概要
エリアを捜索し、逃走者を発見次第ハンターを呼び寄せる存在。
確保はしないが、通報により確保された例は結構あるため、「準ハンター」といっても過言ではない。
ハンター放出ミッションとは違って無条件で投入されることが多いため、ハンター以上に厄介な存在となっている。
種類
- ハンターヘリ
- 登場回:渋谷2、渋谷3、クロノス 大学キャンパス、ジャンプ! USJ、ジャンプ! ハウステンボス、横浜中華街、激動明治の大事変、「ドラゴンボール超」コラボスペシャル~横浜中華街大決戦!、上陸!猛獣の島、お台場大決戦お台場殿の31人
- 数:1機(横浜中華街では5分ごとに1機増加する)
- 通報部隊の代表とも呼ばれ、ハンターが搭乗しているヘリコプター。発見次第位置情報を地上のハンターに通報する。上空のため極めて厄介な存在。さらに特定の音を鳴らしたりする他の通報部隊と違って、上空からの通報は逃走者からすると自分が発見されて通報されたのかも分からないため気付いたらハンターたちに囲まれているという状態になる。
- 『アルティメット』の第1ミッションであるハンター放出ミッションや『沖縄』、『大統領暗殺計画』および『最後のサムライ』の最後のミッション(『沖縄』と『最後のサムライ』は大量ハンター放出、『大統領暗殺計画』は賞金リセット)にもヘリコプターは登場したが、いずれもハンターヘリではなく『沖縄』『アルティメット』では追加ハンターを運ぶためのもの、『大統領暗殺計画』では犯人を捜索するためのカメラを逃走者に伝えるためのもの、『最後のサムライ』では大量ハンターの放出を阻止するための暗証番号を映し出すものだった。まさに生中継である。
- 『上陸!猛獣の島』ではミッションで逃走者同士でツーショットをしなければならないのだが、1人1回なため、未認証が1人になると、その逃走者が確保または自首しなければ終わらないトンデモ仕様である。そのため自分が認証完了したとしても、上空からの捜索は続いてしまうため、油断は出来ない。
- 『お台場大決戦お台場殿の31人』では電動一輪車、ロングレッグマン、マイクロドローンに加えてさらに難易度が上がり、逃走者同士でスリーショットをしなければならない。未認証が1、2人になると、その逃走者が確保または自首しなければ終わらず、認証完了しても、上空からの捜索は続いてしまう点は上記と同様。またこちらでは見つかると逃走者のアラームを鳴らす仕様になっているためそこだけはいつもよりマイルド。
- 忍者隊
- 登場回:クロノス 日光江戸村
- 数:10体
- 忍者の通報部隊。本物の忍者のごとくどこからでも忍び寄り、笛を吹いてハンターを呼び寄せる。しかし、1体の忍者は……。
- レディース通報部隊
- 登場回:ジャンプ! USJ
- 数:3体(USJ)
- 『逃走中』では最初の女性の通報部隊。見つけ次第位置情報を通報する。インラインスケートシューズを履いているため、動きは俊敏。当回はハンターヘリも捜索しており、ハンター7体もあいまって非常に過酷な環境となった。
- 日本版ではレディースハンターが登場するまでは唯一の女性役だった。
- ブラックサンタ
- 登場回:ジャンプ! 富士急ハイランド
- 数:3体
- クリスマス直前の回に登場した黒いサンタクロース。逃走者をベルで通報する。逃走者を全員確保に追い込んだ最初の通報部隊。
- ロングレッグハンター
- 登場回:ジャンプ! 森の公園
- 数:2体
- 脚が長く鈍足なハンターで、確保するのではなく高い視点から位置情報をハンターに通報する。ダミーを除けば確保しないハンターはこいつらだけ。
- 逃走者通報部隊
- ロングレッグマン
- 登場回:USJ、お台場大決戦お台場殿の31人
- 数:9体(USJ)、5体(お台場大決戦お台場殿の31人)
