この世界にはニ種類の人間しかいない。中田敦彦と中田敦彦以外である。
概説
1982年9月27日生まれ。
大阪府高槻市出身で、小学四年生の頃父の仕事の関係で山口県山口市に転居。中学3年生の時、ふたたび父の仕事の関係で東京都に転居し、以降東京で育つ。
なお、本名は「なかだ」だが、よく間違われるという理由から芸名は「なかた」と読ませている。
東京学芸大学附属小金井中学校・高等学校を経て慶応義塾大学卒。
実弟はダンサーのFISHBOYで、弟を含めたメンバーでダンス・パフォーマンスユニット「RADIO FISH」として活動している。
妻はタレントの福田萌。福田との間に娘が一人いる。
通称は「あっちゃん」。
コンビではボケ・ネタ作り担当である。
2018年頃から19年にかけてレギュラー番組を次々と自ら降板。2019年4月に「中田敦彦のYouTube大学」というYouTubeチャンネルを設立し、以降活動の場をYouTubeや視聴者向けの有料オンラインサロンなどに移し、テレビ出演を控えるようになる。
2020年12月31日をもって相方の藤森慎吾とともに吉本興業を退社。2021年3月にシンガポールに家族と共に移住した。それに伴って、相方の藤森とともにMCを務めていた「らじらー!サンデー」を2020年10月4日をもって卒業した。(ただし、アシスタントを務めていた元メンバーである大園桃子の卒業セレモニーが開催された2021年8月22日に限定復帰し、卒業する大園に電話で激励の言葉を送っていた。また、同じくアシスタントを務めていた星野みなみの最後の出演となった2022年1月30日にも限定復帰し、卒業する星野に電話で激励の言葉を送っていた。)
また、同月12日に自身のYouTubeチャンネルで「2021年4月からは顔出しでのメディア出演を“引退”し、アバターを使っての出演に切り替える」と発表(ただし、「プライベートな場だから」ということで有料オンラインサロンでは顔出しを続けるという)。しかしあまり好評でなかったために直ぐ顔出し復帰となった。さらに、それ以前に配信した宮迫博之との共同チャンネル「WinWinWiiin」での動画では、「40歳になったら引退するつもりでいる」とも発言している。
人物
バラエティ番組では漫画に出てくるキャラのような大袈裟なしゃべり方をすることがある。
居丈高な態度で自信満々に振る舞うキャラクターと、一見するとお笑い芸人らしからぬスタイリッシュな黒服、アゴヒゲを生やした風貌が特徴的。
大阪出身だが基本的にはほとんど共通語(標準語)である。
かなりのオタクで、「新世紀エヴァンゲリオン」の大ファンを公言している。初恋の相手は綾波レイで、学生時代にアニメ内のレイの音声のみをすべてMDに録音し、レイの声を聴きながら登校していたという。
勉強でも、学校の課題や受験勉強を「ドラゴンクエスト」のモンスターとの戦闘に脳内変換し、苦手意識を取り払ったと豪語している。冒頭の「この世界には(略)」は、作文を書く際のテクニックとして本人が語ったものである。
自信家な姿も芸人としてのキャラの部分が強く、根は大人しく慎重でいまだコミュ障が抜けきっていないらしい。
「アメトーーク!」における企画、『中学の時イケてないグループに属していた芸人』に出演しており、上記の学生時代のエピソードなどを語っている。
ちなみに学生時代丸眼鏡をかけていたら「瀧廉太郎」というあだ名をつけられた。
高学歴芸人としても知られ、クイズ番組やゲーム番組に出演することも多い。
特にフジテレビのゲームバラエティ番組『NumberOn』では図抜けた発想力と戦術性で瞬く間に王者の座を勝ち取り、長きにわたって強者として君臨していた。
テレビ朝日の「しくじり先生」では、第一回講師にオリエンタルラジオとして呼ばれて以来縁があり、現在では『しくじり偉人伝』や『今だから読み返したい本』など専用コーナーも持っている。
絵心があり、吉本のサイト内に存在していたプロフィールの特技欄に「イラストを書く」と書かれている。
ものまねや「歌うま」企画では、藤森が真面目にネタを披露したり歌ったりしている横で暴れ回っている姿がよく見られた。RADIO FISHでの活動スタイルもそれに近い。
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外部リンク
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