。ノブといろいろある人。ノブの歌に対して非常に辛辣なコメントを残すが、実は千鳥が大好きである。毎度の如く、超強気な発言をしている。アイドル初の鬼レンチャン達成者(タッグモードを除く)。詳細は本人ページにて。
・竹中雄大 ☆
「Walking with you」「ツキミソウ」などで知られ、若者に広く支持される人気バンドNovelbrightのボーカル。ノブといろいろある人。歌唱力は非常に高く、喘息持ちでありながら裏声を自由自在に操る。実は相当なギャンブラーでかなりの借金持ち。ノブと食事の約束をしているが、まだ行けていない。なお、シンガーソングライター優里や後述のせいやとは交友関係にある。
2023年放送の大トリとして登場したベテラン腹話術師。大悟といろいろある人。ほいとは違う本当の意味での腹話術で歌う(しかもモノマネも入れて)という神業を披露しスタジオを驚愕させた。2回目の挑戦では高音パートが苦しくなったところでついに口を開けて歌う。本人はズルしたと言うが、全くそんなことはない。詳細は本人ページにて。
・シェネル ☆
映画海猿主題歌「ビリーヴ」で知られるオーストラリア出身の女性シンガーソングライター。ノブといろいろある人。日本の曲はローマ字でないと歌えないらしく、このとき彼女は音程バーを一切見ていない。
持ち前の歌唱力で初登場にして鬼レンチャン達成し、挑戦者の中で最も上手いとその歌唱力の高さに4人は圧倒されていた。鬼ハードタッグモード初挑戦者の1人。
鬼レンチャン歌謡祭含め出演時には夫マディソンが何かしらの形で登場しており、ノブのシェネル略奪宣言も視聴済み。
かまいたちといろいろある挑戦者
・丘みどり ☆
グリーンファミリーというファンを擁する女性演歌歌手。山内といろいろある人。鬼ハードモード最高記録保持者。鬼ハードモードを9レンチャンまで到達するなど、かなりの実力者だが山内から幾度となく「緊張しているフリです」「噓泣き」といった具合に心無い声を浴びせられ、外したら山内は派手に喜ぶ。グリーンファミリーに対しても「(名前が)ダサい」「年寄りばっか」「丘みどりさんのファン弱い」「1人で全員倒せる」などと当たりが強い。
・華原朋美
I'm proudやI BELIEVEで知られる女性歌手。かまいたちといろいろあった人。歌唱力は非常に高いのだが、銭ゲバ臭、朋ちゃんダンス、100万のニオイを嗅ぐなど大暴れ。千鳥には「朋ちゃんの歌声でこの歌聴ける」と言われて嬉しかった反面、かまいたちについては「レスラーみたい」「濱家が彦摩呂みたい」と言われたことに対して怒っている。2023年の27時間テレビのタッグモード大会で鬼レンチャン達成し、かまいたちの2人に無茶振りをさせた数ヶ月後に「芸人でもなくお笑いでもなく歌手・華原朋美として頑張りたい」とのことで鬼レンチャンを卒業。
かわいい恰好をしておきながら腰を落として大友康平のものまねをするスタイルで大ブレイクしたお笑い(ものまね?)芸人。濱家といろいろある人。夢は濱家とマルチョウデート。
シャチホコ同様、声マネだけでなく扮装もしっかりマネるスタンスであり、武田鉄矢などのものまねも上手い。特にサンプラザ中野くん(中野りんご)の扮装で大ウケしており、吉幾三で時短入ったときは「これ時短!?」と驚きを隠せないでいた。
なお、鬼レンチャンの反響で営業が増えたらしい。
・川畑泰史
関西では知名度の高い、バタヤスの愛称で知られる吉本新喜劇の元座長。山内といろいろある人であり、山内に無茶ぶりをさせようとするのがお決まり。
歌は上手く、山内に無茶振りをさせることには成功するものの、パネラーからは「世界中のむくみが顔に集まってる」「球根みたい」「太り爬虫類、コモドドラゴン」や、急に高音に上がる時に後ろに頭を反る癖があり「腹立つ」「撃たれた?」と言われたりと、歌は上手いのにあまりの顔の面白さからそれをいじられまくる。なお、山内は無茶振りをやってはスベっているため、大先輩だが容赦なくブチギレている。
