CV:高橋美佳子
概要
シンクの幼馴染で13歳の中学1年生(第一期時)。彼と同じインターナショナル・スクールに通学する、ごく普通の地球人。
シンク・ナナミからは「ベッキー」と呼ばれている。ややツンデレで、シンクに恋心を抱いているかのような態度を見せることもある。ゲームや漫画やファンタジー小説が好きで、勇者が異世界に召喚されて活躍するような作品にもあこがれている
第一期では、シンクがそのような異世界に行っていることを知らず、すぐに連絡が取れない遠くの場所に旅行に行っていると思っていた。
帰ってきたシンクから、「夏休みにいい所へつれてってあげる」といい、楽しみにしていた。
第二期でのシンク再召喚時にビスコッティの客人という形でシンクと共にフロニャルドへ。自分が好きだった世界が実際にある現実に困惑しっぱなしであった。
しかし、自分を優しく迎えるフロニャルドの人々に徐々に惹かれていくが、同時に彼女に惹かれた公人(王族関係者)がそこにいた。
パスティヤージュ公国の勇者爆誕
パスティヤージュ公国のクーベル姫はビスコッティ・ガレット共催の勇者シンクの再召喚歓迎戦を見て、羨ましがっていた。そんな中で映し出されたベッキーの姿をみて惚れこんで、すぐさま会場へと駆け寄った。
ベッキーは始めはクーベル姫の急な誘いに戸惑っていたが、単なる興味本位ではなく、実は似たもの同士であることや、そんな2人だから色々な初めてを共にやっていきたい気持ち、なにより自分をそこまで見込んでくれた彼女の熱意に打たれ、「神剣メルクリウス」を受け取り、パスティヤージュ公国の勇者となった。
シンクやナナミとは違い、あくまでゲーム好きな一般人であり、体術は二人に遠く及ばないが、パスティヤージュの昌術とは相性が良い上に呑み込みが早く、二人が戦士系の勇者なのに対し、ホウキ型の飛行メカと化したメリクリウスに乗り戦場を駆け巡る術士系勇者として戦場を掻き乱し、更にはシンク、ナナミを一撃で撃破するという大金星を挙げている。
うちはお前に惚れたのじゃっ!
第2期最終回に披露された髪を下ろしたベッキー