概要
2002年8月14日生まれ、東京都出身。身長153cm。160cm台のメンバーが多い4期生の中では掛橋沙耶香に並ぶほど小柄。
2018年に「坂道合同オーディション」に合格し、乃木坂46の4期生メンバーとして芸能界入り(オーディション中は顔を隠し声のみでSHOWROOM配信を行ったが、その際によく「ごめんなさい」「すみません」を連呼していたため、今でも一部のファンから「謝罪ちゃん」と呼ばれている)。
2021年に、タイムマシーン3号がパーソナリティを務めるFM FUJIのラジオ番組『タイムちゃん』のアシスタントに就任した。また、このラジオ内で高校卒業と大学進学を公表した。2022年3月29日、COVID-19の濃厚接触者の疑いがあるという保健所からの指定を受け、『タイムちゃん』を欠席、翌日の30日にCOVID-19に感染していたことが公表された。その後、10日間の療養期間を経て、4月9日に復帰した。
2023年7月21日、体調不良を理由に22日、23日に開催される「真夏の全国ツアー2023」沖縄公演を欠席することが公表されたが、24日に2度目のCOVID-19感染が確認されたことが公表された。その後、療養期間を経て26日に復帰した。
人物
愛称は、「みお」、「やくぼ」、「みっちゃん」、「みちこ」(吉田綾乃クリスティーが命名)。
加入前から大のアイドル好き であり、=Love やじゅじゅ、REIREIのファンである。また、同時期に乃木坂46のファンとなっている。推しメンは松村沙友理。矢久保曰く「カワイイの具現化」とのこと。
またこのアイドル愛、および松村愛が認められ、松村の卒業に伴い終了した『EX大衆』のさゆりんご軍団による連載「乃木坂46 さゆりんご軍団 妄想ノート」の後任として、佐藤璃果とともに「乃木坂の星」の連載を開始。さらに松村がMCを務めていたニコニコ生放送『生のアイドルが好き』でも後任としてMCに就任し、同期の田村真佑と共にMCを務めている。また2022年からはゲーム『乃木坂的フラクタル』の公式配信番組「矢久保の部屋」や、定額制動画配信サービス「のぎ動画」内の「矢久保チャンネル」にて単独でMCを務めている。
声に大きな特徴があり、よく「ぶしゅぶしゅした声」などと評される。同期の佐藤璃果によれば、4期生は全員矢久保の声真似ができるらしい。
『乃木坂工事中』の企画「内輪ウケモノマネグランプリ」では、4期生楽曲『4番目の光』で矢久保が歌う「光たちよ」という歌詞が「光太刀魚」と聞こえるとして、賀喜遥香による誇張モノマネが披露された。
少し緊張しいな性格故に身体に力が入って固まることもある事を同期から暴露されており、賀喜は「ハムスターみたい」と形容している。
また、めんどくさがり屋でもあり、LINEの通知も貯めてしまうタイプ。そのため、先輩メンバーである秋元真夏、梅澤美波のメールを未読スルーしてしまうという失態を犯してしまい、向井葉月のメールに至っては既読スルーした上に数日後に返信という大失態を犯してしまった。
さらに、ネガティブ思考の持ち主。その性格や芸能人であることも手伝って大学内で友達と呼べる同級生がおらず、トイレで一人寂しくチュロスを食べることもあったという。
また「齋藤飛鳥卒業コンサート」のグッズであるロンTを着て授業に出たところ、大学の後輩(1年生)から「飛鳥ちゃんの卒コン行ったの?私も行ったんだ!」と、ファンだと思って声をかけられたそうで、そもそもアイドルだとも思われていないきらいがある。
そんなこともあってか本人も卒業アルバムには未練がないらしく、久しぶりに大掃除をした際に「捨てていい」と母親に伝えたそう。これにはタイムマシーン3号・関太もあまりの闇の深さにドン引きしていた。
三姉妹の次女で、6歳年上の姉と双子の妹(一卵性双生児)がいることを公表しており、双子の妹とは学校の担任の先生でさえ見分けがつかないほど瓜二つらしい。なお、妹は妹で別のアイドルグループを応援しているらしく、双子の姉の活動には姉曰く「気にもしてないし、見向きもしてない」らしい。2022年5月に日産スタジアムで開催された「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」にも「えっ?野外?」「日産って遠くね?」という理由で行かなかったそう。
少しは気にしてあげてください…。
好きな食べ物は、タピオカ。自分のタピオカを他のメンバーに取られると、激怒&号泣するらしい。
特技はけん玉と早口言葉、縄跳び。けん玉は「もしかめ」しかできないが、本人曰く「もしかめ」なら永遠にやり続けることができるらしい。
仲の良いメンバーは同期の遠藤さくら、金川紗耶、林瑠奈、松尾美佑。
遠藤は矢久保からの愛が大きすぎて片想いにすら見える。おかしな挙動で遠藤に話しかける姿はメンバーからもたびたびネタにされており、「乃木坂46流行語大賞2022」では矢久保の言う「さくちゃん!」が栄えある1位に輝いた。