・浅岡雄也
「突然」などで有名なFIELD OF VIEWのボーカル。山内といろいろある人。鬼レンチャンのジンクス「持ち歌外し」に引っかかる、失敗して超不機嫌になる、リバーブの上下やスモーク演出など注文が多い、失敗しても歌い続けるといった具合に毎回何かしらの爪跡を残している。
中でも失敗して超不機嫌になった際、山内からは「横柄」と言われてしまい、以降は「横柄」キャラが付いてしまった。本人は不満。
・よよよちゃん ☆
Adoのものまねに定評のある若き女性ものまね芸人。濱家といろいろある人。上記のチベットスナギツネ・ジャマイカジャリガエル・クロアチアヘドロモグラ・モンゴル発泡スチロールネズミは彼女の命名。濱家からは厳しめに当たられている。詳細は本人ページにて。
・富田鈴花 ☆
人気女性アイドルグループ日向坂46のメンバー。「すーじー」の愛称で呼ばれる。濱家といろいろある人。日向坂の冠番組では負けキャラとしてお馴染みだが、グループでは屈指の歌うまメンバーである。濱家の項にもあったトイレ事件を度々持ち出していた。女性アイドル初の鬼レンチャン達成者。詳細は本人ページにて。
・河邑ミク ☆
松竹芸能所属の女性ピン芸人。濱家といろいろある人。芸人およびレギュラー放送開始後初の鬼レンチャン達成者。
美人でありよく男芸人に口説かれているが、何故かモテたくないらしい。
鬼ハードモード挑戦時はMC陣で濱家がダントツで好きと語り、それ以降猛烈なビートDEトーヒイジりを開始。
その他のサビカラ挑戦者
・麻倉未稀
山下真司主演のドラマ「スクールウォーズ」の主題歌「ヒーロー」で知られるパワフルな歌声が持ち味の女性歌手。持ち歌で外すジンクス、鬼門「天城越え」、マルシアドリンクなど色々巻き込まれている模様。
・BENI ☆
カバーソングの女王と謳われるハーフの女性シンガー。「音程はプロだと外さないです。」と非常に強気な姿勢で挑んでいる。シェネルと共に鬼ハードタッグモードに初挑戦。ノブは彼女の挑戦前に「BENIさんって結婚しています?」とスタッフに聞いており、それを知るとシェネルと共にドン引き。
・高橋真麻 (メカ真麻)☆
大御所俳優高橋英樹の娘で歌が上手いことでも知られるフリーアナウンサー。歌は非常に上手いのだが、それ以上に機械のような感情のない歌い方に目が行ってしまい、2回目の出演では185万円かけて作られたロボットの扮装で挑むことに。
・マルシア
「ふりむけばヨコハマ」で知られるブラジル出身で日本に帰化した女性歌手。喜怒哀楽がハッキリしており、歌うときには左手を激しく動かすのが特徴。千鳥やかまいたちには左手に目をつけられてしまい、左手イジリが開始。
・柏木ひなた ☆
私立恵比寿中学の元メンバーである女性歌手。彼女が仕事でお世話になったTKOの木本武宏との話がよく出てくるが、なぜか本番組では彼を頑なに映そうとしない。昭和歌謡など昔の曲を選ぶと「まだ早い」と大悟によく言われており、悲しんでいる。
・河合郁人
5人組アイドルグループA.B.C-Zの元メンバーであり、木村拓哉や東山紀之ら、ジャニーズものまねでブレイクした。先輩の楽曲「夏の王様」に苦戦させられた。
7人組アイドルグループ。番組には濱田崇裕と神山智洋が参戦。濱田は歌と歌の合間に行われるトークパートにて千鳥からは阿呆と呼ばれることになり、初登場時に歌詞をフライングして歌うという珍事を起こす。神山も合間合間に熱語りをして熱語り阿呆と呼ばれることに。ただし、歌唱力は両社とも高く、タッグモードではJ-POPでイチバン難しいと称されることもあるKing Gnu「白日」を歌い切り、鬼レンチャンを達成している。
・KAY-I ☆
