概要
石川県にある市(中核市)で、同県の県庁所在地。人口約46万人。
第二次世界大戦の空襲を免れたため古くからの伝統や街並みが残り、北陸の小京都と謳われる観光都市として知られている。
(なお、金沢市は2008年に全国京都会議から脱退している為、現在において小京都として扱うのは誤り)
江戸時代は前田氏の城下町として発展し、当時の金沢は江戸・京都・大坂に次ぎ、名古屋と並ぶ大都市であった。
現在の金沢市は北陸3県(石川県・富山県・福井県)の中心都市となっている。東京の企業が新潟市に北陸の拠点を置くのに対し、名古屋や関西の企業は、金沢に北陸地方の支店を置く傾向がある。
主な国道は国道8号、国道157号、国道159号等が通過する。
鉄道は、北陸鉄道石川線や浅野川線、北陸新幹線、JR西日本北陸本線、IRいしかわ鉄道線が通過しているが、市の中心部にある兼六園や香林坊、武蔵、片町等はいずれも鉄道駅から離れている。
その為、市街地の車依存が高い市となっている。
2024年3月16日からはJR在来線が無い県庁所在地になり、青春18きっぷに行くことができない県庁所在地(しかも、18きっぷ史上初)になる、津幡駅は金沢市ではない。
主な地域
片町香林坊地区
金沢市の中心地区であり、旧県庁所在地が存在していたところ。
21世紀美術館や東急スクエア、大和百貨店はここにあり、アニメイト等のアニメショップも竪町と言うこの地域に所在している。
しかし、金沢駅及び野町駅から離れているなど鉄道へのアクセスが悪いのが難点となっている。
武蔵地区
所謂、武蔵が辻周辺の地域。
石川県の中心となる交差点である武蔵交差点が近くにある。
近江町市場と名鉄エムザはこの付近にあり、金沢駅東口から比較的アクセスが良い。
金沢駅西口
金沢駅の高速バスの玄関口。
一部、東口もあるが、基本的にはここから出発する。
広岡交差点が近くにあり、新幹線に近い事から企業オフィスも多く存在している。
主な観光地
金沢市出身の有名人 (五十音順)
政治家・軍人
阿部信行(軍人、政治家、第36代内閣総理大臣)
林銑十郎(軍人、政治家、第33代内閣総理大臣)
文学関連
桐野夏生(小説家、直木賞受賞。)
室生犀星(詩人、小説家)
芸能関連
歌手・音楽関連
俳優
声優
アナウンサー
スポーツ関連
野球
相撲
その他
金沢市を主な舞台とした作品
関連項目
イルクーツク:姉妹都市協定を結んでいる。