概要
石川県にある市(中核市)で、同県の県庁所在地。人口約46万人。
第二次世界大戦の空襲を免れたため古くからの伝統や街並みが残り、北陸の小京都と謳われる観光都市として知られている。
江戸時代は前田氏の城下町として発展し、当時の金沢は江戸・京都・大坂に次ぎ、名古屋と並ぶ大都市であった。
現在の金沢市は北陸3県(石川県・富山県・福井県)の中心都市となっている。東京の企業が新潟市に北陸の拠点を置くのに対し、名古屋や関西の企業は、金沢に北陸地方の支店を置く傾向がある。
主な国道は国道8号、国道157号、国道159号等が通過する。
鉄道は、北陸鉄道石川線や浅野川線、北陸新幹線、JR西日本北陸本線、IRいしかわ鉄道線が通過しているが、市の中心部にある兼六園や香林坊、武蔵、片町等はいずれも鉄道駅から離れている。
その為、市街地の車依存が高い市となっている。