概要
2018年に「坂道合同オーディション」に応募し、合格。当初は「坂道研修生」として活動していたが、2020年2月のSHOWROOMの配信にて乃木坂46への配属が決定し、「新4期生」として芸能界入り。2021年3月に高校を卒業した(加入前は5年制の高等専門学校に通っており、東京都の普通科の高校へ編入する際、普通科の高校を卒業するために必要な単位が取得できていなかったため、1年遅れでの高校卒業となった。そのため、1歳年下で同期の掛橋沙耶香と同じクラスであった)。2022年4月16日からは、BSテレ東で放送されている『東京パソコンクラブ』のナレーションを務めている。さらに同年7月17日から、NHKのラジオ番組『らじらー!サンデー』にて偶数週パーソナリティを務めることとなった。(2024年3月を以てパーソナリティを卒業。現役メンバーからのパーソナリティ卒業は井上小百合以来2人目。)
そして、2023年3月発売の32ndシングル『人は夢を二度見る』で初の選抜入りを果たした。
しかし、2023年8月発売の33rdシングル「おひとりさま天国」、34thシングル「Monopoly」で選抜落ちとなってしまい、以降はアンダーの主要メンバーとして活動している。
2023年7月21日、COVID-19に感染していたことが公表されたため、翌22日・翌々日23日の沖縄公演を欠席することとなった。その後、療養期間を経て25日に復帰した。
グループでの活動以外では、2022年9月~10月に上演された『女の友情と筋肉 THE MUSICAL』で手塚アンリ役を務め、2023年11月上演の『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』で和田垣さくら役を務めた。
2024年には『あざとくて何が悪いの?』内の「あざと連ドラ」第10弾にメインキャストとして出演することとなった。
人物
グループ及び坂道シリーズ初の岩手県出身。NHK盛岡放送局の『Iwateen』や『おつまみラジオ』、一関市で開催された『TGC teen ICHINOSEKI』への出演など、地元での活動も精力的に行っている。
キャッチフレーズは「国語、数学、璃果、社会。皆さんが好きなのは?」「璃果~!」。ただし本人は理科が一番苦手らしい。
チャームポイントは、頬と小さい口。
学生時代に「ぶりっ子ぶりりん」というあだ名を付けられたことがある。本人もぶりっ子の自覚はあるらしく、『らじらー!サンデー』などでもそのキャラを遺憾なく発揮しており、上述の「あざと連ドラ」もこの甲斐あって選ばれた。
人より肩の可動域が広いため、櫻坂46のメンバー・小林由依と同様に手が反対側の耳に届く。
特技はトランペット、ピアノ、タイピング。タイピングに関しては、高等専門学校に通っていたこともあり、加入前は、システムエンジニアやWebデザイナーを目指していた。そのため、「東京パソコンクラブ」では他のアイドル番組では普通飛び交わないようなワードが講師のエンジニアの方との話でポンポン出てくるという事態になった。
好きなアーティストは、KingGnu。ライブにも行くほどの熱の入りようである。
好きな食べ物はカレー。辛いもの好きである。
滑舌が悪く、サ行がうまく言えない。そのため「○○さん」と言えず「○○たん」と聞こえてしまうこともしばしば。
運動神経もあまりよくない。YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」の企画で体力測定を行った際には、50m走で腕を振るどころか腕をジタバタさせるという変な走り方をしていたことが発覚、同期の松尾美佑から「怪獣の走り方」と言われてしまった。
筆圧が強く、小学生の頃は鉛筆で書く度に手が真っ黒になっていたという。そのため、上述のオーディションのSHOWROOM審査の時点でファンから「筆圧ちゃん」と呼ばれていた。
憧れの先輩メンバーは、同じ東北出身でもある鈴木絢音、久保史緒里。その他にも西野七瀬や堀未央奈を挙げている。鈴木とは、選抜入りを報告するブログの中でも、卒業する彼女と同時に選抜として活動できなかった悔しさなどを綴っている(鈴木は32ndシングルの活動に不参加)。久保とは3期生オーディションに参加した際に会場で隣の席になり、そこで少し会話を交わしたこともあり、それ以来の推しメンである。またこの3人で「東北03」という聞き覚えのあるユニットを結成しているらしい。
仲の良いメンバーは、同期の掛橋沙耶香、松尾美佑、矢久保美緒。それぞれと「砂糖掛け」「トゥンカロン」「佐藤錦」というコンビ名も付けている他、矢久保とは『EX大衆』の連載「乃木坂の星」も二人で担当していた。
近頃は金川紗耶、黒見明香、弓木奈於と4人でいることが多いらしい。
後輩の5期生とも交流を深めており、小川彩、一ノ瀬美空、中西アルノ、岡本姫奈とは食事に行く仲。岡本からは「返しがテキトー」とイジられていた。
他の坂道シリーズのメンバーだと河田陽菜(日向坂46)、増本綺良(櫻坂46)と仲が良い。
関連タグ
たぬき系女子:非常にほんわかした性格や丸顔など当てはまる所はあるものの、本人はたぬき呼びされることを嫌がっている。先輩の渡辺みり愛からは「レッサーパンダちゃん」という似たようなニックネームを授けられたが、こちらは喜んでいた。ちなみに、本人が例えられて一番嬉しい動物はうさぎ。「りかぴょん」という自身のニックネームも考えているらしい。