- USJでは足が長く俊敏で笛を吹いてハンターを呼び寄せ、お台場大決戦お台場殿の31人では腕を前に出しており逃走者のアラームを鳴らしてハンターを呼び寄せる。また、同回の最終ミッションである100体ハンター放出阻止及びエリア封鎖ミッションでは鍵をぶらさげているため、見つけ出す必要もある。
- 鬼軍団
- 登場回:江戸
- 数:10体
- 大音量の銅鑼を鳴らしてハンターを呼び寄せる。登場回では直前に建物への侵入が不可能となっており、嫌でも出くわすリスクを抱えなければならない。
- 忍者
- 登場回:信長と忍者の里
- 数:100体
- もともとはただの忍者だったが、信長軍の忍者が侵入したころによりそれを捕獲するために捜索する。
- 逃走者たちも不審者と疑い、笛を鳴らしてハンターを呼び寄せる。なお信長軍の忍者は右腕を負傷しているため、半蔵もしくは佐助の屋敷で右腕を見せて信長軍の忍者ではないことを証明することで「免罪符」を獲得できる。あとは忍者にそれを見せるだけで簡単に通報を回避することが出来る。
- 住民
- 登場回:激動明治の大事変、禁断の恋と財宝村
- 数:不特定多数
- ただの住民だが、通報部隊としても登場する回もある。
- 『激動明治の大事変』では、伊藤博文の憲法草案が盗難されるといった事件が起き(実際に起きた盗難事件)、逃走者の顔が描かれた手配書が拡散され、これにより不審者と疑い、発見次第騒ぎ出しハンターを呼び寄せる。しかも声も予想以上に大きいので、むやみに動いて騒がれれば命取りとなる。回避するには地図などで顔を隠して見られないようにして「品川駅」もしくは「三田駅」にて2銭払い切符を購入し、「市電」に乗って新エリアに脱出するしかないという鬼畜仕様である。しかも住民に疑われているため仕事でお金を稼ぐこともできず、事件発生前にお金を稼いだ逃走者から2銭もらって切符を購入するしかない。
- 『禁断の恋と財宝村』では、赤坂村と青山村を塞ぐ門を逃走者によって開けられたため、逃走中のマークをつけたベストを着た逃走者を目撃した村人を知り、それを捕まえるように各村の村人たちに伝え、ベストを着た逃走者を見ると騒ぎ出してハンターを呼び寄せる。こちらは赤と青のベストを着けた者同士で解除装置でカードキーを認証してから鍵を入手しベストを外せば回避できる。
- BMX通報部隊
- 山根通報部隊
※ただし、先に逃げていたを捕まえてくれた最初に笛を吹いてきた時、突然岡っ引きが現れ、逃走者の頼みで捕まえてもらった鼠小僧(演:鼠先輩)を捕まえてくれた礼として山根通報部隊を3人減らしてもらった。
- 太鼓通報部隊
- ニセ逃走者通報部隊
- 登場回:ハンター消滅
- 数:1人
- ミッション発動時には何もしないが、時間経過で通報を開始し、本物の逃走者に位置情報をハンターに伝える。それまでにハンターZONE内のモニターでニセ逃走者を確認し、停止装置に入力して停止すれば、通報を停止することができる。
- 発動時間が通報開始前だったためか余裕ができ、「通報できず」という残念な通報部隊である。
- 兵士通報部隊
- 登場回:白雪姫と七人の侍
- 数:最初は10体だが時間が経過するごとに増加し最終的に100体になる。
- 増加:10体→残り19分で20体→残り17分で40体→残り14分で60体→残り13分30秒で80体→残り13分で90体→残り10分で100体
- 撃破された魔夜の兵士が青山シズカによって通報部隊となったもの。笛を吹いてハンターを呼び寄せる。
- 逃走者を最後の1人まで追い込んだ最初の通報部隊。
- 仮面通報部隊
- 登場回:誘惑の扉
- 数:6体(地上に3体、上空に3体)
- 仮面をつけた死神のような姿の通報部隊で、地上のものは長身で、上空のタイプは死神のように空中を飛び回り、音を鳴らしてハンターを呼び寄せる。
- コスプレイヤー通報部隊
- 登場回:「ドラゴンボール超」コラボスペシャル~横浜中華街大決戦!
