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ひとみ婆さん

ひとみばあさん

ひとみ婆さんとは、「志村けんのだいじょうぶだぁ」に登場するキャラクターである。

いらっしゃいませ、こちらが概要でございます編集

変なおじさんバカ殿と並ぶ志村けんの代表キャラクターである。

外見は、張り出た前髪、瓶底メガネ、しみだらけの顔、曲がった腰と言う、ステレオタイプなおばあさんの外見をデフォルメしたもの。

目だけでなく耳も悪く、お店にお客が来ても気付かずゲートボールのスティックをいじったり本を読んだりしている。


性格は所謂天然ボケというか認知症気味で、悪気はないが会話の最中に見当違いな受け答えをしたり、話が脱線したりするのが特徴である。

歯が抜けているのか「ンフンフ」と妙な息遣いをしており、お客に「そのンフンフ言うのやめてくれない!?」と突っ込まれて息まで止めて呼吸困難に陥り、「息はしていいですか?」と懇願し「息はしていいよ!!」と返されるのがお約束となっている。

こう見えても結構スケベなところがあり、小説家のお手伝いの時は布団を敷いた際に着物をはだけさせて迫ったり、仕立て屋の時はズボンはおろかパンツまで脱がそうとしたりすることもあった。


ひとみと言う名前で呼ばれるのは好まず、自己紹介の際には「ひとみと申します、ひーちゃんと呼んでください」と必ず念を押す。ラーメン屋の主人、マッサージ師、旅館の仲居、ゴルフキャディと様々な職業で登場する。


働いている理由は年金だけでは食っていけず、孫のおもちゃも買ってあげられないとのことだが、孫のおもちゃを心配するよりも自分自身の心配をした方がいいのでは……?

家政婦編では「小学校しか出ていない」と言っている一方、バスガイド編では中学生時代の同級生のヒロシさんとの初体験を語ったりと、最終学歴はコントによってバラバラである。


モデルになったのは、かつて新宿にあった居酒屋のママである。

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