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早川聖来

はやかわせいら

早川聖来は、日本の元アイドル・元女優。「乃木坂46」の4期生メンバーであった。
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概要編集

2000年8月24日生まれ、大阪府出身。身長164cm。

2018年に「坂道合同オーディション」に応募し、合格。「乃木坂46」の4期生メンバーとして芸能界入り(加入前まで乃木坂46を含めアイドルについては「流行りで知っている」程度であったが友達の勧めで楽曲を聴くようになっていた。オーディション応募の理由は、重度の乃木ヲタであった兄の勧めらしい)。


冠番組『ノギザカスキッツ』でアドリブを披露するなど、抜群の演技力で実力をメキメキとつけていき、2021年1月発売の26thシングル『僕は僕を好きになる』収録の4期生楽曲「Out of the blue」で初のセンターを務めた。その後、同年6月発売の27thシングル『ごめんねFingerscrossed』にて、初の選抜入りを果たし、29thシングル『Actually…』まで3作連続で選抜入りを果たした。同年9月12日には大園桃子の跡を継ぐ形で『らじらー!サンデー』のMCに就任した。


しかし、2022年6月24日の『CROSS ROAD〜悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ〜』の昼公演で突如過呼吸を起こし、舞台開演からわずか5分で昼公演の中止が決定。それ以降の公演も不参加となり、実質降板する形となってしまった(代役はアンサンブルの宮田佳奈女史が担当)。

原因としては、「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」「真夏の全国ツアー2022」のリハーサルやラジオのレギュラー、歌番組への出演といった膨大な仕事量をミュージカルと並行してこなしていたことや早川にとっての初の本格的なミュージカル公演であるが故のプレッシャーなどが挙げられており、『らじらー!サンデー』の準レギュラーである吉村崇(平成ノブシコブシ)も「スタジオに蓋が空いた弁当を片手で持ちながらそのまま入って来てた」とその忙しさを心配する程であった。なお、3年前の2019年にも先輩メンバーの山下美月が多忙による体調不良が原因で一時的に休業してしまっていた前例があり、運営のスケジュール管理体制に対して疑問や批判の声が殺到した。


そして同年7月10日、多忙による体調不良を理由に一定期間の静養が必要という医師の診断を受け、一定期間休業することを発表。30thシングル『好きというのはロックだぜ!』の活動は不参加となり、『らじらー!サンデー』では先輩メンバーの樋口日奈が代打として復帰までMCを務めることとなった。

その後約3ヶ月の静養を経て、2022年10月2日、『らじらー!サンデー』にて復帰を果たした(10月31日に開催された「樋口日奈卒業セレモニー」には復帰後ながら欠席しているが、親戚の不幸により数日前のミート&グリートを欠席していることから、喪中だったことが関連していると思われる)。

2022年12月発売の31stシングル『ここにはないもの』で選抜にも復帰を果たし、32ndシングル『人は夢を二度見る』でも連続で選抜入りを果たした。

ただ、再度の体調悪化を防止するためか「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」には参加曲を絞って出演した。

2023年6月16日、グループからの卒業及び芸能界引退を発表。卒業時期は自身の誕生日である8月24日を目処にし、同日のSHOWROOM配信を以てグループとしての活動を終了し芸能界を引退した。ラストライブは同年7月12日・13日に開催される「真夏の全国ツアー2023 大阪公演」及び卒業セレモニーとなり、大勢のフォンに見守られながらアイドルとしての最後のステージを終えた。そのため、同年8月発売の33rdシングル「おひとりさま天国」は表題曲不参加となった。

卒業後の2023年8月29日には卒業記念として1st写真集「また、いつか」を発売。

芸能界引退後、在籍時代に使用していたInstagramが運営との協議により独立して引き続き使用できるようになったことで以前と変わらず投稿を続けていた。

しかし、ストーカーや盗撮等が原因なのか、突如アカウントを削除しており、その後の動向は不明。


ラジオ内での暴露騒動編集

2023年5月21日、自身がアシスタントを務める「らじらー!サンデー」内にてライブ演出家のSEIGO氏がメンバーに対して「死ね」「殺す」「ブス」「出ていけ」等の過激な発言をしていること、昨年8月に起きた掛橋沙耶香の転落事故に関して「(あの事故は)お前ら(メンバー)のせいだからな」と発言していたことを告白した。


