概要
加賀一向一揆の本拠地であった金沢御堂(尾山御坊)跡地に天正8(1580)年に佐久間盛政によって建てられた城である。
後に城主になった前田利家が整備を行い、子の前田利長が築城工事を行った。
当初は天守閣はあったものの、慶長7(1602)年の落雷で焼失し、その後は幕府の目もあってか再建されなかった。
現在の遺構は重要文化財に指定されている石川門などがある。
なお城の瓦には鉛が使用されている。
2024年の能登半島地震により、石垣が崩落するなどの被害を受けた。
関連タグ
高山右近…城の縄張りを担当した。
佐久間金沢城、前田金沢城:御城プロジェクト:REに登場する金沢城をモチーフにした城娘
金沢大学…移転前はキャンパスの敷地内だった。