大阪を中心に活動するHIPHOPグループ、ROYALConfortのボーカル。かまいたち推薦枠として参戦。2度目の挑戦で家族やメンバーの想いを胸に鬼レンチャン達成。鬼ハードモード最高記録保持者。両脇の2人(BGY、ROVER)は千鳥から名前が外車っぽいと車イジりされる。
・彩青
北海道岩見沢市出身の細川たかしの弟子である若手演歌歌手。
先輩徳永と初めてタッグモードに挑戦したが、外したときの落ち込みようは相当なものであった。濱家の番組「Venue101」に出たいらしい。師匠たかしはよく写真提供してくれるが、4人からかなりイジられている。
・せいや
M-1グランプリ2018王者である霜降り明星のボケ担当。歌番組に出演するのが夢。実際、歌は上手い。ものまねも上手い。しかし歌うときはモノマネしない。最高記録8レンチャンとお笑い芸人としてはかなりの実力者。よく大悟の暴露話をする。
・金ちゃん親子
ケンカ芸でブレイクした鬼越トマホークの金ちゃんと金ちゃんの父。金ちゃんパパは緊張のあまり歌い忘れるという珍事を起こす。金ちゃんはイージーモード初の鬼レンチャン達成者。
金ちゃんは自身初出演後にパパが2回も挑戦したことに不満を持っていた。
なお、パパは2024年の鬼レンチャン歌謡祭で大トリを務めた。
坂本冬美のモノマネが得意な女性モノマネ芸人。サビだけカラオケの挑戦者にしては珍しく、千鳥・かまいたちからのイジりに対して好意的な態度を示している。
ネーミングセンスが抜群であり、中島みゆきのモノマネで「宝島みゆき」、レベッカのモノマネで「オベッカ」、浜崎あゆみのモノマネで「ハマグリあゆみ」、MISIAのモノマネで「嫌味ーシャ」など数々のモノマネキャラの名前を披露。特に「嫌味ーシャ」に関してはノブからも「誰もこの次元に行けない」とまで言わしめた。
6人組アイドルグループ。鬼レンチャンには松田元太と松倉海斗が挑戦。しかし歌の上手さとは逆に濵田と同等かそれ以上の阿呆。タッグを組んだらお互いを阿呆呼ばわりし合っている。以下が阿呆の例。
松田:徳川家康と江戸の場所を徳川峯岸、鎗ヶ崎と言い放つ、音程の高低差を寒暖差と呼ぶ。大河ドラマと朝ドラの放送時間帯を朝夕逆で覚えていた
松倉:歌いやすいという理由でカメラワーク無視で低姿勢で歌唱、松田と同じく語彙のレパートリーが少ない、不安ポイントを目隠しして歌って外し、失敗理由を「音程バーが見えないから」と言う
・たむたむ夫妻
河村隆一モノマネで知られる夫たむたむと綾瀬はるかモノマネで知られる妻沙羅。2人とも挑戦済みであり、たむたむはほいとのタッグで、沙羅は2回ノーマルモードで9レンチャン。
ほいとのタッグ以外は夫妻揃って出演しているが、夫婦仲が危うくなることもしばしば。たむたむは緊張のあまり、よくえづいている。ほいにも心配されるほど。
ただし、鬼レンチャンの影響で夫婦での営業が増えたらしい。しかも10倍に。
・ハリウリサ ☆
ダウンタウン浜田雅功のモノマネで知られる女性モノマネ芸人。一方で2022年春のTHE・カラオケバトルでよよよちゃん、荒牧陽子を抑え優勝した歌うま芸人でもある。
圧巻の歌唱力で初挑戦にして鬼レンチャンを達成。それ以上に、彼女のこれまでのエピソードと母を歌ったオリジナル曲「ヴィルマ」が非常に強烈な印象を残している。
元AKB48前田敦子のモノマネで有名なモノマネ芸人。史上初の扮装鬼レンチャン(ただし歌声は自分のもの)を目標に掲げ参戦。毎曲キャラを変えてくるのだがそのインパクトは凄まじく、アンジェリーナ・ジョリー、実写版スーパーマリオのドッスン、コロッケなど、非常に強烈な扮装でスタジオやお茶の間を抱腹絶倒させている。
スポーツレンチャンの挑戦者
歴代1位であるJ1通算191得点を誇るJリーグ屈指の元ストライカー。400mサバイバルリレーでは第1回大会・第2回大会と連覇を果たしている。
