概要
1999年3月5日生まれ。秋田県南秋田郡大潟村出身。T161、B80-W59-H85。
2013年3月末のオーディションに合格して2期生(研究生扱い)となり、後に2015年2月22日の「乃木坂46 3rd Year Birthday Live」にて、正規メンバーへ昇格。
その後、2018年1月発売の初のアンダーメンバーによるアルバム「僕だけの君〜Under Super Best〜」のリード曲「自惚れビーチ」で初のセンターを務め、同年4月発売の20thシングル「シンクロニシティ」収録のアンダー楽曲「新しい世界」で初めてアンダーセンターを務めた。その後、同年8月発売の21stシングル「ジコチューで行こう!」で初の選抜入りを果たした。その後、2019年5月発売の23rdシングル「SingOut!」で再び選抜入りを果たした。
2020年にはテレビ大阪の「ハイポジ 1986年、2度目の青春。」でドラマ初出演、また「死神遣いの事件帖」で映画初出演。さらに11月10日には1st写真集「光の角度」を発売するなど、コロナ禍の影響を受けながらも初体験の多い1年となった。
その後、2021年9月22日発売の28thシングル「君に叱られた」では、5作ぶりの選抜入りを果たし、それ以降のシングルでは全て選抜入りを果たしている。しかし、2022年3月20日にCOVID-19に感染していたことが公表された。その後、10日間の療養期間を経て3月29日に復帰した。
2022年12月27日に通信制大学に進学していたこと、2023年3月に通信制大学卒業予定であることを公表した。(後に同月に無事卒業。)これまで公表しなかった理由については、ブログで「学業を言い訳に、乃木坂46の活動を疎かにしていると思われてしまったら悲しいことだなと思い、ファンの皆さまにはお知らせせず、どうしても困ったことがあった時に ご相談できるようにと、スタッフさん数名と家族、友人にのみ、大学に在学中であることを伝えておりました。」とコメントしている。
2023年3月7日には自身初の書籍『言葉の海をさまよう』を発売。
そして2023年2月18日、グループからの卒業を発表。2期生の結成日である同年3月28日に行われる卒業セレモニーが彼女のラストライブとなり、本公演を以てグループとしての活動を終了した。奇しくも、同期で盟友でもある堀未央奈の卒業セレモニーも2年前の同日に行われた。また、32ndシングルの活動についても表題曲への不参加を表明し、カップリング曲「僕たちのサヨナラ」への参加のみとなった。なお、鈴木の卒業を以て2013年に加入した2期生が全員卒業することとなった。
2023年3月2日、COVID-19に感染していたことが公表された。その後、療養期間を経て3月10日に復帰。上述の通り体調面に問題なく無事にライブを終えた。
卒業後は一旦活動休止し、今後のことについてしばらく考えるとコメントしており、その間もInstagramへの投稿を度々行っていた。なお、髪の毛を赤色に染めるなどグループ在籍時代にはできなかったことも積極的に行った。
そして、2023年10月1日、先輩メンバーの生駒里奈が所属するA.M.Entertainmentへの移籍を発表。現在は女優として活動している。
人物
「絢音」という名前は、「綺麗な音のように人を和ませる存在になるように」という願いを込めて父親に名付けられた。
初期の頃は、目上の人に対する人見知りが災いしてあまり積極的にトークに参加することができず、バナナマンの2人からも「乃木坂46で一番声を発さない女」と呼ばれて心配されるほどであったが、後輩である3期生・4期生・5期生が加入したことで、先輩・後輩関係なく積極的にメンバーとコミュニケーションをとるようになり、その人見知りも解消された。最近では日村勇紀の隠れ食い疑惑をイジることができるほどの急成長を遂げており、田村真佑や弓木奈於など彼女の人間性に惹かれて尊敬するメンバーが後を絶たない。特にこの2人は鈴木のことを取り合っている。
趣味の一つにガンプラ作りという、なかなかに渋いものを挙げている。(ただ、本人曰く「モビルスーツの造形美に惹かれた」「飛行機を見るのと同じ感覚でモビルスーツにハマった」らしく、基本的にストーリーや登場人物等にはそこまで興味がないらしい。)
また、本が大好きであり、羽田圭介氏の本を愛読しているという。
さらに、仮面ライダーシリーズも好きであり、平成ライダーに関しては、仮面ライダージオウを除きほぼ全ての作品を鑑賞している模様。ちなみに、推しは仮面ライダー電王。
特技はフルート、茶道、水風船キャッチ。フルートに関しては、この特技のおかげでドラマ「リバーサルオーケストラ」、月9ドラマ「366日」へのゲスト出演が実現することとなった。また、水風船キャッチに関しては、「乃木坂工事中」の企画内で発覚しており、設楽統からは「水風船キャッチの女王」「水風船クイーン」と評されている。
飛行機好きアイドルとして有名で、推しは「エアバスA380」「ボーイング787」。ちなみに秋田上空には彼女の名前に由来するウェイポイント(航空経路上に定められた空の上のチェックポイントのこと。管制官とパイロットのやり取りに使われる)「AYANE」が実在している。その知識量は、あのタモリすら一目置く程であり、外番組では同じく飛行機好きの俳優・佐々木蔵之介とも話が弾んでいた。
2期生は皆と仲が良いが、その中でも堀未央奈、佐々木琴子、寺田蘭世とは最終オーディションの頃から仲が良い。
堀とは3人の中で一番仲良しで、2期生間でも「この2人は特別な関係」として認知されており、現在もメールで何度もやり取りするほどである。乃木坂工事中で「絢音ちゃんの笑顔が見たい!」という企画では堀が鈴木と踊っている動画を公開してテンサゲさせてしまって申し訳ないあまりに泣いてしまった。堀の卒業時も号泣しており、このまま後追い卒業するかと思われたが...2期生の中では最後の卒業生となった。
佐々木とは、同学年、同じアニメ好きなど共通点が多いこともあって仲良くなり、ファンから「ささきとすずき」というコンビの愛称まで名付けられるほどであった。
渡辺みり愛とも2期生年少コンビとして仲良しである。堀・みり愛・鈴木の3人で通称「プリン会」たるグループ(軍団?)もある。23枚目シングルでは3人そろって選抜入りすることができた。
伊藤純奈にはかなり甘えており、裏ではずっと鈴木が純奈に抱きついている状態。同じく純奈のことが大好きな後輩久保史緒里からも好かれており、4期生にモテモテな鈴木にヤキモチを焼いていた。
生駒里奈とは家族ぐるみで付き合いがあり、同県出身者かつ姉のような存在。そして自身が乃木坂46のオーディションを受けるきっかけにもなった人物でもある。
実はアイドルデビューよりも前に、学生時代に入部していた剣道部での試合で日本武道館の舞台に立っている。
女優としての出演作
ドラマ
カンヌ@初森ベマーズ
藤崎麻里奈@ザンビ
司幸子@ハイポジ
日地谷更紗@リバーサルオーケストラ
樋山ちなみ@366日
映画
お藤@死神遣いの事件帖
舞台
ギンギツネ@舞台けものフレンズ2〜ゆきふるよるのけものたち〜
ハル@たけしの挑戦状ビヨンド
宮沢トシ@銀河鉄道の父
津村沙世子@六番目の小夜子
関連動画
関連タグ
筒井あやめ:後輩の4期生メンバー。ローマ字表記すると母音が全て一緒(筒井が「TSUTSUI AYAME」、鈴木が「SUZUKI AYANE」)であるため、時々聞き間違えることがあるらしい。
坂井泉水:ファンの間では「似ている」との声が多い。