綾瀬はるか
あやせはるか
身長165cm。血液型B型。スリーサイズは88/61/91。ホリプロ所属。
2000年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。
本名は非公開となっているものの、スカウトキャラバンには「蓼丸 綾(たでまる あや)」という名前で出場しており、こちらが本名であると推測される。2001年2月28日に、公募で現在の「綾瀬 はるか」という芸名が選ばれた。
ブレイク前はグラビアアイドルとしての活動がメインであったが、2004年のドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒロインに抜擢されたのを機に、女優としての評価を高めていく。
彼女を一言であらわすならば「真面目な天然ボケ」。
演技に対する真摯で実直な姿勢は製作陣や共演者からも評価されている…が強烈な天然で、いわば「残念な美人」である。
当の本人は天然であることを否定しているが、そう見られても仕方のないエピソードは山のようにあり、多くの共演者から「天然」「不思議な生き物」と言われている。
具体的なエピソードとしては
- 映画の公開記念イベントで「夢は世界平和」と発言。オリコンから「あ然」と書かれてしまった。
- SMAP×SMAPで、木村拓哉と中井貴一によってベンガル(俳優)に「ハーフですか?」、ジーコに「ジーコって芸名ですか?」と質問したことがバラされる。
- スカウトキャラバンでは「30秒間の自己PR」という課題に対し、とりあえずうさぎのものまね(正確にはうさぎの鼻の「ふこふこ」を上唇の真ん中あたりで表現)をやったところ受かってしまった。その後もNHK他、各メディアでこの「うさぎの真似」を披露しており、毎度それなりに話題になっている。
- 映画「プリンセス・トヨトミ」の現場で大阪城を見て、「やっぱりお寺はいいですね...あっ、間違えた。神社ですね」と言った。(出典)なおその場で聞いた共演者の堤真一は「あいつやべえ...」と逃亡したらしい。
などなど。
しかしその天然ぶりは場の雰囲気を和らげるものでもあり、紅白歌合戦の司会を務めた際には、噛みまくりであったにもかかわらず終始穏やかなムードで進行し、否定的な意見も少なかった。
仲の良い芸能人は板谷由夏、持田香織、多部未華子、長澤まさみ、中谷美紀など。
長澤とは年齢や芸歴、体格が近く、「世界の中心で、愛をさけぶ」で同じ役を演じた(長澤が映画版、綾瀬がテレビドラマ版で同じくヒロインの「アキ」役を担当)こともあって、何かとライバル扱いされることも多かったが、そもそも「海街diary」まで共演がなかったことから接点がなかったという。長澤のことは「まさるちゃん」と読んでいる。
天然ボケということもあって少々意外な印象だが、特技はバスケットボールなどスポーツ全般である。身体能力を活かして、演技ではアクションもこなしており、「八重の桜」ではガンアクション、「精霊の守り人」では殺陣を披露している。また、「いだてん」では、走行する列車を自転車に乗って爆走で追跡しながら主人公に別れの挨拶をするというとんでもないシーンをノースタントで演じてみせた。
テレビドラマ
- 世界の中心で、愛をさけぶ 廣瀬亜紀役
- 白夜行 唐沢雪穂役
- ホタルノヒカリ 雨宮蛍役
- 鹿男あをによし 藤原道子役
- JIN-仁- 橘咲役
- 八重の桜 新島八重役
- きょうは会社休みます。 青石花笑役
- わたしを離さないで 保科恭子役
- 精霊の守り人 バルサ役
- 奥様は、取り扱い注意 伊佐山菜美役
- 義母と娘のブルース 岩木亜希子役
- いだてん〜東京オリムピック噺〜 池部スヤ役
- 金田一少年の事件簿(ドラマ) 二ノ宮朋子役(魔犬の森の殺人)