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概要

1975年12月7日生まれ、神奈川県綾瀬市出身、本名同じ、プロダクション人力舎所属。

スクールJCA5期生、1996年、塚地武雅とお笑いコンビ、ドランクドラゴン結成。

基本的にはツッコミを担当するがたまにボケに回るときもある。


視力自体は悪くなく、いわゆる伊達眼鏡に近い代物。

これはコンビ結成時、事務所から「眼鏡してないと爆弾魔に見える」という、彼の人相悪さを緩和させるための措置だった。


性格は天然ボケだがお世辞にもおおらかとは言えず、失態を犯すとすぐバレる嘘で誤魔化したり他人に責任をなすりつけるクセがある。

努力も好きな方ではなく、一時期は「塚地の脛を齧って生きている」ことを平然と肯定していた時期もあった。

逃走中』に挑戦者として出演するも、途中離脱して賞金を獲得して勝ち逃げした。これ自体はルールの範囲内なのだが、その後Twitter上で離脱を非難する視聴者と論争となり、要らぬ発言で周囲の反感を益々買ってしまったため、アカウント停止処分になったこともある。

このように、人格者とは言い難い素行が目立つ。

一方で下記のさかなクンの件や日本テレビの主催していたお笑いライブ『潜在異色』に出演して以降事務所のライブでピンネタを作成する、上記の逃走中の件を思い返して改めて自分の炎上を良くないと『しくじり先生』で述べるなど難がある人物は確かだが自身の行いを反省したり、塚地に頼らずに自分で努力をする面を見せることもある。

この他にも、「乃木えいご」にて乃木坂46のメンバーと共演して以来、メンバーの姿勢に感化されたのか、言動も以前よりは人格みを帯びている。

ロッチ中岡創一からも一緒に飲んだ日の翌日にモーニングコール(しかも中岡の仕事の時間を逆算してまで)してくれるなど優しい面があることを『ダウンタウンDX』で明かしている(当人はやりづらいと困惑していたが)。


エンタの神様』や『はねるのトびら』での成功で相方の塚地のコミカルでおおらかなキャラクターが大衆受けする一方で、痩せぎすで貧相な外見に普段からのイジられ&無気力キャラも手伝って「ドランクドラゴンの塚地じゃない方」という認識を強めてしまう。


しかしその一方で、身体能力は折り紙付き

ブラジリアン柔術を習得しており、学生時代は柔道の県大会で優勝経験もある。

身体もメジャーデビュー当初はかなり柔らかく、股の間から頭を出して足を首に掛けて固定したまま回転するという一発芸をもっていた。……が、これは脊髄を損傷するとしてリアルにドクターストップが掛かってしまった。

お笑い芸人を志す前は、芸人か格闘家かで進路を迷っていたとも。

この素質が日本テレビのバラエティー番組『笑神様は突然に…』のチャレンジロケ「サラリーマン鈴木拓」で白日の下に明かされ、様々な無理難題を愚痴りながらも体当たりでクリアする姿から、一時期の不人気を吹っ飛ばすスマッシュヒットを飛ばした。

本コーナーから同局の『鳥人間コンテスト』に特別枠で出場したこともある。


実はさかなクンの中高での同級生。高校3年生には同窓生だった。

大学の一芸入試で「特技は魚です」と答えて落第したさかなクンをからかい、温厚なさかなクンを本気で怒らせたことがある。卒業後は互いの進路から疎遠になり、2015年の『中居正広の金スマ』の企画で再会した際には、かつての非礼を詫びている。

他、『はねる〜』時代からロバートの山本博とはお互いに出番がないことから意気投合し親交が深く、アンガールズ田中卓志とも山本と同等の親交を持つ友人である。

『はねる〜』ではこの3人でお笑い芸人ユニット「悲愴感」を番組の企画で結成したことがある。


こんな人物だが、メジャーデビュー前から結婚しており、子持ちのパパである。ここだけは人気や活躍ぶりとは裏腹にめっきり浮いた話のない塚地に勝っている部分である。

その嫁さんは『はねるのトびら』でよく引っ張り出されては、夫の尻を叩いていた。

趣味は釣り。塚地の多忙な時期は、よく暇を持て余して釣りに出かけていたという。


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