- 数:30人
- 逃走者の姿をスマホ動画で撮影して位置情報をハンターに通報する。
- ドローン通報部隊
- 登場回:ハンターと進撃の恐竜、ハンター迎撃作戦、お台場大決戦お台場殿の31人、ハンターと強欲の王
- 数:3機
- 小型ですばしっこいドローンの通報部隊で、『ハンターと進撃の恐竜』『ハンターと強欲の王(賞金アップボタンを押さなければ起動しない)』では位置情報をハンターに通報し、『ハンター迎撃作戦』では音を鳴らして、『お台場大決戦お台場殿の31人』では逃走者のアラームを鳴らしハンターを呼び寄せる。
- 千鳥通報部隊
- 登場回:ハンター迎撃作戦
- 数:20体
- 千鳥にそっくりな通報部隊で、笛を吹いてハンターを呼び寄せる。実在人物が通報部隊となったのは山根良顕以来である。クセがすごい...。
- 兵士同様、逃走者を最後の1人まで追い込んだ通報部隊。
- ブルック通報部隊
- 登場回:ONE PIECE100巻記念コラボSP・ルフィと黄金の秘宝
- 数:5体
- 偽物のブルックの姿をした通報部隊で、大音量のギターを鳴らしてハンターを呼び寄せる。停止させるには100巻中3巻にあるハンターの絵が描かれている番号を入力し閉じ込められたブルックを救出しなければならない。
- 最後は逃走者達に助けてもらった本物のブルックの必殺技「鼻唄三丁矢筈斬り」によって5体まとめて全員撃退された。
- 一輪車通報部隊
- 登場回:お台場大決戦お台場殿の31人
- 数:5体
- 電動一輪車に乗った通報部隊で、上記のBMX通報部隊の強化版である。見つけ次第指を指し、逃走者のアラームを鳴らしてハンターを呼び寄せる。ハンターヘリ、ロングレッグマン、ドローン通報部隊と共に通報部隊オールスターズミッションにて配備された。
- アナウンサー通報部隊
- 登場回:2023年FNS27時間テレビコラボスペシャル
- 数:1部隊につき4~5人×6部隊
- FNS各局の女性アナウンサー達が4人または5人に分かれてエリアを捜索。逃走者を発見次第、笛でハンターを呼び寄せる。
- この回は千鳥軍とかまいたち軍の2チーム・2エリアに分かれてのチーム戦で、アナウンサー通報部隊は各エリアそれぞれ3部隊に分かれてエリアを捜索しており、それぞれのエリア3カ所にある宝箱からカードキーを獲得し、連絡ブリッジに設置された装置にカードキーを挿入すれば1枚につき自エリアの1部隊を即座に消滅させることが出来る。ただし、装置の挿入口は3つしかないので早い者勝ちとなる。
- そのためカードキーを3つ挿入した時点で残ってしまったアナウンサー通報部隊は残り35分になるまで消滅させることができない厄介な仕様になっている。 故に消滅させてもミッションが終了するまでは通報部隊の恐怖に晒されることとなる。
- ジュリアナ通報部隊
- 観光客通報部隊
- 登場回:ハンターと浅草の相棒
- 数:20人(4人×5部隊)
- コスプレイヤーの時と同様に逃走者の姿をスマホやカメラで撮影して位置情報をハンターに通報する。
- 自分自身では通報の対象から外せられないため、他人の助けがないと厳しい。
- 先生通報部隊
- 登場回:2024年27時間テレビ FNS逃走中
- 数:22人(1部隊につき4~5人×5部隊)
- 日本航空高校の教師たちがエリアを捜索。逃走者を発見次第、笛を鳴らしてハンターを呼び寄せる。校舎内は徒歩で、屋外は作業車を使う部隊もいる。
- 阻止するには、ヘリから投下された特定のサッカーボール6個を集める必要がある。しかも投下されたのは見通しの良いサッカーグラウンドで、サッカー部がそのまま置いて行ったサッカーボールも大量に残されている。
- たとえ特定のサッカーボール6個を停止装置まで持っていったとしても、正しく「通報部隊停止」と並べ替えしなければならない。
- 前の復活ミッションでハンターになっていたナダルも通報部隊に混ざっていた。