しこ名は「炎鵬 晃」、本名は「中村 友哉」。
金沢学院大学卒の大卒力士で、当時現役だった横綱・白鵬の内弟子として宮城野部屋に入門し、2017年3月場所が初土俵となる。序の口・序二段・三段目と三場所連続で優勝する等順調に番付を上げていき、2019年5月場所にて新入幕となった。その際は7勝8敗と惜しくも負け越すが、7月の名古屋場所では9勝6敗で勝ち越し、技能賞を獲得する。
身長168cm、体重99kgの小兵力士で捻りを得意とする為「捻り王子」の異名を持つ。幕内土俵入りでは場所問わず館内から大声援を受けた。
地道に勝ち越しを続けて番付を上げ、東前頭五枚目で挑んだ2020年初場所では、大関豪栄道を押し出しで破る殊勲の星を獲得した他、関脇朝乃山、小結阿炎など平幕上位の三役相手にも白星を挙げる活躍を見せ、大いに国技館を盛り上げた。
2023年、5月場所の取組で脊髄を損傷。手術は回避されたが休場を余儀なくされ、リハビリと実戦復帰に向け同7月場所以降も休場。番付を序二段まで落としている。
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