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DJ松永

でぃーじぇーまつなが

新潟県出身のDJ、トラックメイカー、ターンテーブリスト。CreepyNutsのメンバー。かつてはヒルクライムTOCのバックDJも務めていた。
目次 [非表示]

概要

1990年8月23日生まれ、新潟県長岡市出身。本名は松永邦彦

2019年にDJの世界大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS」のバトル部門で優勝を果たした世界一のDJ


経歴・人物

経歴

中学2年生の時、友人の姉がきっかけでHIPHOPに出会うと、同時期に聞き始めたRHYMESTERのラジオ番組「WANTED!」の影響もあり一気にのめり込んでいった。

その後、高校2年生の春に稼いだバイト代でターンテーブルを買うと、学校に行く時間すらもったいないと考えるようになり、高校2年生の秋ごろに高校も中退。


高校を中退した後はアルバイトをしながらクラブDJとして活動していたが、東京で行われたDJの大会「DMC」で披露されていたルーティーンに衝撃を受け、DJスクールに通ったり大会にエントリーしたりするようになった。


2010年には「DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS」の北海道予選で優勝し全国大会に出場。

DJを始めてわずか3年後のことであった。


21歳の時、地元新潟ではDJとして生計を立てるのは厳しいと考えたこともあり拠点を東京に移す。

しかし上京直後はあまり仕事が無く、同世代のラッパーのライブDJなどを除いてバイトに明け暮れる日々であった。


2013年に友人のR-指定CreepyNutsを結成。

以前から「(松永が好きな)BUDDHA BRANDよりかっこいいと思える奴と組め」とアドバイスされていたが、R-指定ならば...と考えたのが彼を相方に選んだ理由の1つであるとか。


結成後もしばらく下積み時代が続いたものの、2016年にミニアルバム「たりないふたり」をリリースした後に、ようやく音楽だけで食べていくことができるようになった。

しかしDJとして分かりやすい実績が無かったこともあり、次第にUMB3連覇という肩書を持つR-指定との格差に悩まされるようになっていった。


2016、17、19年には、2010年以来参加していなかったDJの大会「DMC」に出場。

大会で披露する数分間のルーティーンは、完成させるのに通常1年以上かかるほどの代物であるが、Creepy Nutsとしての多忙な活動の合間を縫って大会に挑んだ。


そして2019年、ロンドンで開催された「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」にて優勝。

名実ともに「世界一のDJ」となった。


その後はソロとしての仕事も増え、現在ではその達者な喋りや容赦のない毒舌っぷりが話題を呼び、今ではR-指定以上にテレビに引っ張りだことなっている。


2021年には東京オリンピックの閉会式でDJルーティーンを披露した。


人物

極度の潔癖症で自宅はモデルルームかのごとく綺麗で生活感がない。


早稲田大学の学園祭に出演した際には、よりによって刑事事件にまでなった早稲田大学のヤリサースーパーフリーの一件をネタにしてオーディエンスは勿論R-指定もドン引きさせた上、案の定炎上。同業者の呂布カルマが「(松永への誹謗中傷とか)アホらし」と擁護したものの、結局謝罪に追い込まれた。


ことあるごとにR-指定の遅刻を責めており、本人曰く「Rに待たされた時間を時給換算すると月に行けるくらい」だとか。

とはいえ、本人もかなりの寝坊助でオールナイトニッポンの記者会見でも会場に遅れて登場。

さらに挙句の果てにはR-指定の結婚式にも遅刻した。


関連タグ

DJ HIPHOP CreepyNuts R-指定 新潟県

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