「真夏の全国ツアー2023」を機にさらに親交が深まった(矢久保曰く「婚約」)らしく、愛知公演の舞台裏で遠藤の両親にご挨拶する、神宮公演にて遠藤が矢久保を抱き寄せるなど当初は恥ずかしさのあまりどこか素っ気なかった遠藤も段々受け入れているようである。
だが、その直後に後輩の一ノ瀬美空が許可を得た上で遠藤のお尻を触っていたことが判明。本人の信条でボディタッチを基本的にしない主義だった矢久保は当然嫉妬してしまい早くも「婚約破棄」の危機に陥ったものの、一ノ瀬の事情説明によりとりあえず一ノ瀬を「監視対象」にすることで落ち着いた。
金川は『タイムちゃん』の中で「やんちゃんしか友だちがいない」とネタにされるほど一緒にいることが多い。
林とは「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」前後から急接近したようで、ペアルックで出かけたり配信番組に臨んだりするほど仲が良く、林の活動休止に際しては「誰よりそばにいたい人」とブログに綴るなど、特別な絆で結ばれていることがうかがえる。が、遠藤が絡むと話は別であり、2022年の秋頃から林と遠藤が接近し始めたことで、林に矢久保が嫉妬する、という三角関係ができつつある。
松尾も林を含む3人でいる事が非常に多く、近頃はお揃いのジャージを買おうと提案されている。松尾の初の選抜入りに際しては林・矢久保の2人で祝福した。だが松尾と遠藤も2023年に入って急接近しているようで、ここの関係もこじれそうである。
大学に進学していることもあって、学力は折り紙付き。同番組で2021年に行われた乃木坂46全メンバーの一斉学力テスト(第3回頭NO王決定戦)では慶應義塾大学在学中の秀才である同期の北川悠理に次ぐ2位、第4回頭NO王決定戦では東京藝術大学在学中の後輩メンバー・池田瑛紗に次ぐ2位(こちらは佐藤楓と同率2位)となり、健闘を見せている。
その一方で運動神経は悪く、スキップも加入から1年近く経ってもできていなかった(最近になってできるようになったらしい)。それを見たバナナマンの2人からは「実写版メイちゃん」と呼ばれていた。『乃木坂工事中』の企画「褒めっ子グランプリ」では度々変な姿勢・変顔を披露し、日村勇紀から「宮崎抜いて!」と言われてしまっていたが、その言動が功を奏してMVPを獲得した。
自転車にも乗れないらしく、夏休みに金沢市へ旅行した際にレンタルサイクルを借りて挑戦したものの、あえなく断念し10分で返却。しまいには、アプリの不具合で1日分の料金を支払う羽目になった。
アニメや映画をほとんど観ないが、『名探偵コナン』だけは大好きで、劇場版も全作鑑賞済みなのはもちろん、ラジオでも聴くかのように音だけを流しながら散歩するほどの猛者。
HKT48の5期生・村上和叶とは中学時代の同級生で、本人曰く「マブダチ」。
カワウソのぬいぐるみ「かわちゃん」をお守り代わりに肌身離さず持ち歩いている。
仲が良いメンバーに対しては「あーた」と呼ぶらしく、林に内輪ウケものまね大賞でものまねされる形で黒見明香がいただけで大笑いしたことと共に明らかになり、バナナマンに「デヴィ夫人か!!」とツッコまれた。
2022年に成人を迎えたことでお酒を飲めるようになったものの、先輩メンバーの伊藤理々杏や後輩メンバーの冨里奈央曰く「お酒にかなり弱く、1杯飲んだだけでメンバーにだる絡みする、飲み会がお開きになり解散した後にグループLINEでスタンプを連投する、それを無視されると拗ねるなど超めんどくさくなる。」らしく、その姿をメンバーにしっかり動画で撮られているらしい。
現在、先輩ママ化計画を実行中。松尾美佑とのSHOWROOMで矢久保が佐藤楓に「楓さん、私のママになってくれませんか・・・?」と聞いていたことを松尾が暴露して発覚した。この様子を見た松尾は「何言ってんだこいつ!?」と思ったそう。本人曰く、「3期生全員をママにする」とのことだが、果たしてどうなることやら…。吉田綾乃クリスティーは喜んで了承してくれたらしく、楓も矢久保にSHOWROOMで宿題を出した際、フリップの最後に「楓ママより」と書いていたため、楓もママになってくれたと言ってもいいだろう。キャプテンの梅澤美波もママになってくれたらしく、本人曰く「抱っこしてくれた」とのこと。久保史緒里もすんなりOKしてくれた。阪口珠美はSHOWROOMを2人でやった際に「感謝感謝」と言っており、受け入れている模様。しかし、イマイチ乗り気になってくれない先輩もいるようで、「矢久保の部屋」で鈴木絢音に「ママになってほしいんですよ」とお願いしたら「それは...ごめんなさい...。」とやんわり断られた。岩本蓮加にも同じく「矢久保の部屋」でお願いしたところ「やだ」「(3期生ママ化計画に対して)なんで家族になろうとしてんの?」と鋭いツッコミを受けて拒否されたが、「ホントに私が3期生最後の1人になったら(ママになることを)考える」とのこと。伊藤理々杏はハッキリ断っている様子はないが、矢久保的には「ママランキング上位」らしい。そのことを伝えると理々杏はだいぶ驚いていた。
与田祐希にお願いしたところ、「パパならいいよ」という返答が来たらしい。