概要
チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコがメインキャストを務め、コントを中心にゲーム、ロケなど様々な企画を展開する総合バラエティ番組。番組名には「新時代を切り開くキーパーソン達」という意味が込められている。
略史
2021年1月3日夜11時25分-深夜0時25分に単発番組として放送される。
その好評を受け、同年4月からレギュラー番組としてスタート。当初は金曜夜8時台の番組だった。コントや音楽コーナー・トークコーナーを中心とした内容だったが、世帯視聴率としては3〜4%台と苦戦していた。
同年10月からはかつて「めちゃイケ」などが放送されていた土曜夜8時台に移行した。なお、金曜時代には、単発の放送を見送ったテレビ大分でも放送を開始したものの、放送日時移動の際なぜか打ち切られてしまった。その代わりにこれまで放送がなかったテレビ宮崎でようやく放送を開始している。
この頃の内容はファミリー向けのロケ企画などが増えたが、コント企画の減少やゲスト頼りとも取れる構成が災いし、視聴率は上昇するどころか低い時には2%を記録する様になってしまった。
なお、「コントがメインだったが、番組改編によりその比率が激減する」という現象はかつてフジテレビで放送されていた「めちゃイケ」や「はねるのトびら」などと類似している。
ネットニュースでも度々打ち切りが噂された中、2022年11月、後に人気企画となる学校かくれんぼの第1弾を放送。これが話題となったのを契機に、メンバーが学校に訪れ、生徒と対決を行う企画が番組のメインとなった。
この改編が学生を中心とした若い視聴者達にハマり、各局で重視されているコア視聴率が上昇(それまではコア視聴率も1%台と低かった)。「世界一受けたい授業」などの裏番組を圧倒する様になった。
番組構成としては時々学校かくれんぼのみで1時間突っ走る回もあるが、それ以外の回では番組終盤のローカルセールス枠を中心にコントもしっかり行われている。
2024年2月24日、この年の27時間テレビのベースになる事、司会がこの番組に出演している3組が務める事が番組内で発表され、「日本一たのしい学園祭!」をテーマに7月20日から21日にかけて放送された。
主なコント
- 力見引越センター
力任せの引っ越し業者による荒々しい引っ越し方法が名物。
- 元Jリーガー蹴人
元Jリーガーの「蹴人」が恋人を巻き込みドタバタな日常を送る。主なパターンとしては蹴人がサッカーを連想する物や言葉に反応してサッカー関係の言動を取ってしまう。
- クイズ何問目?
タイムショックのパロディ。タイムショックの傾向問題によくある「今、何問目?」を応用した問題を出していく。ゴールデンタイム移行に伴い高校生を中心とした対決企画「高校生クイズ何問目?」にリニューアルされた。
- ぶっとび!飛美男くん
頭にプロペラが着いた大学生の青年「飛美男」が思いを寄せる女性を前に舞い上がる(というか飛んでいる)というラブコメ系コント。主なオチとしては飛美男が興奮して持っている物や人物と共に空に向かって飛んで行く。
- 万引き犯
万引きの常習犯青年「佐々木」が万引きした物を見せそれを使ったアレンジレシピを披露。解放後、残った店員がそのアレンジレシピを再現して試食し意見を言う。最後にそのアレンジレシピを紹介する。
- 昭(あきら)さんと和(かず)さん
会社に勤めている昭(昭和39年生まれ)と和(昭和40年生まれ)が新人の日奈子(平成8年生まれ)に対して毎回2人が取り出す昭和世代な物や昭和世代のCMソングを取り出しZ世代の社員たちを翻弄していく。
- バチェ田バチェ男 -BACHEO JAPAN-
常な執着と自信を持っているセレブ男性、バチェ田バチェ男がさまざまなシチュエーションで現れ、バチェラー・ジャパンのように相手にさも相手が自分に惹かれているように接する。その後2023年8月6日放送回では、8月にスタートしたバチェラー・シーズン5のバチェラーが実際に登場、セブンイレブンのコラボCMに出演したり、高校のダンス部にお邪魔してダンス部員とダンスを披露するなど多数のコラボを行った。
- とったもん出せ!
ゲストがレギュラーが扮する店員につめられるコント。
主なコーナー
現在のコーナー
関連作品
めちゃイケ はねるのトびら:過去にフジテレビで放送されたコント番組。ちなみにめちゃイケのプロデューサーは、本番組のプロデューサーと同じである。ただし曜日と放送時間が変更されてからは降板した。
学校へ行こう!:こちらもV6が学校へ訪問もしくは高校生をスタジオへ招いたバラエティ番組。そのためネット上では本番組は令和版『学校へ行こう!』という声もある。