この告白を受け、乃木坂46LLCはSEIGO氏本人及びスタッフ・メンバーに聞き取り調査を行い、23日にSEIGO氏の言動や指導において一部行き過ぎた点があったことを認め、SEIGO本人の意思もあり彼の降板を発表した。これを受けて、同じくSonyMusicをレーベルとする=LOVE≠MEもSEIGO氏及びメンバーへの聞き取り調査を行った上でパワハラ疑惑はなかったものの、事態の重大性を考慮してこちらも降板することとなった。ただし、掛橋の件についてはSEIGO氏本人が「当時早川さんは体調不良により活動休止中で現場にいなかったため、彼女に異なる形で捉えられてしまい事実誤認を引き起こしてしまった。」と否定しており、運営も外部の人間という彼の立場上、彼の発言も尊重する形をとっている。しかし早川は「齋藤飛鳥さんの卒業コンサートのリハーサルで今回の発言があった。」とラジオ内で述べており、証言の食い違いが見て取れる。なお当該放送の音源(21:00以降のもの)は、「総合的な判断」を理由に「らじる★らじる」による聞き逃し配信が停止された。おそらく、放送当時における情報の信憑性の裏付けが取れなかったこと、SEIGO氏の発言とはいえ放送禁止用語が含まれていたことが関連していると思われる。

しかし、彼女が演出家のパワハラ疑惑を告白したこの騒動は業界内に風穴を開け、ファンだけでなく世論を味方につける形となり、同時期にジャニー喜多川による性的虐待問題が大々的に報道されていたこともあって一部から英雄視されることとなった。

ただ、「私は関西人なので(暴言は)聞き流すんですけど」「私も飛鳥さんみたいにもっと強くならなきゃなって思いました。」といった発言もあり、SEIGO氏の辞任という形になるほど騒動が肥大化することは意図していなかったと思われる。

しかし、この現状に対する不満は少なからずあったと思われ、番組パーソナリティを務めるオリエンタルラジオ藤森慎吾は公式Twitterにて自身の見解を掲載した際に「話し出した直後はあの発言がどういう意図だったか計りかねましたが、聖来ちゃんの目を見て、本気で何かを伝えたいのだなという意思はすぐに見てとれました 途中から真剣に聞くべき話だと認識しその後の休憩中には涙ながらに話をしてくれました。」と当時の様子を伝えている。

なお、上述するようにグループ卒業及び芸能界引退を発表したが、21日以前から卒業は決定していたと一部メディアは報道している。しかし、ファンの間では運営及びSEIGO氏への不信感から卒業と芸能界引退の決定時期について懐疑的に見る声も多い。


週刊誌報道について編集

2023年7月1日、前述のミュージカル『CROSS ROAD』における現場でのわがままな言動や問題行動、男性共演者との親密な関係等をスクープされた。舞台関係者は「早川は稽古中から男性共演者の1人と親密になり、その男性の楽屋に毎日入り浸っていました。周囲からは『意識が低くないか?』と不満が上がっていたため、見かねた制作サイドが、感染対策という名目で他のキャストの楽屋への出入りを控えるようにと24日にアナウンスを出した。その当日に、早川の号泣事件が起きたんです。」「舞台『CROSS ROAD』での早川は以前から問題児で、衣装やカツラに文句をつけてスタッフを困らせたりしていました。カツラは最後まで折れず、本番も地毛で出演しています。他にも開演前に『やりたくない』と衣装もつけずに逃走して、スタッフが早川を捜索したこともあるんです。さらに自身が原因で舞台が中止になったときも、早川は周囲の人に謝るわけでもなく、楽屋に閉じこもって出てこなくなってしまった。事務所の人間が現場に駆けつけても応じず、同じ楽屋の女性共演者が説得してようやく収まったのですが、現場の空気は冷え切っていましたね。」とコメントしており、運営もこの事件をきっかけに「早川は精神的に不安定なメンバー」と認識し、「このまま芸能活動するには本人にとっても精神的負担が大きい」という理由から卒業のタイミングが本格的に模索されるようになったとのこと。

