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曖昧さ回避編集


概要編集

1973年6月27日生まれ、京都府京都市伏見区出身。

両親と9歳年下の弟がいる。中学1年生まで家庭の事情で祖父母の元で育てられた。

父は京阪電気鉄道の社員であり、母は看護師をしていた。また、弟も看護師をしているという。


高校卒業後、一緒にNSCに入るつもりだった高校の同級生の和田義浩が「芝居の学校に行く」と言い出したため、2年間は大阪でフリーターとして、パチンコ屋の店員・古紙回収業者・新聞配達員・デパートで靴磨きスプレーの実演販売などさまざまな仕事を転々としていた。

1994年、大阪NSCに13期生として入学し、和田と共に「ツインテール」というコンビ名でデビューするも、すぐに解散(※和田はその後放送作家としてブラックマヨネーズのライブに携わっており、関係は良好である)。

解散後は実家の京都に一時帰郷するが、前々から組んでみたいと思っていた元「関西キング」の小杉竜一と、1998年に「ブラックマヨネーズ」を結成。小杉によれば、吉田に誘われた後すぐ結成しなかったため、和田が「小杉は自分に気を遣っているのでは」と思い、小杉を説得してきたという。


なお、高校の同級生には和田の他に、映画監督の中野量太やタレントの六車奈々がいる。六車は高校時代から芸能活動をしていたため当時はほとんど面識がなく、芸能人として関西の仕事でたまたま一緒になった際には六車が年齢をサバ読みしていたため、吉田は「年齢が合わないから同級生の六車さんとは別人なんだな、珍しい苗字だし多分姉妹か従姉妹なんだろうなぁ」と思っていたとのこと。その後六車が事務所を移籍して正確な年齢を名乗るようになり、別の仕事で再会した際に誤解が解けたという。


2013年8月、元看護師の一般女性と結婚。(当時、吉田が40歳、妻が26歳)

その一週間後の8月30日に、第一子となる男児が誕生。2018年ごろに第二子が生まれたが「第一子が生まれた際にたくさんお祝いをもらい、とても嬉しかったがお返しが大変だった」という理由で、2021年になってから公表している。


コンビ仲が良く、携帯電話の電話帳メモリのNo.0のところに「小杉の代わりはいないから」という意味で小杉の連絡先を登録している(ちなみに小杉は「有事の際に連絡が取りやすいように」という理由でNo.1のところに吉田を登録している)。結婚前は「もし家族と小杉が同時に溺れていたら、一番に弟、次に小杉、最後に両親を助ける」とも発言したことがある。

コンビ揃って木崎ゆりあを応援している。


大阪維新の会の支持者である。


体質について編集

当時中学生だった吉田はニキビに悩み、通販で「ニキビを消すローラー」を購入。顔にローラーを押し当て顔中のニキビを一気に潰したことが原因で、逆に炎症が悪化して肌がクレーター状になってしまい「ブツブツの顔」になってしまった。

さらに、高校時代には弓道部に在籍していたが、弓の弦でニキビを潰しながら、顔を血まみれにして練習をしていたといい、これも悪化につながったと見られる、

なお、この肌は芸能界デビューしてからレーザー治療で治そうとしたが、あまりの激痛に耐えられず途中で挫折したことを明かしている。高須幹弥も「ぜひ治療したい」とコラムにて言及したことがある。


重度のアレルギー持ちで、犬アレルギー・カニアレルギー・エビアレルギー・貝類アレルギー・ソバアレルギー・金属アレルギーを抱えている。過去に年越しそばを食べてアナフィラキシーショックを起こしたことがある。なお、検査で一般にアレルギーが出やすいとされる物質についての反応を調べたところ、タコ・イカ以外の全てで反応があったらしい。また、実は肌よりも顔よりも腹側の方が金属アレルギー(ベルトのバックルでも症状が出るため)が原因でひどく荒れているらしく、またついつい掻きむしってしまうので悪化してしまうとのこと。のちに陣内智則からウエストが深いロングトランクスをプレゼントされ、大変喜んでいた。

2021年には、とあるテレビ番組にて新型コロナウイルスのワクチンも打ちたいと考えているが、アレルギー持ちのため不安があると語っていた。これ以外にもTwitterにて新型コロナウイルスワクチンやその副反応に対して不安視、ワクチンを推奨する政府や医療関係者に対する不穏当な発言を繰り返しているが、本人は「反ワクチンではない」と言及している。


本人は長年このあばた顔(ブツブツ顔)のことを嫌っていたが、芸人として戦っていく上で武器に昇華しており、結果として彼のキャラクターを作り上げる一因となった。

漫才でも最後のオチを「行きつけの皮膚科の先生に相談する」という定型で無理矢理落とすというネタを好んで使っている。


芸風編集

無茶苦茶なネガティブシンキングと卑屈なんだか傲慢なんだか分からない独特すぎる人生観を駆使した破壊力のあるボケが特徴である。相方の小杉も時折本気であきれかえるような謎理論を吐いたかと思えば、小杉を的確に立てつつ美味しくイジリ倒す技前も披露するなど、ボケに関しては一級の冴えを持つ。

小杉との絡みも所謂喧嘩漫才なのだが、吉田の個性的なワードセンスと小杉の畳みかけるようなツッコミの応酬はある種の爽やかさがあり、ネタのわかりやすさも相まって視聴者の印象に残りやすい。


関連タグ編集

ブラックマヨネーズ

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