概要
1991年5月11日生まれ。北海道札幌市北区出身。身長172cm
ボケ担当。立ち位置は向かって右。
東京NSC19期生
愛称は、かねちー。
20歳で又吉直樹の著書を読んで芸人の道を目指して養成所に入学した。その後、同期の逢見亮太とコンビ「ぷりずん。」を結成したが、逢見の活動自粛でコンビは解散。その後、りんたろー。とユニット「SCANDAL」の結成の後にコンビ「EXIT」が誕生した。
幼少期は裕福だったがある日父親の事業が失敗してから急に貧しくなり、中学時代に両親が離婚して兼近は母親に引き取られた。その後、高校に進学したが家庭を支えるために中退している。ちなみに、叔父がかつて札幌吉本に所属した芸人で、兼近もそこのオーディションライブにエントリーした過去もある。
ブレイクするまで、ベビーシッターのアルバイトをしていた。
「笑ってはいけないシリーズ」のブラックアーミー軍団として3回出演経験がある。
アメトーークでは絵心ない芸人として出演したが、本人は嫌がっていた。しかし、描いた絵が商品化されることに意欲を示した。
草薙航基はマブダチ、後述の出来事が発覚した翌日に仕事で出会った時無言でバックハグされた。
笑ってはいけないシリーズ
駆け出しの頃にかつて年末の恒例行事だった笑ってはいけないシリーズでお尻叩き隊(ブラックアーミー軍団)を3回ほどやったことがある。
ちなみに兼近本人は「松本さんのお尻が叩きやすかった」らしい。
2019年
2019年は兼近にとって波乱の1年だった。お笑い第七世代として注目される中、同年9月に文春砲で芸人になる前の過去の犯罪歴が暴露され、EXITとして出演していたおはスタの降板のみならず他にも仕事を失ってしまう。吉本はこれに対して酷く怒りを示し裁判に持ち込もうとするがそれ以降の進展は無かった。
しかし、同年12月に発表された「よしもと男前ランキング」で1位になっている。
だが、お咎めなしの状態に批判する人も存在する。それでも、兼近本人は過去を隠し続ける方がしんどかったようだ。
一応上記のように一部のレギュラーは失っている上に、兼近も当時の事は反省して罪を償っているので、わざわざ蒸し返してきた文春に批判する人もいる。
2023年
2022年〜2023年にかけて起きた広域強盗事件の通称「ルフィグループ」の指示役とされる男が、かつて兼近が逮捕された際に共に捕まっていたことが判明した。
…しかし、そもそも逮捕されたのは11年以上前の話であるにもかかわらず、「兼近大樹は現在も「ルフィグループ」と繋がりがあるに違いない」といった誹謗中傷まがいの報道とSNSを中心としたバッシングが発生。
当初から兼近は自身の前科と過去を認めている上で関与を否定しており、芸人仲間や共演者たちも現在の兼近はそのような真似をする男ではないと否定。
その後は関与した証拠が一つも出ることはないためほとんど風化しているが、現在でも陰謀論混じりで誹謗中傷する輩はいる。
関連項目
徳井健太…同じ北海道出身で、昆虫食が出来る芸人。