概要
奈良時代の718年に発見されたとされる温泉で、加賀藩主、前田氏の湯治場としても使われた由緒ある温泉地。
竹久夢二も滞在しており、金沢湯涌夢二館がある。
「花咲くいろは」の湯乃鷺温泉のモデルとして、聖地巡礼の対象となっている。
高台にあった白雲楼ホテルは東洋一と言われ、昭和天皇も宿泊した格式高い宿であったが、経営悪化により閉鎖。
その後解体・再整備され現在では湯涌散策園という公園になっている。
この白雲楼ホテルも同じく「花咲くいろは」の喜翆荘のモデルと言われている。
交通手段
金沢市の繁華街から車で20~30分程度。
最寄りのインターチェンジは北陸自動車道金沢西I.C及び金沢森本I.C、東海北陸自動車道福光I.C(ただし冬季は通行不可)。
公共の交通手段だと、金沢駅東口からほくてつバス12番系統、湯涌温泉行きで50分から55分。
金沢方面と逆に向かい冬季閉鎖の峠道を越えれば、富山県に入り、福光・城端に向かうことができる。