概要
2004年1月19日生まれ、東京都出身。(父親の仕事の関係で、出生地は香港。3歳まで在住していた。) 身長162cm。
2018年に「坂道合同オーディション」に応募し、合格。当初は、「坂道研修生」として活動していたが、2020年2月のSHOWROOMの配信にて、乃木坂46への配属が決定し、「新4期生」として芸能界入り。2022年6月、同年3月に早稲田実業学校高等部を卒業し、同年4月から早稲田大学に進学していたことを公表した。大学では、文学・語学系の学部・学科に所属しているようで、得意言語である英語、中国語の他に様々な言語を勉強しているとのこと。
そして、2023年12月発売の34thシングル『Monopoly』で初の選抜入りを果たした。しかし、2024年3月(後に4月に延期)発売の35thシングル『チャンスは平等』では選抜落ちとなってしまった。
人物
愛称は、「くろみん」、「みんご」(和田まあやによる命名)、「ハッピーベイビー」(香港に住んでいた頃に、いつも笑顔であったことから、近所の人達にこう呼ばれていたらしい)。
「明香」という名前は、香港に在住していた時期、SARSが大流行しており、その際に貴重とされていたマスクや食料を差し入れて、子育てをサポートしてくれていた方々への感謝の気持ちを「香」の字にこめ、明るい春が来るようにという願いを「明」の字に込めて名付けられたという。
また香港で登録した「レイチェル」というミドルネームがある。
幼少期はシャイだったらしく、周りに馴染めずに園庭の犬小屋に篭っていたが、今では大学生活を満喫するほどのバリバリの陽キャへと変貌している。
特技は英語、中国語、カンフー。中国語に関しては、広東語を話せるようになることを目標に現在も勉強中らしい。カンフーに関しては、YouTubeなどを通して独学で勉強しており、グループの冠番組「乃木坂工事中」の新4期生紹介企画では、剣舞を披露した。(本人曰く、まだまだ勉強中とのこと。)
好きな食べ物は、焼き小龍包。チャームポイントは、えくぼ。最近のマイブームは、かわいい動物の動画を見ること。
最近は、グループの公式お兄ちゃんであるバナナマンの影響を受け、BOOWYやComplexの楽曲をよく聴いている。
また、野球好きであり、移動中にプロ野球速報を確認したり「プロ野球スピリッツ」をひたすらやったりしているという。きっかけについては、本人曰く、「高校の校門の前に王さんの記念碑があったんです。『気力』と文字が刻まれていて。毎日それを見ながら通っていたのがきっかけで、プロ野球が好きになりました」とのこと。同期の柴田柚菜や先輩メンバーの久保史緒里、向井葉月とは違い、特定の球団のファンというわけではなく本人は「全体が好きです。今は交流戦の結果が毎日気になっています」と明かした。その実力は、(プロスピ初心者とはいえ)日向坂46の3期生・山口陽世相手にホームランを2回も打ち、圧勝するほど。
オムライスを知らなかったらしく、友達と奮発してファミレスに行った際にオムライスを頼んで「ライスはどこですか?」と店員さんに尋ね、「卵の下を見てください。」と返されて大恥をかいたという。
6歳の頃にサマーキャンプのために1人でアメリカへ行ったが、英語を全く理解していなかったためか、引率の先生から「暑いからキャップを被ってくるのよ。」と言われたのに水泳帽を被ってきたため、「NOー!」と言われてしまった。
夏の水泳の授業の日程が分からなかったため、体育の授業がある日は毎回水着を着て登校していたらしい。
同期の4期生メンバー(主に田村真佑)から、「ペットボトルの水を飲む際に手首のスナップを使いながら飲み、飲み干した後はそのペットボトルを握り潰す。」、「目が常に見開いてて、視点が定まってない」というヴァンダレイ・シウバのような男性格闘家じみた行動を取っていたことが暴露され、同期の柴田柚菜に至っては「ペットボトル握り潰す人は大っ嫌い!」と黒見に毒舌をかます始末。
最近は、後輩の5期生のことを気にかけており、よく励ましの言葉を送っているという…が、同期の林瑠奈曰く、「言動がいちいちカッコつけてる」らしく、「第4回内輪ウケモノマネ大賞」開催時にモノマネという形で暴露され、世間にそのカッコつけ言動が晒されてしまった。さらにこのとき5期生に放ったとされる「最近どうよ?」という台詞は、ファンからも人気を集め、「乃木坂46流行語大賞2022」で栄えある第3位を獲得した。また、この回をきっかけに星が付いた彼女専用の字幕テロップが登場した。
