エリア51

えりあごじゅういちまたはえりあふぃふてぃーわん

アメリカ空軍の基地。UFOが目撃されると言われる地帯としてお馴染みの場所でもある。

曖昧さ回避

1. UFO目撃談で有名なアメリカ空軍の秘密基地。
2. 久正人作の世界中のオカルト物件が集められた、秘密のアメリカ51番目の州を舞台にした漫画。→エリア51(久正人)

概要

宇宙人やUFOなどの目撃談でお馴染みのアメリカ空軍の秘密基地。

正式名は『グレーム・レイク空軍基地』。場所はアメリカのネバダ州、ラスベガスの北西150キロ。

なお、ここから南西方向25キロほどのところに、かの有名なネヴァダ核実験場がある。

F-117など様々な機体のテストも行われたため、これら試作機がUFO（アメリカ空軍用語で未確認飛行物体）として人々の噂になっていた。

非常に厳重な警戒がされており、安易に現地調査を試みると衛兵や憲兵に逮捕されたり、場合によっては即銃撃されるので、いくら好奇心を抱いてもうかつに近寄るべきではない。

逮捕された場合機密保護の観点から、「国外追放で済ませる」等と言うわけにはいかないと思われる。

厳重な警備の理由としては上述の試作機達の実験だけでなく他にも何か機密事項があるという説、UFO等の噂はそれらを糊塗する為だという説、現在は別の場所で機密度の高い事項を扱っているがそちらに目を向けさせない為にあえて怪しげな雰囲気を出しているという説などいろいろある。

余談

野球においてイチローの守備範囲の事もエリア51と呼ばれる。

由来は背番号が51である事と、おそらくその強肩と俊足と卓抜した守備技量による堅守がこの地の厳重な警備を思わせることから。

また、2024年に大谷翔平選手が51本塁打51盗塁を達成した際にも、MLB側がエリア51と掛けた洒落たツイートで祝福をしたことも。

またKONAMIの音ゲー、BEMANIシリーズの一つであるjubeatにこのタイトルの楽曲が収録されており、曲のイメージバナーに上記を意識してかUFOが描かれている。

なお作曲者は黒沢ダイスケ(96名義)。

関連映画

『インデペンデンス・デイ』

『ルパン三世天使の策略〜夢のカケラは殺しの香り〜』

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

『宇宙人ポール』

『ヴェノム：ザ・ラストダンス』