概要だ!
1977年4月27日生。宮城県桃生郡鳴瀬町(現:東松島市)出身。身長181cm、体重74kg、血液型B型。
小ボケ担当。立ち位置は向かって右。東京NSC8期生。
一応ボケ担当なのだが天然かつスベリ気味のため、最近では元気担当と呼ばれている。
サッカーの名門である仙台育英学園高等学校出身で部活ではキャプテンを務めていた、とされていたが実は背番号10番なだけでチームキャプテンではなくゲームキャプテンだった(この真実は相方の菅が鬼越トマホークのYouTubeチャンネルで暴露した)。
中央大学出身。ここでもサッカー部に所属し、中村憲剛は後輩だった。しかし、スポーツ推薦で進学したためか勉強が苦手で、漢字が読めない・書けない、計算ができないなど一般常識に欠けている(その一方で教員免許を持ってたりするが)。
しかし、母親が言うには「今は結構お馬鹿になってしまったが、学生時代は普通に勉強が出来て成績も良かった」との事。
パンサーの結成は、新宿で尾形が菅と再会し、彼にコンビをやろうと誘い、この後菅は向井にも誘われたので両者に「2人がもし良かったら俺は3人でも良いよ」とトリオを提案。尾形は「人数は多い方が楽しそうだ」という理由で快諾した(逆に向井はかなり難色を示したが、相方探しが長引く事から渋々受け入れた)。
元気の良さを売りにしているが、素の尾形は暗くて無口らしく、寧ろ熱い性格なのは菅である。
これは尾形に限らず、サンシャイン池崎などのテンションが高い芸人にはよく見られる傾向。
今でこそ、愛すべき馬鹿と言うべき人物だが、昔の尾形はプライドが高く、どうしようも無い性格だったらしく、向井と菅が矯正させた事で現在の明るいお調子者となった。
独身時代は女癖が悪かった。そのせいでよく『ロンドンハーツ』や『水曜日のダウンタウン』等のバラエティ番組でドッキリにかけられ、(結婚して落ち着いてからも)そのたびに醜態を晒し痛い目に遭っている。
『有吉の壁』では、自腹で購入したグッズを身にまとったり、水場ではしゃいだりする。不合格になりがちだが。
また、同郷の狩野英孝と共にローカル番組の司会をやってたり、単独では『笑わない数学』でも司会をやっていたりする。
自称おしゃれ芸人。ブランド名を出すなどして自慢するため、周りからはダサいと批判される始末。
口癖(ギャグ?)は「サンキュー!」、「メンタル!」、「フィジカル!」など。
柴犬を飼っている、名前は「三九(みく)」。
2017年3月9日(サンキューの日)に結婚。妻はブロガーで、よく家族の様子がブログに綴られている。その後、2018年3月3日に第一子となる娘が誕生した。
水曜日のダウンタウン
前述の通り、ドッキリのターゲットにされて醜態を晒す事が多い尾形だが、水ダウでは持ち前の運動神経で活躍するなど侮れない光景も見られる。
『愛煙家 喫煙所までの道のりがどんなに困難でも向かっちゃう説』では、トラップの1つとして『SASUKE』のそり立つ壁が用意されたが、ターゲットになった芸人で唯一登り切り、煙草を吸う事に成功。
また、元気キャラや運動神経が良い以外にも他のバラエティ番組では見受けられない彼の人となりも注目されている。
『カバンの中身チェックで出てきたヤバイ物のさばき方で芸人の力量丸わかり説』では、生放送の寝起きドッキリでSUPER☆GiRLSの阿部夢梨(当時16歳でこちらが仕掛け人。つまり尾形がターゲットの逆ドッキリである)を起こしに行ったところ、彼女の私物から大量のタバコの吸殻、缶チューハイ、パチスロ雑誌を見つけて激しく動揺し、大量に発汗。生放送でありながら心の声が漏れる醜態を晒す。そこへネタばらしにバイきんぐや他のSUPER☆GiRLSのメンバーが現れるも、尾形は本当の放送事故だと思い込み、阿部夢梨の将来を守る為にアリバイ工作をしようとバイきんぐやSUPER☆GiRLS、スタッフ達を必死に説得した。
