概要
1993年1月4日生まれ、大分県大分市出身。T163、B80-W59-H79。
(※本名は「衛藤実彩」であるが、加入前から「衛藤美彩」名義で活動していたこともあり、そのまま「衛藤美彩」名義で現在も活動している。)
幼少期に良性ではあったものの大きな腫瘍ができていたため、骨を10cm以上削って腫瘍を取り出す手術が行われた。その結果、骨が完全にくっつくまで運動することが出来なくなり、小学校2年生まで体育の授業や運動会に参加できなかった。
2010年より地元大分のローカルアイドル「CHIMO」のリーダーに就任。高校卒業とともにCHIMOを卒業し上京、2011年にはミスマガジンのグランプリを獲得した。
その直後の2011年8月には乃木坂46の1期生オーディションに合格。2012年には初のソロ写真集を発売。2013年には7thシングル「バレッタ」で初の選抜メンバー入りを果たした。その後は、『乃木坂工事中』の企画内にて、「酒豪」キャラが定着することとなった。
2019年3月31日にインテックス大阪で行われた握手会を最後に、約8年間所属した乃木坂46を卒業。その直前の3月19日にはソロコンサートも行われた。(ソロコンサートのラストにて、メンバーがサプライズ出演し、衛藤は涙を流していた。)卒業後も芸能活動を継続しており、また同年末には埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手と結婚した。(交際を公表した当初は、加入前からの交際を疑われ、暗黙の了解とされている恋愛禁止ルールへの違反疑惑が浮上したが、後のインタビューで、源田選手が衛藤の卒業を待った上でプロポーズをしていたことが発覚したため、すぐさま沈静化した。)2人とも大分県出身で実家が近かったことや共通の知人がいたことなどから意気投合したと思われる。
そして、2021年8月29日に第一子妊娠を発表、2022年1月29日に第一子となる男児の出産を報告した。後に、第一子出産に至るまで月経不順に悩まされていたこと、その原因が多嚢胞性卵巣症候群であったこと、不妊治療の末第一子を授かったことなどを公表した。
その後、2023年10月12日に第二子妊娠を発表、同年12月に第二子となる女児の出産を報告した。
2024年1月19日、乃木坂46LLCを退所し同期の能條愛未と同じくTWIN PLANETへ移籍することを発表した。
人物
愛称は「みさみさ」「みさ先輩」など。乃木坂46では歌唱力やMC力に定評があり、「スーパーサブ」、「ユーティリティープレイヤー」と評され活躍した。
キャッチフレーズは「ビー玉みたいな丸い瞳がチャームポイント」であり、母親が誕生した衛藤を見てビー玉のように丸い瞳をしていると思ったことを由来とする。チャームポイントは横顔。
実家ではミュウ、チョコ、クッキー、銀という名の4匹の犬を飼っている。
趣味は野球観戦、料理。
野球は中学生の頃、野球をしていた3歳年上の兄に影響され、好きになった。とくに高校野球を好み、少年野球、リトルシニアリーグ、高校野球、大学野球を観てきた経験がある。そのおかげか、『プロ野球ニュース』などプロ野球関連の仕事が増えるようになり、結果的に源田との結婚に繋がることとなった。また、衛藤の功績が卒業後も後輩メンバーの久保史緒里や向井葉月、黒見明香、柴田柚菜ら「乃木坂野球部」の外仕事にも影響を与えている。