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概要編集

1975年12月7日生まれ、神奈川県綾瀬市出身、本名同じ、プロダクション人力舎所属。

スクールJCA5期生、1996年、同期の塚地武雅とお笑いコンビ、ドランクドラゴン結成。

基本的にはツッコミを担当するが、たまにボケに回るときもある。

モデルの三浦葵・三浦萌姉妹はいとこ姪(姉妹の母といとこ同士)にあたる。


父方の祖父は元市議会議員で、自称北条家の末裔とのこと。父も経営者でお金には苦労しなかったものの、家では母や子供たちに暴力を振るっていた。小学生の頃に両親が離婚。その後母は別の男性と再婚しており、二人が切り盛りする居酒屋がテレビで取り上げられたこともある(現在は閉店)。

高校卒業後、上武大学に進学するもすぐに退学し、毎日釣りをしながら約2年間フリーター生活を送る。その頃たまたま立ち読みした本に「なるのが難しい職業ランキング」というコーナーがあり(星5段階評価で、多いほうが難しい職業)、お笑い芸人が星1になっていたため、元々お笑い好きでダウンタウンのファンだったこともあり、芸人を志す。


眼鏡がトレードマーク。

もともとは中学生から眼鏡をかけるようになったが、事務所に入ったあたりは(たまたま眼鏡が壊れていたため)外したまま過ごしており、これを見た事務所のお偉いさんから「眼鏡してないと爆弾魔に見える」と人相の悪さを指摘されたため、仕事の際もかけるようになった。

その眼鏡についてもあまりこだわりはなく、以前は3.980円のメガネを着用していたほど。仕事用と普段用で使い分けることもほぼない。芸能人は撮影の関係でレンズが入っていない伊達眼鏡のことも多いが、度入りのレンズがはまったものを好んでいる。

人物編集

天然ボケだがお世辞にもおおらかとは言えず、塚地からは「天然ボケなのに性格が悪い」とはっきり言われている。失態を犯すとすぐバレる嘘で誤魔化したり、他人に責任をなすりつけようとしたりするクセがある。

また、努力(をアピールすること)も好きな方ではなく、一時期は「塚地の脛を齧って生きている」ことを平然と肯定していた時期もあった。

逃走中』に挑戦者として出演するも、途中離脱して賞金を獲得して勝ち逃げした。これ自体はルールの範囲内なのだが、その後Twitter上で離脱を非難する視聴者と論争となり、最終的にはアカウントを削除した(その後半年ほどして新しいアカウントを作成している)。


一方で、無気力、笑いに対して消極的なところはある種「キャラ作り」の面もあり、下記のさかなクンの件や日本テレビの主催していたお笑いライブ『潜在異色』に出演して以降事務所のライブでピンネタを作成する、上記の逃走中の件を思い返して改めて自分の炎上を良くないと『しくじり先生』で述べるなど、決して反省や成長をしないということはない。

笑いについても、特に2014年に塚地とのギャラ折半を解消して歩合制になってからは特に積極的に取り組む姿勢を見せている。なお『はねるのトびら』は演出上の指示で無口で前に出ないようにしていたことをほのめかしたことがある。

この他にも、「乃木えいご」にて乃木坂46のメンバーと共演して以来、メンバーの姿勢に感化されたのか、言動も以前よりは人格みを帯びている。


ロッチ中岡創一からは、一緒に飲んだ日の翌日にモーニングコール(しかも中岡の仕事の時間を逆算してまで)してくれるなど優しい面があることを『ダウンタウンDX』で明かしている(当人はやりづらいと困惑していたが)。


エンタの神様』や『はねるのトびら』での成功で相方の塚地のコミカルでおおらかなキャラクターが大衆受けする一方で、痩せぎすで貧相な外見に普段からのイジられ&無気力キャラも手伝って「ドランクドラゴンの塚地じゃない方」という認識を強めてしまう。

後に塚地とのギャラ折半(現在は解消済み)をいいことに楽して稼ぐスタイルや、上記の炎上騒動を機に歯に衣着せぬ物言いなどが受けてじゃない方芸人を脱却して、所謂「炎上芸人」「クズ芸人」として評価されていくようになっていく(後のノンスタイル井上クロちゃんナダルなどの炎上する芸人の走りと言われる事も多い)。

特技編集

身体能力は折り紙付きで、ブラジリアン柔術を習得しており、学生時代は柔道の県大会で優勝経験もある。お笑い芸人を志す前は、芸人かプロの格闘家かで進路を迷っていた。

またかなり体が柔らかく、若手の頃は股の間から頭を出して足を首に掛けて固定したまま回転するという一発芸をもっていた。……が、これは脊髄を損傷するとしてリアルにドクターストップが掛かってしまった。

この素質が日本テレビのバラエティー番組『笑神様は突然に…』のチャレンジロケ「サラリーマン鈴木拓」で白日の下に明かされ、様々な無理難題を愚痴りながらも体当たりでクリアする姿から、一時期の不人気を吹っ飛ばすスマッシュヒットを飛ばした。本コーナーから同局の『鳥人間コンテスト』に特別枠で出場したこともある。

格闘経験から、失礼なイジリをされても「まあ俺はこいつらより強いし、いつでも倒せるからな」と思い、あまり気にならないとのこと。

人間関係編集

実はさかなクンの中高での同級生。高校3年生には同窓生だった。さかなクンによれば、別のクラスだったときはよく体操着などを借りていたとのこと。

大学の一芸入試で「特技は魚です」と答えて落第したさかなクンをからかい、温厚なさかなクンを本気で怒らせたことがある。卒業後は互いの進路から疎遠になり、2015年の『中居正広の金スマ』の企画で再会した際には、かつての非礼を詫びている。

ちなみに鈴木本人が中高生の頃はサッカー部に所属しており、本人なりに必死に頑張ったが特に芽が出なかったことから「才能がないことを努力したところでどうしようもない」と考えるようになり、現在の無気力な性格に繋がったという。


『はねる〜』時代からロバート山本博とはお互いに出番がないことから意気投合し親交が深く、アンガールズ田中卓志とも山本と同等の親交を持つ友人である。

『はねる〜』ではこの3人でお笑い芸人ユニット「悲愴感」を番組の企画で結成したことがある。

一方、キングコングのことは大嫌いだと公言しており、特に梶原雄太に関しては才能を認めつつも非常に敵視している。


私生活では、ドランクドラゴンがブレイクする前の2003年に、中高の同級生だった女性と結婚。現在二児の父である。

その嫁さんは『はねるのトびら』でよく引っ張り出されては、夫の尻を叩いていた。


趣味は釣り。塚地の多忙な時期は、よく暇を持て余して釣りに出かけていたという。


関連タグ編集

お笑い芸人

人力舎 ドランクドラゴン

眼鏡

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