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CV:川島海荷


「最後は楽しかったねって笑い合える――それがクイズよ!」

概要編集

作者も認める残念ヒロイン。文蔵高校1年生で、大将とはクラスメート。

文蔵にクイズ研究会があることを知って迷わず所属。図書委員に立候補したのも知識を溜め込むため。識の素質に目をつけ、あの手この手でクイ研に誘い、最終的には笹島部長と共謀してのだまし討ちによって、彼に競技クイズの世界を教える。

不器用なのか料理ができず、お弁当を作ってきても中身は冷凍食品だらけ。


クイズ王者とも謳われる名門・開城のエースと呼ばれたがおり、兄の影響でクイズに興味を持つようになった。その情熱は人一倍で、親友・由貴をして「クイズばか」と評される(かなり心配もされている)。

傍から見る分には人当たりのよい清純派美少女だが、頭の中はクイズで占められているのでやっぱり変な子。自覚はしているらしく、クイズに夢中になって受験に失敗した経験から学校での考査におののいている。

語源を問う形式の問題に秀で、問題の先読みや早押しのスキルも実戦級。知識量は心許ないものの、既存の問題を吸収する力は確か。集中力が高まると、癖で耳元のをかき上げる。勝負時には度胸を見せ、その直感力は笹島も認めるところ。競技としてのクイズを楽しむと同時に、「好きだから負けたくない」という強い思いで挑んでいる。

共学校の少ない作中では会場の紅一点になることもあり、識や大将とはしゃいで男子校の生徒を歯噛みさせている。縞パン絶対領域メイド服姿などを披露している本作の萌え担当。


アニメでの不評について編集

アニメ版のキャラクターデザインの評価は高かったものの、SNS等からは批判が続出。原因はキャラクターそのものではなく、声を担当した川島海荷氏の演技であった。

一聴してすぐにわかるほど他キャストとの演技力の格差が目立っており、「あまりの棒読みで作品が頭に入ってこない」とまで言われるほどであった。

川島氏の本業は女優であり声優ではない。そのため、責任はどちらかといえばネームバリュー目的で安易に氏を起用したスタッフ側にあると言えるのだが、氏のTwitterアカウントには直接作品やキャラクターに対する批判を書き込む心無い視聴者も出てしまった。

なお、舞台版では「乃木坂46」の鈴木絢音が真理を担当したが、こちらは好評を得ていたためここからもアニメ版へのヘイトが向いてしまっている。

川島氏も批判を認知しているのか、地上波アニメへの出演は本作が最後となっており、現在は海外アニメ映画のモンスター・ホテルシリーズの吹き替えのみにとどまっている。


関連タグ編集

ナナマルサンバツ

クイズマジックアカデミー - コナミのクイズゲームシリーズ。スマホアプリ版「ロストファンタリウム」において、オリジナルキャラ「識神メティス」の声に能年玲奈を起用したものの、その演技があまりに棒読みだったために猛烈な批判を浴びてしまった。同作が早期にサービスを打ち切られてしまった大きな要因のひとつとされており、奇しくも同じクイズ関連のコンテンツで再び真理と同じ轍を踏む事となってしまった。

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