これを機に、林や矢久保美緒との絡みや2人が黒見を話題に挙げる場面が散見されるようになる。
林は『乃木坂スター誕生!』で「ハイスクールララバイ」を披露した際に「黒見明香の正しい使い方」と評し、配信中では「黒見が冨里奈央ちゃんをロックオンして博多へ連れていこうとしてた」というエピソードを明かし、その場にいた全員(伊藤理々杏、向井葉月、矢久保、岡本姫奈、中西アルノ)を大爆笑させた。
矢久保はB級ニュース大賞2023にて「友達が大学にいないからチュロスをトイレで一人で食べた」というエピソードを明かす。そこでバナナマンが「黒見に友達の作り方的なことを教えてもらいなよ」と促すと、黒見は「自然に友達が寄って来る」「矢久保ちゃんも矢久保フィールドを開けばいい」と陽気にアドバイスした。
先述の通り5期生のことをよく気にかけていることから、前述の内輪ウケものまね大賞放送後も「黒見が来ると5期生が自然に集まり結局全員行く」「5期生1周年のバースデーサプライズを用意する」といったことが乃木坂工事中内で発覚。彼女が不在の回でもメンバーから繰り出されるエピソードで存在感を強めている。
また、学生証の写真が異様に濃い顔面でカマキリに似ているとバナナマンの2人に指摘されたことで話題となり、黒見ハルカマキリたる呼称まで登場している。そして、ついには秋元真夏卒業ライブにてカマキリの着ぐるみを着せられる事態に発展した。
↓こんな感じに
しかし、披露したものの会場のウケはイマイチであり、バナナマンの2人も驚きを隠せなかった。さすがに可哀想だったため、カマキリ企画を提案したところ本人も「やりたいです!」と言っていた。
その結果、2023年10月30日、11月6日、11月13日に放送されたハロウィン企画でカマキリのコスプレをさせられる羽目に。(もちろんメンバーからの他薦によるもの。)
ゲームではわざわざ鎌を外したりしなければならず、脚が邪魔になるなど弊害ばかりだった。
乃木坂ボウリング大会の余興では前述のBOOWYのボーカルである氷室京介の扮装をして弓木奈於や池田瑛紗らの追っかけを連れて登場。「ONLY YOU」を口パクで弓木らの合いの手込みで披露。
尊敬する人物は、ブルース・リー。そのため、多くのカンフー映画を見ている。
憧れの先輩メンバーは、秋元真夏。加入前から、推しメンであることを公言している。本人曰く、「得意なことも、苦手なことも、武器になる。」という秋元の金言が心に響き、オーディションを受けるきっかけになったという。
加入前の2015年にマレーシアのランカウイ島へ向かう飛行機で日村とケンドーコバヤシ、後輩芸人と遭遇したことがある。
祖父が、出張実験教室を行う科学者「サイエンスレンジャー」(分かりやすい例えだと米村でんじろうみたいなもの)として活動している。46時間TVでの電視台では「2代目サイエンスレンジャー!!」と題して、メンバーを次々なぎ倒す。そしてピンポン玉爆発チャレンジを行い、矢久保美緒、金川紗耶、早川聖来を巻き込んだ。終了後も見守っていた掛橋沙耶香、筒井あやめ、北川悠理、岩本蓮加もなぎ倒す。彼女がなぜチャイナドレスを着ていたかは不明。
46時間TVでの50m走でのランナー紹介の際に里崎智也のマネを披露。里崎が右打ちなのに対して左打ちのフリをしてしまうも、これを知った里崎は「黒見明香さん 里崎のものまねいい感じでした」とツイート。乃木坂ファンの間で里崎と乃木坂のコラボを望む声も見られ、里崎も「コラボお待ちしています!」と好意的であった。そして後日、本当に実現した。上述の野球ファン3人+黒見が里崎に野球を教わるというものであり、前半は乃木坂配信中で、後半は里崎のチャンネルにてアップされている。また、里崎が制服のマネキンを歌い、4人がバックで踊る動画や本人の前で黒見が里崎マネをして里崎が見本を見せるという動画もアップされている。
上記の野球企画後も里崎と黒見はプロスピの実況で共演。豊富な知識量で里崎を感服させており、「今度から一人でも大丈夫」とお墨付きを貰った。
北海道日本ハムファイターズ所属の清宮幸太郎選手とは幼少期からの知り合いで、清宮選手の弟と幼なじみだったこともあり、実家にも訪れたことがあったそう。
黒見会
上述の先輩風が発展して誕生したユニット(非公式)。
後輩の5期生のみならず、同期の4期生、先輩である3期生すらも巻き込んでいる。
会員
- 山下美月(名誉会長)
- 黒見明香(会長)
- 5期生全員(会員)
- 佐藤璃果(入部希望→参謀)
外部
- 遠藤さくら:本人曰く、「いつもニコニコしてくれている」らしい。
- 金川紗耶:乃木坂野球部の同士兼野球友達。