概要
本来はチュロ(Churro)と呼ばれており、日本では複数形のチュロス(Churros)で定着している。
スペイン、ポルトガルが発祥とされており、そこから新大陸ラテンアメリカに持ち込まれている。
揚げ菓子である一方で、簡単な朝食としても扱われている。
馬蹄型のものがポピュラー。一方でスティック状のチュロスは遊園地・テーマパークでもよく販売されている。
日本においての『チュロス』の商品名は日清製粉ウェルナが商標登録をしており、他社が販売する際はジールハウスが『チュリトス』、山崎製パンが『チュロッキー』として商標登録販売している。
日清製粉の業務用チュロスは、株式会社ミヤカワがネット販売している。
余談
本場のチュロスは断面が✕の形状が多いが、これは揚げる際に生地内の水分を極力減らす(=水分が多いと揚げている途中で爆ぜる危険性がある)ための工夫である。
近年の揚げ菓子共通の問題なのか、オールドファッションやローズネットクッキーと同様に、チュロスも見た目が据え置きでソフトな食感の商品が増えている。
関連タグ
タコス:こちらも正式名称は単数形のタコである