『落とし穴に落ちたのに一向にネタばらしが来ないまま日が暮れたら正気じゃいられない説』では、ターゲットのコロコロチキチキペッパーズのナダル、ニッポンの社長のケツ、チャンス大城、蛙亭の中野と共にターゲットにされて落とし穴に放置されてしまう。
他の四人は最終的に救助を諦めた中、尾形だけは終始自力での脱出を試みて、約7時間をかけて見事脱出に成功した。元々脱出を想定したドッキリではなく、あまりにも過激な企画から批判を浴びたが、尾形の活躍によって視聴者やパネラー、そして愛する妻を大いに感動させた(おぼん・こぼんの和解で泣かなかった松本人志が思わず涙する程である)。
『“明日、週刊誌にスキャンダル記事が出る“とマネージャーから聞かされても、プロなら一切表に出さずにその日の仕事やり切れる説』ではナダル、とにかく明るい安村と共に飲み会で年齢を偽って同席していた女性が実は18歳という設定で未成年飲酒に該当するのに飲酒を勧めたというスキャンダル記事がニセ番組の収録の合間にリークされるというかなりハードなドッキリを仕掛けられ、実際の飲みの席では同席した女性の髪の香りを嗅ぐような行為はしていないにもかかわらず週刊誌の「髪の毛の匂いを嗅ぐセクハラ行為があった」という虚偽の記載を認めて冤罪を被ってしまう一面や、週刊誌のリーク後の収録では露骨にテンションが下がりとても元気を売りにしているタレントとは思えないほど顔が引き攣って泣きそうな顔をしていたり、ロケ中に出会った占い師の運気が上がっているという肯定的な助言に「本当ですか?」と何度も聞き返すなど相変わらずの気の動転ぶりが見られた。
しかし、週刊誌のリーク写真に一緒に写っていた飲み会に同席した仕掛け人の芸人を庇うために「自分が全ての責任を被るから後輩芸人の顔は隠すようにして欲しい」と自分の身を犠牲にして後輩を助けようとする今回のドッキリのターゲットの中で最も男気溢れる仲間想いな一面が見られ、こちらも本人の心根の優しさが再認識されることとなった。
『事務所が痛みを伴う罰ゲームのために「特別な訓練」の講習を開催しても昨今の状況なら受け入れちゃう説』ではよしこ、おたけと共に偽の罰ゲーム講習会を受け、おでん、ワサビ、電流の耐性チェックでは参加者の中で唯一全て最大値をクリアした。
おでんは90℃という高温のたまごを吐かずに口の中に入れ続けてこらえ切り90℃の耐性あり、ワサビも涙とリアクションを必死にこらえて耐性あり、電流チェックでは最大値の100%でも声を出さずにこらえ切り100%の電流でも耐性ありとなった(電流チェックは最小の10%の時点で他の参加者全員が叫ぶほど痛がっており、30%を受けた段階で全員ギブアップしているため100%を声を出さずにこらえ切るのはとてつもない忍耐が必要であるのは明らかである)。
講演会終了後でも罰ゲーム講習会の免許証という現時点では効力の無い免許証を携帯しており、ネタバラシ後に本気で落胆していたものの、それだけ身体を張った仕事に対して本気で向き合う姿勢が視聴者やスタジオメンバーから高く評価された。
この為、視聴者からは人間臭さと人柄の良さ、困難を乗り越える逞しさが度々注目されている。
自宅ロケの多さは勿論、妻や娘に母親、飼い犬の三九までドッキリの仕掛け人(及び仕掛け犬)として登場する事が多く、家族にもまんまと騙されている。
ターゲットとしての登場が多い尾形だが、自身が結成した尾形軍団の後輩芸人達をターゲットに仕掛け人としても活躍している(たまに後輩芸人が仕掛け人の逆ドッキリに嵌められたりするが)。
関連項目
ワタリ119…類似芸人、有吉の壁でよく共演していた。