小栗旬のものまねで知られるものまね芸人。日本体育大学出身だけあって、芸人の中でも身体能力は極めて高い。奥さんである山崎夕貴アナは足が速い人が好きらしい。3回目の開催となった27時間テレビ2023では念願の優勝を果たす。
・森脇健児
オールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンなどでお馴染みの運動芸人。他人の完走後のトーク中によく乱入するも大抵無視される。50代であることをハンデだと強く主張し、途中から競技用スパイクを使う。そのため、第4回大会では途中から森脇呼びではなく競技用スパイク呼びに。さらにVTRで発言したノコギリヤシを結局謎なまま何度も発言したため、ノコギリヤシ呼ばわりもされ出す。
・四千頭身石橋遼大
お笑いトリオ四千頭身のボケ担当。スタッフが話しかけてもあまり多くは語らず、無言を貫くことも少なくない。たまに何か食べている。
・鳥谷敬
遊撃手としてのシーズン最多打点記録を持つ元プロ野球選手。27時間テレビでの第3回大会でおばたと死闘を繰り広げた。第4回大会で初制覇。
サビカラ挑戦経験もあるR-1王者。負けたときの態度が悪い。向正面を映すカメラにて向かい風によりよくハゲて見られることをイジられる。第4回では松竹の先輩森脇にならい新品の競技用スパイクを投入するも慣れていないため余計足に負担をかける結果となり脱落。その後天罰下ったと煽ってきたワタリにスパイクを使い八つ当たり攻撃をした。ちなみにサビだけカラオケでは1曲目をイカツイところでミスり、出演時間は1分も無かった。
元消防士のピン芸人。元消防士らしく身体能力は高い。また風紀委員としての役割も果たしており、森脇スパイクなどのちょっとした不正も許さないが、逆ギレされたり勘違いだと萎縮してしまう。
第4回では決勝まで残るも鳥谷敬に敗れ惜しくも2位に終わったが、第5回では前回同様決勝まで残り、元サッカー北朝鮮代表鄭大世の追撃を振り切り悲願の優勝を果たした。
ほいけんたは本当に小学生に人気なのか
ノブが以前、「小学生が面白いと思う有名人ランキング」でほいが3位に入っていたと言っていた件について、番組スタッフはどうしても納得できなかったため、番組が独自に調査しちゃおうとなったのがきっかけ。実際に2029人もの小学生を対象に、「好きな有名人を3人挙げる」という流れでほい、ついでに千鳥・かまいたち・ダイアンが入っているかを検証した。トップ10は以下の通り。
10位・・・出川哲朗
9位・・・・SnowMan
8位・・・・なかやまきんに君
7位・・・・ダウンタウン
6位・・・・あばれる君
5位・・・・錦鯉
4位・・・・かまいたち
3位・・・・サンドウィッチマン
2位・・・・千鳥
1位・・・・チョコレートプラネット
かまいたちが好きな理由としては「性格悪いけどネタは天才」といった声が挙がり、丘への悪口などの影響もあり、山内よりも濱家の方が人気であった。山内好きな女の子からは「丘さん好きだから悪口は控えてほしい」と言われるが、山内は「丘が謝ったらやめる」とあくまで自身のキャラを貫く。
千鳥については「お金持ってそう」と言われ、大悟はハゲと思われており(濱家からはギャロップ林と同じ枠と言われてた)、「ノブがバカになればもっと売れる」「大悟が変顔を身につければもっと売れる」とアドバイスされた。
結局、ほいは所ジョージと同率の80位という結果になり、ほいが3位のランキングはフェイクニュースである可能性が高いとされた(そのランキングではノブが1位だったため、ノブは「フェイクニュース作ったの俺やん…」と自虐していた)。なお、ダイアンはBTSと同率の70位。この結果に天の声ユースケは「クソガキが言うてることやから」と子供相手にブチギレていた。