しかし、この証言の内容は前述の休業の経緯を考慮すると矛盾する点が多く、情報の信憑性・正確性に疑問を感じる声も多い。

なお、この男性共演者については不明だが、ネット上では真偽不明にもかかわらず舞台での共演時間が多かった水江建太氏だと決めつける書き込みや投稿が多発している。


また、早川と運営の関係性についてもグループ関係者から「他の乃木坂メンバーの舞台活動にも影響を与えかねない出来事でした。乃木坂と舞台やミュージカルは切っても切れない関係で、『レ・ミゼラブル』を始め数多くの東宝演劇に出演した生田絵梨花をはじめ、真剣に取り組んできたメンバーたちのおかげで、業界最大手の東宝との関係を保ってきた。メンバーやスタッフの中には、早川のせいで地道に積み上げてきた信用が崩れたと怒る人もいます。しかし一方の早川は、原因は運営にあると恨み節。早川と運営の信頼関係は完全に崩れています。」とのコメントがあり、このコメントを見る限りでは両者の主張に齟齬が生じていることがうかがえる。


しかし、共演者の中野亮輔氏が自身の公式Twitterにて文春の記事を引用リツイートした上で「事実無根ですよ。この発言を否定する仲間はいません。あの場にいた全員が彼女の努力と葛藤を知っています。誰のどういう意思で書かれたものか知りませんが、あの時カンパニーはみんなで彼女を支えようと一丸になったんです。あの場にいた者として許せないのでコメントさせて頂きます。」とコメントしたことでこの記事が嘘で塗り固められている可能性が浮上。文春に対する批判が相次いでいる。

また、翌日の7月2日には乃木坂46LLCが公式声明を発表。「憶測や伝聞をもとに構成された虚偽の内容を多く含む、メンバーへの誹謗中傷を助長する記事です。ファンの皆様におかれましては、くれぐれも冷静な対応をお願い申し上げます。」とファンへの適切な対応を呼びかけた。それに合わせ、早川もモバイルメール、トーク内で同様に「事実無根」と否定している。このことから、記事における「運営と早川の対立」は事実では無い可能性が高い。だが、共演者の中野氏の証言と公式声明、早川のモバイルメールとトークにおける「事実無根」が記事内のどれに該当するのか、どれが「事実」なのかという線引きは現時点では明らかになっておらず、この公式声明に対する文春側の返答が発表されていないことから、未だに曖昧のままとなっている。



人物編集

「聖来」という名前は『小公女セイラ』の主人公であるセーラ・クルーが由来。元々「星来」という字になる予定だったが、画数が悪く現在の「聖来」という名前となった。


特技は、クラシックバレエ。5歳から18歳まで習っていたため軟体であり、『乃木坂工事中』に初登場した際は、阪口珠美のY字バランスを超えるI字バランスを披露した。クラシックバレエを習い続けるために、学校での部活はスケジュールの負担が少ない英語部に所属していた。

趣味は園芸。2020年からは、アップルミントやサフラン等を育てている(名前は「わかめちゃん」と「さくちゃん」。後者については、球根を贈ってくれた同期のメンバー・遠藤さくらが名前の由来)。


好きな食べ物はたこ焼き、煮魚、焼き魚。嫌いな食べ物は鰻とパクチー。


幼少期からひらかたパークをよく利用しており、「ひらパー姉さん」の座を虎視眈々と狙っていた。


自分の性格について、早川は「社交的なネガティブ思考」と分析している。一方で、早川の母親は手紙の中で娘の性格について「あなたはいつも自分の中で正しいと思うことしかやりたがらなかった。」と彼女が正義感の強い頑固な性格であることを語っていた。


高所恐怖症であり、ジェットコースターやスカイダイビングは大の苦手。しかし、グループの冠番組である『乃木坂工事中』の企画と27thシングル『ごめんねFingerscrossed』のヒット祈願にてその二つを克服している。


出演編集

ラジオ

INNOVATION WORLD:「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」にてレギュラー聴講生として出演(2020年~2023年)

らじらー!サンデー:第1・第3・第5週MC。

ザ・ヒットスタジオ(水):高山一実の後任として出演。2021年9月をもって終了。


舞台

乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019:火野レイ/セーラーマーズ

スマホを落としただけなのに:稲葉麻美役

あなたと作る~etude The 美4 vol.3

朗読劇「女優探偵」〜ロミオとジュリエット殺人事件〜(2022年3月1日、無観客生配信):速水聖奈

(※同期の田村真佑とW主演。)

CROSS ROAD〜悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ〜:アーシャ(6月24日昼公演まで)


ドラマ

サムのこと:アリ(有本ひかる)役

ボーダレス:市原叶音役

アクトレス:市原叶音役


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